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ドオン 「あっちで何かでかい音がしたぞ!」 レックス、ウキ、アンガム、アスナンの4人は、その音がした方向へと走り出した。 現場に着くと、アレク・・ゲシュペンストは壁にめり込んでいて、T2は尻餅をついていた。 「よー、遅かったな、お前ら。」 「隊長・・。ご無事で。」 「ウキ、お前の怪力で“あれ”剥がしてくんない? ゲシュペンストを眠らせる瞬間にテレパシー攻撃食らって神経が幾らか麻痺してるんだ。おかげで足腰が立たねえや・・。」 「了解。」 ウキはなるべくアレクの体を壊さないように慎重に剥がしていった。 「ほいよ。」 ウキはアレクの体を肩に担いだ。 「よし、それでいい。ポイントDでジルと増援隊が待ってるからそこへ運べ。それとアンガムはルゼを運んでくれ。生きてるにしろ死んでるにしろ・・な。」 「生きてるでしょう。何せサイボーグですから。」 「そうだな。」 そう言ってT2がふと周りを一瞥すると、レックスの姿が無かった。 (レックスは逃げたか・・。流石にちゃんと目が覚めていればたいした判断力だよ。引き際を心得てる。) 「アスナン、手を貸してくれ。」 「あ、はい。」 アスナンの手を取りながら、T2はよろよろと立ち上がった。 |
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