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zoom RSS ライアー・ヒストリエ 〜偽りの歴史〜

<<   作成日時 : 2009/01/15 00:31   >>

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<恒例の注意書き>

この記事は

「ライアーゲーム」と

「ヒストリエ」の

コラボパロディです。

そういうのが嫌いな人は戻って下さい。

(中略)

主に「ヒストリエ」の4巻を参照して下さい。









それでは始めます。





テレマコス 「はははは、なんて村なんだ!! あははははははははははは!! くっくくくっ!」

エウメネス 「根本的なこと勘違いしてるんだよ、テレマコスさん。」

テレマコス 「ええ・・・・・・?」

エウメネス 「勝ったのは“おれたち”じゃない。勝ったのは、“おれ”なんだ。」

テレマコス 「・・?」

エウメネス 「あ、ちょっとタンマ。待っててねー、待っててねー。」

そう言いながら、エウメネスは服を脱いで、アフラマズダーの印の首飾りを取り出した。

エウメネス 「じゃんじゃじゃーん。・・実はおれ、スキタイ人なんだ。」

テレマコス 「おお、お前がスキタイ人だからって、どうだっていうんだ! この戦いだって、展開次第では兄が勝ったかもしれないじゃないか!」

エウメネス 「静粛に! 残念ながら、それはありえません。おれが仕掛けたトリックで、この戦いは必ずおれが勝つようになってたんだ。おれ自身が村から脱出したギリシア人を装い、包囲兵を柵内の罠に誘い込む。あんたの兄きたちその他ね・・・。ここで誘っているように思わせないのが高等技術なんだぜ。村のボンクラどもにはできない芸当だよ。」

村の若者 「何だって? おい。」

バト 「しっ。黙ってろ。」

テレマコス 「なんてヤツだ・・・・・・自分の背中に傷までつけて・・・・・・。あんなウソまでついて・・・・・・!」

エウメネス 「村人も含めて、お前らさあ・・・チョー、ヌルいんですけどぉ!」

エウメネス 「おれの留守中、あんたわざわざ村に来て、兄きの策謀を教えてくれたんだってな。おれはどっちにも・・・・・・特に村人に呆れたね。なんでその時あんたを人質に取っちまわなかったのかって。」

テレマコス 「・・・・・・!」

エウメネス 「甘いんだよ、隙だらけなんだよ、だからお前らは負けたんだよ!」

テレマコス 「フ・・・・・・フフ・・・・・・あの勇猛な兄をまんまと欺き殺せたのも、何もかもスキタイ人・・・・・・きみの仕業か・・・・・・!」

エウメネス 「そうだ。」

テレマコスはゆっくりと顔を上げた。その目はエウメネスに対する憎しみで彩られていた。

エウメネス 「騙される方が悪いんだよ。」


   了

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