佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 脳死は完全なる死か?

<<   作成日時 : 2009/06/20 04:06   >>

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アッキー 「以前から脳死≠死であるという見解は存在しました。ザック君の例もあり、“脳死”というものが曖昧なものであることもわかっています。衆議院で、脳死を人の死とする法案が通りましたが、これを機に、死とは、生命とは、濃厚なテーマで話していきたいと思います。」

佐久間闇子 「と、見せかけて単なるオタトークです。」

アッキー 「・・・・・・。」

佐久間 「まあ正直、真面目で堅苦しい議論はあちこちでやられてると思うし。お前が真面目に語れるだけの知識を持ってるわけないし。」

アッキー 「それならば、知識を持ってる人を呼びましょう。」





<脳死判定と長期脳死>

アッキー 「それでは最初のゲストはこちらです。ブラックジャックさーん。」

間黒男 「おれに何か用かい。」

アッキー 「さっそくですが、あなたが今まで行った最も冷酷な判断を聞かせて下さい。」

黒男 「お前さんはレクター教授か?」

アッキー 「何であなたが教授を知ってるんですか?」

黒男 「さてね。それはともかく質問の答えだったな。・・・脳死状態の患者に死の宣告を下したことだ。おれが生まれて初めて下した、恐ろしく冷酷な決定だ。」

アッキー 「そこら辺の状況を詳しく。」

黒男 「以前、真也とかいうバカが脳死状態の患者を持ち込んだことがあった。恋人だそうでな。死人は死人だ、生き返るはずがないと思っていたが・・ところが脳組織を調べて驚いた。確かに脳波は停止しているのにも関わらず、全く腐っていなかった。それ以降、女は脳死状態のまま生き続けた。そのバカが治療費を払い続けてな。」

アッキー 「治療費が払えなくなったので殺したんですか?」

黒男 「お前さん、おれがそんな人間に見えるかい。」

アッキー 「微妙なところですね。」

黒男 「・・・そのバカが大怪我をしたんだ。全身大火傷で危篤状態。なので、女の体を使って、そのバカを助けた。運命とは皮肉なものだな。あのバカは女のために身を粉にして働いたわけだが、結果は逆になった。」

アッキー 「貴重なお話ありがとうございました。20年以上も前から長期脳死状態と、それを取り巻く医師の葛藤は存在していたんですね。」

黒男 「あれはマンガだ。手塚治虫の描いたフィクションだ。」

アッキー 「でも現実に長期脳死状態の人間は存在してますよ。脳波は止まっているのですが、腐らずに何年もその状態を保っていて、成長もしてるとか。そもそも脳死判定の基準がおかしいんじゃないですかね。ネットで検索してみたんですが、何を言ってるかさっぱりです。教えてくれませんか。」

黒男 「深い昏睡、息も止まる、血圧が下がり、瞳孔も開いたままで光を当てても縮まない、そして脳波が無い。これらが6時間以上続いた場合、脳死と判断される。お前さんの時代で基準が変わっていなければ、こういうものだ。」

アッキー 「なるほど。やはり長期脳死状態と相容れない基準ですね。それと先程、脳波が無くなっているのに組織が腐ってないと言ってましたが。」

黒男 「普通は脳死になると組織が腐っていくんだ。」

アッキー 「それがかつての常識だったんですね。でも例外があった。長期脳死状態というものが存在する以上、脳死判定を見直さなくてはならないようですね。」





<ドナーとレシピエントの関係>

アッキー 「次のゲストはこちらです。イザクくーん。」

イザク 「ピンポンパンポーン。やあ、九條さん。久しぶり。・・あれ、別人だったか。雰囲気似てるから間違えた。」

アッキー 「脳死問題に関するニュース聞きました? 脳死問題は臓器移植と密接に関わっているんですが、そこら辺についてコメントを。」

イザク 「そんなこと、あんたの方がよくわかってんじゃないの。」

アッキー 「意地悪言わないで下さいよ。確かに私は知識としてはある程度知ってますよ。貧乏な人間が仕方なく臓器を売るとか、臓器移植は金がかかるから一定以上の金持ちしか受けられないとか。でもそれは実感の伴わない“知識”でしかないのでして。」

イザク 「ふーん。まあ、命は消耗するものだからね。臓器を提供するドナーは消耗品。昔から人体実験とかやってきたじゃない。それと同じ事だよ。珍しくもない。」

アッキー 「以前に、『消費される命と救済される命、その差が何なのか教えてくれ』と言ってましたね。そのシニカルな態度の裏には激しい怒りが隠されていると思うのですが、どうでしょう。」

イザク 「・・・あんたって結構嫌な奴だね。」

アッキー 「図星ですか・・。」

イザク 「ところで脳死問題に関するニュースって何。ほら、オレって今はアレじゃん。外のことはわかんないな。」

アッキー 「衆議院で、脳死は人の死であるという法案が通ったんですよ。つまり、これで長期脳死患者は臓器の畑になるということです。他に、親が子を虐待する場合とかもありますし。」

イザク 「・・・・・・。」

イザク 「・・・親が自分の子供を殺すことを、合法化する・・?」

アッキー 「ええ、まあ、そういうことになりますね。」

イザク 「このクソ政治家どもがー!!」

アッキー 「うわっ?! やっぱ怒ってるんじゃないですか。」

イザク 「体をよこせ。国会燃やしに行く。」

アッキー 「嫌ですよ。」





<脳の損傷はどこまで回復可能か>

アッキー 「さてと、イザク君も撒いたことだし・・。次へ行きましょう。おろちさーん、柵原くーん。」

おろち 「なにかしら。」

柵原シュン 「気色悪い声で呼ぶんじゃねー。」

アッキー 「脳死状態になってから、更に組織が腐っていっても回復は可能かという話なんですが・・。」

おろち 「以前に死んだ男を呪術で復活させたことがあったけど、完全に腐り果てたら動かなくなったわ。」

アッキー 「ということは、完全に腐り果てるまでは“死”と区別するべきだと?」

おろち 「あなたの世界では呪術は使えないけれども、死は段階的に訪れるもの。脳分割問題をご存じ?」

シュン 「おれの経験上、組織が腐り始めても少々なら回復する。人間は結構しぶといんだ。」

アッキー 「確かに脳の一部が損傷しても生き延びた例がありますね。」

シュン 「結果的に死んだとしても、せめて金持ちが受けた治療と同じ程度の治療を全ての人間にしなくちゃならないと思う。特権階級だけが生き延びるなんてことは、あっちゃならねえんだ。」

アッキー 「・・・もしかしてミュラさんに何か含むところでもあります?」

シュン 「ねーよ、んなもん。」

アッキー 「そうだ、おろちさん。寝てなくて大丈夫ですか?」

おろち 「さっきまで眠っていたけど、変な女にたたき起こされて・・。もう一度寝直してくるわ。」

アッキー 「すいませんねー。」





<生命と非生命>

アッキー 「生死の境界というのは非常に曖昧なものなんですね。まるで生物と無生物みたいに・・。」

森 「そうですね、ウイルスは生物と無生物の中間みたいな存在なんですよ。」

アッキー 「うわあ、びっくりした。」

森 「こんにちは。国立伝染病研究所ウイルス研究室室長の森です。」

アッキー 「丁度呼ぼうと思っていたところです。ウイルスについて簡単に説明をお願いします。」

森 「いいですよ♪ ウイルスというのは細胞を持たないけれども遺伝子を持ち増殖するという、生物と無生物の中間的存在です。実は現在でも生物の定義は曖昧なんです。ウイルスはそのボーダーゾーンまっただ中にいるのですよ。大きくDNAウイルスとRNAウイルスに分けられて・・そもそもウイルスの基本構造はタンパク質の殻と内部に詰め込まれた核酸から成り、いわゆる一般的な生物とは様々な点で異なります。細胞を持たないことに加えて、DNAとRNAのどちらか一方しか持たないこと、ただし例外もありますけどね。それと、自分だけでは増殖できないし、エネルギーも自分だけでは作れないんです。それと暗黒期というものがあり」

アッキー 「あ、室長。もう結構です。以前に恐ろしい感染症と対決したことがありましたが、そのときの話を聞かせてくれませんか。」

森 「ここからがいいところなのに・・。ええと、あのときの話ですね。頭カチコチの役人たちのせいで思うようにいかなくて大変でしたよ。幸いにも平山さんのおかげでBL4施設も使うことが出来ましたし、パニック鎮静など、その後の処理も奇跡的に上手くいきましたけど・・・関口さんや小野寺さんが迅速的確に対応したんでしょうね。でも、一つ間違えれば日本が壊滅してもおかしくなかったです。実に惜しい・・いえ、危ないところでした。」

アッキー 「危ないのはあなたです・・。しかし室長の大活躍のおかげで終息したようなものですけどね。渋っていた平山さんを説得させる為に膨大な検査を行ったり、自身もウイルスに犯され冒されながらも関口さんと共に血清を作り続けたり。」

森 「実に楽し・・大変だったなあ・・。あれ、電話?」

関口 《おい、仕事はどうした。》

森 「ちょっと待って下さい。これからアッキーさんにエボラ様に関する話をみっちり3時間・・」

関口 《そんな暇あるかー! すぐに戻ってこい!》

森 「仕方ない人ですね・・。それではエボラ様の話はまた今度で。」

アッキー 「助かった・・(小声)」

由井 「では、わたしが続きを。」

アッキー 「わあっ、由井博士。パラサイト研究の方はいいんですか?」

由井 「ちょっと煮詰まってましてね。気分転換に思い切り演説を行うのも一興。」

アッキー 「一興って、あーた。」

由井 「皆さんよくご存じの通り、脳というのはおよそ140億もの細胞からなります。それぞれの細胞一つ一つが言わば一個の生命体と考えることも出来、また健康な人間であっても脳細胞は毎日のように僅かずつ死滅しているのであります。脳の一部が損傷しても生存可能なのはもはや現代の常識であり、また回復や増殖の方法も研究されていて、“生ける屍”などという時代は終わりに近づいているのです。いえ、終わりにしなくてはなりません。そうそう、ウイルスの話が出てきましたね。ふふふ、“遺伝子組み換え”などで皆さんよくご存じのバイオテクノロジーも、ウイルスが深く関わっているのであります。ウイルスによる遺伝子操作は進化とも密接な関係があり」

アッキー 「ええと由井博士、そこまでで。つまり、技術的には脳死状態を回復できるようになりつつあるわけですね。」

由井 「そういうことです。」(これからがいいところなのに・・)

アッキー 「しかし実際には金銭的な問題など、多くの人々は科学の恩恵にあずかれないようになっているのです・・。」

由井 「いけませんな。科学者として非常に遺憾です。素晴らしい発明をしても一部の人間しか享受できないのでは苦労したかいがありませんな。」

アッキー 「そうでしょうとも。」

由井 「さて、それでは話の続きをしましょう。森さんが暗黒期について話そうとしていましたが・・」

アッキー 「あーもう、何で学者連中はこんなしゃべりたがりばかりなんだ。私も人のこと言えないけどさ。」

九條未祢 「自分の興味・関心のあることに極度に熱中し、語り始めると止まらない。私たち学者はその最たるものね。」

アッキー 「うわあ、いつの間に。何でどいつもこいつも気配を消して近づくんですか。あんたらは氷取沢ですか。私は雛森ですか。」

九條 「由井先生も、お久しぶりです。」

由井 「君は・・九條君か?」

九條 「はい、九條未祢です。森さんもお元気そうでしたね。」

アッキー 「知り合いか、全員知り合いか。この変人科学者どもめー!」

九條 「・・・あなた、イザクね?」

アッキー 「適応機制のレベル3ですよ。そんなに似てました?」

九條 「いいえ、このセリフを言いたかっただけよ。」

アッキー 「九條さんも随分と愉快な人になってしまって・・。元からいろんな意味で愉快ですが。」

佐久間 「話が脱線してないかー。」

アッキー 「おっと、そうでした。生物と無生物の境が曖昧であるということをフランクに語り、生と死の境界もまた曖昧であるということを違う角度から見るという予定でした。蛇足みたいなものですけど、せっかく呼んだゲストを登場させないまま帰らすのも惜しいので。」

佐久間 「だったら生命の誕生について語ってもらえば。」

アッキー 「そうですね。NHKからゲストを呼びました。」

佐久間 「ガイア博士か、スマゴンか。それとも林チーフか。」

アッキー 「違いますね。もちろんバニーちゃんでもありません。機械神ノーテイスト・・・スネーカーです。」

佐久間 「ああ、NHKの支配者ね・・。」

スネーカー 「其れ、は、日本放送協会の統括者ではなく、仮想電脳空間における支配者であり、多次元的に存在する宇宙の観察者である。二十一世紀に理解不能な存在が情報媒体を成す施設を占拠した世界において、ユイ、という、少女が、対決した、時空構造を操作可能なコンピューター知性体である。」

佐久間 「相変わらず自分を三人称で呼ぶのな。・・・じゃ、私は退散するよ。」

アッキー 「自分だけ逃げないで下さいよ。相変わらずスネーカーが嫌いなんですね。」

スネーカー 「無機物の結晶構造は、塩化ナトリウム型構造、塩化セシウム型構造、ペロブスカイト型構造、閃亜鉛鉱型構造、ウルツ鉱型構造、スピネル型構造、ダイヤモンド型構造、蛍石型構造、逆蛍石型構造、コランダム型構造、逆スピネル型構造、正スピネル型構造、ルチル型構造、砒化ニッケル型構造、沃化カドミウム型構造、酸化レニウム型構造などがあり、結晶格子は、三斜晶、単斜晶、斜方晶、六方晶、三方晶、正方晶、立方晶などがある。成長し、或いは分裂する無機物の結晶を、有機物が覆い、分裂増殖を継承する。時間を経て、有機物は其の機能を維持したまま、代謝機能を持つ構造と融合し、細胞となる。」

アッキー 「虎哲ぅ〜、翻訳してよ〜。とアキラ君の真似。」

虎哲 「似とらんわいっ。」

アッキー 「スネーカーの説明は前置きが長すぎる上に、使ってる言葉が難しくて・・。学者の起源はここにあったんですかね。」

虎哲 「つまり・・独特のクセを持った無機物に、有機物がくっついた。無機物の結晶はクセを受け継ぎながら成長し、割れて、成長してを繰り返す。それにくっついた有機物が結晶のクセをなぞりながら、一緒に分裂と成長を繰り返した。しかしそのうちに、有機分子は結晶から離れて自分たちだけでどんどん増えるようになったんだ。その有機遺伝子は海で、代謝機能、すなわち栄養を取り入れて不要なものを外に出す細胞と合体した。これが地球における生命誕生だな。」

アッキー 「虎哲さんの話は比較的わかりやすいですね。人間に似せて作られたのは正解だったんじゃないですか。」

虎哲 「NHKから出ている書籍『生命』を読めばもっとよくわかるぞ。ドキュメンタリーのDVDでもOKだっ。」

アッキー 「スネーカーではなくNHKの手先だったんですか・・。」





<生きる意志>

アッキー 「ふう、かなり脱線した気がするけど、これで呼んだゲストは出尽くしたかな。・・あ、まだ1人残ってた・・。また演説が始まるぞ・・。」

ハカセ 「勘違いしてはいけない。言いたいことだけ言ったらすぐに引っ込むさ。私は忙しいのでね。」

アッキー 「本当ですかね・・。」

ハカセ 「試みに問う。脳死とはなんぞや? それに対して何人か面白い連中を呼んできたようだが・・。私がまとめさせてもらってもよろしいかな。」

アッキー 「ええ、まあ。どうぞ。」

ハカセ 「生命とは・・・進化とは・・・生とは・・・死とは・・・。生も死も分子細胞レベル的には単なるエネルギー交換に過ぎない。しかし・・・これは私の持論だがね、進化とは生きようとする意志なのだ。その具現化なのだよ。例え意識が無くても、その生命は生きようとしている。生きようとする意志は何よりも強い! そして何よりも尊い! 最後まで死と戦うことこそ生命の喜び! それが昏く閉ざされるなど、あってはならんのだあぁ!! ハア、ハア、終わり。」

アッキー 「ありがとうございました。」



アッキー 「最後になりますが、脳死問題とは、もはやSF(サイエンス・フィクション)の話ではなく、現実問題として目の前に立ちはだかっているのです・・。と、まあ、こんなところでしょうね。」

佐久間 「今回はやたらと一言多いな。」

アッキー 「何故でしょうね。欲求不満なのかな。」

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。今の世の中やれ脳死だ、やれ移植だなんて…どうして政治家は再生医療に目を向けないのでしょうか。
アッキーさんは、iPS細胞というのをご存じでしょうか?一時期新聞でも大きく取り上げられていました。このiPS細胞が実用化されるようになれば、他人の臓器をわざわざ移植しなくて済みます。
そもそも、iPS細胞(induced pluripotent stem cell)とは、簡単にいえば、分化した細胞を未分化状態にしたものです。いったん分化した細胞はメチル化して二度と元には戻らないのですが、京都大学の山中伸弥教授の研究により、ある4つの遺伝子を分化した細胞に導入すると、ES細胞(embryonic stem cell)のように分化する能力を獲得することがわかっています。
私のつたない説明よりのインターネットで検索すればたくさんでますので、詳しくはそちらを参考にしてくださいm--m

とにかく、今の政府がくだらないことに使っている国家予算をこの研究につぎ込めば、より早く実用化され、脳死→死→臓器移植の構図は無くなると断言できます!
表裏
2009/06/21 00:33
表裏さん、おはようございます。
iPS細胞。「K2」というマンガでも紹介されていました。これまでの人工臓器は機械的なものでしたが、iPS細胞の研究が進めば有機的な人工臓器が発明されるでしょう。
臓器移植には限界があります。移植を行う以上、臓器を提供する人間が存在するので、数が足りなくなるのは当然です。推進派はレシピエントを救うことをメインに考えて、ドナーの命を二の次に置いてしまっている人が多いようです。
また、移植手術に成功しても、その後が上手くいくかどうかはわかりません。拒絶反応を防ぐために免疫抑制剤を飲まなくてはなりませんし、実際に予後不良というケースはあります。
アッキー
2009/06/21 09:35
iPS細胞の研究に金をつぎ込むことは、物理的には可能です。国債、軍事、土木というのが日本の三大金食い虫ですが、中でも国債は段違いです。徳政令を出しても庶民は無事なので、切り崩すならここからだと思いますが・・くだらない連中の様々な利権が絡んでいるので、今の政府では不可能ですね。
今の政府を牛耳っている連中では人格的な意味も含めて話にならないので、やはり必要なのは社会変革。しかし階段を飛ばすようには進まないので、まずは議員にメールを送りましょうか。
アッキー
2009/06/21 09:36
はじめまして、ロットンといいます。脳死に関心を持っていて、このブログに出会いました。この小説(戯曲?)、メッチャおもしろいです。「神聖喜劇」と「ラモーの甥」を足して二で割って薄めたような、知的で支離滅裂で、落としどころがあってとてもいいです。
 ところで、質問です。
 黒男とアッキーの会話の所。
 まず、黒男の台詞で、動向→瞳孔の変換ミスですね。で、「普通は脳死になると組織が腐っていくんだ。」のところ。これは、「普通は細胞が壊死すると、組織が腐る」あるいは、「脳死というのであれば、脳細胞が腐っていかなければならないはずだ」という意味ですか。脳死とは、全脳機能不全という意味で、脳細胞の壊死ではないと思っていた(根拠無く)のですが、脳死とは普通は脳細胞の壊死であるが、長期生存脳死患者の場合に限って、脳組織は腐っていない、という意味ですか。つまり、脳波が止まると通常脳細胞は腐り始めるが、脳波が止まっても腐らない脳死患者がいると。確かに、血流が無く、脳波が止まると腐りそうな気がしますね。
 もし参考文献、サイトなどがあれば、それも教えて下さい。
ロットン
2009/06/26 15:28
ロットンさん、初めまして!
お褒めいただいて幸いです。何人もゲストを呼んだかいがありました。嬉しいです。変換ミスは直しておきますね。
脳死と脳細胞の腐食については、その通りです。脳死判定は、言わば機能が停止しているかどうかという判定なので、本当に壊死しているかどうかはわからないですね。現に長期的に脳死状態で組織も腐っていない患者が存在するのですから。
医学的な意味での脳死(脳死判定によるもの)と、厳密な意味での「脳死」をきちんと分けて話すべきでしたね。混乱させてすいません。

<主な参考文献>
「ミッドナイト」(手塚治虫)
「ES」(惣領冬実)
「おろち」(楳図かずお)
「ラブ・シンクロイド」(柴田昌弘)
「エマージング」(外薗昌也)
「寄生獣」(岩明均)
「ジーンダイバー」(NHK)
「魔人」(大暮維人)
アッキー
2009/06/26 23:36
アッキーさん いきなりのご返事ありがとうございました。恐れ入りました。僕は、脳死の参考文献・サイトをと思ったのですが、登場人物の参考文献を挙げていただきまして(m__m)。まだまだ僕の頭が固かったようです(笑)。この戯曲を理解できるようにいっそう精進していきたいと思います・・・
ロットン
2009/06/27 10:21
おっとっと、失礼。えーと、脳死の参考文献ですね。
この記事を書くきっかけとなったのは、大阪大学附属病院の「脳死と臓器移植を考える会」の出しているパンフレットです。ネットでも探してみたら見つかりました(URL)。
脳死問題を含めて医学的なことは、「人体」(NHK)、「スーパードクターK」「K2」(真船一雄)などを参考にしています。
アッキー
URL
2009/06/27 18:46

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脳死は完全なる死か? 佐久間闇子と奇妙な世界/BIGLOBEウェブリブログ
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