佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 数学世界の「守・破・離」 〜新たな数の概念〜(前編)

<<   作成日時 : 2009/09/28 17:01   >>

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八武死根也 「魔のお笑い芸人ゴリーレッドとやらの提案で数学について語るということだそうだが・・。まだ誰も来ていない。どうしたことだ?」

山田太郎 「おお、死根也。珍しく早いな。他の連中は?」

八武 「まだだ。先に始めとこうか。」

山田 「そうだな。」

八武 「数学というのは“完璧”を設定できる学問だと思うのだが、どうだろう。」

山田 「ある意味そうかもしれない。抽象の世界だからな。具体的な世界でも、数学と密接な関わりのある物理は大統一理論まで後一歩だとか。」

八武 「完璧というのは良いものです。」


佐久間闇子 「フフ・・そいつはどうかな・・?」

八武 「何?」

山田 「お前が途中から現れるなんて珍しい。」

佐久間 「馬鹿な、5分も遅れてないぞ。」

八武 「それよりも聞き捨てならないな。完璧は良いものではないのかね。」

佐久間 「ふふん、それはお前が医者だからそう思うのだ。医療は完璧を求められるからな。」

アッキー 「なるほど、そうかもしれません。」

八武 「医療以外でも完璧は求められるだろう。」

佐久間 「ククク、そうかな。完璧に“近づく”ことと、完璧に“なる”ことは似て非なることだぞ。」

アッキー 「それは“完璧”と“理想”が違うということとも通じますね。」

山田 「死根也が不利だな。」

八武 「ぬぬう、だが考えてもみろ。世の中の人間がすべからく完璧ならば争いなど起こらないぞ。」

佐久間 「馬鹿め、そんなことになったら人類は滅びるわ。完璧を意味する英語Perfectには、完了の意味もあるのだ。発展が無い、発展が。科学者なら完璧を嫌悪してみろ。」

山田 「話がずれてるって。実際にあり得ないことを想定しても意味がないだろ。」

アッキー 「ここは原点に戻りましょう。そもそも人間は膨大な共通項を持ち合わせているからこそ共存できるのだという説があります。とちの木さんが紹介していたんですが、凄く印象深かったんですよ。」

佐久間 「つまり完璧になる必要はなく、基礎的な共通項を揃えるようにすればいいということだな。例えば佐久間闇子を敬うとか。佐久間闇子を讃えるとか。」

アッキー 「こらこら。」

山田 「人を殴らないとか、セクハラをしないとか、暴言を吐かないとか、そういうことだろ。」

八武 「殺人、強姦、窃盗、偽証をしないとかか?」

アッキー 「そういうことでしょうね。それが基本でしょう。八武さんの言うように“完璧”に足並みを揃えようとしたら、そこに辿り着けない者が排除されてしまいます。共通項を揃えるというのは人間を均一化するということとは違うんです。」

佐久間 「基本を無視する奴は的外れな事しかできない。『ドラゴン桜』で桜木が言ってることだ。」

アッキー 「そうですね、『史上最強の天使』でライムが言ってました。基本に忠実であるが故に個性的であると。」

山田 「それでわかった。基本を無視した個性が氾濫しているからとちの木さんが“個性”という言葉に嫌気が差すんだ。」

アッキー 「そうかもしれません。『史上最強の弟子』でケンイチが言ってます。“自由”とは他人の権利を侵害しないことであり、侵害した時点で“横暴”であると。」

佐久間 「お前には自分の言葉というものがないのか?」

アッキー 「そのセリフだって『ゲートボール殺人事件』から取ったやつじゃないですか。」

山田 「おいおい、ずれてるって。」

八武 「守・破・離という言葉がある。」

アッキー 「それは『親指からロマンス』に出てましたね。」

八武 「そう言えばそうだな。」

アッキー 「私の言葉は大概マンガや小説からの受け売りなんですよ。」

佐久間 「いかんな。君はもっとプライドを持つべきだ。卑小な子は好きではないよ。」

アッキー 「それこそ『魔王』のセリフをちょっと変えただけじゃないですか・・。」

八武 「それはともかく説明を開始しよう。まずはルールを守る。そして熟知したらルールを破り、やがて独自のルールを作り新たな領域を切り開く。“守・破・離”とはそういうことだ。」

佐久間 「つまり“悪・即・斬”や“聖・少・女”や“遊☆戯☆王”みたいなものだということだな。」

八武 「生きたまま解剖してやろうか?」

山田 「もう佐久間はずっと黙ってればいいと思うよ。」

佐久間 「フハハハハ、馬鹿なことを言うな。私こそ“守・破・離”の第一人者なのだからな。」

アッキー 「どこがですか?」

佐久間 「何しろ私は“金こそ全て”という、この世のルールを熟知している。そして、殴る蹴る、セクハラ、暴言、強盗から殺人までやってのけているのだぁ! そして新たなる新世界の創造。佐久間闇子様を絶対とし、全ての人類がすべからく我が奴隷となる、そんな世界!」

アッキー 「何もかも間違っています、明らかに。」

山田 「最悪だ、本当に最悪だ。」

八武 「そうだ、セクハラ以外はやってはいけないことだ。」

アッキー 「セクハラも駄目です。どうしてもやりたかったら2次元の海で泳ぎなさい。」

八武 「馬鹿な、いつだったかQ介も言ってただろう。おっぱいは2次元よりも3次元で楽しめとな!」

山田 「なに力説してんだよ・・。」


アッキー 「そろそろ本題に入りたいのですが・・。タイトルの一部が出てきただけじゃないですか。」

佐久間 「そうだった。死根也が馬鹿なことばかり言うからちっとも話が進まん。」

八武 「おい貴様。」

アッキー 「数学こそ膨大な共通項を元にして成り立っている学問だとも言えます。古代からの積み重ねがベースにありますからね。だから小中高と、先人たちの積み重ねてきたことをひたすらやらされる毎日です。そういう意味では最も学習の遅れている科目ですが・・。」

佐久間 「基本に忠実でないと応用には歯が立たない科目でもある。物理の公式を知らなくてもキャッチボールは出来るし、文法があやふやでも本は読めるが、数学は抽象の世界だからなー。」

山田 「もちろん物理の公式を知らなければロケットの打ち上げは出来ないし、文法の基礎は理解してないと文章は書けないけどな。医者も人体構造を熟知してなければなるまい。」

八武 「そうですな。」

アッキー 「抽象の世界だけに、自由度が高いのですが・・。それ故に何度も混乱が起こったのです。数の分類についてはご存じですよね。」

八武 「自然数と0と負の数をまとめて整数、更に小数、分数、そして√やπなどの無理数・・・極めつけは虚数項を含む複素数ってやつだな。」

佐久間 「よくできました、パチパチパチ。」

山田 「馬鹿にしてるように見えるのは何故だろう・・。」

アッキー 「最初は自然数ですね。ものを数えるところから始まりました。ここで重要なのは、1対1対応というものです。」

八武 「何それ。」

アッキー 「こんな話をしっていますかね。羊の飼育をする話なんですが・・。その地域では数というものが1と2しか無いんです。後は“たくさん”なんですよ。膨大な羊の数をどうやって把握していたと思います?」

八武 「羊が少なかったんじゃないか。」

佐久間 「膨大な数って言っとるだろうが。」

山田 「確か、小石を使ったんだな。」

アッキー 「そうです。羊と同じだけ小石を用意して、袋は2つ用意します。羊を放牧するときに、1匹につき1つの小石を別の袋に移し替えて、集めるときは元の袋に戻します。こうすることで過不足無く羊が戻ってきてるかどうかがわかるんです。」

八武 「ふん、苦し紛れの工夫じゃないか。数が無限に数えられれば済む話だろう。」

アッキー 「0や∞の概念は割と高度な領域です・・。当たり前のように使っていますが、そこに至るまでには先人たちの長い苦労がありましてね・・。それよりも、今の話には重大な要素が隠されているのです。」

八武 「それは何だ。」

アッキー 「それは次回で語ることにしましょう。」

佐久間 「また明日〜。」

八武 「貴様ら。」

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
魔界の芸人ゴリーレッドです。リクエストしたからにはシカトはダメですね。
しかし0と∞の話は興味ありますね。
人間を外側から見ている私や佐久間闇子は、人間を客観視している分、本質を知っているかもしれません。
臨空。官能的な場面は引き込まれますねって、そこかい。
物語を超えた一つの世界・歴史がアッキーさんの脳にすでにあって、それを現実世界・西暦の歴史と結びつけ、作品として発表。
これは数学のなせる技…まさかエスパー?
映画『有頂天ホテル』を撮影するために本物のホテルを建設したノリに似てますね。
では後編へ。司会かっ!
ゴリーレッド
2009/09/28 21:12
>ゴリーレッドさん
ゼロと無限のはざま、魔界よりようこそ。リクエスト通り数学の話をしようとしていたのですが、みんながみんな勝手にしゃべってばかりで。おかげで常識人の私(←おい)は振り回されっぱなしです。(←どこが)
臨空編はあのような鬼畜なシーンを書いてしまって・・・引き込まれる? なんとドSな。やはり魔の一員。私が言ってどうする。
物語を構成する際に数学的な思考が役立ってるというのはその通りですね。「紅い牙」の世界をもとに、いつの間にか自分の世界観も作り上げていました。たくさん本を読んだ甲斐がありましたよ。
さてさて、後編こそちゃんと数学の話をしないと。・・出来るかな。
アッキー
2009/09/28 22:50

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