佐久間闇子と奇妙な世界

アクセスカウンタ

zoom RSS 部屋を掃除していたら、子供の頃に書いた小説が出てきた///

<<   作成日時 : 2011/08/23 00:00   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 8

※カオス注意





部屋の掃除をしていたら、恐ろしいものが次々と見つかった。すなわち、“子供の頃に書いたもの”である。
中には今でも資料として使えるものもあったが、判読すら困難なものも多数存在した。
挑戦状の合間、その1つを紹介しよう。



FXさつ人じけん
一九九八年七月26日、おそろしいさつ人じけんがおこった。
だい一のかいじけん
レーダンはかせがけんきゅうしつにいたとき、「ギャー!!!!!」とさけびごえがした。レーダンはかせがじょしゅのマリンくんをつれて、音楽室にかけよった。はかせは、「マリンくん、このドアをいっしょにぶちやぶるんだ!」といった。「はい!」バリバリバリッ!。「あっ!」中には、したいが十こあった。テーブルの上は血だらけで、バケツが血の中にあった。はかせは、「よし、ラービンくんとトリアンさんをよんでくれ!」といった。「はい!。よんできます。」といった。じつは、はかせはすごくこわかった。さて、ラービンくんとトリアンさんをよんできた。ラービンくんは、「はんにんはまどからにげたことをしょうめいすることがあるね。」トリアンさんは「そうだな。」と言いました。ラービンくんは、「しかし、まどから入って、出たのは、はん人ではないな。」そしたらけいさつは、「なぜだ!!」といいました。「ラービンくんのいうとおりだ。」とトリアンさんはいった。「せつめいしてくれ!!!」けいさつは、もう、がまんができなかった。
はりめぐらされたわな
トリアンさんは、こう、すいりした。「はん人は、ぜったい合金のばけつがあるへやにはいけないんだ。しかし、ザスターの竜めいはのようにすれば中はあらされるんだ。」けいさつは、「なるほど。」といった。ラービンくんは「トリアンさんはここにたっていてください。タランさんは、そこにたっていてください。ぼくは、ここに立ちます。それからダマンさん、むこうに立っていてください。」といった。
はん人はトイレからろうかにとび出した。ラービンくんとトリアンさんは、タランさんのいるところまでおいつめた。しかし、はん人は、いなかった。そしたら後ろから「ギャー!!」と声がした。ふりむくと、ダマンさんのしたいがあった。そのときラービンくんは、「はん人はカイマくんだ!」とさけんだ。」「なんだと!」「それは、カイマくんは、合金のばけつやはりのあるかべをけすボタンをもっているからです。」けいさつは、「よし、!カイマくんをつかまえろ!!」といった。
FXあらわれる
そのとき、かいぶつがあらわれた。「うわあっ。!にげるんだ!!!




アッキーの母 「読めない。」

アッキー 「同感です。」

とにかく字が汚かった。
しかも何故か文字の太さが途中で変わっている。

平仮名だらけで改行もなく、読みにくい。同じ言葉が意味も無く漢字だったり平仮名だったりする。
それらを修正したバージョンが、こちらだ。



〜FX殺人事件〜

一九九八年七月26日、恐ろしい殺人事件が起こった。


〜第一の怪事件〜

レーダン博士が研究室に居た時、「ギャー!!!!!」と叫び声がした。
レーダン博士が助手のマリン君を連れて、音楽室に駆け寄った。
博士は、「マリン君、このドアを一緒にぶち破るんだ!」と言った。
「はい!」
バリバリバリッ!。
「あっ!」
中には、死体が十個あった。テーブルの上は血だらけで、バケツが血の中にあった。
博士は、「よし、ラービンくんとトリアンさんを呼んでくれ!」と言った。
「はい!。呼んできます。」と言った。
実は、博士は凄く怖かった。

さて、ラービン君とトリアンさんを呼んできた。
ラービン君は、「犯人は、窓から逃げたことを証明することがあるね。」
トリアンさんは、「そうだな。」と言いました。
ラービン君は、「しかし、窓から入って、出たのは、犯人ではないな。」
そしたら警察は、「何故だ!!」と言いました。
「ラービン君の言う通りだ。」とトリアンさんは言った。
「説明してくれ!!!」
警察は、もう、我慢が出来なかった。


〜張り巡らされた罠〜

トリアンさんは、こう、推理した。
「犯人は、絶対合金のバケツがある部屋には行けないんだ。しかし、『ザ・スター』の竜命波のようにすれば中は荒らされるんだ。」
警察は、「なるほど。」と言った。
ラービン君は、「トリアンさんはここに立っていてください。タランさんは、そこに立っていてください。ぼくは、ここに立ちます。それから、ダマンさん、向こうに立っていてください。」と言った。

犯人はトイレから廊下に飛び出した。
ラービン君とトリアンさんは、タランさんのいるところまで追い詰めた。しかし、犯人はいなかった。
そしたら後ろから「ギャー!!」と声がした。
振り向くと、ダマンさんの死体があった。
そのときラービン君は、「犯人はカイマくんだ!」と叫んだ。」
「なんだと!」
「それは、カイマくんは、合金のバケツや針のある部屋の壁を消すボタンを持っているからです。」
警察は、「よし、!カイマくんを捕まえろ!!」と言った。


〜FX現れる〜

そのとき、怪物が現れた。
「うわあっ。!逃げるんだ!!!




・・・・・・・・・・・・じゃ、ツッコミ解説を開始します。



〜FX殺人事件〜

一九九八年七月26日、恐ろしい殺人事件が起こった。


つまり今から13年前か・・・。しかし使っている漢字からすると、13年前より更に前に書かれたようだ。当時から少し未来のことを書く癖があったらしい。
ちなみに26だけ算用数字なのが気になる。



〜第一の怪事件〜

レーダン博士が研究室に居た時、「ギャー!!!!!」と叫び声がした。
レーダン博士が助手のマリン君を連れて、音楽室に駆け寄った。
博士は、「マリン君、このドアを一緒にぶち破るんだ!」と言った。
「はい!」
バリバリバリッ!。
「あっ!」


エクスクラメーションマークの後に句点が付いているのも気になるが、それよりも気になるのは建物の構造と人物描写の希薄さだ。



中には、死体が十個あった。

十個なのかよ。十体じゃねえのかよ。
死体=物体という考え方は、おそらく「大正浪漫探偵譚」の影響だと思われる。



テーブルの上は血だらけで、バケツが血の中にあった。

「金田一少年の事件簿」の影響を中途半端に受けているようだ。
このバケツが後に重要な意味を持ってくることになろうとは・・・



博士は、「よし、ラービンくんとトリアンさんを呼んでくれ!」と言った。
「はい!。呼んできます。」と言った。


後のセリフはマリン君のものだろう。古文のように、主語を補って読んでみよう。
新キャラの名前が挙がるが・・・
それと、やっぱりエクスクラメーションマークの後に句点。



実は、博士は凄く怖かった。

実は、博士は凄く萌えキャラだった。
怖がる中年男性って、イイよね・・・。
しかし描写が希薄なので、もしかしたら若いのかもしれない。女性の可能性すらある。



さて、ラービン君とトリアンさんを呼んできた。
ラービン君は、「犯人は、窓から逃げたことを証明することがあるね。」


ここからラービン君の迷推理が始まります。



トリアンさんは、「そうだな。」と言いました。

何気にここだけ“言った”ではなく“言いました”になっているのが気になる。
でも私のツッコミも・・・



ラービン君は、「しかし、窓から入って、出たのは、犯人ではないな。」
そしたら警察は、「何故だ!!」と言いました。
「ラービン君の言う通りだ。」とトリアンさんは言った。


ラービン君の言ってることが理解できません。
それと警察いつの間に来たんですか。



「説明してくれ!!!」
警察は、もう、我慢が出来なかった。


何だろう、凄く笑えてくる。
やばい、腹筋が痛い。



〜張り巡らされた罠〜

タイトルに偽りあり。



トリアンさんは、こう、推理した。
「犯人は、絶対合金のバケツがある部屋には行けないんだ。しかし、『ザ・スター』の竜命波のようにすれば中は荒らされるんだ。」
警察は、「なるほど。」と言った。


どうやら警察は理解することを諦めたようです。
もしも理解しているとしたら天才か同好の士です。
ちなみに読点の位置からすると、“絶対合金”という固有名詞のようですが・・・あのバケツが凶器だったという事実が明かされました。



ラービン君は、「トリアンさんはここに立っていてください。タランさんは、そこに立っていてください。ぼくは、ここに立ちます。それから、ダマンさん、向こうに立っていてください。」と言った。

説明も無しに新キャラが2人ほど登場。



犯人はトイレから廊下に飛び出した。
ラービン君とトリアンさんは、タランさんのいるところまで追い詰めた。しかし、犯人はいなかった。
そしたら後ろから「ギャー!!」と声がした。


文章の他に下手くそな絵も描かれていましたが、それから推測すると「黄色の部屋」の影響ですね。
これは作者への侮辱ではないかと思えるくらいの酷さ。



振り向くと、ダマンさんの死体があった。

出てきてすぐ死ぬダマンさん。
結局どんなキャラだったのかわからずじまい。



そのときラービン君は、「犯人はカイマくんだ!」と叫んだ。」

冴え渡るラービン君の迷推理。
犯人が今まで出てきてないキャラというタブーを平気で踏み越える過去の私。まさに最悪。
文章の最後にカッコが余計についているのも気になる・・・。



「なんだと!」

おそらく警察の声かと思われますが、むしろ読者からのツッコミだと思いたいです。



「それは、カイマくんは、合金のバケツや針のある部屋の壁を消すボタンを持っているからです。」

ラービン君の迷推理最終形態。ついにオーバーテクノロジーが登場。
しかも作中で今までに一切の説明は無い。



警察は、「よし、!カイマくんを捕まえろ!!」と言った。

何で君付けなんですか?



〜FX現れる〜

そのとき、怪物が現れた。
「うわあっ。!逃げるんだ!!!


ようやくタイトルの意味が明かされる。
しかし事態は意味不明な方向へ。

ざんねん! FXさつじんじけんは ここで おわってしまった!



当時はシリアスな気持ちで書いていたと思われますが、今になって読み返してみるとギャグとしか思えない。
しかし、私が精神を患う前に書いた貴重な小説でもあるので、見つかって良かったとは思う。
後は、キャラクターや設定を流用するなり何なりして、今後に活かしていきたいものだ。


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
とりあえず、そんな恐ろしいものを自ら解説するとか、
己の精神を鉄のやすりでゴリゴリするようなことをネタにする根性に脱帽した。
私の場合は“子供の頃に書いたもの”は、お話ですらなくて、ホームラン級のアホな設定表ばかりでしたけども。
ホムラ
2011/08/23 01:36
子どもが小説を書く自体が凄いと思います。作文を書くのだって大変な年頃。
私は小学生の頃、小説を書いた記憶はないですが、マンガは描いていました。
親に「筋が通ってない」と言われて相当ショックを受けた記憶があります。
激しく落ち込む私を見て、大人たちは「あ、でもよく描けてるよ」「絵も上手いし」
遅い!
ところで、FXって? 
でも、いきなりミステリーだし、キャラが日本人じゃないし、片鱗が見えます。
ブラックホーク
2011/08/23 14:22
>ホムラさん
昔の自分と今の自分は、もう既に別人。そう考えれば恥ずかしくなんてない・・・わけないですね。辛い作業(笑)でした・・・。
もちろん設定表のようなものも多く残っています。そのままでは使い物にならないものでも、部分的に流用することで供養とすることにします。
佐久間「アッキーは恥ずかしいのが快感なんだよ。」
山田「デタラメはよせ。」
アッキー
2011/08/23 18:48
>ブラックホークさん
小学校の作文指導と言えば、形式はともかく綺麗事を書けというのがお決まりでした。小説を書くときは、そういった縛りが無いのが良いですね。そういう思いは昔から変わっていないと思います。
小説以外では、演劇に興味を持って、弟と一緒に母親の前で演じたことがありますが、「意味がわからない」「セリフが聞こえない」と一蹴。ちょっとショックでした。
FXは・・・今や推測するしかないですが、おそらく数学の関数・・?
高校から使われているものですが、母親から数学の手ほどきを受けていたので、知識としてはあったはず。
佐久間「SNなのに縛りが無い?」
山田「黙れ。」
アッキー
2011/08/23 19:03
これ素晴らしい、(ツッコミも含めて)すごく面白ですよ!一歩間違っていたらとんでもない傑作が生まれていた事でしょう。やる気と続きが消失してしまったことが悔やまれます。世界的損失です。
エンターテイメントとはいかに相手が思っていない展開を作りだせるかにかかっているそうです。この小説は私のあらゆる予想のはるかかなたに位置しています。ここまで徹底的に先の読めない小説は初めてですよ。

はて?褒め言葉を並べたのに褒めてない感じがする…?
最後は、ゴジラみたいな怪物に全員食べられたからこんな終わり方になっているのでしょうか。怪物FXが全人類を殺害。これがFX殺人事件の全容だ!
すみません、捏造しました。しかしFXって何なんでしょう。ファイナルエックス(究極の未知)と予想。アッキー大先生、続きを一筆お願いしますよ。
奄美の黒兎
2011/08/23 19:24
>奄美さん
多分、基本的なノリは今でも変わってないと思います。主に佐久間シリーズのノリに近いものが・・・。近々ドクター八武の第三話を連載する予定ですが、予測できない展開にご期待ください。
これそのものの続きは書かない・・というより、書けないですね。書いていたときの思考をなぞれない(だから他人事のように分析している)ので、書こうにも書けないのです。
全員食べられて終わり・・というフレーズで、「熊の恐怖」(ベアーズテラー)という演劇脚本もどきを書いたことを思い出しました。しかも従弟まで交えて実際に家の中で上演しました。はい、若気の至りです。
ファンクションエックス。ファイナルエックス。FXとは一体?
・・・今思えば、かっこいいと思っていたアルファベットを適当に並べただけのような気もしてきました。
佐久間「認めたくないものだな、若さゆえの過ちというものは。」
山田「ガンダム?」
アッキー
2011/08/23 22:56
いや〜とても面白かったです。
解読作業の過程も面白いですね。「ザスターの竜めいは」というのがわからなかったのですが(わからなかったのはそこだけ?)「『ザ・スター』の竜命波」というので、『ドラゴンボール』のかめはめ波のようなものかと推測がつきました。
登場人物の名前は皆最後に「ン」が付きますが、犯人?のカイマくんだけはその法則から外れていますね。それにも何か意味があるのでは?

実は私も秘蔵の文章を持っています。ネタに困った時に発表するかもしれません。
すずな
2011/08/25 09:25
>すずなさん
あ、確かにカイマくん以外は「ン」で終わってますね。読み返すと、すっごい違和感・・・。偶然なのか意図したのか、今となっては謎のままですねー。
かめはめ波に近いのは、むしろ主人公の使う鷹命波(ようめいは)の方でしょうか。竜命波も原理は同じだそうですが。『ザ・スター』は演劇マンガと見せかけておいて途中から格闘マンガか超人マンガになっていくという、なかなかブッ飛んだ作品でした・・・。
しかし秘蔵の文章は気になりますね。昔の小説か日記、作文、はたまたポエム?
アッキー
2011/08/25 22:57

コメントする help

ニックネーム
本 文
部屋を掃除していたら、子供の頃に書いた小説が出てきた/// 佐久間闇子と奇妙な世界/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる