佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS マルクステクニック (完全版)

<<   作成日時 : 2012/10/19 00:00   >>

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前のやつは断片的な知識だけで作ったけど、今回はモノホンの「くそみそテクニック」見て作ったよ。
ネタを優先したので、実際の歴史とは違うところもあるよ。





<第一章 邂逅>


「う〜、執筆執筆。」

今、情熱的に筆を躍らせている僕は、新聞に投稿する予定の原稿を書いている、ごく一般的な成年男子だ。
強いて違うところを挙げるとすれば、革命に興味があるってとこかな? 名前はフリードリッヒ・エンゲルス。

そんなわけで、帰り道にあるライン新聞社にやって来たのだ。

ふと見ると、デスクに1人の男が座っていた。

ウホッ、いい男・・・!

そう思っていると、突然その男は僕の見ている前で「共産党宣言」のページを開き始めたのだ・・・!


「(革命を) や ら な い か 。」


そう言えば、この新聞社は革命家のアジトがあることで有名なところだった。
イイ男革命の情熱に惹かれた僕は、誘われるままにホイホイとついて行っちゃったのだ♪

彼・・・ちょっと受けっぽい共産主義者で、カール・マルクスと名乗った。
革命談義もやりなれてるらしく、話に入るや否や、僕の心は素っ裸に剥かれてしまった。

「よかったのかい、ホイホイ付いてきて。俺はノンポリだろうと構わず革命に巻き込んでしまう男なんだぜ?」
「こんなこと初めてだけど、いいんです・・・。僕、マルクスさんみたいな革命家に憧れていましたから・・・。」
「嬉しいこと言ってくれるじゃないの。それじゃあトコトン投稿(いれ)させてやるからな。」




<第二章 本質>


言葉通りに彼は素晴らしい革命家だった。
僕はというと、次々に来る執筆依頼に身を震わせて喜んでいた。

しかし、その後、予期せぬ出来事が・・・

「うっ・・・!」

ブルブルッ

「独仏年誌が打ち切られた・・・!」
「ん? もうかい? 意外に早いんだな。」
「ち、畜生・・・実は僕はよりラディカルな革命活動がやりたかったのに! ライン新聞社に来たのも、その為で・・・」
「そうか・・・。」

「いいこと思いついた。フレッド、お前、俺と一緒に世界を変えよう。」
「えーっ!? 世界を、ですかァ?」
「男はラディカル! 本質的であるべきさ。きっとイイ気持ちだぜ。ほら、遠慮しないで投稿(い)れてみろよ。」

彼はそう言うと、ヘーゲル哲学から観念の衣を脱ぎ捨て、逞しい魂を僕の前に晒け出した。
労働者の力で世界を変えようだなんて、何という人なんだろう・・・。
しかし、彼の鋼鉄のような精神に触れるうちに、そんな壮大なことをやってのけたい情熱が・・・・・・

「それじゃ・・・(革命)やります・・・。」




<間章 そして時は過ぎ・・・>


クン・・・
ズ・・・
ズズ・・・
ニュグ・・・




<第三章 性なる時代>


「か・・・書けました!」
「ああ・・・次は聖家族だ。」

「それじゃ、書きます・・・。」

シャー
チュチューッ

「いいぞ。労働者階級が社会を揺り動かせるようになってきたのがわかるよ。急いで経済の本を書かないとな。」
「くうっ! ワクワクしてきた!」

2月革命・・・この労働者階級初めての革命は、サロンの哲学では知ることの無かった充実感を僕にもたらした。

「ああーっ!!」

ドピュッ(脳汁)

しかし、あまりに激しい革命は、労働者階級を恐れた資本家階級が、封建支配階級と妥協する裏切り行為によって、果ててしまった。
しかし・・・




<終章 そして伝説へ>


「この分だと労働者たちは相当我慢してたみたいだな。頭ン中がカンカンだぜ。」(シャー
「はっ、はっ。」
「どうした?」
「あんまり(革命が)気持ちよくて・・・こんなことしたの初めてだから・・・。」
「だろうな。俺も初めてだよ。ところで資本論の原稿を見てくれ。こいつをどう思う?」
「凄く・・・読みにくいです・・・。」(字も汚いし)
「読みにくいのはまずいね。このままじゃ出版が出来ないんだよな。」

ヒョイ

「あっ・・・」

ドウッ

「今度は君の番だろ?」
「ああっ!!」

「いいぞ・・・読みやすくて(大衆が)食いついてきやがる・・・!」

「カネ・・・送る・・・」
「なんだァ? ついこの前送ってきたばかりなのに、また送ってきたのか? ま、まさか・・・」
「そっ、そうだ・・・!」
「なにィ? もうけ主義のクソ野郎のところで働いてる? お前、自己犠牲にも程があるんじゃねえのか!?」
「しーましェーン!!」

「しょうがねえなあ。俺が死んだ後は資本論このまま出しちまえ。未完の大作ってのも面白いかもしれないしな。」
「えーっ!?」


―――と、こんなわけで、その後もプロレタリアートの運動は前進を続けるのでした・・・。




<エピローグ>


「資本論」出版の折に、マルクスはエンゲルスに次のような書簡を送っている。

“お前がいなかったら俺はこの仕事を仕上げることが出来なかっただろう。断言するが、次のことがいつも俺の心に妖魔の如くのしかかって重荷になっているのだ。お前が・・・・・・お前がその素晴らしい力を主に俺の為に商売で使い尽くして錆び付かせてしまったことが・・・その上、俺の些細な不幸でもみんな俺と共にしなければならなかったことを。俺は、ただもう感謝する。(資本論の)第1巻を仕上げることが出来たことを・・・・・・俺の為の、お前の献身が無かったら、俺はこの途方も無い仕事を3巻にまとめることは出来なかった・・・・・・。感謝に満ちて・・・・・・お前を抱き締める!!




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内 容 ニックネーム/日時
火剣「本日のテーマは革命か。関節技で攻めて来たか。賢吾を呼ぶか?」
ゴリーレッド「呼ばなくていい。関節技なら激村先生のほうが上だろう」
火剣「呼ばなくていい」
コング「イイ男って何だ?」
火剣「目が怖いぞ。そう敏感に反応するな」
コング「素っ裸?」
ゴリーレッド「いちいち単語に反応してなくていい」
コング「わからない言葉がいくつか出てきた」
ゴリーレッド「何だ?」
コング「ノンポリって何だ?」
ゴリーレッド「界隈のメンバーには無縁だろう。強いていえばコングか」
コング「女性に優しい男のことか?」
ゴリーレッド「だいぶ違う」
コング「ルパンダイブ?」
火剣「プロレタリアートって何だ?」
コング「それは知ってる。これのことだ!」
ゴリーレッド「がっ・・・」
火剣「バカ、それはラリアットだ」
ゴリーレッド「泣かす」
コング「NO!」
ゴリーレッド「ウエスタンラリアット!」
コング「がああああああああああ!」
火剣「革命の話になってないぞ」
火剣獣三郎
2012/10/19 21:49
賢吾「仕切り直しや」
火剣「わあああ! どっから湧いて来たんだセクハラ大魔人」
賢吾「誰がトリケラトプスや?」
火剣「言ってねえ」
賢吾「たまにはワイも栞んたちと語らいを楽しみたいやないか」
激村「人が深いテーマで来たらそれに応えることが大事だ」
火剣「どわあああ! どっから出て来るんだ哲学を忘れた乱暴者!」
激村「革命と聞いたら喋りたくなる」
賢吾「現代の目指すべき革命は無血革命。これは譲れん」
激村「一滴の血も流さない。一人の犠牲者も出さない。もしも誰かが死ななくてはならないとしたら、それは自分しかない。これが革命家だ」
賢吾「革命は死なり。これは自分のことやな。民衆を犠牲にするのは権力者。民衆の犠牲になるのが指導者。紙一重や。見極めるのは国民の責務やな」
激村「革命といっても大それた話にすることもない。家庭革命。自分自身の革命。職場を革命する。地域を変える。いろいろある」
賢吾「小事が大事や。小事をおろそかにしてデカイこと言うだけの政治屋はいらん」
激村「世界と渡りあえる○○! なんてスローガンよりも、ひったくりを減少させるほうが、はるかに偉大な仕事だと思う」
火剣「待てい! 俺様にも何か喋らせろ」
賢吾「火剣のチラリズムマジックも革命やないか」
火剣「何ぬねの?」
激村「過激だから興奮するわけではなく、ライトのほうが返ってエキサイティングという方向性は正しいと思う」
火剣「バーロー。そんな綺麗な言葉でまとめられると調子狂うだろ」
賢吾「革命の話は尽きん。自分の道で革命を起こす。そのための研究は寝るのも惜しいくらい心躍る時間や」


白茶熊賢吾
2012/10/19 22:03
>火剣さん
ソビエト崩壊後、多くの人が革命に不信感を抱くことになったようで、ストレートに革命を訴えるのは煙たがられる(?)昨今。ちょっとひねりを加えていこうという試み。
楽しくなければ革命じゃない、がモットーの私です。

維澄「煙たがられる原因の1つは、マルクスやレーニンの偶像化・・・というか、それがソビエト崩壊の重要原因でもあるんだけれど・・・要するに革命家でなく“マルクス教徒”が多いわけだ。」
山田「なるほど、宗教の勧誘とかを鬱陶しいと思うのと同じ・・・。」
維澄「もっと身近にマルクスを感じる試みとして、良いことだと思う。堅苦しくなくてはならないというルールは無い。」
佐久間「真面目にエロスを追及するのだ。」
維澄「BLに限らず、様々なジャンルで試せる可能性を秘めている。」
佐久間「BL嫌いな奴けっこう多いしな。」
アッキー「様々なジャンル・・・よし、浮かびましたよ早速。ちょっと練ってきます。」
八武「触手で女の子を陵辱するとかな。」
アッキー「それもいただきましょう。」
山田「待て、どういうことだ?」
維澄「革命家が煙たがられる原因は他にもある。説明なしに専門用語を多用しすぎることだ。」
佐久間「デモ、サボタージュ、ストライキ、イデオロギー、オルグ、ゲバルト、シュプレヒコール、グラード、ラディカル、利潤追求、搾取、労働疎外、階級闘争、プロレタリア独裁、GWG・・・」
八武「多い!」
維澄「用語を使うことが悪いわけではないけどね。けれど、わかってもらおうと思えば、説明が必要なことは言うまでもない。まして、知らない人を非難したり見下したりするのは論外。そんなことする奴は革命家でなく革命屋。魂を安値で売ってる連中だ。」
アッキー
2012/10/19 23:13
>白茶熊さん
小事が大事。本当にそう思います。私が数ある革命に今ひとつ冷淡になってしまうのも、細かいことが疎かになっているからですね。特に性的な方面は遅れに遅れていると思います。歴史的な限界と言われればその通りなのですが、それで納得はしても、やる気が湧いてこないです。
それでも、民衆を犠牲にしない、自分が率先して損を被る指導者が現れたら、喜んで付いていくと思います。それは、生徒を犠牲にしない教師と同じでもりますから・・・。

維澄「誰かが死ぬとしたら自分。まさしく。」
佐久間「となると、自分の命が惜しい奴に革命は無理か?」
維澄「自分の命を惜しまない革命家などいないよ。軽々しく死を選ぶ奴は、他人の命も軽く見る。」
山田「ゲバラは捕まってからも生きる為に足掻き続けましたね・・・。」
維澄「自分も含め、誰も死なせないという信念は基本。それが根底に無ければ革命など不可能だ。」
佐久間「もう既に大勢死んでるけどね。自殺とか過労死とか。」
維澄「ああ。だから、無血革命の名を騙る資本主義改革は偽物だ。そこで本物と偽物の区別が問題になってくる。既に理不尽に人が死んでいる、だから、死ぬなら自分という信念で行動する人が本物なんだ。」
佐久間「判別手段、というわけか。」
維澄「冷たい方面を言えばね。もちろん温かい方はヒューマニズムに基づくものなんだけれど。」
アッキー
2012/10/20 00:15
八武「しかし、大それた話になってきたねぃ。」
維澄「逆に言えば、家庭を変革する、職場を変革するというのは、じゅうぶん大きなことだと言えるよ。現実的な話をすれば、いかなる革命も最小単位の人間集団の変革なしには成功しない。だから、家庭や職場の変革は実は革命に直結している。究極的には個人。」
佐久間「やはり個人の資質か。」
維澄「資質と言うが、要するに、やむにやまれぬ思いで行動するかどうかなんだよ、革命家の資質ってのは・・・。それを突き詰めた先にあるのが、自分を含めた万人の命を惜しみ、それでいて、死ぬとしたら自分だという信念なんだ。」
佐久間「感情で動いていいわけ?」
維澄「やむにやまれぬ感情が、最も強力で本質に近いからね。ただし、もちろん感情だけでは行き詰る。そこで理論の後押しがいるわけだ。理論というのは、人が動いたときに使うものだからね。」
八武「エロスの追及も、やむにやまれぬ感情。」
山田「おい。」
維澄「いや、正しいよ。というか、革命家こそ性的な方面について深く考えなければならないわけで。」
山田「そっか・・・。」
維澄「といっても、自分で無理な領域は得意な人に研究してもらえばいい。何もかも1人でやる必要は無い。この方面は特に、個人的な感覚が入り込むからね。大事なのは、人の研究や考察を吟味できる柔軟な思考。・・・他にも色々とあるように思うが。」
佐久間「楽しむこと。」
山田「それ、意外と当たってるかもしれないな。」
アッキー
2012/10/20 00:15

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