佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘迷宮 60   ようこそアンサーチェック (後編)

<<   作成日時 : 2014/06/13 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



物心ついた頃から、彼女は自分のルールに従って生きようと決めていた。

彼女は男性を人間として認識できない。
周囲を眺めていて、獣が人間と対等に話してると感じていた。
彼女が男性と性的関係を持つことは、牛や豚と性的関係を持つのと同じ感覚なのだ。

“男”を感じさせる全てが嫌悪の対象。
“男”を誇示することが当たり前に行われていることに吐き気を催す。
“男らしさ”という表現や概念そのものが、耐え難く、我慢ならない、下卑たものに思えた。

そうした感覚や性指向は、いくら隠していてもわかるものだ。
いつからだったか、彼女は激しい非難の的に晒された。
蔑みも、同情も、嫌悪も、憐憫も、その他いろいろな感情も向けられた。

「それは思春期特有の錯覚だ」 「あなたは男の良さを知らないのよ」 「生物学的に間違っている」 「恋愛は男と女でするものだよ」 「いい男を紹介してあげる」 「おれと付き合ってみないか」 「歪んだ性癖」 「病気」 「女同士なんて間違ってる」 「近寄らないで」 「性同一性障害」 「治療」 「頭おかしいんじゃないの」 「変態」 「死ね」

彼女は彼らを理解できないし、彼らは彼女を理解できなかった。
話し合いは平行線で、いつまでも錯角は等しいまま。
彼らにとっては、恋愛を男女で行うことも、男性が人間であることも、疑うべくもない公理なのだ。

さかさまの言葉を話す国で、暮らしているみたいだった。

対処することに疲れた彼女は、予想される事態に対して、あらかじめ対処を考えることにした。
実際に事態が起こったときは、考えていた言葉を文章化して、それを逆さにして喋ることにした。
すると予想した通り、奇異や嫌悪、苛立ちや恐怖の感情を向けられることになった。

彼女は思考回路を分割することにした。
ひとつは従来通りの思考を行い、もうひとつで思考を文章化して反転させる。
やがて、最初から反転した状態で物事を考えられるようになり、それが主流になった。

人の喋っている言葉が、全て逆さに聞こえるようになった。

脳というのは大したもので、聞こえてもいない音声を補うことも出来るし、歪んだ景色を補整できる。
逆さ眼鏡をかけても、1週間もあれば平然と生活できるようになる。
彼女は意図的に自分の脳を改造し、スムーズな社会生活を送れるようになったのだ。

人の喋っていることが、内容だけは理解できる。
“ことば”から“人間らしさ”を引いて、純粋なデータとして脳内に蓄積することで、不快感は減少する。
ようやく彼女は、自分の夢を追うことが出来るようになった。

この世界に存在している男性を絶滅させ、女性だけの世界を創る。

女性だけでは子孫が誕生しないという、彼女にとってはどうでもいいことも、科学の力が解決した。
女同士で子供を作ることも出来るし、何ならクローン人間を量産してもいい。
もはや生物学的にも、男性は無用の長物となってきたのだ。

彼女は現行社会を見捨てて、闇のデュエル組織に入った。
そこで彼女は、激しい恋を経験する。相手は上司の、真紅の竜王・竜堂眸。
竜堂眸には十夏(とうか)という夫がいたが、彼女にとっては関係なかった。

竜堂眸の声だけが、さかさまでなく聞こえた。

彼女を恐れた十夏は、3歳の娘を連れて逃亡した。
獣が人間を攫っていったと、彼女は思い、残念がった。
そして彼女を残念がらせたのは、竜堂眸が妊娠していたことだった。

数ヵ月後、生まれた子供に、竜堂眸は繰夢(くりむ)と名付けた。
ところが繰夢は、男の子だった。そこで彼女は、隙を見て繰夢を、ぐしゃぐしゃに潰してやった。
竜堂眸は肩を竦め、《ヒューマノイド・スライム》を混ぜて復活させた。繰夢の性別は無くなった。

それから3年ほど、彼女の心は平穏だった。

3年間で彼女は、組織の男に闇のデュエルを挑んで、次々と殺していった。
確率論を度外視した引き運を持つ彼女は、A級戦力さえも簡単に殺していった。
竜堂眸の副官で、類稀な魔術師である彼女は、3年間、無敵だった。

ところが、ついに彼女の無敗記録も終止符が打たれることになる。
当時のA級主席である、玄間数馬(げんま・かずま)という男に、彼女は敗北した。
それは闇のデュエルではなかったが、彼女にとって大切なものが懸かっていた。

すなわち、竜堂眸の結婚が。

数馬は元々、組織に敵対する一匹狼だった。
竜堂眸に挑んで敗北して以降、死んだとばかり思われていた。
ところが彼は生きていて、“運営派”月島カノンの、副官にまで登り詰めていた。

数馬の目的は、竜堂眸に釣り合う男になることだった。
大勢の前で求婚された竜堂眸は、苦笑いし、自分の副官にデュエルで勝てたらと言った。
たとえ反則じみたレベル5能力を持ってようが、神のごとき引き運を持つ副官に、勝てるとは思わなかった。

竜堂眸の推測は正しかった。

彼女が普段通りの引きを発揮していれば、万に一つも負けなかった勝負だった。
ただしそれは、副官の引き運が通常通りに機能していればの話である。
引き運はデュエリスト能力ではなく、常に最大限発揮されるわけではないのだ。

彼女は涙して走り去り、竜堂眸は久しぶりに目を丸くした。
そして竜堂眸と玄間数馬は結婚した。
デュエルを通じて交わされた約束は絶対だ。それは神でも曲げることは出来ない。

絶対的な引き運が欲しいと、彼女は心の底から強く願った。

数馬の上司が声をかけてきたのは、そんなときだった。
メアリーと名乗った、その上司は、“レベルマイナス”と“親方の力”の話をした。
それを聞いて彼女は、自分の成すべきことを理解し、涙を拭った。

後に、間山月人(まやま・つきひと)と名乗る、ベール・ヘニルドという男がいた。
彼とデュエルした者は、デュエリスト能力に目覚めるというのだ。
彼女は、獣とデュエルする不快感を堪え、ベールとデュエルした。

そして彼女は、レベル5能力“次の一手”(クエスチョン)を得た。

常に最善の行動をイメージし実行できるだけの、ある意味では最弱のレベル5能力。
しかしデッキ構築によっては、極悪なまでの能力になる。
例えば《異次元の指名者》や《マインドクラッシュ》は、ピーピングなしで的中する。

そして彼女は、数馬とのデュエルで、自分が最善手を行っていなかったことも理解した。
プレイングミスというものではない。相手の手札や伏せカードは非公開情報なのだから。
結果論だが、最善を尽くせば、あの程度の引きであっても勝てていたのだ。

竜堂眸が妊娠中に、彼女は数馬に闇のデュエルを挑み、その命を奪った。

彼女は、竜堂眸が涙を流すのを、初めて見た。
死に別れた恋人や、行方不明の十夏を想うときでさえ、双眸を潤ませることすらしなかったのに。
それだけ数馬を愛していたのかと、彼女は胸に不愉快な激痛を覚えた。

しかし同時に、涙を流す竜堂眸を、喩えようもなく美しいと思った。
この光景を目にすることが出来ただけでも、数馬を殺した価値はあったと思った。
一点の曇りも無い純粋な気持ちで、彼女は竜堂眸を陰から見つめていた。

そのときには、竜堂眸の声は、さかさまに聞こえていた。

彼女は組織を抜けて、どこか遠くへ歩いていった。



◆ ◆ ◆



「クッロバすざ閉光♪れなとズイノきし美♪きやささの罠い黒♪れ眠に遠永でごかり揺♪」

のほほんとした顔で唄を口ずさみながら、風花はダンジョンを歩いていた。

このダンジョンの罠は、デュエルモンスターズのカードを闇の力で具現化させたものである。
デュエルに関することであれば、最良の状態で最良の行動が出来る風花は、トラップなど、どこ吹く風で、悠々とダンジョンの奥深くまで辿り着いていた。

「んう?」

行く手に少女の姿が見える。
スレンダーな肢体に純白の薄絹だけを纏い、虚ろな瞳でデュエルディスクを構えていた。

「ここは通さないわ・・・。」

透き通るような声だった。
そして、瞳こそ虚ろだが、意識を操られているわけではない、しっかりとした声だった。

「恋はれこ、てっ〜る鳴とンュキが胸?」

風花は顔を赤らめて、闇の瘴気とデュエルディスクを展開する。

「ルエュデ!」

「デュエル!」




デュエルは一瞬で決着した。




「ムイレフ・ドーゾクエ火業のり怒!」




〜風花の手札〜

《封印されしエクゾディア》
《封印されし者の右足》
《封印されし者の左足》
《封印されし者の右腕》
《封印されし者の左腕》





ただし、風花の勝利ではない。



闇のデュエルは敗者を闇へ沈める。

しかし、誰も敗者にしないデュエリスト能力があるとしたら?





無敗競争(ドードーゲーム) レベルE能力(所有者:ドリー・ドゥーギル)
対戦相手が、デュエリスト能力者または元デュエリスト能力者である場合、デュエルが決着したときの結果を、引き分けにすることが出来る。






「ようこそ、タスクフォース最終兵器、トリッキーさん。わたしと永遠にデュエルしてくれる?」


「・・・っ!?」

周囲は無明の闇に覆われていた。
ダンジョンではない、どこか別の次元。

魔力で探査してみると、ここが閉ざされた世界であることが理解できてしまった。
体積5000立方メートルにも満たない、回帰球体空間(四次元トーラス)。


「わたしの名前は、ドリー・ドゥーギル。争いと勝ち負けの嫌いな、デュエリストだよ。」


漂白されたように澄んだ声が、闇の中に響き渡った。



◆ ◆ ◆



“神の一手”は相手の引き運を最低にすることは出来ても、相手が任意で行うことまで妨害できるとは限らない。
それが出来るのは、対・任意効果として極悪な威力を誇る“罪業十戒”の方であり、だからこそ風花は呉星十字を目覚めさせて、呉星百ノ字と人格交代させる必要があった。

ドリーの発動した魔術は、どちらかがデュエルで敗北するまで解かれることはない。
そしてドリーは敗北することはない。風花も敗北することはない。
この空間では、お腹も空かないし、歳も取らない。

ドリーが敗北するには、デュエル終了時に“無敗競争”を発動しなければいい。
だが、わざと負けるドリーではない。

風花が敗北するには、デッキからエクゾディアパーツを抜いて、何もアクションを起こさなければいい。
だが、彼女のデッキは40枚であり、そこから1枚たりともカードを抜くことは出来ない。
カードを抜けばデュエル自体が出来なくなり、ここから出ることは出来ない。

魔術でカードプールを呼び寄せようにも、ここは現世と隔絶した空間である。
単なる「何をしても脱出不可能」であれば、風花は強引に魔術で術式を粉砕できるが、この閉鎖空間は術式にデュエルを組み込んでおり、デュエルに勝敗がつくことで勝者は脱出できるようになっている。

デュエルモンスターズのルールにおいて、この閉鎖魔術は限りなくフェアである。
互いに肉体的な消耗が無く、勝敗が確定するまで永久にフェアに戦える。
ゆえに、決闘法則が適用されて、術式そのものに干渉することが不可能になっているのだ。

「ルエュデ!」
「デュエル!」

「ルエュデ!」
「デュエル!」

「ルエュデ!」
「デュエル!」

「ルエュデ!」
「デュエル!」

「ルエュデ!」
「デュエル!」

「ルエュデ!」
「デュエル!」

「ルエュデ!」
「デュエル!」

「ルエュデ!」
「デュエル!」



- - - - - -



どれほどの間、引き分けを繰り返してきただろう。
外部と隔絶された空間では、外部と時間的な繋がりがあるのかどうかも怪しい。

「いくらデュエルしても、わたしには勝てないわ。この空間では、ライフダメージやエフェクトが、肉体や魂にダメージを与えられないようになっているの。」


「そうみたいだね〜。さっきからやってるんだけど〜びくともしないよ〜。」


「・・・っ!? 普通に喋れるの?」

ドリーは目を丸くして風花を見た。

「そりゃあ、喋れるよ。私を理解しない人と同じ言葉を喋りたくないだけ。」

「・・・わたしは、あなたを理解したわけじゃないと思うわ。」

「ああ、義務じゃなくて意思だから、あまり気にしないで。それより私とお話しようよ。」

「脱出は諦めたの?」

「よく考えたら、このまま永久に脱出できなくてもいいんだぁ。」

「・・・・・どうして?」

「私の夢は、世界から男性を絶滅させて、女性だけの世界を創ることなんだ。でも、そもそも世界に男性がいなければ、わざわざ違う世界に出て行って男性を絶滅させることもないよね。」

「・・・男が嫌いなの?」

「ん〜、ドリーは牛とか馬とか好き?」

「え、まあ、好きな方かな。」

「じゃ、セックスできる?」

「・・・っ?? そんなこと、出来るわけないわ!」

「議論は出来る?」

「だから出来ないって・・」


「私が男性に対して思うことは、それと同じ。私は男性を人間だと思えないんだ。魂はあるみたいだけど。」


「・・・・・昔の男尊女卑の、逆ってこと。」

「そうなるのかな〜。男女逆だと、数十年前までは大勢の男性が、こういう感覚だったらしい〜ね。」

風花は、しかし実感が湧かないというように首を振る。
少女のような見た目に反して40歳になる彼女だが、それでも戦前や戦後直後の生まれではない。

「まあ、昔のことはいいよ。それよりも私と仲良くしようよ。ドリーも男性に失望したんじゃないの?」

「・・・っ、そんな、こと・・・・・」

ドリーの眼が曇り、声が小さくなる。
風花は淡々と話を続ける。

「この世界は男性の価値観が幅を利かせている。女性は、ひとりの人間として見られる前に、“女”として見られる。若さや美しさ、性的魅力ばかりが取り沙汰されて、まるでそこに人格や魂など存在しないように扱われる。」

「・・・そうよ。わたしは女である前にデュエリストなのに!」

ドリーは堪えきれなくなって涙を流した。

「女であるというだけで、どうして戦いから退けられなくちゃいけないの? わたしは壊れ物じゃないわ!」

「それでチェルシーの誘いに乗ったわけだ。」


「そうよ・・・。わたしは自分から望んで、チェルシーの友達になったのよ。」





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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
火剣「界隈の面々はみんな自分のルールに従って生きているな」
コング「男はアニマルか」
ゴリーレッド「逆さ言葉にはそんな深い意味があったんだ。コングはふざけて真似して病院送りにされても不思議じゃなかった」
コング「生き方を互いに否定しないことが重要」
火剣「でも男が獣だとすると」
コング「犯されたら獣姦か」
ゴリーレッド「女性だけの世界を目指すところはドクター八武も似ているが」
火剣「八武医者すらダメなら意味がねえな」
コング「風花には竜堂眸とそんな過去があったのか。大事な賭けに負けてしまった」
火剣「ドリーに胸キュンって本当か?」
コング「胸キュン刑事」
ゴリーレッド「ドリーと永遠二人きりの空間。風花が望んでいたのはそれなのか?」
火剣「違うだろうが、実際に今の世界を100%女だらけにするのが不可能なことくらい、わかるだろうから」
コング「女を人間として見るか。難しいな。でも女だって考え方は百人百色。女として見てほしいという願望の強い女子は多い」
ゴリーレッド「ドリーはのけものにされたと思っているのか」
コング「かごめや珊瑚は危地に一緒に赴く。ただ男に守られるだけのヒロインではなく、男を何度も助けたからな」
火剣「心配だから安全地帯に置いて行こうとしても、かごめはムッとする。こういうスーパーヒロインは共戦のほうが嬉しいんだ」
コング「でもチェルシーと友達という選択肢はどうか」
火剣「複雑な乙女心はムズイ」
コング「ドリーは八武医院のナースとして第二の人生を送ろう」
ゴリーレッド「脈略ゼロのためイエローカード」
火剣獣三郎
2014/06/13 20:22
>火剣さん
周囲との違いが浮き彫りになったとき、自分のルールを持っていることが重要だと思います。
周囲からの反発や攻撃に対して心から屈してしまい、思想や人格を書き換えられてしまうようでは、死んだも同然。多人数で圧力をかけるのは、殺人に等しいです。
さかさまに喋ることで生き延びた風花ですが、やはり一筋縄ではいかない人生。ドリーと共に閉ざされた世界で暮らすことを選ぶか・・・?

佐久間「周囲と相容れない人生を送ってきた者同士だと、互いに相容れない部分も自然と許容し、尊重できるもんだ。」
山田「しかし佐久間の暴虐は尊重できない。」
佐久間「そこじゃない。思想や感覚の話。」
八武「獣姦か・・・。何だか興奮してきたよ。」
山田「死根也も吊るされるな。」
八武「コンチネンタル・ハンマー?」
山田「やめい。」
佐久間「どっちかというと私はドリーと近いんだなぁ。山田に一方的に守られたくはないものだ。」
山田「守る必要が無いからな。」
八武「ドリーは弱々しいというか、危なっかしいからねぃ。」
山田「そうなんだ。危なっかしいのは佐久間も同じだが、それは兵器の危なさだからな。」
佐久間「力量の釣り合いの問題なんだ。エディとドリーなら共闘するのに丁度いい。」
山田「ドリーはシンヤに嫉妬してるのもあるんだろうなぁ。」
佐久間「そこが風花とは違うところ。風花は男というだけで殺しにかかる危険人物だから。」
山田「お前には及ばないよ。」
佐久間「ありがとう。そしてありがとう。」
アッキー
2014/06/13 22:27
無差別破壊最終兵器キター!敵も味方も関係なし、興味はいつでも女の子かも、な風花ちゃん!世間ではクレイジーサイコレズとかって言うの?まあ、どうでもいいけど。世界中から男を消すという思想にかつての自分を思い出すよ。世界中の男が消えて、僕と女の子達だけの世界になればいいと思っていた。う〜ん、今は違うなあ…。あんなに強く思っていたのに、どこで変わったんだろう…。マサキとか、紳士同盟の皆とか、妹の夫とか、この世界に男がいてもいいやって思えるようになったなあ。そう、僕が男の中にも色々な奴がいるって認めたってことなのかな?おっと、関係ない話はさておき、その女の子だけの世界の実現、是非頑張って欲しい!かつて僕が夢見て、結局達成出来なかった理想郷だ。今の僕は今の世界でもいいやと思っているけど、それは堕落で、夢を諦めた者の言い訳で、理想を追求することを忘れた者の怠惰なんだろう。風花ちゃんの理論からいうと君の理想世界では僕は駆逐されているはずだから、その世界の完成を直接拝むことは出来ないし、その場にいて楽しむことも出来ないのは分かっているけれども、胸の奥がグッと熱くなって全力で応援したくなる。あ、でも、ドリーちゃんと素敵な愛の巣を手に入れたか…。…そうだね、幸せな気分になれたのなら、その時間が永遠に続くのなら、それが一番だ…。しかし、風花ちゃんを見ていると忘れかけていた過去の自分とあの時の想いが蘇ってきたー!白龍に頼んで次の掲載作品は僕の話にしてもらおっと。
ツヲ
2014/06/16 21:28
>ツヲさん
何だかツヲさんの心の闇を垣間見た気がする・・・!(挨拶)
というわけで、色んな意味で最終兵器なトリッキーこと鳥月風花です。私は風花と同じ思想ではないですが、月に一度くらい、無性に“オトコ的”な一切合財が嫌になるときがあります。それが風花に反映してると言えなくもないですね。
もっと壊れたキャラにしようとしていたのですが、この背景から人間らしくなっちゃったな・・・。これはこれで成功だと思っているので、まあいいか・・・。
どちらかというとツヲさんはドクターと近いようですが、ドクターの場合は改造手術で男を美女・美少女に改造しようと・・・その夢は未だ潰えていません。ツヲさんにとっては大喜びですかね?
ツヲさんのはっちゃけぶりを見ていると、怠惰ではなく理想の変更のようにも思えますが・・・次回作はツヲさんですか! 忘れた頃の思い出が蘇ってきたって、男を消そうとか、恐いツヲさんが出てくるのかと思うとドキドキします。
思えば、ツヲさんとの付き合いは長いですが、ツヲさんの過去は未だ謎のままだったなぁと。
アッキー
2014/06/16 23:51

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