佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘迷宮 62   託された歩み

<<   作成日時 : 2014/06/15 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



闇の組織と戦う中で、薫は考える。

無辜の人々を闇の力で手駒にし、忠実な兵隊として兵站する、そのやり方は許せない。
どれほど多くの人々が傷つき、また、闇の組織の一員として多くの人を傷つけてきたのか。
それを思うと怒りと悲しみで胸が痛くなる。

けれど心の片隅で、闇の組織の人間が抱える苦痛を、考えてしまう。
酷く手垢に塗れた言い草だけれども、「悪い奴にも理由がある」と思っている。

闇の組織に所属している人たちは、誰も彼も生き辛そうな人たちだ。
利用された一般人の中にも、村武のような人間もいた。
北条牙炎のような例外はあるが、もしかしたら牙炎も背負っている過去があるのかもしれない。
星花高校での事件でも、闇の結晶を持ったデュエリストは、吐き出せない苦しみを抱えていたように見えた。

こういう考え方は甘いのかもしれない。自分でも甘いと思うし、仲間もそう言う。
苦しみや悲しみは誰もが背負っていて、それを自分で処理しきれないのは、子供じみた甘えなのかもしれない。
たとえ頼れる仲間がいなくても、自分の感受性くらい自分で守るべきだと、叱りつけるのが正しいのだろう。

けれども、誰もが弱さや甘えに厳しい世の中は、果たして平和なのだろうか?
甘えを許さない、弱きに眉を顰める、そんな人がいてもいい。
しかし自分は、心が弱い人をも守ろう。立場の弱い人をも守ろう。

強い人も守ろう。そこそこの人も守ろう。問題が無い人も守ろう。
のべつまくなし、一切合財を守り尽くそう。
既に存在する平和を守るだけでなく、未来の平和まで守ろう。
眼前の一切から理不尽を取り除き、これから歩む道の隅々まで、不条理を消し去る。

その為に薫は、全力を尽くす。綺麗事を貫く。その障壁となる者に容赦はしない。
全てを守るということは、最も容赦の無い道だということは、もう知っているのだから。

そして、“ただ敗北を突きつける”だけのことが、いかに甘ったるく容赦していることなのか、わかろうものだ。



◆ ◆ ◆



「あ、あんた・・・“スター”のリーダー、だな・・・・?」

現れた男は、既にボロボロだった。
おそらく闇のデュエルで傷ついたのだろう。

「・・・こ、これを・・・・・・・」

薫が口を開く前に、男はデッキの束を渡す。
いや、渡そうとして床に撒いてしまう。

「俺は・・・・ツイてなかったんだ・・・・・・。どんなに・・・頑張っても、相性の悪い相手と当たれば・・・・・相性どころじゃない、圧倒的な相手と・・・当たれば・・・・・どうしようもない・・・・・・・。“楽園”に来ても、ふ、振り払えなかったんだ、自分が駄目な奴だって・・・こと、を・・・・・・・・」

「しっかりし・・」

そのとき、進行方向から闇の波動弾が飛んできた。

「っ!?」

咄嗟に“白夜の力”でバリアを張ったが、男と床に散らばったカードは吹っ飛んでいった。


「ホロオオオオオオウウ!! めそめそした泣き言なんか、誰も聞きたくないですよ! 見苦しい!」

軍服姿の少女が、両手に暗黒の波動を纏いながら歩いてきた。
彼女は薫を見ると、敬礼して頭を下げた。

「おはようございます薫さん! わたくし、リル・クロスナイトと申します!」

「何てことするの!?」

「どうしましたか! 何をそんなに怒っているのですか!? そこにいるのは、自らの力量や知略の足りなさを、相性とか不運とかのせいにしている甘ったれですよ! 敗者の言い訳をする敗北主義者ですよ! そのような惰弱な魂の持ち主を、劣等人種というのです! そのような者を1人でも多く排除し・・・」

リルは話を中断し、いつの間にか背後に立っている老婆に敬礼した。

「おはようございます、メタルフィストファッカー!」

「はん、随分な物言いだなぁ。お前に言わせれば、ワタシも敗北主義者かぁ?」

「め、滅相もありません。め、メタルさんの娘を想う心は、母性というカテゴリでげすよ。そこに転がっている、生きながら死んでるような骸骨とは違うでやんす。」

動揺しているのか、元々こういう話し方なのか、薫には判別できなかった。
しかし、少なくとも確実に言えることがある。

「それ以上の侮辱は許さないよ!」

「ホロオオウウ! いいですとも、2対1でよければデュエルしましょう! 薫さんの初期ライフと通常ドローは2倍となるルールでいいですか!?」

いいも何も、ここでデュエルして勝たなければ、死にかかっている男の命は無いだろう。
“白夜の力”で具現化した《恵みの雨》で一命は取り留めているが、薫が負ければリルは男を殺すに違いない。

薫は、吹き飛んだカードのうち無事なものを拾ってデッキに入れる。
そしてリルの問いに言葉で答える代わりに、デュエルディスクを展開する。

そして闇の瘴気が4人を包み込む。


「「「デュエル!」」」


薫:LP16000

リル:LP8000
MFF:LP8000




「この瞬間、デッキから《光の世界》を発動・・・―――っ!?」

薫は、すぐに異常に気付いた。



薫:手札0



「ひぃひぃひぃ、引っかかったなぁ! 若くて可愛い、“スター”のリーダーぁああ! ワタシのデュエリスト能力は、相手の初期手札という可能性を奪い取る!!」


可能性の奪略 (ドロップアウト) レベル4能力 (所有者:MFF)
相手の初期手札は0枚になる。



「そして、わたくし、リル・クロスナイトのデュエリスト能力はっ! ドローという可能性を奪う虚無の力です! お見知りおきを! ホロオオオオウウウ!!」


虚無宝札(ホロウアタラクシア) レベル4能力(所有者:リル・クロスナイト)
相手のドローフェイズをスキップする。



「ひぃひぃのひぃ! 先攻はお前だが、何も出来まい! お前が負けた暁には、ワタシのこの金属の拳で、肉体を蹂躙してやるぁああ! お前のような、若くて可愛い女が次から次へと生まれてくるから、ワタシの娘はぁあああ!!」

「ホロオオオオウウウ!! いかにライフがあろうとも、カードが無ければ如何ともしがたい! もはや勝ち目は無いでしょう! 無様な死人などに肩入れしたのが運の尽きでしたねえええ!! 死人と言えば、あの“アバター”も結局、恐れることなどありませんでしたね! 正義の側に立とうが、役立たずは役立たずなんですよ!」



「それはどうかな?」



薫の目には、ひとかけらの絶望も宿っていなかった。



「レベル5、《サイバー・ドラゴン》と、レベル3、《ネクロ・ガードナー》に、レベル1、《ダーク・リゾネーター》をチューニング!」

「ホロオウ!!?」

「はああああ!?」



「閉ざされた氷に封印されし最強の龍よ、ここに目覚めて! シンクロ召喚、《氷結界の龍トリシューラ》!」



ありえない光景。

薫のフィールドに出てきたのは、紛れもなく氷結界の最強ドラゴン。


テキストに従い、リルとMFFの手札から《リビングデッドの呼び声》と《メカ・ハンター》が除外される。


氷結界の龍トリシューラ レベル9 水属性・ドラゴン族・シンクロ
攻撃力2700 守備力2000 チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、相手の手札・フィールド上・墓地のカードをそれぞれ1枚までゲームから除外できる。



「ホロオオオオウウウウ!!? 信じられません!」

「どういうことだぁ! もう我慢ならない! 説明しろ!」


すると薫は、少し考えてから言った。

「1つだけ、嘘をついてしまったよ。どこで誰が聞いてるともわからないから・・・。」

彼女の胸で、清らかな光が放たれる。





「絶対能力“シフト1”で一時的に、私の年齢を22歳から12歳にしてもらったんだよ!」





秘められし照星(スターメイカー) レベル4能力(所有者:薫)
この能力は、デッキに15体以上のチューナーが入ってるときのみ発動できる。
1ターンに1度、自分のメインフェイズに、デッキのモンスターを素材にシンクロ召喚を行うことが出来る。
ただし、使用するチューナーのレベルは1になる。
この効果を発動するターン、自分は他のモンスターを通常召喚・特殊召喚することが出来ない。




デュエリスト能力は10代で宿り、20歳になると消失する。
ゆえに、22歳の薫にデュエリスト能力が宿ることはないと考えられていた。

しかし、このルールはそのまま、「年齢とデュエルが直接関係する」ことを示している。
言うに及ばず“シフト1”は、デュエルに関する数字であれば何でも操作できる。

魂の年齢を操作すれば、肉体にも多少の変化が生じるのだが、薫は童顔である。
見かけは殆ど変わらず、誰も薫がデュエリスト能力を得ていることに気付かなかったのだ。

リンネが死んでから、“この世界”では新たな能力者は生まれない。
だが、薫は厳密に言えば別の世界の人間である。すなわちデュエリスト能力が宿っても、不自然ではないのだ!


(ホロオオウ! 邪神は死して星を残すというわけですか・・・。竜堂神邪、死んで猶しぶといというか、厄介というか・・・。少し、見くびっていましたね。)

(ふん、ミスター月島が言ってたのは、こういう意味かい。奴自身は攻守1ポイントの脆弱な存在でも、他に強力な味方がいれば、その移し身となって力を倍増させる・・・まさに《邪神アバター》かぁ。)


「私はこれでターン終了だよ!」



薫:LP16000、手札0
場:氷結界の龍トリシューラ(攻2700)
場:光の世界(フィールド魔法)

リル:LP8000、手札4
場:
場:

MFF:LP8000、手札4
場:
場:




「ホロオオウ! わたくしのターン、ドローカードいたしますぅ!」

引いたカードを見て、リルは帽子の鍔を指で弾き、口元に笑みを浮かべた。

「さぁっそく来てしまいました! 手札の《ドラゴン・ゾンビ》と《マーダーサーカス・ゾンビ》をデッキに戻し、わたくしの切り札を特殊召喚しますよ! 生ける屍の虚ろ霊!!



リビング・デッド−ホロウゴースト レベル8 闇属性・アンデット族・デッキワン
攻撃力2500 守備力0
リル・クロスナイトの使用するデッキにのみ入れる事ができる。
このカードは通常召喚できない。手札2枚をデッキに戻して特殊召喚する。
このカードの効果は無効にならない。
このカードが破壊され墓地に送られたとき、自分フィールドに特殊召喚する。
このカードを特殊召喚したとき、相手の墓地のカードを全てゲームから除外し、その枚数×300ライフ回復する。
相手のモンスターに攻撃されたとき、デッキから魔法カード1枚を発動することが出来る。
「リビング・デッド−ホロウゴースト」のこの効果は、1ターンに1度しか発動出来ない。




「・・・っ、《ネクロ・ガードナー》を自身の効果で除外するよ!」

「加えて《サイバー・ドラゴン》と《ダーク・リゾネーター》もお願いしますね!」


リル:LP8000→8600


「そして第二の切り札!」


リルが出したのは、かつて霧原ネムが使っていた、闇のフィールド魔法。
《光の世界》と共存できて、なおかつ“闇の世界”ではないから無効化もされない。



五行封印−桔梗の陣 (フィールド魔法)
このカードの発動と効果は無効化されない。
このカードは他のカードの効果を受けず、自分の場を離れない。
このカードが発動してから、自分のエンドフェイズを以下の回数迎える度に、その次のターンから以下の効果が適用される。

1回目:このデュエル中、お互いの手札制限枚数は4枚になる。
2回目:このデュエル中、魔法・罠カードの発動とセットを、各プレイヤーは1ターンに合計2回までしか行えない。
3回目:このデュエル中、自分または相手が受ける4000ポイント以上のダメージは0になる。
4回目:このデュエル中、ある1ターン中に発生したダメージの総和が4000ポイント以上になったとき、以降そのターン中に発生するダメージは0になり、そのターンを終了する。
5回目:このデュエル中、フィールド上以外に存在するカードの効果は無効になる。
これら5つの効果が全て適用された後、次の相手ターン終了時にライフポイントが多い方のプレイヤーはデュエルに勝利する。(同じ場合は引き分け)



「カードを1枚伏せて、ターンエンドです! ホロオオウ!」


薫:LP16000、手札0
場:氷結界の龍トリシューラ(攻2700)
場:光の世界(フィールド魔法)

リル:LP8600、手札0
場:リビング・デッド−ホロウゴースト(攻2500)
場:五行封印−桔梗の陣(フィールド魔法)、伏せ×1

MFF:LP8000、手札4
場:
場:



「ワタシのターン、ドロー! 手札より《パワー・ボンド》、3体の《古代の機械巨人》を融合し、出でよ、かのクロノス・デ・メディチも愛用する最強のマシン・・・アルティメット・ゴーレム!!



古代の機械究極巨人 レベル10 地属性・機械族・融合
攻撃力4400 守備力3400 「古代の機械巨人」+「アンティーク・ギア」と名のついたモンスター×2
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
このカードが破壊された場合、自分の墓地の「古代の機械巨人」1体を選択し、召喚条件を無視して特殊召喚できる。



「ひぃひぃのひぃ、《パワー・ボンド》の効果で攻撃力2ばーい!」


《古代の機械究極巨人》 (攻4400→8800)


「更にぃ、《リミッター解除》で更に倍! 倍率ドン!」


《古代の機械究極巨人》 (攻8800→17600)


「・・・? 変則デュエルの公式ルールじゃ、1順目は攻撃できないよ?」

「ホロオオオウウ! あんまいですねええ! いつ、わたくしが公式ルールを採用すると言いましたか? ただ、薫さんの初期ライフと通常ドローが2倍になると言っただけですよ! 騙されましたね!」

「・・・っ!?」

薫の表情が青くなる。


「アルティメット・ゴーレムの攻撃! あるあるあるアルティメット・パウンド!!」


凄まじい大きさになった巨人が、鋼鉄の拳をトリシューラに喰らわせる。


「あああああぁぁぁぁ!!!?」


《氷結界の龍トリシューラ》 (破壊)

薫:LP16000→1100



「ひぃひぃのひぃ、ターン終了じゃ。」

「おおっと、ターン終了時に速攻魔法《時の飛躍》発動ですよ! 下手に発動を渋って無効化されてはいけませんからね! これで、わたくしのターンは3ターン経過し、それすなわち《五行封印−桔梗の陣》は、合計4つ目までの効果が適用される!」


同時に《リミッター解除》によって、アルティメット・ゴーレムも破壊される。
だが、MFFは気にも留めない様子だ。

「ひぃひぃ、あらためてターン終了じゃぁ。楽しみだぁ。」


薫:LP1100、手札0
場:
場:光の世界(フィールド魔法)

リル:LP8600、手札0
場:リビング・デッド−ホロウゴースト(攻2500)
場:五行封印−桔梗の陣(フィールド魔法)

MFF:LP3600、手札0
場:
場:



「ホロオオウウ! 所詮こんなものですね! そこに転がってる奴から、何やらデッキに入れたようですが、無駄なことですね! 他人のカードに頼る奴などに、わたくしが負けるわけがないのですよ!」


五行封印−桔梗の陣 (フィールド魔法)
このカードの発動と効果は無効化されない。
このカードは他のカードの効果を受けず、自分の場を離れない。
このカードが発動してから、自分のエンドフェイズを以下の回数迎える度に、その次のターンから以下の効果が適用される。

1回目:このデュエル中、お互いの手札制限枚数は4枚になる。
2回目:このデュエル中、魔法・罠カードの発動とセットを、各プレイヤーは1ターンに合計2回までしか行えない。
3回目:このデュエル中、自分または相手が受ける4000ポイント以上のダメージは0になる。
4回目:このデュエル中、ある1ターン中に発生したダメージの総和が4000ポイント以上になったとき、以降そのターン中に発生するダメージは0になり、そのターンを終了する。

5回目:このデュエル中、フィールド上以外に存在するカードの効果は無効になる。
これら5つの効果が全て適用された後、次の相手ターン終了時にライフポイントが多い方のプレイヤーはデュエルに勝利する。(同じ場合は引き分け)








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内 容 ニックネーム/日時
オ〜ホッホッホ! 皆さん元気かしら?
今日の最強カードは《氷結界の龍トリシューラ》よ!
その効果で最大3枚のカードを同時に吹き飛ばす!
1ターンで3体を並べたのは良い思い出だわ!
鷹野麗子
2014/06/15 00:00
火剣「悪い奴にも理由があるか」
ゴリーレッド「よし、悪い奴、理由を述べてみよ」
コング「ぐふふふ。だって、若くて可愛い女子の全裸を見たいというのは普通の感覚だし、腹パンチ連打されて苦悶の表情をする時の美しきヒロインはたまらん。『嘘、どうしよう?』という紅潮した顔に、芸術的b」
ゴリーレッド「はい、全然理由になってない」
火剣「甘えることも立ち止まることも休むことも逃げることも否定しない。傷ついた心は癒してあげたいし、苦しい状況の時は守りたい」
コング「火剣、うーん、熱はないみたいだな」
火剣「うるせえ。ただ一つ、犯罪を犯した時に生い立ちを理由にするのは違う。そうなる前に何とか立ち直らせたい。人を殺してからでは同情できない。最低でも復讐ならまだしも、全く無関係な人間を襲ったらダメだ」
ゴリーレッド「理不尽を取り除き、不条理を消し去る。乱世では綺麗事が大事なんだ」
コング「それより軍服の少女といけない老婆を皆で応援しよう」
火剣「するか」
コング「金属の拳で薫の美しき肉体を蹂躙!」
火剣「薫ピンチか。青い顔をしている」
コング「ああああぁぁぁぁ!?」
ゴリーレッド「でも薫が勝つみたいだぞ」
コング「何ぬねの!」
火剣「読者への挑戦状が出た。薫が勝つんだ」
コング「そんなあ・・・そんなあ・・・あばよ!」
ゴリーレッド「二度と戻って来なくていい」
火剣獣三郎
2014/06/15 11:03
>火剣さん
数年前だと、段々と生きづらい世の中になってきたと思ったものですが、今では悪い意味で慣れてきてしまったかもしれません。生きづらい人間が増えるほど、責任を負うべきでない人間に八つ当たりする連中も増えてくる。増えてくると当たり前になってしまうのが、本当に嫌になります。
さて、そんな重苦しさを背負いながら戦う薫ですが、挑戦状の額面通りなら、勝てるとは限りませんよ・・・。「勝つ方法を示してください」というのは、今ある条件の枠内の話であって、「中和アイテムが破壊されない」ことが前提になっています。(中和アイテムの存在は今までに何度か示されていますが、中和アイテムの破壊はリンネ以外が出来ると示されたことはない)

八武「そんな思わせぶりなことを言っておいて、薫が勝つに決まってるんだぁ!」
佐久間「思わせぶりとかでなく、厳密に読み解けばそうなるというだけの話だが。」
山田「中和アイテムが破壊されなければ、勝てるってことだよな。だったら勝利は確実なんじゃね?」
佐久間「まあ、アイテムというか、実際には“白夜の力”そのものだしな。闇の力を抑え込めるのは勿論、それを無効化できる手段があると明示されてない。」
八武「ならばアダム! 君に決めた!」
山田「アダムは出ない。・・・・出ないよな?」
佐久間「どうかな。」
アッキー
2014/06/15 22:26
全てを守る、それが簡単な道であるはずがない。それこそ、全てを壊す、のと同等の激しく険しく辛く厳しく難しい道である。その道を進む薫さんの心境やいかに…。
襲いかかるカンサーの刺客達。しかし、ここで神邪さんの残した隠し玉が炸裂。完全に相手の意表を付きました。っていうか、効果が切れてないってことは神邪さんはやっぱり生きてるんじゃ…?
さて、強制的に勝敗を決定する五行封印−桔梗の陣。僅か5ターンで決着が着く、使い手を選びそうなカードですね。ライフポイントの多い方が勝つということなので、ライフを増やすことが出来れば…。
千花白龍
2014/06/23 19:02
>千花白龍さん
よく、全てを守ろうとするのは甘いと言われます。しかし、甘いかどうかは、結局は行動で決まるものなんですね。どのような行動をしている人が言うかで、その言葉の値打ちも変わってくる。逆に、犠牲ありきの思想もピンキリだと思います。
ピースメーカータッグの中でも、おそらくは最も恐ろしい組み合わせであろう、MFFとリル・クロスナイトですが、年齢操作から反撃開始。死んでも10分くらいは妖気の消えない妖怪もいますが、もしかして本当に生きて・・・?
桔梗の陣は扱いは難しいですが、創作的には実に便利なカードだなぁと思います。マサキやゼロサム相手には使えないのですが。
アッキー
2014/06/23 23:23

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