佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘迷宮 66   一撃必殺

<<   作成日時 : 2014/06/24 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



雲井忠雄:LP7000、手札0
場:
場:

小森彩也香:LP7000、手札0
場:波動竜騎士ドラゴエクィテス(攻3200)
場:

エルス・レッスル:LP16000、手札0
場:MILgboc4g(攻1000)
場:終焉を導く闇の世界(フィールド魔法・終焉17)

ディエゴ・フロスト:LP0、手札2(効果無効)
場:プロミネンス・ドラゴン(攻1500・効果無効)、プロミネンス・ドラゴン(攻1500・効果無効)
場:凍える吹雪の闇の世界(フィールド魔法・効果無効)、永久氷壁−奇矯の陣(永続罠)




MILgboc4g レベル? 闇属性・鳥獣族・ダークシンクロ
攻撃力? 守備力? チューナー以外のモンスター2体以上−ダークチューナー1体
このカードのレベルは、ダークシンクロの素材としたチューナー以外のモンスターのレベル合計から、ダークチューナーのレベルを引いた数値になる。
このカードを特殊召喚したとき、自分フィールドのカード1枚をデッキに戻し、相手は手札1枚を選択して捨てる。
このカードの攻撃力と守備力は、このデュエル中に相手が捨てた手札の数×1000ポイントになる。
フィールド魔法カードが存在する限り、このカードは魔法・罠・モンスター効果の対象にならず、戦闘で破壊されない。


永久氷壁−奇矯の陣 (永続罠)
タッグデュエルにおいて、自分のライフポイントが0になったとき発動する。
このカードの発動と効果は無効化されない。
このカードはフィールドを離れない。
タッグパートナーが敗北しない限り、自分も敗北しない。
このカードを発動してからタッグパートナーのターンで数えて3ターンの間、以下の効果が全て適用される。
●このカード以外の自分のカードの発動と効果は無効になり、自分のターンはスキップされる。
●全てのプレイヤーは、1ターンに手札から出せる魔法・罠は合計3枚までとなる。
●相手の特殊勝利を無効にする。(タッグパートナーの特殊敗北も同様)
●フィールド以外で発動・適用する効果を全て無効にする。
●カードの効果によるライフ変動を無効にする。




「私のターン、ドローするよ!」

彩也香の引いたカードは、《貪欲な壷》だった。
彼女と雲井の墓地から、合わせて5体のモンスターがデッキに戻っていく。

「2枚ドロー! 私は手札から《デビル・フランケン》を召喚するよ!」


デビル・フランケン レベル2 闇属性・機械族
攻撃力700 守備力500
(5000LPを払って発動できる。
エクストラデッキから融合モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。



「5000ライフ支払って、《サイバー・ブレイダー》を特殊召喚!」


サイバー・ブレイダー レベル7 地属性・戦士族・融合
攻撃力2100 守備力800 「エトワール・サイバー」+「ブレード・スケーター」
このモンスターの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
相手のコントロールするモンスターが1体のみの場合、このカードは戦闘によっては破壊されない。
相手のコントロールするモンスターが2体のみの場合、このカードの攻撃力は倍になる。
相手のコントロールするモンスターが3体のみの場合、このカードは相手の魔法・罠・効果モンスターの効果を無効にする。



「この準備は・・・ディエゴのフィールドのモンスターまで数えられる!」


《MILgboc4g》 (攻1000→0)

闇の翼が力なく萎れ、地べたへ這い蹲る。


「《永久氷壁−奇矯の陣》の効果で《凍える吹雪の闇の世界》が無効になってるから、カードをセットできる・・・! カードを1枚伏せて、ターンエンドだよ!」



雲井忠雄:LP7000、手札0
場:
場:

小森彩也香:LP2000、手札0
場:波動竜騎士ドラゴエクィテス(攻3200)、デビル・フランケン(攻700)、サイバー・ブレイダー(攻2100)
場:伏せ×1

エルス・レッスル:LP16000、手札0
場:MILgboc4g(攻0)
場:終焉を導く闇の世界(フィールド魔法・終焉18)

ディエゴ・フロスト:LP0、手札2(効果無効)
場:プロミネンス・ドラゴン(攻1500・効果無効)、プロミネンス・ドラゴン(攻1500・効果無効)
場:凍える吹雪の闇の世界(フィールド魔法・効果無効)、永久氷壁−奇矯の陣(永続罠)




「わかったぜ彩也香!! 俺が引くべきカード・・・!」

恐怖はある。不安はある。
デュエルは、いつだってそうだ。

勝ったと思ったときに、思わぬ手段で逆転される。
立てた作戦に穴があって、瓦解してしまう。

そんなときは死ぬほど悔しい。
綺麗に勝てたことなんて、数えるほどしかない。

雲井が隣を見れば、彩也香は精悍な表情で頷いていた。
ポニーテールを結んだ笑顔で、「やっちゃえ!」と頷いている。



「ドロー!!!」



(キターーーーーーーーーーーー!!!)

(・・・・っと、喜ぶのは早い!)

雲井は手札から魔法カードを発動する。

《波動竜騎士ドラゴエクィテス》は、レベル10!
このカードの発動条件に合致している。


アドバンスドロー (魔法カード)
自分フィールド上に表側表示で存在するレベル8以上のモンスター1体をリリースして発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。




「俺はデッキからカードを2枚ドローするぜ!!」

1枚・・・

2枚・・・


それは彼の望み通りのカードだった。

日常における雲井は、手札事故を連発する凡百のデュエリストに過ぎない。
デッキワンカードを手に入れたとはいえ、日常のデュエルで勝ったことは、高校生活の最初から含めても、数えるほどしかない。

だが、危機的状況での彼ほど、敵に回したくないデュエリストは、そうそういないだろう。


「行くぜ! 彩也香のフィールドを共有させてもらう! 俺も《デビル・フランケン》の効果発動だ! 《サイバー・エンド・ドラゴン》を特殊召喚するぜ!!」


雲井:LP7000→2000

《サイバー・エンド・ドラゴン》 (攻4000)



「サイバー・エンド・・・・・あらかじめエクストラデッキのカードを交換していたとは! 何たる準備!」


「更に、手札から《巨大化》を発動するぜ!!」


《サイバー・エンド・ドラゴン》 (攻4000→8000)


「く・・・しかし・・・バトルフェイズを行えず、効果ダメージも与えられないのでは・・・・」

そう言いながらエルスの額には大粒の汗が滲んでいた。

彼女は知っているのだ。

かつて、小日向星華の使っていた、あの魔法カードの存在を!!


「俺のデッキに、1枚だけ入ってたんだぜ・・・バトルフェイズ以外でバトルを行えるカードがな!!!」


そう、バトルフェイズの回数を増やしたり、通常のバトルフェイズとは別にバトルフェイズを行うカードは多い。

だが、その中でも、このカードは特別だ。



不意打ち (魔法カード)
自分フィールド上モンスター1体は、バトルフェイズ以外で1度だけバトルが出来る。




「そのカード、くそっ・・・僕としたことが・・・鷹野麗子に言われていたのに、これで完璧だと安心しきっていた!!」

ディエゴが珍しく感情的になって歯軋りする。

「いえ、ディエゴ・・・わたしの準備不足も否めません。わたしたちの、負けです。」



彩也香が伏せカードを開き、雲井と共に攻撃宣言をする。

光の渦が集約し、太陽より明るく輝く。



「「いっけえーーーーーーーー!!! サイバー・エンドの攻撃!!!!!」」



《サイバー・エンド・ドラゴン》 (攻8000→16000)



2人の声がシンクロし、3つの首から放たれた破壊光線が、1つの光の塊となる。

地縛神を模した闇の鳥は、なすすべもなく光に包まれる。



エルス・レッスル:LP16000→0



そして、デュエルは終了した。



◆ ◆ ◆



「馬鹿・・・・・な・・・・・・・私の・・・精鋭・・・・・・ピースメーカーたちが・・・・・・全滅めつめつ・・・・・・・・・・・・」

がっくりと膝をついて、月島泰斗は嘆息した。

(うう・・・・だが・・・・再起は可能だ・・・・・。我が最強の布陣、容易くは崩させはせぬぞ・・・・・・。)

それにダンジョンには、まだ自身とチェルシー、それに“キング”と“クイーン”が残っている。
意気消沈しているタニアは使い物にならないだろうが、それでも相当の戦力だ。
厄介な鳥月風花もドリー・ドゥーギルと共に閉じ込めたし、まだ戦えると踏んだ。

(だが・・・・・・波佐間の能力は一体・・・? あれだけ得体が知れない・・・。能力が変化したとでもいうのか?)


そして、彼とチェルシーの見ているモニターを、もうひとりの人物が背後から見ていた。



◆ ◆ ◆



遡ること少し前、鷹野麗子の千年ジグソーパズルの効果で(化粧ではなく)着ている服を剥がされたパラコンボーイは、《力の集約》の効果でメイド服を着せられていた。


力の集約 (禿萌罠カード)
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
フィールド上に存在する全ての装備カードを選択したモンスターに装備する。
対象が正しくない装備カードは破壊する。



「美味しくなぁれ美味しくなぁれ♪ ミラクルマジカル魔法の呪文♪ 大好きなご主人様へのご奉仕です♪ 私の魔力を愛情に変えて♪ ランチに愛を届けます♪ 霊使いの最高魔法、ミラクルハートストライク♪」


心を無にして呪文を唱えると、コンピューターが渦巻きの中に吸い込まれていった。


「どうだコンチキショオ! やってやったぜ!」


このような事態を引き起こした鷹野麗子に怒りを燃やしながら、パラコンは脱出を開始した。

だが、そこに背後から怪しい影が迫っていた。
危うしパラコン!?


「くひひひひ、なァーんて格好してんだパラコン? 割と似合ってんじゃねーか。変態どものオカズとしちゃ上等だぜ!」


怪しい影の正体は、安藤燈炉子だった。

「あ・・・“クイーン”!?」

「くひひひ、いきなりで悪りィが、あちしとデュエルしてもらうぜ! このダンジョンにオサラバする前に、どうしてもやっておきてェことが出来ちまったんでよ!」



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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
おおおおお、今日の最強カードはぁああああ!!
サイバー流の最終兵器、《サイバー・エンド・ドラゴン》だ!
攻撃力16000のサイバー・エンドだとお!?
エターナル・エヴォリューション・バースト!!!
丸藤亮
2014/06/24 00:00
コング「おおおおお、今日の最高コスプレは彩也香の純白ビキニだああああ!!」
ゴリーレッド「延髄斬り!」
コング「だあああ!」
火剣「一撃必殺」
コング「僕は一発じゃ倒せないぜ」
ゴリーレッド「雲井は危機的状況の時に強いのか」
火剣「人生の難関にも強そうだ」
コング「やっちゃえ? 彩也香が言うと萌えるセリフだ。でも人生はブーメラン。彩也香が全裸で磔にされた時、やっちゃえ! て言われるんだ」
ゴリーレッド「月島泰斗、チェルシー、キング、クイーン。確かに残ってるな」
コング「小日向文世?」
火剣「星華だ」
コング「着ている服を剥がされた、という文章で期待させておいてパラコンボーイか」
ゴリーレッド「シャラップ」
火剣「待てよ、安藤燈炉子がクイーン?」
コング「何ぬねのはひふへほそれにつけても女は薫!」
火剣「そこで薫か?」
ゴリーレッド「これはいったいどういう? でも燈炉子には何か考えがあるのかもしれない」
コング「早とちりして犯してはいけない」
ゴリーレッド「誰のそんなことはしない」
火剣獣三郎
2014/06/24 14:23
>火剣さん
ここぞというときに強い男、雲井忠雄です。人生の難関において、どれだけの集中力を発揮するか・・・それが日常や練習の成果を発揮できるかどうかを決定しますね。
ちなみに私も「やっちゃえ!」に萌えました。

山田「コングには何が見えてるんだ・・・?」
八武「私と同じものだよ。」
維澄「これでは眩しくて何も見えないわ。」
佐久間「ドロッセルかっ!」
山田「ともあれ、これで残る戦力に数えられるのは4人か・・・。どいつもこいつも強敵だ。」
八武「しかも半分は能力が謎だ。」
山田「そしてパラコンがピンチ。やっておきたいことって何だ?」
八武「少なくとも、メイド服は女子に着て欲しかった。」
山田「それは流石に同意する・・。」
八武「ヒロコはパラコンからメイド服を貰って、この場で着替えるべきだと思う。」
佐久間「デュエリストの出会いに、そんなものは必要ない。」
八武「私がエロリストだということを忘れたのかね?」
山田「思い出したくなかった。」
佐久間「いよいよクライマックス・・・次回はチェルシー戦だ!」
アッキー
2014/06/24 23:02
ツヲ「そうか、こういう勝ち方か…。」
白龍「難しすぎて、もう、どう勝っていいか分からなかった…。」
ツヲ「うん。デュエルモンスターズは奥が深い。」
白龍「しかし、これでピースメーカーもほぼ全滅。いよいよクライマックス?」
ツヲ「残っているデュエリストは総そうたるメンバーばかり。精鋭とラスボスが残ったか。」
白龍「トーナメントで準決勝、決勝と精鋭だけが勝ち上がっていくのでますます興奮するような感じ。もしくはボス戦を挑もうとしたら、四天王が総出で出迎えてくれる感じ。」
ツヲ「どんな戦いが繰り広げられるのか…。最初の戦いは…ヒロコちゃん!」
白龍「そろそろヒロコさんがカンサー側からマサキ側に移る展開を希望したいのですが、どうなるのでしょうか。…やりたいこと…。月島泰斗の顔をぶん殴ること?」
ツヲ「ありえる!」
千花白龍
2014/06/28 23:24
白龍「おや?コメントが…。」
ツヲ「あ、例の言葉を入れちゃったからだろうね。」
千花白龍
2014/06/28 23:25
>千花白龍さん
おっと、制限を解除し忘れてました・・。
というわけで最高難易度の挑戦状、攻撃力16000のサイバー・エンドだとお!な勝利でした。綺麗に決まったと自負しています。
残る敵は、下っ端は別として、精鋭が4名。果たしてヒロコは何をするつもりなのか。ぶん殴るというよりは、泥を塗る方が近い?
八武「デュエルと女性は奥が深い。」
山田「変な意味で言ってないよな?」
八武「どういう意味かね?」
山田「いや、別に。」
佐久間「クライマックスはこれからだ!」
山田「そのセリフ、気に入ってるのか?」
佐久間「全滅したとはいえ、闇に沈んだわけではないから、時間が経てば再起させることは出来る。ただし・・」
山田「ただし?」
佐久間「いや、今は言わないでおこう。」
山田「とりあえず月島泰斗は可能な限りの人数でフルボッコにするべきだと、俺も思う。」
佐久間「さすが暴力皇帝。ダメージを水増ししようとしているな?」
山田「最終的に誰に退治されるのか。」
佐久間「生き延びる可能性も。」
山田「それだけは駄目だ!」
アッキー
2014/06/28 23:52

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