佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘迷宮   エピローグT 〜脱出〜

<<   作成日時 : 2014/07/01 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



箱の・中に・鍵を入れ

扉を・閉めて・錠潰す

箱の・中に・いる2人

どうやったら出られるの?




◆ ◆ ◆



地上では、鷹野麗子によるサルベージが行われつつあった。
《うずまき》第67効果を利用して、闇に沈んだデュエリストたちを引き上げる。

纏わり付いている闇の瘴気その他は、ライガーの食事となっていった。

「ありがとう雲井君! また助けられたね!」
「ちょ、彩也香・・・!」

あらためて礼を言いながら、彩也香は雲井を抱き締めていた。
硬直する雲井を見ながら、波佐間は笑みを浮かべる。

「フフ・・・・・幸せそうで、何よりです・・・・・・・。」
「波佐間さんっ!」

後ろから稲守蛍が抱きつく。
猫背がクセになっている波佐間は、ひっくり返りそうになる。稲守が慌てて支えた。

「波佐間! 無事だったか。」

佐野春彦が手を挙げて現れた。

「どうも・・・佐野さん・・・・・お久しぶりです・・・・。」

口では久しぶりと言いながら、調子が軽い。
しばらくぶりに会ったというのに、まるで昨日にも会ったかのような態度だ。
相変わらずの飄々としたライバルに、佐野は苦笑いする。



朝比奈翔子と月島火月は、セキュリティと共に収拾に当たっていた。
被害だけならば、ダンジョンよりも地上の方が大きい。
主力をダンジョンの制圧に回している為に、人手不足な状況だ。

ボランティアとして、市民やアカデミアの生徒が少なくない数が参加していた。
元幸花高校の面々も見受けられる。

(あの子、もしかして・・・)

紫色の髪をした、穏やかな風貌の青年が、エドモンドを見つけた。
エドモンドは闇から戻ってきたばかりで、憔悴している。生きて戻ってこれたとはいえ、鮮烈すぎる体験は彼の心に大きな爪跡を残していた。

青年に宿る力は、エドモンドの辿ってきた経緯を拾ってきた。
走馬灯のように情報が流れ込んでくる。血の通った、苦痛の記録だ。

「・・・・・・」

放っておけなかった。
青年は、自分も闇のデュエリストとの戦いでダメージを受けているのだが、そんな痛みは忘れた。

「君も、“ダークネス”と戦ったんだね。」

その声に、エドモンドの体がピクッと反応する。
ぼやけていた眼が、瞳孔を絞るように、しゃんとした。

「あ、あなたは・・・?」
「ボクは藤原賢治。・・・あ、安心して、ボクは敵じゃない。」

不審な眼差しに、藤原は慌てて言葉を足した。
どうして初対面の人と話すときは、こんなに緊張してしまうんだろう。
けれど、そういうぎこちなさも、嫌いじゃないのだ。

「もしかして、藤原さんもダークネスと・・・」



◆ ◆ ◆



“ダークネス”は弱い。

弱いといっても、それは立場に比した相対的な評価であるのだが、いわゆる“ラスボス”としては決して強くない。
デュエルモンスターズで世界を危機に陥れた者は多いが、その中でダークネスは、弱い方に属するだろう。
事実としてダークネスは、結城十代とのデュエルで、一方的に敗れ去っている。

だが、“ダークネス”は、しぶとい。

厳密な意味で本体が存在せず、ミスターTという端末が大勢いる。
そして敗れても敗れても、人間に心の闇がある限り、何度でも蘇ってくる。
やはり事実としてダークネスは、大勢のデュエリストを闇に引き込んでいるのだ。

“ダークネス”は、弱いが、厄介だ。

人間に心の闇がある限り、何度でも蘇る・・・これほど厄介なことがあるだろうか。
ありふれた表現ではあるが、現実的で、絶望的だ。
どれだけ弱かろうが、不滅の存在である以上、ただ強いだけの敵などより数段厄介である。

誰もが心の闇を持っている。
誰もが心の闇を飼い馴らせるわけじゃない。

乗り越えたと思っても、これから何が起きても乗り越えられると思っても、そんなの嘘だ。
どれだけ強くなっても、どれだけ我慢しても、どうしようもない壁が出てくる。
壊せない壁じゃないが、壊すのに労力をかけて、結果は残骸が残るだけ。そんなもの、何が嬉しい?

“ダークネス”が狙う人間には、共通した特徴がある。
心の闇を飼い馴らせていない人間のもとへ、ダークネスは容赦なく現れるのだ。
それはレベルアップのチャンスであると共に、地獄の上で綱渡りをするような危機でもある。

エドモンドは、地獄へ堕ちた。

抜け出したつもりだったか?
ぽっかりと開いた落とし穴が、見えていなかったのか?
ひとたび開いた地獄の口は、いつでも獲物を待ち受けているのだ!



◆ ◆ ◆



「エドモンド君、ひとつ訊いてもいいかな?」

藤原は真剣な顔でエドモンドを見つめた。
エドモンドは、藤原の顔を見つめ返せるまで数十秒を要した。
おどおどしながら、ぎゅっと目を瞑り、ようやく目を見ることが出来た。

2人は見つめ合った。
エドモンドは、ゆっくりと頷いた。

「ひとつだけなんだ。大事なことは・・・。バーディーちゃんのこと、大切に思ってるかい?」

その言葉に、エドモンドは頷いた。
今度は、強く。

「じゃあ、もし・・・いや、もしもの話じゃない・・・。バーディーちゃんと永遠に離れることになったら、どうする?」



◆ ◆ ◆



ジョンは「マロン様・・・マロン様・・・」と呟きながら、未だ闇醒めやらぬ気配だった。
その近くでタニアが「人形・・・お人形・・・」と呟いていた。
2人は目が合ったが、少し見詰め合ってから、殆ど同時に目を逸らした。



「うう・・・長いこと悪夢を見ていたような気がする・・・。」

村武は記憶を抑圧し、あれは夢だったのだと思い込もうとしていた。
考えるほどに惨めになるなら、もう考えない。

すると、近くにいた骨塚と目が合った。

「・・・お前も、ハズレを引かされたクチか・・・?」

同類は相通じるものがあるのだろうか。
かつて雲井をハズレと見下した彼は、何よりも人生においてハズレを引いてきた。
それは村武も同じだった。

「デュエル、するか?」
「いいだろう・・・。」



骨塚と村武がデュエルを始めるのを見て、ヒノエとミゾレも顔を見合わせた。
何となく手持ち無沙汰な気分だったので、自然とデュエルディスクに手が伸びた。

「ボクらも、する?」
「いいわよ。」



久藤の妹は、ぎこちない笑顔で兄に話しかけている。
それを冷たく跳ねつけるでもなく、久藤は普通に会話していた。

「あの・・・お兄ちゃん、クリームコロッケ。た、食べる?」

妹が差し出したのは、既に冷たくなったクリームコロッケだった。
けれど久藤は、しばらくぶりにクリームコロッケが美味いと感じた。



マッケンジー校長は、娘とデイビット、そしてレミリアとクリスの帰還を喜んだ。
しかしディエゴが戻っていない。

「よく無事で戻ってきてくれた・・・! ディエゴ君も、きっと戻ってくる。我々に出来るのは、信じて待つことだ。」



◆ ◆ ◆



鷹野麗子に、1人の少年が血相を変えて尋ねていた。

「あのっ、“バーディー”は、どうなっていますか!?」

彼の眼光は正気と活気を取り戻していた。

「サルベージ出来る分はサルベージしたわ。彼女は闇に沈んでいない。」
「じゃあ、まだダンジョンの中に!?」

エドモンドは急いでダンジョンに向かおうとした。

すると厚い胸板にぶつかった。

「わあっ!?」

「・・・っ、エドモンド・・・。」

ダンジョンから帰ってきたマサキだった。
気付いたエドモンドはマサキの胸倉を掴んで叫んだ。

「何で“バーディー”を置いてきたんだよ!?」
「・・・何? あいつ、またダンジョンへ行きやがったのか!」

するとシンヤが2人を引き剥がした。

「落ち着きなよ。“バーディー”・・・もとい、ドリー・ドゥーギルを助けたいなら、僕が送ってやるよ。」

「・・・っ!」
「行きます!」

マサキが躊躇した一瞬に、エドモンドが答えた。
もはやエドモンドに迷いは無い。

「・・・・・・。」

シンヤはマサキの方を見るが、マサキは何も言わない。

「・・・じゃあ、行ってくるといい。デュエリスト能力、発動。



◆ ◆ ◆



四次元トーラスの閉鎖空間の中で、ドリー・ドゥーギルと鳥月風花は、長い時間を過ごしていた。
時間も空間も外界と隔絶した世界は、静かで寂しいが、穏やかで落ち着ける。
たまに戯れにデュエルをしたりして、お互いに出る意思が無いことを確かめる。

そんなデュエルの、何度目か。


闇を切り裂く光のように、少年は現れた。


「“バーディー”! ううん、ドリー! ボクは君のことが好きだっ!」

「え・・・エディ・・・・・・?」


竜堂神邪の絶対能力“シフト1”は、数字を元の値から±1出来る。
それはデュエルに関することなら、いかなる数字でも操作できて、自分がデュエルしてないときでも発動できる。

例えば、プレイヤーの人数を+1することも出来る。


ドリー:LP8000
エドモンド:LP8000



デュエリスト能力は、物理法則に優先する。
たとえ現実世界と隔絶した亜空間であろうとも、デュエリスト能力を阻むことは出来ない。
例えば“掌握の力”でデッキを回収することも可能だし、“回帰の力”でテキストを消すことも可能なのだ。

「れあ、よたっゃち来が子の男。どれけいならかわは由理、ねいなけいといなさ殺!」

そして、増やせるプレイヤーは敵味方に限らない。

「かぎゃははは! 久々じゃないか“トリッキー”! 元気ですか〜!?」


トリッキー:LP8000
クライム:LP8000



「字ノ百!? でまたなあ!」

「かぎゃははは! 迎えに来たぜ風花ぁあああああ!!」

そう言うと百ノ字は、“罪業十戒”の槍で風花を貫いた。

「・・・っ!!?」

二重の意味で理解不能だった。
ここへ外部の人間が来た時点で、風花の思考は混乱していたのだが、百ノ字の行動は更に理解不能。
そして、デュエルが始まっていたのなら、どうしてエクゾディアの効果が適用されないのか。

薄れゆく意識の中で、風花は自分の手札が4枚しか無いことに気付いた。
落としたわけではない。引き損じたわけでもない。
魔術で原因を辿り、それがデュエリスト能力であるところまで辿り着いた時点で、風花の意識は消えた。

「かぎゃははは! 念願の風花を手に入れたぞ! 手に入れたぞおおおおおお!!」

百ノ字は風花を抱きかかえて、人生最高の笑顔で闇に沈んでいった。

鷹野麗子に闇から拾い上げられるまでに、何が行われたかは定かではない。



◆ ◆ ◆



四次元トーラスから脱出すれば、そこは地上だった。
ドリーは何が何だかわからない顔で、キョロキョロと周りを見回していた。

「わたし・・・帰ってきちゃったの?」

最初に気付いたのはシンヤだった。
それと同時にドリーは、腹を抱えてうずくまった。

「う・・・!」

「ドリー!?」

駆け寄ったエドモンドは、ギョッとする。

ドリーの下腹部から何か液体が漏れていた。
彼女の腹は、その中に生命がいることを隠し切れない大きさだった。

「・・・っ!」
「・・・っ!」

マサキとエドモンドは同時に驚愕する。
冷静な顔をしているシンヤも、何を言えばいいかわからなくて平静を装っているだけだ。

あのとき。
あのときの。

(あの閉鎖空間は、こっちと時間の流れが違う。あの中で10ヶ月近く過ごしていたのか・・・。)

手を貸したいのは山々だったが、ドリーから嫌われている自分が手を貸すと流産させそうで恐かった。
どうしたものかと手をこまねいていると、バイクのエンジン音が聞こえてきた。


「どうしたんだ、お前ら!?」


Dホイールに乗って、カトリーヌが現れた。

「あ、ええと、実は、あの子が破水しまして・・・。」

シンヤが指差す先で、ドリーが苦しんでいる。

「そうか、だったら俺が病院まで連れてってやるぜ!」
「しかし、妊婦をバイクに乗せて大丈夫なものかどうか・・・。」
「何を言ってるんだシンヤ。こんなときこそ、お前の“停刻”の出番だろ!」
「あ、そうでした!」

シンヤは急いでドリーの時間を止めた。

「それに俺のDホイールは、妊婦にも優しい超々安全設計なんだぜ!」
「流石はカトリーヌさん・・・。麗子さんの行動を予測して風呂を沸かすように、この展開も予想してたんですね。」
「いいや、流石の俺も、ろくに話したこともない他人の行動を精密に予測するのは不可能だ。だが、上手い具合に俺も妊娠していて、さっき破水したばかりで病院に向かう途中だったんだぜ!」

「はい・・・・・・?」

シンヤの目が点になった。

「おっと、浮気じゃないぜ。俺はシルベスターとオーバーレイ・ネットワークを構築、プロジェクトシリーズと決闘学園シリーズの時間差を利用し、モーメントの力で時を加速させた・・・! その結果として今があるってことだ!」

「え・・・・どういう・・・こと、ですか・・・?」

シンヤは混乱している。素数を数えることも出来ない。

「考えるな! 感じるんだ! これが次世代の妊娠・・・デルタアクセル妊娠だ!

カトリーヌの目には一点の曇りも無かった。
彼女はドリーを片手で抱きかかえ、後部座席にシンヤを乗せた。

未だ思考が追いつかないシンヤをシートベルトで固定し、カトリーヌは叫んだ。

「かっとビングだZE!」

Dホイールに翼が生えた。美しい。
呆気にとられた人々の前で、Dホイールはマッハ1まで急加速して飛んでいった。

「お母さん・・・! 弟でも妹でも、楽しみにしてるわ!」

とてつもなく爽やかな顔で、鷹野麗子は青空を見つめていた。

薄暗いダンジョンから脱出して、清々しい青空が無限に広がっていた。

それは人類の行く末を示しているようでもあった。




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
コング「鷹野麗子のサルベージ?」
火剣「闇に沈んだデュエリストを引き上げる。ある意味最強に近い凄さを感じるが」
ゴリーレッド「ダークネス。敗れても敗れても人間に心の闇がある限り何度でも蘇ってくる。まるで魔だ」
コング「僕のように心に闇を持たない人間は平気だが」
火剣「たいがいの人間は心に闇を持っている」
ゴリーレッド「乗り越えたと思っていた苦悩を全然乗り越えていなかったり。それが人間の心」
コング「エディはバーディーが好き」
火剣「ヒノエ、ミゾレも元気か」
ゴリーレッド「そうか、マサキもドリーのことを。しかしエドモンドが行った」
コング「鷹野麗子に闇から拾い上げられるまでに何が行われたかは定かではない? 知りたい。百ノ字は手に入れたとか不穏なこと言ってたし」
ゴリーレッド「変な妄想はよそう」
コング「妄想は文化。妄想から傑作が生まれる」
火剣「シンヤさえも驚かせるカトリーヌは凄い」
コング「考えるな! 感じろ! これが次世代の妊娠、デルタアクセルレイプだ!」
ゴリーレッド「延髄斬り!」
コング「だあああ!」
火剣「清々しい青空? 人類の行く末を示しているか?」
ゴリーレッド「希望を持つことが大事だ」
火剣獣三郎
2014/07/01 18:53
>火剣さん
例によって、《うずまき》の力を利用して闇からサルベージする鷹野麗子です。前作でも今作でも、一番の功労者は彼女なのかも?
闇に沈んでいったデュエリストたちも、無事に引き上げられていきました。その中にはエディの姿も・・。そしてドリーを迎えに!

佐久間「だーくねぇーす・・・だーくねぇーす・・・」
山田「ミスターTはホラーだったな。」
八武「むしろ心の闇は、味わうべきなのだ。」
佐久間「それは同感。」
山田「乗り越えても乗り越えても、立ちはだかる壁か。」
佐久間「それは常に若々しい心を持ってることの裏返しなんだけどな。老いた心に苦難は降りかからない。動じないと言えば聞こえはいいが、鈍くなっただけじゃないのか?」
八武「ふぅむ、私はよく動揺するが、それは必ずしも悪いことではないわけだ。」
佐久間「悟りを開いたら、人間おしまいだよ。」
山田「お前らが本気で動じてるところって、あまり見たことないんだが・・・。」
佐久間「傍から見たら、そうかもな。」
八武「ところで闇の世界で何が行われていたか知りたい。教えてくれゾーク!」
山田「謎のままでいいじゃないか。」
佐久間「読者の妄想に任せよう。」
山田「想像。」
八武「若者が笑顔だと、人類の未来も捨てたもんじゃないと思えてくるねぃ。」
アッキー
2014/07/01 22:43
もう、どうしようもなく感動させられる…。(カトリーヌさんに強制的に。)
途中までは壮大な映画のエンディングを見るような気分で読んでいたんですが。エドモンド君が闇を切り裂いてドリーさんを助けに行くまでは当然行われるべき感動的な展開としても、その後からが超展開過ぎる。

ツヲ「やった!念願の風花ちゃんを手に入れたぞ!」
白龍「何ですか、その殺してでも奪い取る的な台詞は…。」
ツヲ「ドリーちゃんが妊娠か。これは四郎君か八武君か、どちらを呼ぶべきか。」
白龍「カトリーヌさんが全て持って行きましたよ。もう、この人は何をしても許される気がしてきた…。いい意味で…。」
ツヲ「最後は笑いで吹き飛ばせ!」
千花白龍
2014/07/02 22:15
>千花白龍さん
やっぱりそこですよねwww
私も書いていて謎の感動に襲われました。この人はフリーダムすぎる・・・。デルタアクセル妊娠って何ですか。
エディが迎えにいったドリーが妊娠しているまでは予定通りだったのですが、まさかカトリーヌさんまで妊娠するとか、本当に予測できませんでした。人のキャラを借りてると、時々こうなる。

山田「カトリーヌが出てくると、毎回ツッコミどころ満載になるな。」
佐久間「やることやれば妊娠してもおかしくないんだよ。」
山田「そこだけじゃない。」
八武「ならば私を呼ぶしかあるまい!」
山田「四郎に任せるんだ。お前じゃ不安だ。」
八武「ほう、私の腕を疑うと・・。」
山田「ざけんなよ。人格だ人格。」
佐久間「赤ん坊に、血と脂と羊水の他に、何か白いものが。」
山田「やめろ。」
佐久間「死根也に任せるとどうなるかを解説してるんだ。」
山田「しなくていい!」
アッキー
2014/07/02 22:53

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