佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 食べ物の話 (雑談)

<<   作成日時 : 2014/07/16 00:00   >>

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佐久間 「おい山田、ついに鼻でラーメンを食べる方法を思いついたぞ! 天才としか思えない!」

山田 「・・・そっか。」

佐久間 「おお、何だ、疑ってるのか? まあいい、私の説明を聞けばすぐに感動する。いいか、まず、このように鼻でスパゲッティを食べる・・・ずずっ・・・・これを応用することで、ラーメンを食べることが出来るのだ! 美味い!」

山田 「・・・・・・・・・・・・・・。」

佐久間 「ちなみに、鼻でスパゲッティを食べる方法だが、このように、鼻でウドンを食べる・・・ずずっ・・・これを応用することで、スパゲッティを食べる! ずずっ・・・いける・・・!」

山田 「・・・それで、鼻からウドンを食べる方法は、ラーメンの食べ方を応用するんだな。」

佐久間 「その通りだ! 何故わかった? いや、わかってる、お前も天才だからだ。」

山田 「馬鹿でもわかる。」

佐久間 「そう謙遜するな。さあ、お前もラーメン、スパゲッティ、ウドンを、鼻で食らうがいい!」

すると佐久間の口から、ラーメン、スパゲッティ、ウドンが出てきて、更に盛り付けられた。

佐久間 「ちなみに塩味だ!」

山田 「今すぐ捨てろ。そして死ね!」

佐久間 「何故だ、もったいない・・・。ははーん、わかった。酸性なのが嫌なんだな。」

おもむろに佐久間は自分の右目を抉り取り、視神経をちぎって掌に収めた。
そして麺類の盛り合わせに、眼球の汁を絞ってかけた。

佐久間 「これで中性になったはずだ。」

山田 「NaClは中性だぞ。しょっぱいと酸っぱいを間違えてないか?」

佐久間 「何を言ってる。いったん胃液を塗したから、ちゃんと酸性になっとるわ。」

山田 「わかった。どうやら話し合いは無駄なようだ。死ぬがよい。」

佐久間 「何故そういう結論に達するのだ・・・。これだから暴力皇帝は困る。ゴキブリが食えて、どうして麺類は食えないのだ!」

山田 「普通の麺類なら食えるんだが・・・うわ、酸っぱい匂いしてきた! 早く捨てろ!」

佐久間 「やだよ、もったいない・・・。」

盛り付けられた麺類を、佐久間は眼孔から食し、そこに右目を嵌め込んだ。
みるみるうちに右目は輝きを取り戻し、瑞々しい漆黒の瞳になった。

八武 「佐久間・・・・お前は、せっかく美しく生まれた人間としての義務を果たそうと思わないのかね?」

佐久間 「美しいだけの人間なんて面白くないと思わないか。」

八武 「それは一理あるんだが、お前の方向性は間違っている。」

佐久間 「ありがとう。人から間違ってると言われることが私の喜びだ。」

山田 「何でもいいから、人間として最低限のマナーは守ってくれ。」

佐久間 「それは・・・ゴキブリを生きたまま喰うなと、暗に言ってるのか?」

山田 「それは別に構わんが、俺に勧めるのはやめてくれ。火を通さないと食べる気しない。」

佐久間 「そうか?」

山田 「生きたままってのはなぁ・・・。白魚の踊り食いとか、ああいうのも駄目なんだよ。柳川鍋はOKだが。」

佐久間 「まあ、ゴキブリの唐揚げも美味いな。」

山田 「そんなに美味いとは思わんが、まあ普通に食えるレベルの味だとは思う。」

八武 「私はゴキブリは無理だねぃ。蛇とか蛙ならフツーに食べるんだけど。」

維澄 「同じく・・・。イナゴやコオロギくらいならいけるんだけど。」

佐久間 「ゴキブリは駄目なの?」

維澄 「そうなんだ。偏見って、こういう形をしてるんだね。」

山田 「別に偏見ではないと思いますが。」

佐久間 「ゴキブリを生きたまま食べると胸が大きくなるって知ってるか?」

維澄 「何だって・・・?」

八武 「しおりん、騙されるな!」

維澄 「しかし恐るべき説得力だ・・・。」

佐久間 「ふふん。」

得意気に胸を揺らす佐久間。
それを見て維澄は唇を噛む。

維澄 「まあ、衛生上まずいから、やめておこう。どうせ嘘だしな。どうせ。」

佐久間 「そんなこと言いながら、100パーセント否定しきれてないだろ? 心の片隅で本当かもと思っているだろう? ククククク。」

維澄 「くっ・・・この虚乳が・・・!」

佐久間 「ハハハ、貧乳の嘆きは聞こえんなあ!」

八武 「だが、無い胸には無い胸なりの良さがある。それを忘れてはいけない。」

山田 「話題がズレてきれるぞ。」

八武 「そうだった。蛙は脚がンまいんだよ。鳥と同じ。しおりんも食べたことあるの?」

維澄 「父方の親戚が田舎に住んでいて、子供の頃に何度か遊びに行ったとき・・・。」

佐久間 「蛙か。しかし鶏肉の方が美味いな、正直。」

山田 「それを言ったらみもふたも無い。」

佐久間 「クジラもなぁ、あれだけ高いと味と値段が釣り合ってない。」

山田 「だから・・」

佐久間 「さてと。」

おもむろに立ち上がる佐久間。
彼女の鼻から、赤く染まった麺類が出てくる。

山田 「鉄臭いっ!」

佐久間 「鼻血ソース、鼻水風味だ。」

山田 「殺してやる・・・!」

八武 「なあ佐久間、お前ホントに美貌の無駄遣いだな!」

佐久間 「光栄だ。無駄は嫌いだが、無駄遣いは大好きだ!」

山田 「食材を無駄にしてるとは思わないのか?」

佐久間 「無駄にしない為に、食え。」

山田 「てめーが食え。そして死ね。」

佐久間 「やけに山田が冷たい・・・。どうしてかな。」

八武 「私には山田くんの気持ちがわかる。ナイスバディで清楚な美女と暮らしているというのに、その喜びを享受できない悲しみ。」

佐久間 「だからたまには上品で優雅なティー・パーティーもしてるじゃないか。」

維澄 「その茶会に参加していいですか。」

佐久間 「何だ急に貴様。」

山田 「まあ、佐久間はどうしようもないから、もういいとして。」

そう言って山田は、レッド麺の盛り合わせをゴミ箱に捨てた。

佐久間 「何てことをするんだ! 食べ物を粗末にするでない!」

山田 「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

八武 「説得力がマイナスに振り切れてるねぃ。」

維澄 「仕方ない。ここは間を取って、私が佐久間の鼻血を啜ることにしよう。」

佐久間 「ハッハッハ、またそんな冗談を。」

八武 「顔が青いぞ。」

維澄 「ほら、放課後プレイシリーズで、恋人の鼻水を啜るエピソードがあったじゃないか?」

佐久間 「確かに恋人の鼻水はご馳走だ・・・。だが、ひとつ肝心な条件が抜け落ちている。私と栞は恋人関係ではない。私の恋人は山田だけだ!」

山田 「最初から最後まで否定する。」

八武 「微妙なラインだねぃ・・・。私は妻の鼻水を啜れるだろうか。いや、啜るだけなら出来るが、喜びながら啜ることが出来るだろうか? 愛が試されている!」

山田 「そんなもので愛の証明をされるミガロスが気の毒だ。」

佐久間 「だが、私は山田に鼻水を啜られたら嬉しい・・・。」

山田 「くたばれ。」

八武 「佐久間は山田の鼻水を啜りたい。しおりんは佐久間の鼻水を啜りたい。私は栞の鼻水を啜りたい。綺麗な数珠つなぎだねぃ。」

山田 「汚いよ!」

佐久間 「性的な行為なんて、雑菌うんぬん言い出したら大概が汚いもんだよ。」

山田 「鼻水を啜ることを性的と言い張るか・・・。」

佐久間 「まあ、精液を飲むのも、鼻水を啜るのも、愛の証明の必要条件じゃないけどね。」

山田 「当たり前だ。」

佐久間 「栞も言ってるが、真理は常に具体的なのだ。重要なのは、恋人が望むかどうか。」

山田 「ところで、食べ物の話から逸れまくってる気がするのは俺だけか?」

八武 「そうだった。美人が食事してる光景って、何かエロいよね!」

山田 「よし、黙れ。」

八武 「私は止まらない。食事は万人が万人によって万人の為に行われるほどエロいのである!」

佐久間 「まあ、明らかに名言だな。」

山田 「迷言だ。」

八武 「さあ、佐久間、しおりん、食事を用意したから、ちゃんと上品に食べてくれよ。」

佐久間 「私が下品に食事したことがあったか?」

山田 「お前は5分前の記憶も失ってるのかよ!」

維澄 「私は酒が回ると絡むから、日本酒があるのは心配だなぁ。」

八武 「ほほう・・・是非とも私に絡んでくれたまえ。」




こうして夜は更けていく・・・


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