佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘迷宮   各話解説 (フェイズW〜Y+エピローグ)

<<   作成日時 : 2014/07/06 00:00   >>

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◆ ◆ ◆





◎ブラックバード

タイトルは、同名の歌曲、クロウ・ホーガンのDホイール、バーディーのデッキを、それぞれ掛けている。

まともなデュエルを書くのは久しぶりでした。(真面目)
物語半分に来て、ようやくパイロット版を内包できました。

やはり鈍いようでいて鋭いエドモンド。
また、エピローグUの伏線でもあります。ドリーはダークネスの恐怖をじかに味わってないので、色々と思うところがあるようです。




◎アイアンフォース

タイトルは再びジョジョ風に、エドモンドの能力から。

実際のところ、エドモンドは庇護欲をそそるタイプだと思います。
健気で頑張り屋なので、応援したくなるようですね。

そして月島泰斗は、今まで書いた変態の中でも、殴りたいキャラNo.1かもしれません。
もしもエドモンドと戦うことになっていたら、「saviour's soul」よりも酷いことになっていたのかと思うと胸熱(殴




◎再びドゥーギル邸

タイトルは即興。

自分でもツッコミどころ満載の回。しかしエピローグUの伏線。
山本総理は、きちんと仕事をしてるんです。これが総理大臣の仕事かという話はさておき。

ドリー・ドゥーギル(イニシャル:DD)は、ドードー鳥(DD鳥)に相当するというのは、最初から決まっていました。
アリス役にはアリス・ミルフィーがいることや、むしろ(読者も含め)全てのキャラが少しずつアリス要素を担っているのではないかと、個人的には思っています。




◎行く手を阻む関門

タイトルは「レース鳩0777」のサブタイから。

「番外プロジェクト3」で鷹野麗子がデュエリスト能力を使っていたことに衝撃と感動を覚え、どうしても彼女にデッキワンカードを使わせてみたくなりました。
自作デッキワンの中では、最高の出来だと思います。(他が酷いというツッコミは受け付ける)

雲井VSディエゴを想定して、「そういった効果を持つカードがあることは知ってるわよね?」と伏線を張ってます。
しかし実は、この時点では雲井VSディエゴは立ち消えそうになっていました。

久藤の能力者化も、番プロ3をリスペクトした結果です。
「裏切者」の感想を読んでいて、そう言えば10代なのだと意識させられました。
「プロジェクトTT」(takano&traitor)という案も出ており、これは天啓だと思いました。

健全な人の思考:10代なんだから、これから幾らでもやり直せるさ!
アッキーの思考:10代なんだから、デュエリスト能力が宿ってもおかしくないよね?




◎楽園の果実

タイトルは「旧約聖書」の一節から。

波佐間とラーの相性が良すぎて、最近では“生命点の固定”は、ラーを操る為に生み出されたのだと思うようになってきました。・・・というのは冗談ですが。
何故なら“始まりの1枚”という、もっと相性の良いカードがありますからね。

彼のモチーフは、時期的に球磨川禊では有り得ないので、アクレロリータ・・・もといアクセラレータ説が最有力らしいですが、掲示板での豆戦士さんの返信からすると、魔人ブゥ説もあるような気がします。純粋な決闘者。

ライフ8000の波佐間が2100の攻撃力で倒されるのが、伏線になっていました。
>屋内にもかかわらず真っ青な空が見えた。(霊使い喫茶のバイト)
ミスリードとして、まずは“グラウンド・ゼロ”のパラコンボーイ。
そして《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》の使い手エドモンド。(花咲友也を想像した人は多分いないと思いますが)

久藤×パラコンっぽいのは、「プロジェクトTT」が、鷹野と久藤がダブルでパラコンを攻めるという薄い本の企画だったので、その名残です。いかに私が自重してるか理解できると思います。(←?)

全てのフェイズと初期手札を封じ、デッキの全てのカードをドローする、月島泰斗の考えた最強の戦術。
この時点で第67回の超理論を読めた人がいたら、凄いとしか言いようがありません。
ただ負けたわけではないことは、パラコン脱出で、それとなく示しておきましたが・・・。




◎彼らがカフェにいる

タイトルは「彼女がカフェにいる」から。

いよいよ雲井忠雄のターン!
これぞ真のマッド・ティー・パーティー。招かれてもいないのに逃げられません。

鳳円寺和人の使い勝手は異常でした。
メタ発言してる割には、カダールも《F・G・D》を使っていたことを忘れてるようですが・・・。

「“神のカード”を扱うプレイヤーこそが真の神なのだ!」は、お気に入りのセリフです。
神の使い手は、神を使わなくても強いんです。(神原聡史は例外、市野瀬も微妙ですが)

挨拶したら通報されるシンヤ。
私も同じ目に遭ったから仕方ないですね。(元患者の発言)




◎有象無象の区別無く

タイトルは「HELLSING」のリップバーンのセリフから。

そんなわけでモンティナ・マックス少佐の長台詞。色々と応用が利きます。
闇堕ち双六というジャンルは需要あるでしょうか?

ヒノエには、もっと変態発言をさせても良かったような気がします。
やや暗いのは素が出てるという。

フレイムウェーバーの元ネタは、「ポケモンカードGB2」の、《くいしんぼカビゴンLV50》と《サンダーLV68》ですが、レベル5になったことで昨今の超インフレを反映してなくもない・・・?

次回でヒノエが指摘してる通り、宣告者まみれなのが雲井っぽくないのですが、数値改竄からジャストキルへ至る流れは、まずまずの出来だと思っています。




◎死招き常に悔いぬ綿抜き

タイトルは“コックリ”(狐狗狸)が入るように。しまね“きつね”にく“いぬ”わ“たぬき”

16歳のミゾレですが、気持ち12,3歳くらいで書いてるような気がします。
高校生から見れば、小学生は子供に見えても仕方ないですね。

《闇の欲望》と《暗黒界の龍神グラファ》のコンボは、初期案では、呉星十字のデッキワンを渡されたディエゴとの戦いで使う予定でした。
「着実に手札を増やして・・・世界でも滅ぼすつもりですか!」など、ミゾレのセリフは活き活きとしてます。

10万以下のライフでは、雲井を止めることは出来ない!
《透破抜き》で決めたときは、闇星らしくなったと思いましたが、どうでしょうか?




◎ゴーストマスター

タイトルは「ポケモンカードGB2」ゴーストカードマスターから。プラシドとは特に関係ない。

萌えとは何か。ヒーローとは何か。正義とは、悪とは?
そうしたテーゼをデュエルに編みこんでみましたが、予想以上にツッコミどころ満載の展開になりました。
このあたりはキャラのアドリブに任せているので、私も予測不可能でした。

霊使いをシルベスターが用いているのは、鷹野麗子がヒータを使っていることから逆算していますが、《霊使いパラダイス》が登場したときは、いつか使わせたいと思っていました。

迷路の攻略法と言えば、個人的には「レース鳩0777」と「カードキャプターさくら」が印象深いです。
また、「チョコボの不思議なダンジョン2」の、ホリーのツメも(1をやり込んだだけに)新鮮でした。
マサキは壁を破壊する発想は持っていても、実行は不可能だと思っていたので驚いています。

ちなみに、《デステニーブレイク》で《神霊使いディーヴァ》の効果を無効にしたとき、同時に《霊使いパラダイス》も無効になっているので、雲井が受けたMPダメージは彼が動揺したことによるものです。
また、無心状態のシルベスターのMPを200減らすのは、通常の状態でMPを2000減らすことに相当します。
雲井忠雄のモチーフは、「ダイの大冒険」のポップや、「とある魔術の禁書目録」の上条当麻、あたりかと思っているのですが、「るろうに剣心」の相楽左之助とも似てるかも?

ラストは「霊使い喫茶のバイト」と同じく、ダイレクトアタック(ノットソリッドビジョン)となりました。
この唐突感は狙ったものなので、「え、終わり?」と思っていただければ成功です。




◎ようこそクライムローグ

タイトルは呉星百ノ字の能力から。

引き続きツッコミどころ満載の展開です。下品です、とても下品です。しかし書いていて楽しいです。
ソフト百合はクローバーさんに任せて、私は思う存分ハード百合を書くよ。
私が百合を書くと、何故かハード方面へ突っ走るので、これもまた対比なのだと開き直ります。

呉星十字のモチーフの1人が「CROSSFIRE」の高木由美子なので、百ノ字は由美江のポジション。
レイプされたショックで人格が分裂したヒロコですが、十字も似たような過去を持っていることは薄々おわかりかと思われます。(度を超えて酷い目に遭うと、記憶を失いながら百ノ字へ交代する癖が身についています)

《韜晦する闇の世界》は、もちろん「幽遊白書」の海藤戦がモチーフになっています。(かいとう→とうかい)
《燃やし尽くせぬ闇の世界》は、ヒロコの能力と噛み合わない効果に見えますが、実はこれを活かした戦術が存在します。今回は“罪業十戒”の前に、披露する機会はありませんでしたが・・・。

極悪能力の割には、あっさりと倒された百ノ字ですが、油断というより経験不足から来るミスです。
どちらの人格が出ていても、もう一方の人格が意識を失っていないヒロコと違って、十字と百ノ字は互いの存在は知っていても意識の繋がりはありません。
百ノ字の活動時間は極端に短く、これまでにトータル1か月分も表面に出てきていないでしょう。

「決闘の箱」で虚数能力について触れていますが、本来は「決闘迷宮」を先に掲載して、それについて言及する予定でした。鳥月風花ともども、虚数能力の真骨頂はカンサー決戦編でお目にかけたいと思います。




◎最強と最愛の境界

タイトルは「決闘都市」のサブタイから。

シルベスター戦のエピローグということで、カトリーヌとのイチャイチャタイムです。
この夫婦は、私が何かを考えるまでもなく夫婦漫才を始めます。

誰ひとり笑いを取ろうとしていない、至って真面目な展開なのですが、真面目だからこそ面白いんです。
書いていて楽しいことしかないというのは、本当に助かります。あっぷるぱいさん、ありがとうございます!

闇遊戯と海馬瀬人は、腐の世界ではよくカップリングされますが、どちらか(または両方)を女体化するというのも、これまた好みです。(基本的に雑食なアッキーです)
原作では、海馬→闇遊戯、遊戯→杏子→闇遊戯→遊戯と、ままならないベクトル事情でしたが、シルベスターとカトリーヌは、マサキが砂糖を吐く勢いで両想いです。お幸せに!




◎狙われたバーディー

タイトルは「スーパードンキーコング3」のステージから。

《供物を欲する闇の世界》は、初期案ではマサキVSジョンで登場する予定で、効果も違っていました。
あまり活躍しませんでしたが、ネーミングは気に入っています。

月島泰斗がバーディーを捕獲しようとしているのは、鳥月風花に対抗する為です。
風花がヒロコを見逃したことで、ヒロコが泰斗に“神の一手”の情報を伝えることが可能となり、この悲劇へ繋がりました。誰が悪いと言えば、もちろん月島泰斗です。

ちなみにシンヤは、演算能力に長けているだけで、非常に頭は悪いです。具体的に言うと私くらい。
(逆に言えば、超人的な演算能力がある分だけシンヤの方が私よりマシですが)

ドレッド・ルート能力は、オベリスク能力(生贄2体で4000ダメージ)へ対抗できるようになっています。
ダメージを半分にしていくことで、1ポイントしか食らいません。




◎奪われたプライド

タイトルは「レース鳩0777」のサブタイから・・・だったはず。

個人的には、あまり読み返したくないところです。
フェイズ1のときも思ったのですが、ちょっとキャサリンを嫌な奴に書きすぎました。
シンヤとエドモンドを差別化する為にも、思い切ってツンデレにしても良かったかもしれません。
嫌悪されるだけのシンヤと、好意の裏返しでいじめられるエドモンド、という。

リアリティは皆無になりますが、その方が物語としては面白くなったのではないかと反省です。
好きな子いじめとか、ヘドが出るほど嫌いですが、嫌いなジャンルを書けてこそ作家としての幅が広がることもあり、悩ましいところです。(キャラに多様性が無いのは、作者の見識の狭さの反映だとか何とか)

その反面、デッキワンサーチシステムや《カップ・オブ・エース》は、アイデアとしては上手かったと思います。
活かしきれなかったのが無念です(←作者がプライドを奪われてどうする)が、また別の形で流用したいです。

常識的な発想:デッキワンサーチシステムは、ここぞというときに使う
豆戦士さんの発想:デッキワンサーチシステムは、速攻で使う
アッキーの発想:デッキワンサーチシステムは、デッキ破壊に使う
Kunaiさんの発想:デッキワンサーチシステムは、何度も使っちゃ駄目!




◎繰り返される営み

タイトルは「シャーマンキング」主題歌の一節から。

マサキが女に惚れる→その女もマサキに惚れる→その女がシンヤを嫌悪する→マサキが理性を失う
この流れが、高見沢円のときと全く同じです。歴史は繰り返される、何度も悲劇として。

両想いであることは、早くから伏線として出しています。
マサキがバーディーと3回もデュエルしたのは何故なのか。能力を確かめる為なら1回で済んだはず。
デュエルは様々な現象や好意のメタファーであり、ここでは恋愛を暗示しているのです。

また、マドカのときも、彼女がシンヤをマサキと引き離そうとしたのは、マサキを憎からず想っていたからです。
マサキが彼女を想うほどではないですが、弟分以上の感情がありました。

そして繰り返される営み=デュエルは、セックスのメタファーとしても。




◎避けて通れぬ戦い

タイトルは「スクライド」主題歌の一節から。

「決闘都市」のデュエリスト紹介で、マサキの精霊は《密林の虎王ダイム・ティーグレ》だと書いていますが、ようやく登場させることが出来ました。
これをデッキワンと称する案もあったのですが、デッキワンカードはエクストラデッキには入らないということが判明し、「デッキワンカードは手に入らなかったけれど、精霊のカードが目覚めた」的な演出になりました。

エドモンドは既知の相手には平均以上に対応しますが、未知の相手に弱いという性質があります。
これはアダムが提示したテーゼ、“初見殺し”を意識しており、外せないところでした。

このときマサキは手札コスト付きの能力を見せていますが、これはモニターしているであろうチェルシーたちに対して、手札コスト無しの能力を隠す意味がありました。この冷静さがマサキの恐いところです。
(タニア戦はモニターされていません)




◎決死行

タイトルは「金田一少年の決死行」から。
冒頭は「レース鳩0777」の一節と「冒険者たち」(アニメ)のEDです。

もしも「プロジェクトLD」でパラコンの本名が明かされていたら、おかしなノイズは発生しませんでしたが、久藤誠司がパラコンを抱き締めるシーンは変更されなかったと思います。

当初の案では、シンヤはマサキと行動を共にし、2人して縦溝に落ちそうになるところを、シンヤがマサキの手を振り払って落下、マサキはカトリーヌのDホイールで救われる・・・というものでした。
第二案では、シンヤはマサキを庇って銃弾で蜂の巣。
そういった華々しい案があったのですが、行動を別にしたことが災いし、とてつもなく情けないことになりました。
アダムとの対比はダークネス・エイジに奪われ、無能兄貴という括りで神原聡史と対比される運命。
神邪:迫害されて歪む、嫌われ者は強かろうが弱かろうが何をしようが許されない
聡史:迫害されていないが歪む、強ければ何をしても許される

ちなみに「決闘都市」でも全滅エンド案があったと書きましたが、ここでシンヤが終わり、マサキも死んで、チェルシーは狂い、ドリーも還らない・・・という思考が無かったわけではありません。
「裏・決闘都市」とか「裏・決闘迷宮」みたいな、救いようのないパラレル、ちょっと書いてみたい気はします。




◎ようこそアンサーチェック

タイトルは鳥月風花の能力と、某テレビ番組から。

たまに男性的な一切合財が非常に煩わしくなるときがあります。1ヶ月に1日くらい。
普段は平気で、自分でも好んでいるようなことでも、嫌で嫌で仕方なくなります。
そうした狂気が鳥月風花に反映されています。

・・・が、もちろん同じ思想ではありません。
むしろ、思考回路の分割の方が、似通っています。寄生獣ミギーよろしく、同時に複数のことを考えるわけです。
私は思考回路を最大3つにまで分割できますが、それが出来るからこそ、かろうじて社会生活を営めます。
これが出来るようになるまでは、四六時中が恐慌状態でした。今でも完全ではないですし、疲労も激しいです。

・当時のA級序列
主席:“反逆”の玄間数馬(運営派)
次席:“希望”のピトス・パン(協調派)
3席:“失望”のハクア・サンジュラー(滅亡派)
4席:“熱望”の鳥月風花(混沌派)
5席:“絶望”のグレゴリー・カトラス(隠遁派)

・決闘都市の時点
主席:“絶望”のグレゴリー・カトラス
次席:“希望”のピトス・パン
3席:“失望”のハクア・サンジュラー
4席:“渇望”のシルベスター
5席:“願望”のステフレット・デュラムセモリナ




◎決壊する防壁結界

タイトルは《暗黒防壁結界》から。

迷路の壁を破壊するのは、「闇を切り裂く星達」で薫が使っていた、由緒正しき方法です。
というわけで今回は、雲井による突破となりました。

初期案では、マサキ、久藤、雲井が、それぞれ、クリス、レミリア、ディエゴと戦うことになっていましたが、雲井がライガーの力で物理的破壊力を得たことから、壁を破壊する展開に変更していきました。
予定は決定ではないということですが、これがマサキやシンヤの思考に反映されています。

プロジェクトシリーズの面々は、出れば必ず場を盛り上げてくれます。
「14歳」チキン・ジョージのパロディなのですが、途中から会話が噛み合わなくなりました。
これこそキャラが勝手に動いてくれる現象の良さですね。私が考えても、こうはならない。




◎託された歩み

タイトルは瀬良あゆみと掛けて。《ワイト》系つながり。

闇星2で雲井を馬鹿にしていたので、酷い目に遭ってもらった骨塚ですが、思えば可哀想な人だと思います。
リルのように、バッサリ斬る人がいてもいいのです。私も実際、甘えた弱さは嫌いなのです。
シンヤのセリフに反映されていますが、安易に自分を可哀想だと思うべきではないと考えます。
ただ、弱さに寛容な人がいてもいいと思うのです。人に押し付けさえしなければ、懐の深さを示すものでしょう。

まあ、そういったこととは別に、デッキのみ闇堕ちという意味合いはあるのですが。
(雲井が《闇の欲望》を使っているのも同じく)
これで《闇へ解け合う風》や《ダークシー・レスキュー》を使い出したら、更なる闇化。
もちろん《終わりの始まり》はマサキ経由です。

月島泰斗の直属の中で、タッグを組ませれば、おそらく最強の組み合わせであろう2人。
当初はデッキワンサーチシステムで対抗しようと思っていましたが、基本的にシンクロデッキにはデッキワンカードは入らないと聞き、あるいはクローバーさんが薫のデッキワンカードを考案していたらと思い、悩んだ末に今回だけデュエリスト能力者になってもらいました。デッキワンっぽい能力なのは、その名残です。

読み返してみると、確かに脱力感のある結末ですねwww
ロキで決めた方がかっこよかったですが、「番外プロジェクト3」で、魔轟神の他にも攻略法があることを示すくだりが好きなので、これはこれで出し切った感はあります。




◎冬の戦い

タイトルは「サマーウォーズ」から。季節が冬なので。

ラブマシーンが「ジョジョの奇妙な冒険」のDIOに似てると思うのは私だけではないと思います。
そこからチャルア・ブランドーというキャラが出来ました。彼が歌っているのはミラクルズの「Love Machine」です。

安定の久藤誠司。
怒っていることを気付かれにくいというよりは、内面全般を察せられにくいタイプです。
「裏切者」では、親友にさえ苦しみを気付かれていませんでした。(平坂は薄々わかっていたフシも見えますが)




◎タッグデュエルはどうですか?

タイトルは「決闘都市」のサブタイから。

奇矯なるタッグデュエル、または雲井と彩也香のイチャイチャタイム。
前作では、弱小能力者タッグVSレベル5タッグでしたが、今回は個々の力量が接近しています。
それは狙ったわけではないのですが、上手く対比できたと思います。

ドラゴエクィテスの登場は、当然アニメ5Dsのリスペクトです。
・・・と言いたいところですが、コメントでも書いている通り、反射ダメージから検索した結果です。
絶対防御とかではなく、セルフバーンも出来ないあたり、上手いことセルシウスと対比することになりました。




◎絶対零度

タイトルは即興。

シフトワン奥の手その2の伏線であると共に、キングの正体は波佐間ではないかと疑わせるブラフでした。
波佐間はキングと戦っているのですが、叙述トリックや平行世界を考えた人もいるのではないでしょうか?

ニルエとモルフィーナは、ステフレットも含めて、チームを組んでいました。(チーム・レッド)
しかし2人はライフ・フェザーが尽きて、楽園へ送られたという裏事情があります。




◎一撃必殺

タイトルは即興。

雲井には一撃必殺がよく似合います。
GX由来の「攻撃力16000のサイバー・エンド」は、「とある英雄の決闘伝」で彩也香が使っていたこともあり、ここに持ってくるに相応しかろうと判断しました。

当初は全く違うデュエルだったのですが、《デビル・フランケン》が制限復帰したことで、《サイバー・エンド・ドラゴン》で決める案が浮かび、今の案に変更。
その《デビル・フランケン》は、とうとう制限解除・・・。時代は変わったものです。

ここで書いているように私は、彩也香×雲井を推奨しています。
いつぞやのチャットでも述べましたが、前後はこれで合っています。




◎死のゲーム

タイトルは某チェスドラマのセリフから。

敵陣の真っ只中でコントを繰り広げる、麗子とマサキです。
もちろん「番外プロジェクト3」のラストに影響されているわけですが、やはりプロジェクトシリーズのノリは物語を明るくしてくれます。

「闇星シリーズでは当時にデュエルできるのは4人まで」というのは、「闇を切り裂く星達3」の感想返信で、クローバーさんが述べていたことです。

>ちょっ、5対1か!?
>い、いや待て落ち着け、闇星世界の遊戯王ルールでは最大4人までの対戦方法しか――――
>(さくしゃの ツッコミが おいつかない!)

これは悪用活用するしかないと考え、《うずまき》第67効果と合わせて鷹野麗子復活となりました。
感想掲示板に伏線が張られているという反則技ですが、これは予測させる気は無かったので、「闇星キャラを含むデュエルでは人数を4人までにする」という裏ルールだけを厳守しました。

マサキとチェルシーの会話は気に入っています。
例によって、「THE STAR」、「ヒカルの碁」、「うみねこのなく頃に」のパロディから始まっていますが、ダークネス・エイジも加わったあたりからオリジナリティーが出てきました。
「決闘迷宮」の物語の中で、このときがマサキの最も活き活きしている場面だと思います。シンヤのマサキに対する分析は当たっています。

「決闘都市」でもラスト近くでマサキの長独白がありますが、これは頭では書けないのです。大河柾という人物を描き続けた先にしか出てこない。
これが書けた時点で、「決闘迷宮」は概ね成功だと感じました。




◎赫たる命の燃える刻

タイトルは即興。

北条牙炎の、生き別れの妹のエピソードは、涙なくしては読めないものです。(腹筋が痛くて)
ヒロコに生き別れの兄がいるという設定があったので、これは牙炎と対決させるしかないと思いました。
微妙に「ドグラマグラ」めいていますが、そう言えば今回は兄妹が多いですね。

ツッコミどころ満載の展開については、多くを語りません。
あるがままに受け止めてもらえればと思います。

アクセラレータのセリフのパロディが多かったですが、キング・クリムゾンことディアボロの方が近いです。
悪党の最期としては、まずまずの出来になったと思います。
このラストは、志々雄真実よりは永井木蓮のイメージが強いかも。




◎闇のゲームからは誰も逃げられない

タイトルは「伝説のエレファント」の頃より度々出てくるセリフから。

死ぬ死ぬ詐欺は、きっと見抜かれるだろうと思い、どうせなら生き生き詐欺にしてみました。
この路線は割と昔からあったものですが、実際コメントしてくれた全員がシンヤ生存を予期していたようで、これで正解だったと思います。

私は精神病を患ってから、ずっと死んでるように生きています。心が死んでいます。死人です。ゾンビです。
子供の頃の自分と今の自分が、別人のように思えるどころか、連続した人格に思えないのです。
人間は生きている限り少しずつ変わっていくものですが、何とかの船の喩えもある通り、激しすぎる変化や崩壊は、もはや連続した“生存”と呼ぶに値しないのではないのか・・・というのが、実感としてあります。

「決闘の箱」の頃のシンヤは熱血で真っ直ぐなのですが、“虚空の闇の瘴気”に脳髄を喰われ尽くした今では、冷血で歪んだ人間になっています。
自分を嫌悪し見下す相手に、真っ直ぐに思いをぶつけたって無駄どころか害悪なんですね。屈辱を重ねるだけ。
そのことをシンヤは十分わかっていて、冷静に話しています。冷静なのは怒りの裏返しなんです。

千花白龍さんにも言われている通り、チェルシーの敗北が予定調和すぎるので、驚かせる展開を心がけました。
「火の鳥」や、デビルマンシリーズに慣れ親しんだ私にとって、近親相姦を描くのは特に抵抗はありません。他には「レディ・ギネヴィア」の影響もあるかも。
竜堂眸は佐久間闇子に匹敵するくらい狂っているし、神邪は美女なら拒まずというドクター八武のような感覚を持っているので、ごく自然な展開だと考えています。




◎ゲームオーバー

タイトルは原作初期の締めから。「決闘都市」のラストと共通。

シフトワンの“奥の手”が3つとも明かされ、これで「決闘の箱」の謎を明かすことも出来ました。
泣笠葉継や闇坂無縁に勝利したのは、奥の手の3つ目で結果を勝利に書き換えたわけです。
それが出来なければ、反カンサー統一戦線を設立しようと目論むこともなかったでしょう。

ちなみに“神炎”は“シフトワン”相手に涙目であっても、それだけで勝敗が決まるわけではありません。
エピローグUで「そこまで掌握できるようになったのは最近の話だ」と言ってる通り、奥の手の3はシンヤの演算能力ありきなので、当時は闇の瘴気で防ぐことが出来ました。

また、進法を変えて初期ライフを0にするのも、“神炎”と違って、それ以降の効果をシャットアウトすることは出来ないので、「敗北を無効にして発動する」竜堂眸の切り札が登場します。
「決闘都市」のデュエリスト紹介で、竜堂眸の切り札が???なのは、そういう意味です。

後書きでも述べましたが、3人の絶対能力者は三竦みで、誰が最強ということはありません。
また、それぞれ不完全な状態では、竦みの方向が真逆になります。

竜堂眸に会えたのは、例によってマサキの夢ではありますが、ただの夢でもないです。
マサキは竜堂眸に惚れていますが、竜堂眸もマサキを憎からず想っていることを、描きたかったのです。




◎エピローグ

自分にとって最も大事なことは、しばしば私も見失ってしまいます。
おそらく迷走することは不可避ですし、そして迷走する中で見出すものもあるでしょう。
しかし、そこから戻ってこれることが不可欠です。
戻る場所は人によって違うでしょう。エドモンドやドリーは、狂った世界で生きるには不適格な人物であり、平穏な日常に戻ることは義務でもあるのです。

藤原賢治のセリフは、年代的にも「きみたちへ贈る花」をベースにしていますが、もうひとつ、「破壊龍騎士の証」を強烈に意識しています。あの話で最も印象深いのは、藤原賢治の“覚悟”と“殺意”なんです。
それを踏まえると、大助への問いはなかなか恐いです。
同時に、ただ恐いだけではなく、多角的な物の見方をしようとする姿勢でもあります。
自分の出した答に揺るぎない自信を持ちつつも、それが決して唯一解でないと考えるのが、成熟した大人です。
(VSヒカコのときも、コメディチックになっていますが、興味本位で訊いてるとかではないと思っています。)

大切なことを思い出したエドモンドは、ギリギリのところでドリーと結ばれました。
ドリーの妊娠は予定通りでしたが、カトリーヌの妊娠は完全に予想外でした。この人はフリーダムすぎる。
「プロジェクトLD」に繋げるだけのつもりが、勢いあまって出産エンドまで行きました。
やりすぎかとも思いましたが、蛭谷が鷹野麗子の兄だと判明したときの衝撃に比べれば、ぜんぜん普通だと思い直しました。(この手の血縁関係ネタが大好きな私です)

レイザに関しては多重伏線を張っていました。鈍いようで実は非常に鋭かったエドモンドです。
未知に疎くても既知に聡いエドモンドのこと、レイザに会っていたら、あのときの少女だと気付いたでしょう。
しかしそれは、既にレイザの望みではありませんでした。
ドリーがエドモンドと結ばれることが望みであり、同時に悲劇も望んでいた。二律背反。
ちなみにレイザのデュエリスト能力は、『自分のライフが0のとき相手のライフを0にする』レベル5です。

月島泰斗の最期は、おそらく誰も同情しないでしょう。北条牙炎とは別の意味で。
ほんと月島の親世代にはロクな奴がいないですね。子供たちは闇堕ちすることもあるけど、みんな可愛い。
ろくでもなさの極みが月島カノン。他人とは思えない。
“シフト1”が“脆弱”であるがゆえに“絶対”だとすれば、“敵対の力”は“最弱”であるがゆえに“最悪”です。




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タイトル
本 文

コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
完★結!

数えてみれば90日近く連載してたことになるのか……。決闘迷宮を読むのが、毎日寝る前の楽しみでした。
本編よりもスピンオフの方が遥かに長く、大スケールで敵も強大という、
もうなんか完全にアッキーさんに足を向けて寝られない感じです。製作者冥利に尽きます。

このうえ更に「○○の力」までバリエーションを広げてくるとは……(デュエルの内容に関係ない力が多い気はしますが)。
カノンの能力はヒントが出たものの、まるで分からん!
豆戦士
2014/07/06 01:10
シフトワンの登場で涙目になった神炎も、何かと組み合わせると偉いことになるのが判明しまして、さらに期待が膨らみます。
全貌が明かされたと思っていたシフトワンにも、3つも弱点があるだと……?
人質をとってシンヤを脅すとか、デュエル前に薬物で通常の思考能力を奪ってからデュエルとか、そういう番外編以外に何かあるのか……?
デュエルディスクを使わずに、プレイマットを使ってアナログにデュエルすれば状況操作は防げるかと思いきや、そうでもないようですし。

更に、年齢をシフトワンできるのなら、「相手の胸囲を0cmにシフト → 相手が消滅」なんてこともできるんですかね?
番外プロジェクトシリーズを継承する作品であれば、【貧乳】カテゴリがあるので、胸囲は「デュエルに関係する値」である!!!

次はカンサー決着編(とのこと)。
散々風呂敷を広げておいて、決闘迷宮で少し畳んだかと思いきや、今まで風呂敷が置かれていた地面だと思っていたものが大きすぎて端が見えない風呂敷だった、みたいな感じなんですが、大丈夫か?

わっくわくが止まりませんね。
それでは、また!

感動を、ありがとうございました!



P.S.
>>死招き常に悔いぬ綿抜き
>タイトルは“コックリ”(狐狗狸)が入るように。

なんて凝ったタイトル素敵……!(※あっさりスルーした人)
豆戦士
2014/07/06 01:11
コング「さあ、きょうも大いに語ろうではないか。ぐひひのひ」
ゴリーレッド「社会人としての常識を忘れずに語ることも大事だ」
コング「僕は社会人ではない。お尋ね者」
ゴリーレッド「開き直るか」
火剣「健気で頑張り屋は応援したくなるな」
ゴリーレッド「一生懸命頑張っているのにどうにもならない人は全部無条件で助けたい。これが賢吾の信念」
コング「月島泰斗は変態NO1の称号を手に入れたか」
ゴリーレッド「称号ではない」
火剣「これだけ普通じゃない人間の中で変態NO1は凄いな」
コング「だから月島泰斗に蹂躙されるヒロインは、悲劇の度合いが格段に上がるという利点がある」
ゴリーレッド「利点とか言わない」
火剣「あんな男に嫌らしく嬲られたらきついだろうな」
コング「八武院長監督でぜひ特別番外遍を」
ゴリーレッド「ヒロインが気の毒過ぎるので却下」
火剣「総理大臣という役職を描くのは簡単ではないと思うが。何しろ総理だからな」
コング「有言実行の山本総理」
ゴリーレッド「ミゾレが子どもっぽいのはそういうことだったのか」
火剣「16歳は立派な大人だ」
コング「児童ポルノも14歳まで年齢を引き下げるべきだ!」
ゴリーレッド「かごめが15歳だからか?」
火剣「そろそろ800文字か? 次のテーマに移ろう」

火剣獣三郎
2014/07/06 12:23
コング「萌えとは、ヒーローとは、正義とは、悪とは? この難解な問いに賢者コングーがお答えしよう」
火剣「大丈夫か」
ゴリーレッド「延髄斬りの準備」
コング「MPはデュエル以外でも使えそうな要素がある。萌えは百人百色。浴衣姿や水着姿やバスタオル一枚に萌える正常な男子もいれば」
ゴリーレッド「待て」
コング「コートにマフラーにブーツ姿に萌える変わった人もいる」
火剣「別に変わってねえ」
ゴリーレッド「ヒーローとは?」
コング「ヒーローとは、絶体絶命の大ピンチに落ちたヒロインを助けるのがヒーローだと思われているが、真のヒーローはギリギリまで助けない」
火剣「ゴリーレッドのことか?」
ゴリーレッド「待ちなさい」
コング「たとえば囲まれただけで助けるのは悪だ。スッポンポンにされ、手足を押さえつけられ、あわや突っ込まれる寸前まで行って助けるのが正義のヒーローだ。その恐怖体験で今後気をつけるようになる」
火剣「ゴリーレッド理論だから反論できまい」
ゴリーレッド「レイプのショックを描くのも作家の役目かも」
火剣「レイプシーンは多種多様な要素を入れられる。レイプシーンのあるマンガで、ストーリー性の高い作品は児童ポルノの審査会義で全部OKになったと聞いた」
コング「ほう・・・れんそう。ストーリー性が抜け道か」
ゴリーレッド「抜け道とか言わない」
コング
2014/07/06 12:36
ゴリーレッド「書いていて楽しい。これは凄く大事なことだと思う」
コング「狙われたバーディー。奪われたプライド。ぐふふふ、そそるタイトルも大事」
火剣「嫌いなジャンルを書けてこそ作家の幅が広がるか」
コング「デュエルはセックスのメタファー。凄くよくわかる。僕のバトルも同じだ」
ゴリーレッド「違うと思う」
コング「美しきヒロインは、最初僕を許せないと怒り心頭だが、コテンパンにやれちゃうと女の弱さが出る」
火剣「立て板に水だな」
コング「でも手加減していることもわかるから、最後は皆僕への恋心が芽生え、素直に降参する」
ゴリーレッド「全否定」
コング「でも一度救いようのないパラレルも描きたい」
火剣「自分の日常の体験が月島風化というキャラを生んだか」
ゴリーレッド「とにかくキャストのアドリブが作品を生き生きとさせる要素。キャストの演技力に期待するのは当然だ」
コング「そろそろ火の鳥の話をしようよ」
ゴリーレッド「一撃必殺ハイキックの準備」
コング「若い魅力的な母親は、子どもたちを棒で叩いたりして強さと怖さを見せた。何しろ逃げ道のない空間で家族みんな全裸だから、子どもたちに襲われないように気をつけていた。この緊張感。僕のMPは爆発寸前!」
ゴリーレッド「多角的な見方ができるのが成熟した大人。自分が嫌いだからってあからさまに批判するのは間違っている」
コング「大人じゃーん」
火剣「冷静な時がいちばん怖かったりする」
コング「ダッシュ!」
火剣「迷走の中で見出すものもあるか。深いな」
ゴリーレッド「思えばマサキと竜堂眸。親友の母親であり、それ以上の因縁。複雑な交わりだ」
ゴリーレッド
2014/07/06 12:51
本編が長ければ、後書きも長い。書きたいこと、言いたいことはいつまでも尽きない。アッキーさん、本当にお疲れ様でした。
全滅エンドも有り得たんですね。私の方もバッドエンドルートがいくつもあって、小説のキャラクター達の頑張りで最悪の結末を回避出来たと思っています。こうして迷宮から帰って来れたのも、マサキさんや神邪さん、そしてたくさんの人達の頑張りがあったから。
A級序列の不思議、グレゴリー。元5位だったのに2、3位を差し置いて主席に。新しい能力でもてにいれたのかな?
>「決闘都市」でもラスト近くでマサキの長独白がありますが、これは頭では書けないのです。大河柾という人物を描き続けた先にしか出てこない。
↑凄く良く分かります。私も翼ちゃんとヨーコさんの過去の話を書こうとしても、中々書けずにいたので。小説を書く時、頭で書いている時と手が勝手に動く時とがありますね。

しかし、ここまでド派手に書いておいて、RPGだったらチェルシーがまだ中ボスぐらいの感じが凄い。カノンを始めとした大ボス、ラスボス達がわんさか…。ボスプッチどころの騒ぎじゃない。というよりか、こいつらが本気で徒党を組んでやってきたら本当に世界が終わってしまう気がするんですけど…。
千花白龍
2014/07/06 18:12
>豆戦士さん

長かったような、短かったような、怒涛の3ヶ月でした。
寝る前の楽しみとか、とても嬉しい評価です!
これだけ続いたのも、応援あってこそだと、しみじみ思います。私の方こそ感謝の念が絶えません。

「○○の力」シリーズは、リンネのデュエル外の力を参照しました。どちらかというと、掌握・回帰よりは、“黒い霧”に近いのかもしれません。
デュエルにも使える“黒い霧”ですが、本質は神としての力だという。だからこそ天神さんも助けられた。
カノンの能力は、カンサー決戦編で明かされるまで、楽しみに待っていてください。

神邪のせいで長らく涙目っぽかった神炎ですが、ようやく三竦みの関係を明かせました。竜堂眸が切り裂くチョキ、シンヤが1を意味する拳、魔王ミッキーが包み込むパーというイメージです。
3つの弱点のうち2つまでは、シフトワンの弱点というよりシンヤの弱点という方が正確ですが、これを“弱点”と呼ぶのかどうかは判断の分かれるところかもしれません。“弱点”と“攻略法”も違いますし・・。(シンヤ“だけ”の弱点とは言ってない)
1つ目は盤外要素、2つ目はゲームと盤外半分、マサキも知らない3つ目は盤外要素0パーセントですが、聞いてしまえば「当たり前じゃねーかっ!」ってなると思います。(多分、あからさますぎて逆にわからないパターン)
アッキー
2014/07/06 22:31
>相手の胸囲を0cmにシフト
その発想は無かったwwwwwwwwwwww
けど近い発想ならあるよ・・・。
闇バクラ&マリクVS闇マリクの戦いのように、LPの減少に応じて肉体が闇に食われるデュエル→シフトワンでライフを減らして肉体を輪切り→シフトワンで引き分けにしてデュエル終了、スプラッター・・・という。
たぶん闇のゲームの最中であれば、胸囲が0になっても異人館村のミイラ状態になりながらデュエルが続けられる!

維澄「ほう・・・早速だけど、佐久間の胸囲を0にしてみないか?」
神邪「いきなり脅威が迫ってきた・・・! とんだとばっちりだ・・・!」
佐久間「それよりも黎川の胸囲を増やしてやるがいい。」
神邪「怒られますよ!」
維澄「喜ばれるって。」
神邪「僕はマサキと違って、おっぱい星人というわけじゃないですよ?」
マサキ「待て、俺もおっぱい星人じゃない!」

次の長編は(多分)カンサー決戦編ですが、それまで短編や中編を色々やる可能性が高いです。
連載を終えた今の段階では、あまり大丈夫な気がしませんが、大体いつも時間が経てば自動的に充電されるので、多分いけると思います!
リーファさんを助け出すまでは気力が潰える気がしない。

それでは、ありがとうございました!
賞品の方も用意してますので、受け取ってくださいませ。

>P.S.
こういった言葉遊びが大好きなアッキーです。
掛詞とかアナグラムとか超好き。
アッキー
2014/07/06 22:31
>火剣さん
今回エドモンドは応援したいキャラNo1でした。この子は真っ直ぐで眩しいわ・・・。
言われてみれば月島泰斗はエディの真逆っぽいですね。今回ぶっちぎりで変態No.1の称号を手にしてしまいました。自重という概念から既に怪しいです。

佐久間「私も負けてはいられない。」
八武「うむ。」
山田「そんなところで対抗意識を燃やすな!」
佐久間「ここで燃やさずに、どこで燃やすというのだ?」
山田「せめてデュエルに燃やせ。」
佐久間「鋭い眼光を燃やす〜♪」
八武「年齢よりも発育。これ重要。」
山田「精神年齢が基本だ。」
佐久間「最も大事なことを忘れてないか?」
八武「そうだった。外見の美しさ。」
山田「それじゃない。」
佐久間「それだろ? 中身なんて結局わかんないんだからさぁ。」
八武「言い方を変えれば、内面が外見に滲み出る。容貌、態度、言葉。」
山田「態度と言葉は肯定する。」
佐久間「それで、死根也の監督で山本総理とミゾレの話だったっけ?」
山田「混ぜるな危険。」
八武「月島泰斗・・・おしい人を亡くした。」
山田「おかしい人だろ!」
佐久間「犯しい人?」
アッキー
2014/07/06 22:50
>コングさん
ネットを巡っていると、萌えというのは色々と奥深いと感じます。
そう言えば、「自分の萌えは他人の萎え、自分の萎えは他人の萌え」という名言(迷言?)もありますが、「これは萌えるっ!」と共感できるものから「これに萌えるのかっ?」と叫喚するものまでありますねー。

佐久間「やはりレイプは文学だな。」
山田「待て。」
佐久間「いや真面目な話だ。実際、『カムイ伝』でもレイプシーンは出てくる。」
八武「手塚治虫のマンガでも結構ある。」
山田「ふむ・・・。現実の惨たらしさを描くのに、避けて通れないと言いたいのか。」
佐久間「まあ、それに燃える人も多いわけだが。」
八武「その1人が私だ。」
山田「マフラーとコートに萌えようぜ。」
佐久間「そうだな、ブーツで踏まれたいという性癖の持ち主もいることだし。」
山田「おい。」
八武「全裸にコートのみってのもイイもんだ。」
山田「ラリアット!」
八武「なぜぇ!?」
佐久間「萌えとエロも違うが、ある人が萌えるものに別な人はエロスを感じたりする。やはり千差万別だ。」
八武「着ぐるみに萌える人と、エロスを感じる人とがいる。後者を見てると、私もまだまだ修行が足りないと思う。」
山田「追いつく必要が無いとは思わないのか?」
佐久間「興味の幅が広いことが死根也の若さの秘訣だ。」
アッキー
2014/07/06 23:07
>ゴリーレッドさん
やはり作者としても、書いていて楽しいキャラ、気分が高まるキャラが好きですね。やはり私は、キャラを動かすよりキャラが動いてくれる方が性に合ってます。
私自身は、どうしても一面的に偏ってしまう性質があるので、キャラクターに動いてもらうことで多角的・立体的なストーリーが生まれていると感じますね。

佐久間「そうそう、シンヤとドリーも真逆なんだ。シンヤは女のときに強く、ドリーは女のときに弱さが出る。」
八武「うむ。月島泰斗に責められて、弱さが出たときのドリーは、興奮の源泉。」
山田「そう言えば、男の弱さってのは無いのか?」
八武「ある。可愛い女子に弱い。弱気な仕草に、もうイチコロ。」
佐久間「お前は女に弱いように見えないんだが・・・。」
八武「いやいや、心を鬼にしているんだよ。」
山田「鬼というか鬼畜というか。」
佐久間「救いようのない話は必要なんだ。文学にタブーは無いが、偏りだけはノー。救われる内容の話だけでは、救われない人もいる。」
山田「荒んだ心にハードボイルドが染みるようなものか。」
八武「火の鳥で、人口を増やす為に子供と交わり続けた母親の話があった。ここで重要なのは、いつまでも若く美しい母親。鮮烈だった。」
佐久間「女のロマンだな。」
山田「男のロマンでなく?」
佐久間「まあ、不老不死は男女共通というか、人間のロマンだろう。永遠に生きて何をするかが問題なわけだが。」
八武「妄想?」
山田「案外そうなるのかも。」
佐久間「広く言えば、知的欲求になるのかな。物的な欲求だけで不老不死を求めるのは、くだらないとまでは言わんが、いずれ破綻が来る。暇を持て余すか、発狂するか。」
八武「不死よりも不老が重要だ。それは心も。竜堂眸もマサキも若々しい。」
アッキー
2014/07/06 23:45
>千花白龍さん

書きたいことを連ねていると、いつの間にかこんなに長くなりました。連載の合間に書いた分、こっちの方が大変だったかも。
私自身にはバッドエンドを回避しようという欲求が乏しいので、確かにキャラクターの頑張りなんだと思います。大枠だけ作ってキャラを放り込むというのが私のスタンスなので、キャラ次第なんですね。マサキのセリフは、その最たるものでした。おそらく白龍さんと私は、同じタイプの作家なのでしょう。
グレゴリーは元から能力者なのですが、体が弱くて消極的なのです。隠遁派なのも、それゆえです。主席が風花に殺されたときに、次席や3席は繰り上がりを望まず、殆ど成り行きでグレゴリーは主席になりました。実質、主席から5席までは同格のようなものです。

チェルシーは、パワーアップしてるとはいえ元9席なので、全体から見れば中ボスくらいですね。部下の人数としても、混沌派の5パーセント、カンサー全体では1パーセントですし、まったくホント「おれたちの戦いはこれからだ」エンド。
ともあれ、壮大な危機感を感じていただければ幸いです。その期待に負けないように、しばらく充電をば。
アッキー
2014/07/06 23:58

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決闘迷宮   各話解説 (フェイズW〜Y+エピローグ) 佐久間闇子と奇妙な世界/BIGLOBEウェブリブログ
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