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zoom RSS 進撃の巨人13、14巻 

<<   作成日時 : 2014/08/14 00:00   >>

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しばらく小説連載でエッセイ休止してたので、2巻分まとめて。


※これまでの感想

1〜4巻 (WM被破〜トロスト区攻防戦、過去編)
5巻 (裁判〜第57回壁外調査)
6巻 (女型捕獲作戦)
7巻 (VS女型編)
8巻 (女型捕獲作戦パートU)
9巻 (WR内部巨人編)
10巻 (ウトガルド城攻防戦)
11巻 (VS鎧&超大型)
12巻 (エレン奪還作戦)





<第51話 新・リヴァイ班>

コニーがショック大きい。それは逆に、自分の力量をよく把握してるようにも思える。
理解力に欠けても把握力に長けるタイプ?
エレンとの会話でも、そんな感じがする。

憲兵団は全滅かぁ・・・。全滅でなくても壊滅に近いみたい。
流石にちょっと可哀想かなぁ。嫌な奴ばかりでもないだろうし。
素直に気の毒だと言えるジャンは、やはり指揮官の器。
しかしエレンに礼を言われてビクッとなるとかwwwwww普段どんだけ仲悪いかわかりますねwwwwwwwwww

そして12巻で鉛筆ラフ画だったヒストリアの恐怖。
この顔芸、まるでヒステリアジャンが動揺するのもわかるわー。

短く描かれているが、人類同士の殺し合い予感は、けっこう重い。
その話をするのは、やはりピクシス司令。エレンと交わした会話は、まさに現実以外の何物でもない。
それでも性癖の話題を忘れないのは流石としか言いようが無いwwww

大方の読者が予想していたと思われる、コニーの故郷の人が巨人化した事実。
あらためてハンジ分隊長の口から告げられると、やっぱり重い。
今後はコニーも重要な立ち位置になってくるなぁ・・・。コニー自身の感情としても、コニーへの警戒としても。

巨人の正体は人間である説、ハンジ分隊長による補足はありがたい。
同化して人間の肉体が消失しているという話は、後のエレン実験からして信憑性が高い。

落ち込むリヴァイ兵長&ハンジ分隊長と対照的に、エルヴィン団長の不気味な笑顔。恐いよコレ・・・!
髭エルヴィンは新鮮なんだけど、恐さを増すファクターやわ。
リヴァイ兵長がドン引きするのもわかるわぁ・・・。たぶん私と同じような表情してるから(殴
そしてハンジさんwwwww同類見つけたみたいにwwwwwwww

いやまあ、要するに「真理に近付くほど喜ぶタイプ」なんだよね、多分。
私も同じだから、よくわかる・・・。同じ表情してるのは、そういう意味です。
ぶっちゃけ、巨人の正体は人間である説が明らかにされていって、喜んでいる私がいる。
知的好奇心は倫理より強い。そんなタイプ。

さて、新生リヴァイ班・・・リヴァイ班と聞くと、4人のことを思い出してしまうわけですが・・・ともかくリヴァイ班。
ほのぼの気分の中でも、やっぱりエレンは・・・・そりゃあ・・・・・。
しかし潔癖症が感染してるのは笑ったwwwwwwwww
そしてジャンにとって腹筋は着替えと等価wwww
おかしいなあ、私も腹筋が読者サービスに思えてきたぞ?

エレン 『うぉおおお! おおおい!? ミカサぁ! その腹筋触っていい!? ねぇ!? いいよねぇ!? いいんでしょ!? 触るだけだから!!』
ミカサ 『え・・・エレン? ちょっと・・待って・・・・』
エレン 『うおおおおおお!! あっ・・・つい! すっげぇ厚いぜ!! 服ごしではわからなかった、この感触!!』

ジャン 「エレンはそんなこと言わない。」(コニーのシャツで拭ったときの顔で)
エレン 「オレはそんなこと言わない。」
ミカサ 「それは・・・とても残念だ。」




<第52話 殺されたんだ>

エレンの懸念が杞憂でなかった件wwww
しかし状況に関しては、おおらかというか筋が通っている兵長。
確かにウォール・マリアの穴を塞ぎ、例の地下室へ行けば・・・。
「1日以下です」のセリフに、きっと私もジャンたちと同じ顔。
以前のエルヴィン団長の話からすれば、まさに「10年を1日に圧縮したような」作戦だ。

だが、ここで何と・・・ニック殺された!!?
くそ・・・私はサネスの剣幕にビビッちまった・・・。情けない。
ハンジさんマジ素敵。用意周到さと、この激情。モブリットも男前。
ちなみに私は1枚で喋りますね。くそ・・・ニックに負けた・・・。
まあ、そもそも私は重要な情報なんて持ってないわけですが。

コニーが理解できてないのも無理ない。エレンも若干。
読者からすれば、色んな情報あるし、自分のペースで読めるし、何度も読み返せるわけだが・・・。
その場にいたら、私は理解・把握できたかどうか。

ヒストリアの表情は、クリスタとは別人。
彼女の過去は、断片的な情報のみ。レイス家について詳しい人なら、何かわかるのか・・・?
その存在自体が、母や周囲の人間に悪い感情を抱かせる条件とは、いったい・・・?




<第53話 ブレない人々>

本日の変態:「もし放っといたら普通に巨人になっちゃうんじゃないかこれは!! 試しちゃダメか!? 人としてダメか!? うおおぉ見ろモブリット!! エレンの顔が大変なことになってるぞ!! 急げ!! スケッチしろ!! これ元の顔に戻るのか!? 後で見比べる為にいるだろ、早くしろ!!」

ハンジさんが元気そうで何よりですwww
いやあ、前回が前回だけに、これは安心しましたねぇ。最高に滾るってやつか!
何か実験内容も楽しそうだなぁ・・・。平和であれば、本当に楽しそうなんだがなぁ・・・。

硬質化は失敗したものの、得られた情報は大きかったという。
なるほどと頷いたところ。リヴァイ兵長とハンジさんのコンビネーション良いなぁ。

本日の名言:「不足を確認して現状を嘆くのは大事な儀式だ」

祈ったところで何も変わらないが、嘆かない者に現状を変えることは出来ないか・・・。
もちろん嘆いてばかりでは先へ進まないが、先へ進む為に嘆き立ち止まることが、必要であるというわけか。
何気に兵長初陣の感覚にエレンが共感を覚えてるようで萌えシーン。

しかしエレンの記憶に出てきたのは何者?
あの注射のせいか、あるいは・・・。


今回でナイルさんへの認識を少々あらためた。
憲兵団の中でも、更に指揮系統が違うということは初めて知った。
この会話を聞いていても、どっちかというとナイルさんの方が普通の人に見えてくるし・・・。
団長は団長で器でかい。まさかナイルさんに、この質問するとは思わなかった。これ地味に凄いですよね。
ガキの頃の妄想って、巨人を駆逐するとか、世界の謎を解き明かすとか、多分そんなところ。

トロスト区は荒れ果ててる様子。
荒れ果ててると、ろくでもない連中が出てくる模様。
確かに苦しんでいるんだろうけど、みっともないなぁ・・・。何が「俺にはわかる」だ?
何か、公務員バッシングとか思い出すわぁ・・・。
どうせなら王政とかに反逆すればいいものを、なぁーんか僻みったらしいなぁ。
ひとことも言い返さないリヴァイ兵長は偉いよ・・・。そして言い返さないだけでなく、彼が見てるものは。
この時点で兵長の視点の鋭さに感心。苦しんでるのに文句すら言えない人たちがいる。

しかし突如として破れる空気。
「クリスタとエレンが!! また攫われてしまったああぁ!!」に吹いたwwwwwwww
確かに巨人組に攫われたけどwwww

またしても変装・・・エレンの身代わりはジャンで、ヒストリアの身代わりは何と女装アルミン!
よく二次創作で似てると言われる2人だけど、まさか公式でなぁ。
女装アルミンに変態オッサンの魔手が迫る!




<第54話 信用>

エレンの記憶にも出てきた謎の女。いったい何者。
記憶を消せるとか、いよいよ超能力めいてきた。

ヒストリアに対するエレンの評価は、私としては微妙なところ。
まあ、クリスタが苦手だという気持ちはわかるが・・・。
話しかけられたときに下手なこと言うと泣かれそう・・・みたいな。
そして、普通だという部分は良いと思う。

本日の普通でない人:「一旦は身ぐるみ剥がした所から始めるもんだろうが・・・」
会長wwww後ろ後ろwwwww

本日の変態:「聞いたよ・・・君・・・本当は・・・男の子なんだってな。君のせいで・・・・・・俺は・・・俺は普通だったのに・・・君のせいで今、大変なんだから。なんとかしてくれよ。」(ハァハァしながら)
荒い息で女子の体をまさぐることを、あなたの中では普通というのですか、そうですか。
しかしちょっと待てよ? 性的興奮を覚えた対象が、自分の思っていた性別と違っていたからといって、途端に態度を翻して文句を垂れる人こそ、“異常”なのではないだろうか?
そういう意味では、この変態、必ずしも“普通でない”とは言えない。
しかしイイ顔しやがって・・・。

ナイルさんに続いて、まさか会長まで味方に引き込むなんて、誰が予想できただろうか?
再登場から既に驚きだったが、こんな展開になるとは・・・。
説得する兵長が、またカッコイイんだ。前回のシーンが、ここに繋がってるという。
「商人? 俺は今あんたと・・・ディモ・リーブスと話をしている。」
この展開いいなぁ。どこぞの「人間である前に商人たれ」とか言ってる戦争屋とは大違いやわ。

サネス誘拐のときのディモさん、責任転嫁する無能の演技が上手すぎ・・・!
これは彼でこそ出来る技。短所が長所として使われる、こういう展開が好きだ!

そして、うふふ・・・・・・楽しい拷問が始まるよ!
兵長の着ている服が、既に血に染まってるあたり恐いwww
このシーンを念頭に、もう一度52話を読み返してみよう!




<嘘予告>

何か不穏な単語が混じってるとか、その前に、相手はアルミンなんですか!?
これは公式でエレン×アルミンが示唆されたということでイイんですね?




<第55話 何だか私もサネスが可哀想になってきたよ>

「こっちは人間の拷問なんか初めてなんだよ!」
「拷問ならせめて何か聞け!!」

このあたりの流れは前回の予想通り、楽しい楽しい時間でした。
「楽しそうに人を〜」あたりまでも笑えてたなぁ。
睾丸とか、もうワクワクするよ!

サネスは自分に酔っているわけだけど、そういうの別に嫌いじゃない。自分を憐れむ人は嫌いじゃない。
貧困を放置して平和だとか抜かしてるのはともかく、↓のセリフはグッとくる。

「やれよ!! もっと!! お前の大好きな拷問を続けろ!! 暴力が好きなんだろ!? 俺もそうだ!! 抵抗できない奴をいたぶると興奮する!! もっと俺で楽しんでくれ!! お前らは正義の味方だから遠慮する必要は無いんだぜ!? お前の言った通りだハンジ!! 仕方ないんだ!! 正義のためだ!! そう思えりゃすべてが楽だ!! 自分がすごい人間になれたと思えて気分が昂揚するだろ!?」

これが半分以上は自分へ言ってるんだなぁ・・・。このセリフだけでもそうだし、後のセリフから猶そうである。
そして、拷問されて初めて至った認識でもある。自分がやってるときは気付かない。

アルミンの「僕らはもう良い人じゃないよ」というセリフと連動している。
「人類全体のことを思えば〜」にはギョッとしたけど、それで安易に正義を掲げず、むしろ自分たちは悪者になっていることを受け止めるあたりが安心できる。暗いシーンなんだけど、ほっこりする。
「何かを変えるには何かを捨てなければならない」という思想は、けっこう危ういし、少なくとも私は迂闊に賛同しないのだが、言う人と状況によってはわからない。私が捨てられる側なら、倫理を捨てて抵抗するけど。

にしてもアルミン恐いなwwwwwww
エレンのセリフに確かな友情を感じるよ・・・。ここでヒストリアに言ったセリフと連動してるなぁと。
「陰湿で姑息なことを考えるのが得意」というのは、エレンにとっては別に「普通のこと」なんだろう。
エレン自身は陰湿でもなければ姑息でもないけど、アルミンのそうした性質を蔑むでもなく当然のこととして受け入れているあたりが心温まる。・・・まあ、引いてはいるけど。


しかし正直、楽しみにしていた拷問シーンよりも、明かされた事実の方が衝撃的だった。
前回から引き続き、ピクシス司令とエルヴィン団長の対決なんだけど、記憶の改竄とか・・・! マジか・・・!?
言われてみれば確かに、以前の時代を知る者が語り継がないはずはない。
気球とか作らんのかという疑問は、サネスの話で得心いったわけだけど、こっちの謎は説明ついてなかった。
ぼんやりと「誰もが口をつぐむほどの恐怖」だと思っていたが、記憶改竄の方が信憑性が高い。

おぞましいと思ったのは、「不満を持つ民衆は決して多くない」という事実。
過酷な状況下でも暴動が起きないのは、本当に「運命共同体だから」なのか?
豊かな暮らしをしている王侯貴族と、貧困に苦しむ人々は、果たして“運命共同体”か?
王政府に都合いいように、記憶の改竄は今でも続いているのではないか?
やはりピクシス司令も、政府側の人間なのだと思わずにはいられない・・・。とはいえ同時に、王に銃口を向けると告げたのは立派。民衆に銃を向ける覚悟はあっても、王に銃を向ける覚悟が無いのは、家畜と変わらない。

そう、家畜。
記憶を改竄され、税を搾り取られて貧困に喘いでも、暴動ひとつ起こさない。
それを家畜と呼びたくなるのは、自然に湧き起こってくる感覚だ。

これは何も他人事ではない。
記憶や認識を改竄するのに、超能力めいた力は必要ない。
メディアの力で歴史認識は政府に都合よく改竄され続けている。

それが“正しい”か“間違っている”かは、立場によって異なるにしても、政府に“都合がいい”のは間違いない。
客観的事実が誰にも捕捉できないのなら、あるのは解釈だけだが、その解釈が誰の利益・不利益になっているかを鑑みることで、より多角的な“正しいか間違っているか”が判定できるだろう。

事実として、大勢の国民にとっては、政府の都合に沿った方が楽だったのだ。
それを無闇に家畜の安寧とは言いたくないが、少数者の声を掻き消すのは・・・メディアの報道よりも、多数者の騒がしい雑音である。

多数者こそ正義であるならば、作中の王政府は正義であるし、現実の政府や追随者も正義であるのだが・・・そしてそれは、必ずしも否定できないことではあるのだが、エルヴィン団長の理解したことも事実だろう。
死んでも構わない人間の数が多すぎる・・・そう思うこと自体は構わないが、ならば国を治める立場になるべきではない。国を治める立場であるならば、そういった思想は捨てるべきである。
べきである・・・というだけで、実際それが出来る人間は少ないが、出来ないなら“死んでも構わない”。


ラストで更なる新事実、レイス家こそ本当の王家!
そこから色々と想像が湧きあがってくるんだけど・・・例えば、“叫びの力”はレイス家の由来か?
ヒストリアも巨人化できるのか?・・・等々。(あの嘘予告、実は事実なんじゃね?)

“叫びの力”を洗練すれば、巨人たちを使って壁を築くことも出来るだろう。
グロい想像をすれば、人を巨人化させることも出来るのでは?
逆に善意で考えれば、“巨人化を阻止する為に記憶を改竄した”という説も出てくる。これは後述。


・・・ここまでシリアスに語っておいて何だけど、サネスの物言いがMっぽく聞こえるのは私だけではないよね?
自罰的なのとMなのは、けっこうスレスレな気がする。

サネス 「やれよ!! もっと!! もっと俺で楽しんでくれ!! 俺を嬲り殺しにしてくれ・・・」
ハンジ 「・・・困ったね。なんか(頭が)可哀想になっちゃったね。」

サネス 「お願いだ!! 足の爪も剥がしてくれ!! もっと(歯を)抜いてくれ!! 麻酔なんかいらない!!」

何だかエロくなってきた(殴
いやいや、サネス拷問調教とか新しすぎるだろ・・・。

サネス 「暴力が好きなんだろ!?」

好きです、大好きです!!




<第56話 天使から女王様へ転身>

まあ、えげつない作戦ではありますよね。
おっさんが泣いて・・・喚いて・・・ハァハァ・・・興奮する・・・!
自分はハンジ分隊長よりも異常なのかと心配になりながら、巨人拷問シーンを思い出して胸を撫で下ろす。

それにしてもサネスさん、どうしたんですか。第52話の印象が嘘みたいですよ・・・。
“順番”って、重いなぁ・・・・・・。
何度も資本主義の話で申し訳ないけど、封建主義が行き詰った頃は、資本主義の台頭が世界の救世主だったんだよね・・・。それが今では世界を滅ぼそうとしていて、新しい動きが、かつて封建社会を打倒しようとした資本主義の動きに重なる、と。それは社会だけでなく、社会の構成要素である人々の動きもなぁ・・・。
そして未来では、共産主義が世界を滅ぼす側になるのかもね。共産主義の新しい部分というのは、せいぜい階級対立を消去する程度のことで、「多数者と少数者」という私のライフワークについては論外だしねぇ。

そういう意味では、逆に考えると、まさか巨人の発生が、かつては人類を救ったとかいう?
突拍子もないけど、巨人の発生が人為的であるなら、その可能性も考えなくてはなるまい。

それでも現在に生きる者は現在の範囲でしか行動できない。イラつくわぁ・・・マジで。
ハンジの気持ちがよくわかるというか、机を蹴るのがリアルなぁ・・・。私も何度かある。
頭脳方面に偏ってる人間の宿命かね。(頭の良し悪しはまた別)


さて、リヴァイ兵長の感覚が別に異常だと思えない私は、すなわち異常ということですかね?
眠ってる間に自分や家族が死んでるかもしれない・出かけたら事故に遭うかもしれない・通り魔に刺されるかもしれない・家族は明日にはいなくなってるかもしれない・これが最後の会話かもしれない・今晩にでも原発が事故を起こすかもしれない・アメリカから核ミサイルが飛んでくるかもしれない・警察が家に押し入ってくるかもしれない・不治の病に罹るかもしれない・食べ物に毒が入ってるかもしれない・最終回を読めないかもしれない・・・・・
・・・・・・幼い頃から毎日のように、そんなことを考えてきたわけですが、それは異常なのかなぁ?
そりゃあ、24時間そんなことを考えてるわけじゃないけど、この中の1つも考えなかった日は無い・・・。
“普通の人間”は、毎日そんなことを考えないのだろうか。毎日でないにしても、1週間のうち4,5日はさぁ。
別に兵長のセリフに異を唱えてるわけでなく、“普通”って何だろうと思う今日この頃。

それにしても、女王様クリスタかぁ・・・。(敢えてクリスタと呼んでみる)
ライナーが喜びそうだと思ったのは、私だけじゃないよね?


ピクシス司令との対決だけど、やっぱエルヴィン団長すげーわ。
「その行為に納得しうる意味があるのなら退く」って、普通は言えない。
これまでの経緯や、現実として存在する貧困を前にして、日和ってるようにも聞こえるけれど、それは違う。
何故かというと、エルヴィンは団長であり、調査兵団という“軍事力”を有しているのだ。

個人として言う分には、「どんな理由があろうとも、人民を見捨てて自分たちだけ安寧をはかるのは許さない」という姿勢が正しいだろう。
しかし軍事力を有する立場の人間であれば、それでは危険すぎる。
自分が無知であることを自覚し、謙虚すぎるほど謙虚な姿勢でなければならない。
それが出来るあたりがエルヴィン団長の器。
多くの犠牲を払いながらも、慕う者が後を絶たないのは、リヴァイ兵長の人気のおかげだけでは決してない。


そんなわけで既にアップアップな状態なわけですが、この後に最大の衝撃が!!
リヴァイ・アッカーマンって・・・・・マジ・・・・・・・!?
しかもアッカーマン隊長って・・・・えええええええ・・・・・・・・・ミカサの親戚とか・・・・・・わぁ・・・・・・
思わずミカサの両親が殺されたシーンを読み返したよ! 父親が実は生きていたとか何とか。死んでたけど。
でも義父の可能性もあるなぁ。

それも気になるけど、ディモ会長ぉおおおおおおお!!
何このアッカーマン隊長、強キャラ臭ぷんぷんすぎるでしょ!?
死してわかる、ディモ・リーブスの重要さ。残されたのがフレーゲルでは、最早どうしようもない・・・。ヒストリア相手にカッコつけようとしてるあたりとか、「てんでガキのまま」と言われるだけある。
チラ目とかwwwいっそ可愛いレベルwww
お前じゃ兵長に触れることさえ出来んよ・・・。




<第57話 最強の敵!?>

以前、「巨人化の能力を安定させる為には人を食らう必要があるのでは?」と推理したが、どうやら逆だった。
普通の巨人が、巨人化能力を有する人間を食べることで、その能力を得るという。エレン、ピーンチ!
巨人化の能力を発生させる“何か”というのは、やっぱりレイス家の血とか、そういう?
だとすると、ロッド・レイスには他に子供がいないとか? だとすればヒストリアの謎も辻褄が合う。
これも後述するけど、こちらの世界でのアレを反映してるとしか思えない・・・。

次の団長がハンジだというのには驚かないが、ピクシス司令との交渉は決裂したんですか!?
あのときの様子では、決裂したようには見えなかったんだけどなぁ。
あるいは、ハンジが不用意に接近するのを避けたいのかもしれないけど、ハンジなら話しても大丈夫なはず。
やっぱり本当に決裂してるのか・・・?

エルヴィン団長の凄いところは、ただ無念を晴らそうと言うだけでなく、その前にリーブス氏の悪行もつまびらかにし、その上で猶、リーブス氏を肯定したことだ。
「他へ移り住むことも出来ない」という事実は、残念ながら理解されにくい。私も理解できてるとは言えない。
だからこそ、そうした人々を支援することは尊い。
初登場のときは、ミカサに殺されてしまえと思ったものだが、人は変わるものだなぁ・・・。でも死んでしまった・・・。

やっぱフレーゲルではリーブス氏の代役は務まりそうもない。親父の死を目の当たりにして、これだから。
でも、けっこう気持ちがわかっちゃうんだなぁ・・・。自分の証言なんか意味ないし、命を投げ打っても一矢すら報いることは出来ない。

被害者が訴え出たところで、権力や多数者の声に潰される。
権力者も多数者も、自分たちの考えが、よく考えた末のものだと思っているし、実際そうだろう。
しかし熟慮したところで中立ではない。むしろ、なまじ熟慮したことで、それが正当性の根拠になってしまう。
大衆は馬鹿ではない。大衆は騙されてなどいない。自分で自分たちを操り、少数者を潰すのだ。

ハンジ次期団長は、そんなフレーゲルでも引き入れる模様。
このあたりリヴァイ兵長と感覚を共有してるんだなぁ・・・。
逆に言えば、あのとき兵長がフレーゲルを同席させておいたのは正解だったかも。確定じゃないが。


〜突然パロディ〜

ハンジ 「(小一時間ほど語った後で)・・・どうだい、ソニーとビーンを可愛いとは―――」
フレーゲル 「思わねぇよ。」(泣き顔)

フレーゲル 「誰もがあんたらみたいに巨人に興味を持って生きてる狂人じゃないんだよ。ネズミだって必死に生きてんだろ? ネズミだって、オケラだって、アメンボだって、みんなみんな可愛いだろ?」
ハンジ 「・・・そんなもの! ソニーとビーンに比べれば、文字通りに虫ケラでしかない! 商会や家族に! 巨人の魅力を教えてあげたくないのか!?」
フレーゲル 「は!? 魅力!? そりゃあんたの感覚だろ!?」(蒼白)
ハンジ 「当たり前だ!! お前も自分の欲望に忠実に生きてみろ!!」

ハンジ 「さぁ付いてきてもらうよフレーゲル。」
フレーゲル 「い、いやだ、放せ!」

フレーゲル 「あんたは変人だ! 変態なんだよ!」
ハンジ 「何言ってんの? 調査兵団には変人と変態しかいないんだよ?」

未だ子供のままのフレーゲルを、大人の性癖が襲う!
ああ、フレーゲルよ、これが大人だ。世界は残酷なんだ。

・・・まあ冗談はさておき、ここでフレーゲルを引き込もうとするハンジさんに、覚悟を見たよ。
正直、役に立たないどころか足手纏いになりそうなんだけど、そんなことは当然わかってるだろうし、それでも引き入れるところに切羽詰った状況と、ハンジさんの覚悟を感じる。惚れ直すわぁ。


逆に、ジャン、コニー、サシャ・・・の物言いには、少々ガッカリしたのは否めない。
嫌いになったわけじゃないけど、特にジャン・・・自分らが暴力機構である自覚が足りないのは、「敗北主義者」という言葉を使うエレンと、どっこいくらいの危うさがあるなぁ。
見方を変えれば、暴力を嫌う真っ当な人間性の顕れということになるんだろうけど、巨人の正体が人間だと知ったら、どういう顔するんだろう。

町の平和を守ってます、市民と同じ感覚です、みたいな顔して平気で暴力を振るう警官がいるからね。
暴力機構に所属する者の「暴力は嫌いです」という発言は、どこか信用できない。
覚悟が足りてないのか、意識が届いてないのか、いずれにしても「10代だから」という言い訳は通用しない。

逆にミカサは、リヴァイ兵長のことを嫌いながらも、感情に流されないという。
このあたりミカサは、根っこのところではリヴァイ兵長と同じ人間なんだなぁと。苗字がどうとかではなく。
アルミンは安定のアルミン。気弱なようで、きちんと腹は固めている。

・・・ちょっと3人のフォローをしておくと、流石に頭ではわかってると思うし、そうでなければミカサの言うことに反発の1つでもしただろう。あれらのセリフは感情的なものだと思われる。
感情に流されないというのは、言うほど簡単じゃない。みんなが揺れないわけじゃない。


切り裂きケニー登場!!
リヴァイの師匠とか・・・ここにきて人類最強を揺るがすような強キャラ出たよ・・・! うわあ、ワクワクする。
実の父親ではなさそうな雰囲気(捨て子を拾ったとか?)だけど、実際どうなんだろう。実父でなくても苗字は継承させるだろうけど、本当に血の繋がりがあるかもね。
リヴァイやミカサは骨密度が異常に高いらしいから、それって遺伝の関係もありそう。




<第58話 続・最強の敵!?>

いやあ・・・見ごたえのあるバトルだなあ・・・。やっぱりマンガってイイなあ。
対人立体軌道装置ぱねぇ。
それにしても、訓練兵の上位陣、こういうところへ回されてたんだなー。全部じゃないだろうけど。
・・・“嚢中の錐”って、あんまりイイ話じゃないね。

またしても部下を失う兵長・・・。つらい。
酒場のワンシーン、表情がどことなくオルオに似てる気がしないでもない。
そうやってまた読者を泣かせる! くそっ・・・心の汗が・・・!

それとは逆に、ケニー師匠wwww随分とノリノリじゃないっすかwwwwwww
シリアスとコメディのダブルパンチに、アップアップ。
切り裂きケニーは伊達じゃないぜ・・・。

〜ケニー師匠のノリノリなところ〜
・銃を撃つときに「バキューン」と叫ぶ
・酒場に乗り込むときに開脚ポージングで口上を放つ
「みーつけたー!!」って、鬼ゴッコかwwwwwwww

「死人がどうやって返事するってんだよ」に、思わずニヤリ。
アッカーマンの血族だからってわけじゃないだろうけど・・・。

本日の名言:「単純だが実際、人生を豊かにしてくれるのは“趣味”だな」
頷けるなあ・・・。
ちょっと話は違うかもしれないんだけど、私は人生の中で「お勉強」というものをしたことが殆ど無い。
私にとって学校の勉強は、「お勉強」ではなく「趣味」の範疇だったのだと、大人になって思う。
いじめられながら、必死で気を張り、その日を生きるのに精一杯だった小中学生時代・・・深く傷つきながらも生きてこれたことに、勉強という趣味があったのは大きい。
「ドラゴン桜」でも、「勉強とは生きること」「机の勉強と実生活が乖離しては非効率」という話が出てくるが、知らず知らず子供の頃から、実生活に密着した勉強をしてたんだなぁ。これは両親に感謝だ。
(子供自身が意識して出来ることではないので、大人が手助けしなければならない)

たとえ相手が人間だろうと、躊躇なく(心理的には躊躇あるとしても)殺せる兵長。
それを見たときの4人の表情が、ミカサだけ異なるのが得心いく・・・。
「敵を殺せるときは殺せ」「了解」
このやり取りで、ミカサが巨人組を差し置いて1位になってる理由が、よくわかろうというもの。
覚醒後のミカサは、単純に筋力のリミッターを外せるというだけでなく、非常時に非情になれる強みがある。
ライナー、ベルトルト、アニは、どこか非情になりきれない弱さがあり、それが人間味でもあるのだが・・・。

覚悟の足りてなかったジャンは、まさか・・・?
いやいやいや、これはミカサが敵を殺したときの血飛沫ですよね!?
ジャン、死なないで!


一方、エレンとヒストリアはロッド・レイスの元へ到着。
エレンの予想に反する行動(?)みたいだけど、どうも偽善くさい匂いがするのなぁ・・・。
家族を大事にする人が、いい人とは限らないよね?
ヒストリアは保護するとしても、エレンは巨人に食わせる可能性が高いし。

その「巨人化能力を食う」話だけど、先述のアレとは、“産業連関表”のことだ。
革命に必要な要素として、経済の緻密な動きを把握するというものがある。
これを一定レベルまで完成させたのはレオンチェフであるが、その源流は重農主義のケネーにある。
コルベールの重商主義に対して、ケネーが唱えたのが重農主義。
これは後に、アダム・スミス、リカード、そしてマルクスへ到達し、いわゆる共産主義に組み込まれる。
当然ながらマルクスも“再生産表式”なるものを作っていたわけだが、それを更に発展させたのがレオンチェフ。
そのレオンチェフを、ソビエトは懐に抱えておくことが出来なかった。
そしてレオンチェフは、アメリカへ渡り、その“産業連関表”を用いて資本主義の延命を図ることになる・・・。
優れた人間を取り込んだ方が有利なのは、どのような思想や主義を持っていても変わらない。
レオンチェフを抱えておけるだけの力量が、ソビエトにあればと思わずにはいられない。

「巨人化能力」だけでなく、ケニー・アッカーマンの存在も同じくだ。
ケニーの“やりたいこと”が何なのかは不明だが、そして歴史に“もしも”は無いが、もしもケニーを引き込んだのが調査兵団の側であったならば、話は随分と違っていただろう。
ケニーとケネー。このネーミングの酷似は、偶然だとしても出来すぎている。何この左翼ホイホイwww




<女子力(ノーマル)>

ジャンまで引いてんじゃんwwwwwwwwwww

それにしても、いいケツしてんなぁ・・・。
大きすぎないヒップに、キュッとくびれた腰つき・・・たまんねえ・・・。

しかし腹筋を隠すのは何故ですか。女子力(物理)ではなく女子力(ノーマル)だからですか、そうですか。




<次回予告>

えええ、やっぱりジャン死ぬ!?

いやいやいやいや、これは多分、アルミンが初めて人を殺してしまうって意味だよ! ですよね!?
ミカサは過去に人を殺した経験があるからね・・・。



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進撃の巨人13、14巻  佐久間闇子と奇妙な世界/BIGLOBEウェブリブログ
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