佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘航海   Bon voyage 〜良い船旅を〜

<<   作成日時 : 2014/12/17 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



死んだ男の残したものは
ひとりの妻と ひとりの子供
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった

死んだ女の残したものは
萎れた花と ひとりの子供
他には何も残さなかった
着物一枚残さなかった

死んだ子供の残したものは
捩れた足と 乾いた涙
他には何も残さなかった
思い出ひとつ残さなかった




◆ ◆ ◆



豪華客船・エドワード二十六世号の甲板で、竜堂神邪の歌声が響いていた。
たおやかな調べは、彼のユニセックスな外見とも相まって、不思議に耳をくすぐる。

同じく甲板で海を眺めていた大河柾は、神邪が途中で歌うのを止めたので、彼の方を振り向いた。
神邪は柾の様子から察し、肩を竦めて言った。

「3番までしか知らないんだ、この唄。」
「そっか。・・にしても、よく高い声出せるよな。カウンター・テナーってやつか。」
「まあね。」

神邪は内心ドキッとしながら、つとめて冷静に答えた。
彼のカウンター・テナーは、半分は努力だが、もう半分は才能だ。
すなわち、ユニセックスな外見からの印象そのまま・・・男と女、両方の肉体を持っているのである。

厳密には両性具有とは言えないが、神邪にとって、そして柾との関係にとって、重要なところは別にある。
自分が“女”だと知られることを、自分の“女の部分”を知られることを、神邪は恐れているのだ。

(僕は、どっちなんだ?)

男なのか、女なのか。
答の出ない問いを、どれだけ考えただろう。

男女の双子を魔術で混ぜた存在。
男としても、女としても、中途半端で未熟。
長所としては、男らしさも女らしさも大して持ち合わせちゃいない。

逆に短所としては両方とも大きい。男と女の悪いとこ取りをしたような人格。
男からも女からも嫌われる。
嫌わない人は少ない。

まして、好かれるとなれば殆ど唯一と言ってもいい。

(僕はマサキの親友でいたい。マサキに女として見られたくない。それは甘美な響きではあるけれども。)

神邪の恋心は死んでいる。
子供の頃に殺された。
育つ前に殺された。

あるのは肉欲だけだ。
欲を満たすのが好きなだけで、人に惚れたことがない。

尊敬はわかる。
依存もわかる。
恋愛だけがわからない。

「面倒だよな、恋愛なんて。」

心を見透かしたように柾が言ったので、神邪は冷汗を流して目を剥いた。

「・・・悪い。吹っ切れてねえんだな、俺は。」

その言葉で、すぐにドリー・ドゥーギルのことだとわかった。そして、高見沢円のことでもあるのだと。
冷静に考えれば、その言葉を待つまでもなかったのだ。失恋が癒されるに十分な時間は、まだ経過していない。

いっそ神邪のように、恋心が死んでいれば、苦しい思いをしなくて済むのだろうか。
そんなことを言ったら、また神邪に叱られてしまうと思いながら、柾は苦笑いした。

やがて太陽が傾いていく。

アメリカ大陸も、遥か彼方。
霧のかかった海原に、水鳥が舞っている。
その中の1羽が柾に寄ってきて、翼をはためかせた。

「ははっ、可愛いな。」
「・・・・・・。」

ようやく柾が笑ったので、神邪も笑顔になった。

「マサキは鳥にも好かれるんだね。そうやって笑ってるのが素敵だよ。」
「おいおい、そりゃあ女を口説くときのセリフだぜ?」

そんな会話をしながら、ゆっくりと時間が過ぎていった。

水平線の向こうに太陽が沈む頃、2人は部屋に戻っていた。
無言でデッキ調整を行ってから、ベッドにもたれかかった。

「・・・なぁ〜んか、気が抜けちまってるな。」
「そうだね。マサキにしてみれば物足りない戦いだったと思うし。」

ようやくデュエルの話題になった。
甲板では何となくデュエルの話題にならなかった。



◆ ◆ ◆



―――“カンサー”最強のデュエリストは、どうして“カンサー”の単独トップたりえなかった?

―――謙遜でも何でもない。僕らの勝率は未だ0.001パーセントも無いんだ。



竜堂神邪の絶対能力は、いかなる能力やカードでも付け入る隙が無い。
しかしそれは、“理論的には”という但し書きが付く。

言い方を変えれば、《リンネ−永劫回帰の支配者》のみが理論通りに“シフト1”を扱える唯一の存在であり、事実上の上位互換能力を持つ彼女にとっては無用の長物である。
そして彼女は既に亡く、二度と蘇ることはない。

すなわち実際には、その無敵性は机上の空論でしかない。それどころか“誰にでも突ける”弱点が存在する。
“致命的”という表現は神邪の主観であり、3つのうちの2つ目などは「デュエルの神から見れば人間のプレイングは間違いだらけ」みたいなレトリックであるが、理論的な強さからすれば弱点は弱点である。



「まァ、俺だけにわかるような弱点でもないしな。その勝率は、お得意のハッタリなんだろうが・・・。」
「ハッタリ? 1つの都市につき9割方勝てるとしても、混沌派の残りだけで勝率15パーセント、その比率で考えれば“カンサー”全体に対する勝率は0.003パーセントくらい。しかも“カンサー”は癌細胞みたいに人数を増やしていく。前提の9割も怪しいことを考えると、僕の言う勝率は、それほどハッタリが利いてるかな?」

そう言われてみれば、あながちハッタリでもないように思えてくる。
物事が確率論の通りに決することは稀だが、しかし柾は神邪の言葉に裏があることを嗅ぎ取っていた。
確率論の話はブラフで、それ以外の“何か”が神邪に絶望を与えているように思えてならなかった。

「・・・マリーとチェルシーが死に、シルベスターさんが抜けた今、カンサー“混沌派”の四天王は残り1人。」

柾が勘付いたのを察してか知らずか、神邪は唐突に話題を変えた。

「A級7席、“亡霊船長”(ファントム・キャプテン)ギャシュリー・クラム。通称、“狂喜”のギャシュリー。彼の統括する都市は、海に浮かんでいるんだよ。」

「なっ・・・!!? まさか・・・・・・! こっ、この船・・・!」

神邪が告げたのは、柾の目を覚まさせる事実。

「油断してると死んじゃうよ?」

胡乱な目つきで神邪は首を傾ける。

「・・・ったく、シンヤ。お前ってやつは・・・・・・ホントに俺を退屈させねえな。」

いよいよ柾の双眸はギラギラと燃え滾った。
遊び狂うのが楽しくて仕方ない子供のように、沸々と好奇心を湧かせ、胸ときめかせた。

今度は、どんな戦いが待っているのだろう?

陸を遠く離れた絶海で、敵陣の真っ只中。
外部勢力と切り離された環境。

柾のやる気ゲージは急上昇した。
逆境でこそ燃えてしまう、それが大河柾という男なのだ。



◆ ◆ ◆



(どうしよう・・・。)

少女の怯えが自身の内側で反響する。密閉された恐怖は、出口を求めて彼女を痛めつける。
あどけない顔が青ざめ、麦色の髪が不安で揺れる。結んだリボンも力なく垂れ下がっている。

“Gカード”―――!
それが彼女がプレイしているゲームだ。



〜Gカードのルール〜

プレイ人数:2名
使用カード:10枚

プレイヤーは、コイントスで幻神側と邪神側に分かれ、それぞれ5枚ずつのカードと4000ライフを持つ。
お互いにカードを1枚ずつ伏せて、同時にオープンして対決する。使用したカードはそのまま置いておく。
これを5ターン繰り返し、勝ち星の多い方が勝利。勝ち星が同じ場合はライフが多い方の勝利。
また、途中でライフが0になった場合、その時点で敗北する。ここまでを1ゲームとする。

◎幻神側
オシリス:攻撃力6000−ターン数×1000(最初のターンは5000、次のターンには4000・・・)
オベリスク:攻撃力4000
ラー:必勝、ただし1000ライフを失う。(ダメージ計算なし)
開闢の使者:攻撃力3000
死者蘇生:敗北した自分のカードをコピーする(敗北したカードが無い場合は攻撃力0)

◎邪神側
アバター:ラー以外には必勝。(ダメージ計算なし)
ドレッド・ルート:攻撃力4000
イレイザー:攻撃力ターン数×1000(最初のターンは1000、次のターンには2000・・・)
終焉の使者:攻撃力3000
死者蘇生:敗北した自分のカードをコピーする(敗北したカードが無い場合は攻撃力0)

※勝利した場合、自分の残りライフ×レートのDMを得る。
(敗北した場合、相手の残りライフ×レートのDMを支払う。)




例えば、2ターン目にオシリスとイレイザーが対決すれば、幻神側の1勝、邪神側に2000ダメージである。
オベリスク、ドレッド・ルート、開闢終焉には特殊能力は無く、実際のデュエルより簡易で簡素だ。
もちろんオリジナルのカードではなく、市販されているオフィシャル・カードを使用している。

(どうして勝てないの・・・?)

カードを出す手が震える。

相手の男、“スタッフ”の―――“明るい顔の猫”。本名は名乗らなかった。
常に笑顔のポーカーフェイス。それも厳密には笑顔ですらない。
明るいが、明るいだけで何も無い、無機質な表情。

「それではラストゲームです。レートは、どうされますか?」

本来、負けたときに支払う最大値を超えたレートを設定することは出来ない。
例えば所持金が50000DMだとすれば、12倍レートまでしか設定できない。それが上限だ。

しかし相手の男は、「残り1000ライフで勝ったとき、今までに負けた分を取り戻せる」まで許した。
例えば今までに100万DM負けていたとしたら、1000倍レートを設定できる。
2000ライフで勝てば、負け分を取り戻して更に100万DMを得ることになるのだ。

「・・・っ、・・・1万倍、で。」

少女は大金を必要としていた。それも尋常でない額・・・真っ当に働いては得られない額を。

「それでは、お互いにカードをセットします。」

1000万DMの負け分は、少女の最初の所持金を大きく上回っている。

上限を高くする代償は、半端なものではない。
所持DMがマイナスになったとき、少女は相手の男の所有物・・・奴隷になる契約を結んでいた。

「オープン。」

1枚目。少女はラーで、相手の男はアバター。
ライフは3000に減少するが、兎にも角にも1勝だ。

2枚目。少女はオシリスで、相手の男はドレッド・ルート。
相討ちで、お互いに勝ち星は無し。

3枚目。少女は開闢で、相手の男は終焉。
やはり相討ちで、お互いに勝ち星は無し。

(あ・・・ああ・・・・・・)

おわかりだろうか。

少女の残り手札は、オベリスクと死者蘇生。
相手の男はイレイザーと死者蘇生だ。

4ターン目、相手は死者蘇生を使えば、アバターを復活させて1勝。
死んでいないラーを蘇生させることは出来ないからだ。

そして5ターン目に攻撃力5000のイレイザーが来る!
オベリスクでも死者蘇生でも、攻撃力4000が限界。

すなわち、少女の敗北は決定しているのだ。

「宣言しておきましょう。こちらの出すカードは、死者蘇生です。蘇らせるのはアバター。」

「嫌・・・・嫌ぁ・・・・・・」

少女は泣きながら首を振る。

しかしゲームは無情だ。
4ターン目は“明るい顔の猫”が1勝。

そして5ターン目。

「たすけて・・・・・・誰か・・・・・・・」



少女は敗北した。



◆ ◆ ◆



ルール1:この船ではゲームの勝敗が法律に優先される。

ルール2:この船ではデュエルマネー以外の通貨は使用できない。(所持金はデュエルディスクに記される)

ルール3:この船ではオフィシャル・カード以外のカードは使用できない。

ルール4:デュエルマネーは10000円=10000DMで交換できる。(10000単位でしか交換できない)

ルール5:禁止・制限リストは地上のものを流用する。


ルール6:この船ではペナルティ以外での犯罪行為は禁止されている。

ルール7:この船ではルール6に抵触しない限り何をしても自由である。

ルール8:この船に存在する全てのゲームは参加自由である。

ルール9:ルールに従わない場合、その度合いによりペナルティを科す。

ルール10:ゲームの不正行為は死刑とする。


ルール11:宿泊は、大部屋、シングル、レディース、VIPとある。

ルール12:宿泊料金は1日につき、大部屋:0、シングル:20000、レディース40000、VIP100000である。

ルール13:1日とは、午前零時から次の午前零時までを指す。

ルール14:この船には監視カメラと盗聴器が設置されている。

ルール15:シングルには監視カメラが無く、レディースには盗聴器が無く、VIPには両方が無い。


ルール16:この船には7つのデュエル・ゲームが存在する。

ルール17:デュエル・ゲームに勝利した場合、カードキーを得る。(デュエルディスクに記録される)

ルール18:カードキーは1つのデュエル・ゲームにつき1種類である。

ルール19:7種類のカードキーを全て揃えたら、キャプテンの部屋の扉を開くことが出来る。

ルール20:それでは皆様、良い旅を!!!































「おいおい、何が“Gカード”だ。とんだインチキゲームじゃねえか。」


涙に暮れる少女の耳に、逞しい声が響いてきた。

振り向いた少女の瞳に、精悍な青年の姿が映った。


「本当のゲームをしようぜ、イカサマ野郎。俺が勝ったら、この子の負け分はチャラにさせてもらう。」


信じられなかった。

助けを願ったところで、本当に助けが来たことなど無かった。

これまでは。


「あ・・・あなたは?」


その問いに青年は、少女に慈愛を、相手の男に怒りを込めて、楽しそうに笑いながら―――



「俺はマサキ。このゲームを作った張本人さ。」



―――そう言って、テーブルに座った。




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
火剣「神邪は界隈で好かれているのにな」
コング「嫌われたくない。好かれたいと思わないことだ」
ゴリーレッド「コングのような人格は稀だ」
火剣「コングは尊敬、依存、恋心はわかるか?」
コング「尊敬する人物は八武院長。依存と恋心はわからない。僕の好きはイコール犯したい。ぐひひひ」
ゴリーレッド「欲望だけか」
コング「それより少女だ。少女の怯え。密閉された恐怖。あどけない顔が青ざめる。こうでなきゃ」
火剣「明るい顔の猫?」
コング「ゲームに負けたら男の所有物! ぐふふふ、奴隷契約書を無理やり結ばれてしまったのね」
ゴリーレッド「笑顔はやめなさい」
コング「嫌・・・嫌ぁ・・・」
火剣「ゲームは無情だ」
コング「♪きーれいでしょ、いい女でしょ・・・悪いけどよーくモテてます」
ゴリーレッド「ペナルティ以外の犯罪行為は禁止」
コング「犯しちゃいけないのか?」
ゴリーレッド「犯していい場所などこの世のどこにもない」
火剣「レディースに監視カメラってどうなんだ」
ゴリーレッド「まあ、普通の船ではない」
コング「乗り込む自体、裸にされる覚悟が必要。今さら泣いても・・・NO!」
火剣「ヒーローが現れた」
ゴリーレッド「さすがはマサキ。真の英雄だ」
コング「助けに登場するのが早過ぎる。木偶の坊だって亜衣麻衣がスッポンポンで吊るされるまでは待つよ」
ゴリーレッド「待ってたわけではない。駆けつけたんだ」
コング「僕の英雄の定義とは真逆だ」
ゴリーレッド「コングの定義がおかしい」
火剣「男と女。女と男か。神邪の苦悩は深いようだ。こればかりは想像しかできない」

火剣獣三郎
2014/12/17 20:17
>火剣さん
それぞれ深い悩みを持つ神邪とマサキ。そんな2人が乗り込んだ船は、裏カジノさながらの裏デュエル場!
己の肉体を賭けてゲームに挑む少女のもとへ、駆けつけたのは我らが英雄タイガーマスク・・・もとい、大河柾。

八武「この早さ! どこかで見てたんじゃないのかね!?」
佐久間「まあ実際、神邪が“ブック・オブ・ザ・ワールド”で見てたはずだ。」
八武「なにっ? 神邪くん、どういうことだね!?」
維澄「今は出演中。」
佐久間「まあ、マサキの手前、知らせないわけにはいかないだろう。」
山田「それが普通だ。」
八武「普通の定義とは?」
佐久間「死根也を尊敬すること。」
山田「待て。」
佐久間「ふざけてなどいない。自己を確立しながら、他者を尊敬できる者は上等なんだ。」
山田「まあ、俺も医者としては尊敬してるけどさあ。」
八武「これも人徳か。私も10代の頃などは、嫌われに嫌われていたものだが。」
佐久間「そこで周囲に迎合しなくて正解。」
山田「それは俺も賛成する。」
維澄「自分の筋を通して生きて、それでも嫌われるなら勝手にしろと、そのように私も生きてきた。」
八武「というわけで、少女を井戸から助けますぞ〜!」
山田「鉄筋コンクリートに頭からダイブしたいか?」
佐久間「なるほど、筋が通ってる。」
維澄「それにしても、乗りたくない船だ。」
八武「モニタールームで過ごしたいものだ。」
佐久間「これぞ乗りかかった船。」
山田「意味が違う・・。」
アッキー
2014/12/17 23:06
白龍「イカサマ…か。」
ツヲ「あらかじめコイントスを操作し、邪神側になる。初手はアバター。仮に相手がラーで一敗しても、相手のライフは1000減る。そして、相手の死者蘇生は死に札で、オシリスの攻撃力は4000。つまり、相手には攻撃力4000、4000、3000のカードがあるに過ぎない。
二手目はドレット・ルートで必ず引き分けか、勝ちになる。普通、相手は攻撃力が下がっていくオシリスを出すだろう。
三手目は終焉。相手がオベリスクならこれで二敗。だけれども、相手は攻撃力3000の開闢しかない。死者蘇生は死に札のまま。
四手目で攻撃力4000となったイレイザーを出し、五手目で死者蘇生を使ってアバターを出せば終わりだ。2勝2敗だけれども、ラーで1000減っている相手の敗北になる。最良の手を打っても幻獣側は負けるのさ。」
白龍「なるほど。三手目で相手が開闢を出しても最終、1勝1敗で相手の負け。二手目で相手がオシリスを出そうものなら最終、2勝1敗で相手の負け。」
ツヲ「1000減るのがポイント。引き分けに持ち込めば邪神側の勝ちになる。」
白龍「初手で開闢が出ても死者蘇生が出ても結局は邪神が勝つなあ…。」
ツヲ「さて、ここらでちょっと叫んでおきますか。」
ツヲ&白龍「このイカサマ野郎!インチキゲームもいい加減にしろ!」

白龍「マサキさんはいつも美味しい場面で登場しますよね。」
ツヲ「紳士だからだ。」(キリッ
白龍「前回の船に乗ったところからの再開。そしていつもの如く誰かを助けてフラグを建てまくる。」
ツヲ「一級フラグ建築士。」
白龍「そして、明るい顔の猫には敗北フラグが立った。」
千花白龍
2014/12/21 13:42
>千花白龍さん
とんだイカサマゲームです。丁寧に解きほぐせば、必ず邪神側が勝つのがわかりますね。
マサキに課せられた使命は、イカサマを見破るだけでなく、少女を助けることですが・・・果たして。

八武「助ける、その少女を助けますぞ〜!」
佐久間「そのセリフ、気に入ったのか?」
山田「しかし悪質なゲームだよな・・・。」
佐久間「だが、ルールは明示されている。」
維澄「他のゲームもインチキじゃないだろうね?」
佐久間「そこは今は秘密で。」
八武「紳士・マサキよ、このフラグは性的に回収するのだぞ。」
山田「やめい。」
維澄「しかし前科があるからねぇ。」
アッキー
2014/12/21 23:39

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