佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘倶楽部   第十話 軍兵来たりて笛を吹く (後編)

<<   作成日時 : 2015/02/27 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



ま、言ってしまえば俺らは、しがない脇役ってやつだ。
10年、15年も生きてりゃ、自分が主役を張れる器かどうかってのは、嫌でも実感しちまう。
主役になろうと頑張るのは尊いことだろうが、出しゃばることのカッコ悪さくらい、わかってらい。
最後まで貫ける信念も無いくせに、カッコつけてしゃしゃり出るのは、みっともねえことだ。

わかってる。
わかってるさ。

そんな簡単なこと、誰でもわかる。
そんな誰でもわかることを、どうして俺たちは納得できないんだろう。

いっとう輝けるときが、あったっていいじゃねーかと。
たとえそれが、非日常の闇であったってさ。



◆ ◆ ◆



熊井次郎:LP100、手札2
場:冥府の使者カイエントークン(攻3500)、ビッグバンガール(攻1300)
場:伏せ×1

平田敦:LP4000、手札3
場:邪帝ガイウス(攻2900)
場:伏せ×2

闇坂伸久郎:LP4000、手札7
場:見習い魔女(攻1250)、DT−マルチプライ・シンクロン(攻2200)、漆黒のズムウォルト(攻2700)、ジャンク・ウォリアー(攻7900)
場:うずまき(フィールド魔法)、伏せ×1




「バトル! 《漆黒のズムウォルト》で《ビッグバンガール》を攻撃! きぃん!」


来た。


「その攻撃を待っていた! 罠カード《援護射撃》で、ガイウスの攻撃力をジロウのガールに加算する!!」


援護射撃 (罠カード)
相手モンスターが自分フィールド上モンスターを攻撃する場合、ダメージステップ時に発動する事ができる。
攻撃を受けた自分モンスターの攻撃力は、自分フィールド上に表側表示で存在する他のモンスター1体の攻撃力分アップする。



「それにチェーンして、リバースマジック《団結の力》をガイウスに装備させる! わざわざスーパーエキスパートルールにしてくれて感謝感激だ!」


《邪帝ガイウス》 (攻2900→5300)

《ビッグバンガール》 (攻1300→6600)



「ありがとよアツシ! おめーの力は受け取った! 返り討ちにしてやるぜ!」


「きぃい・・・ん・・・!」


闇坂伸久郎:LP4000→100


「おらああああああ!!」
「いよっしゃあああ!!」

「ごがあああああああああああああああああああああああああああ!!!」

爆音と共に、伸久郎は炎に包まれて吹き飛んだ。
しかし闇のゲーマーである、咄嗟にダメージを削減して、血を吐きながら立っていた。

「・・・きぃん・・・・・だが、《漆黒のズムウォルト》は戦闘で破壊されない・・・そして、《ジャンク・ウォリアー》で、《ビッグバンガール》を攻撃する!」

「俺の伏せカードを警戒してないのかオッサン!? 罠カード《ドレインシールド》だ!」


ドレインシールド (罠カード)
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
攻撃モンスター1体の攻撃を無効にし、そのモンスターの攻撃力分だけ自分のライフを回復する。



これでライフは7900回復し、《ビッグバンガール》が火球を放つ。
たとえ《ハネワタ》で防がれたとしても、次郎のデュエリスト能力がエンドフェイズにトドメを刺す。





・・・はずだった。





「そちらこそ、わたしの伏せカードを忘れているようだが? きぃん、きぃん、きぃん!」



緊急同調 (罠カード)
バトルフェイズ中のみ発動できる。
シンクロモンスター1体をシンクロ召喚する。




顔を青くしたときには、もう遅かった。



「レベル−4の《漆黒のズムウォルト》と、《DT−マルチプライ・シンクロン》の効果でレベル−5となった《ジャンク・ウォリアー》に、《DT−マルチプライ・シンクロン》をチューニング! マイナスを司る醜悪な王者よ、我のもとへ来たりて、我の手に握られろ! 光無き世界へ! カースド・ダークシンクロ! 《CS−ダーク・ニードル・ワンド》!!」



CS(カースドシンクロン)−ダーク・ニードル・ワンド レベル−8 闇属性・魔法使い族・ダークシンクロ・クレジット
攻撃力0 守備力0 シンクロモンスター2体以上−シンクロモンスターのダークチューナー1体以上
クレジットモンスターは“継承される闇”の影響下にあるフィールドにしか出すことは出来ない。
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「ダーク・ニードル・ワンド第一の効果! レベル1以上のモンスター効果を無効にする!」



《見習い魔女》(効果無効) (攻1250→750)

《邪帝ガイウス》 (攻2900→2400)

《冥府の使者カイエントークン》 (攻3500→3900)




「ゆえに、現在の攻撃力はクレジットの効果で200・・・・・・きぃん、カイエンに攻撃!」

「攻撃力の低いモンスターで攻撃してくるだとぉ!?」

「低い・・・? きぃん、何を言ってるのかわからないな・・・ダーク・ニードル・ワンド第二の効果! 相手フィールドのモンスターは、攻撃力と守備力をマイナスとして扱う!」



《冥府の使者カイエントークン》 (攻3900→−3900)

《邪帝ガイウス》 (攻2400→−2400)




「攻撃力がマイナスになっただと!? 馬鹿なっ!」
「ジロウ!」

「きぃん、これだから何も知らないガキは困る・・・あるのだよ、デュエルにマイナスの数値は・・・!」


熊井次郎:LP100→0


「ぐああああああああああああああああああああああああああ!!!」

次郎がカードに封印されて、ひらひらと舞う。

「ジロウ、じろおおおおおおおおおおおおおお!!」

その光景を見て、恐怖が前面に溢れ出す。


「これだからガキは・・・きぃん、ダーク・ニードル・ワンドは相手モンスター全てに攻撃できる!」



CS−ダーク・ニードル・ワンド レベル−8 闇属性・魔法使い族・ダークシンクロ・クレジット
攻撃力0 守備力0 シンクロモンスター2体以上−シンクロモンスターのダークチューナー1体以上
クレジットモンスターは“継承される闇”の影響下にあるフィールドにしか出すことは出来ない。
レベル1以上のモンスターの発動と効果は無効になる。
相手フィールドのモンスターの攻守はマイナスとして扱う。
このカードは相手フィールドの全てのモンスターに1回ずつ攻撃できる。
???




平田敦:LP4000→1400


「ぐああああああああああああああああ!!!」


「そしてガキの言う通り、スーパーエキスパートルールでは、全ての魔法を速攻魔法のように発動できる! きぃきぃきぃん、手札から《シンクロキャンセル》を発動し、マルチプライ・シンクロン、ズムウォルト、そして《ジャンク・ウォリアー》を特殊召喚する!」



平田敦:LP1400、手札3
場:
場:

闇坂伸久郎:LP100、手札6
場:見習い魔女(攻1250)、DT−マルチプライ・シンクロン(攻2200)、漆黒のズムウォルト(攻2700)、ジャンク・ウォリアー(攻3000)
場:うずまき(フィールド魔法)




「あ、ああ・・・・・・!」

「きぃん、終わりだガキども。お前らのデュエルは文字通りに児戯でしかない。覚悟も信念も見当たらない。3900のダメージを与えたことで、有利になったと思ったか? ヌルいな・・・。」

小馬鹿にしたような目つきではなく、本気で軽蔑したような顔で、伸久郎は吐き捨てた。

「ギリギリまでライフをくれてやるのは基本中の基本。知ってるかガキ、デュエルは基本、ライフが0にならなければ、負けないものなんだぁ・・・きぃん♪」


ズムウォルトの攻撃が、敦に襲いかかる。


「くそっ、《バトルフェーダー》!」


バトルフェーダー レベル1 闇属性・悪魔族
攻撃力0 守備力0
相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その後バトルフェイズを終了する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。



「ふん、凌いだか。カードを1枚伏せて、再びカースド・ダークシンクロ! ターンエンドだ。きぃん。」


平田敦:LP1400、手札2
場:バトルフェーダー(守0)
場:

闇坂伸久郎:LP100、手札5
場:見習い魔女(攻750)、CS−ダーク・ニードル・ワンド(攻200)
場:うずまき(フィールド魔法)、伏せ×1



「ぼくのターン・・・」

手札には、《禁止令》と《ファイヤー・ボール》がある。
だが、スーパーエキスパートルールでは、魔法カードによるプレイヤーへの直接ダメージは禁じられている。

すなわち、ここで引くべきは《サイクロン》となる。

(引けるのか)(引いてみせる)(待ってろジロウ)(すぐに助けてやる)


「・・・ドロー!」

(・・・っ、来た、《サイクロン》!)

「まずは《サイクロン》を発動し、《うずまき》を消し飛ばす!」

「ほう。」


平田敦:LP1400→2800

闇坂伸久郎:LP100→200



「そして《禁止令》で《ハネワタ》を宣言する!」

「・・・・・・。」


「食らえ、《ファイヤー・ボール》! ぼくのデュエリスト能力でダメージは増幅される!」


伸久郎の残りライフは200だ。
増幅されなくてもゲームの結果は同じだが、闇のゲーム効果で肉体へのダメージが大きくなる。


「きぃ・・・ぐああああああああああ!!!」


伸久郎が炎に包まれ、再び大きく吹き飛んだ。


「・・・っ、勝った・・・! ジロウ、今、助け―――」





闇坂伸久郎:LP−2800



「え・・・・・・?」

「きぃん、残念だったな、ガキ。ダーク・ニードル・ワンドはマイナスを司る魔法の杖だ。わたしのライフポイントはマイナスの数値を取り、丁度0にならない限り敗北しない!」



CS−ダーク・ニードル・ワンド レベル−8 闇属性・魔法使い族・ダークシンクロ・クレジット
攻撃力0 守備力0 シンクロモンスター2体以上−シンクロモンスターのダークチューナー1体以上
クレジットモンスターは“継承される闇”の影響下にあるフィールドにしか出すことは出来ない。
レベル1以上のモンスターの発動と効果は無効になる。
相手フィールドのモンスターの攻守はマイナスとして扱う。
このカードは相手フィールドの全てのモンスターに1回ずつ攻撃できる。
自分のライフポイントはマイナスの数値にもなる。(このカードがフィールドを離れたとき、絶対値を取る。)




「終わりだ、罠カード《強制詠唱》で、手札から魔法カード発動・・・・・・きぃん、これは読めなかったろ?」



強制詠唱 (罠カード)
対象となるプレイヤーを1人選択し、魔法カード名を1つ宣言して発動。選択したプレイヤーが、手札に宣言した魔法カードを持っていた場合、そのカード1枚を強制発動させる。発動タイミングが正しくない魔法カードだった場合、その効果を無効にしてそのカードを破壊する。(このカードの効果によって、相手ターンに魔法カードを発動することはできる)




「きぃん、《友情YU−JYO》発動! 当然ながら、わたしの手札には《結束UNITY》がある!」



友情YU−JYO (魔法カード)
相手プレイヤーに握手を申し込む。
相手が握手に応じた場合、お互いのライフポイントは現時点でのお互いのライフポイントを合計して半分にした数値になる。
自分の手札に「結束 UNITY」が存在する場合、そのカードを相手に見せる事で、相手は必ず握手に応じなければならない。




「なっ・・・!?」

「きぃん、わたしのライフと君のライフ、合わせてゼロ! きぃん、すなわち、このデュエルは引き分け・・・いや、そこの豚の負けで、わたしたちの勝ちということになるのかな?」


伸久郎の目つきは、いやらしく濁っていた。


「さあ、握手をしよう。きぃん、きぃん、きぃん!」

「ひっ・・・!」


平田敦は忘れていた。
自分が女生徒から追いかけまわされるほどの、愛らしい美少年であることを。

平田敦は失念していた。
世の中には、美少年を愛してやまない男がいるということを。

平田敦は知らなかった。
どこにでも、変態は、存在するということを。


「きぃん、きぃん、いい感触だぁ。はあ、はあ、アツシきゅんの手、柔らかいよ・・・」

「うぐ・・・く・・・」

生温かい感触が、敦の手を掴む。
闇のゲーム効果で、逃げることは出来ない。


平田敦:LP2800→0

闇坂伸久郎:LP−2800→0




◆ ◆ ◆



「きぃん、オッサンとか何とか言ってくれたっけ? そのオッサンに今から犯される気分は、どう? きぃん♪」

伸久郎は、敦に詰め寄った。
闇のゲームで2度も大ダメージを受けているのに、その動きは衰えていない。
一方の敦は、ダメージが抜け切れないままで、動きが鈍い。

「や、やめろ・・・! 来るな・・・!」

「きぃん、この友達が、どうなってもイイんだあ?」

伸久郎は、いやらしい目つきで《魂の牢獄》を拾って、見せつけた。
そこには、牢獄に閉じ込められた熊井次郎のイラストが描かれている。

「くっ・・・お前ぇ・・・!」

「きぃん、別にいいけど? 逃げれば? こいつは殺すけど・・・きぃん、きぃん、きぃん♪」




そのときだった。




「そこのクズ野郎!! 逮捕する!!」


ピィーッと警笛を鳴らして現れたのは、ワイルドな風貌の警察官だった。


「きぃん・・・・牛尾・・・哲・・・!?」

いいところを邪魔されて、伸久郎の目つきが激しく歪む。

どうして牛尾が来たのか、考えるまでもない。
誘拐事件があったら警察に通報するのは、ごく常識的な行動だ。

「・・・っ、ガキども・・・!」

やって来たのが牛尾1人だけなら、戦ったかもしれない。
ポリスシンクロに対して、カースドシンクロ。引けを取らない自信はある。

しかし、牛尾の背後にはセキュリティのメンバーが、ざっと20人はいる。

「きぃん、このカードは返しておく!」

手裏剣のように《魂の牢獄》を投げて、それを牛尾がキャッチした隙に、伸久郎は逃走した。

「っ、待ちやがれ!!」

だが、扉を閉められては簡単に突破できない。
彼を捕獲することは諦めるしかなかった。


「ジロウ、ジロウ!」

カードに向かって呼びかけても、友は返事をしない。
虚ろな目つきのままで、牢獄の中。

主役になれなかった少年は、物言わぬカードと化して、舞台から退場させられてしまったのだ。





   決闘倶楽部   第十話 了

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
コング「しがない脇役か。常に主役の僕にはわからない苦悩だ」
ゴリーレッド「常に脇役ではないか」
火剣「人生という映画では誰もが主役だ」
コング「脇役が主役を食うのはよくある話だ」
火剣「非日常の闇でも主役になりたいか」
コング「女が輝くのは簡単だ。ピンチになればいい」
火剣「でもピンチになっても誰も興奮してくれなかったら悲しい」
ゴリーレッド「セクハラのオンパレード」
コング「それが現実」
ゴリーレッド「関係ない。セクハラはNG」
コング「誰がビッグバンベイダーや」
ゴリーレッド「ガールだ」
コング「見習い魔女。ハーマイオニーか?」
火剣「まさかの牛尾刑事」
コング「何と現実的な」
火剣「闇坂伸久郎は手ごわい。負けない男」
コング「きぃん! キリンって叫ぶ悪魔もいたな」
ゴリーレッド「キック!」
コング「待てえええ!」
火剣「まさか、退場って」
ゴリーレッド「それはいくら何でもバッドエンドでは?」
コング「もの言わぬカードと化してって、むごいいい・・・」
火剣「本当に待て。これで了? 助からないのか。無慈悲過ぎる」
コング「それと佐久間ん好み展開は牛尾が来て助かったのか?」
火剣「アマゾネス軍団に捕まってしまった美少年とかあったな」
コング「海賊の群れに捕まってしまった美少女と同じようなものか」
ゴリーレッド「立夏はどうなった。まだ続くであろう、デビルアロー」
コング「ダッシュ!」

火剣獣三郎
2015/02/27 17:36
>火剣さん
あるステージでは主役になれなくても、別のステージでは主役になれる・・・日常と非日常も、ステージの違いと捉えることが出来るかもしれません。
しかし非日常というステージでも、主役になるのは至難の業。
どちらかというと牛尾ポリスが主役のような気がします。

山田「なるほど、タイトルからしても牛尾だ。ある意味、セキュリティは軍兵。」
佐久間「いいところで邪魔された。」
神邪「僕のときはベーター・アンに邪魔されました。」
八武「仕方あるまい。遊戯王は健全な少年マンガだ。」
山田「わずかの説得力も無えよ!」
維澄「闇のゲームが絡むときは、警察を頼るのが正解なの?」
佐久間「それをリアリストと言う。デュエルワールドでは駆逐される運命だ。」
山田「今回は功を奏しているが。」
神邪「牛尾さんは警官である前にデュエリストですからね。」
山田「しかし間に合わなかった。もっと早く来ていれば・・」
佐久間「それでは男の子たちが輝けないではないか。」
山田「カードにされたら口も利けないぞ。」
維澄「元に戻す方法はあるはずだけど・・・。」
八武「闇のゲームだから、伸久郎にデュエルで勝てば元に戻るはず。しかし逃げられたねぃ。」
佐久間「若干のインターローグを挟んで、続きは3月半ば。」
アッキー
2015/02/27 21:57
自分の人生では自分が主役でありたい。他から見れば脇役であっても。
自分自身を脇役と思ってしまうぐらい周りに輝く者達がいる状況。そう考えると城之内さんは遊戯や海馬など、周りにどれだけ強いデュエリストがいても果敢に立ち向かった。闇マリクとの戦いだって、闇のゲームじゃなければ勝っていた。しかし、それもまた主役になる才能のようなものがあったからなのか。
脇役であっても主役になろうと挑戦する。しかし、その代償はあまりにも大きく…。この激しいデュエル、決してどちらも脇役、引き立て役などではなかった。しかし、それでも結果は現れる。闇のゲームならば尚更、はっきりと勝者と敗者を分ける。
牛尾さんの登場で伸久郎は逃げ出したけれども、奴の言うようにジロウさんが負けている時点で総合的には負け。後味の悪いバッドエンド…。しかし、ここでバッドエンドのまま終わらすのか、続きを探すのか。自身を脇役と称しつつも主役になりたいと踏み出した勇気が報われて欲しい。もう一度どこかで再戦のチャンスがあって、そこで勝ってカードにされた親友を取り戻す。主役としてではなく、親友としてやるべきことが出来た。頑張れ、敦君!
続き、楽しみですね。
千花白龍
2015/04/03 17:11
>千花白龍さん
いろんな意味で異常な環境ですね。実際、次郎や敦も決して弱くないですし、環境によっては十分主役を張れるはず。彼らが脇役になるほどの環境である、とも言えます。
原作で、成長ナンバーワンといえば城之内だと思います。最初は性根も曲がっていたし、デュエルも弱かった。成長できたのは、遊戯との友情だけでなく、がむしゃらな前進があるんですね。彼の主役になる才能は、そのあたりかも。
しかし当然ながら、前進にはリスクが付き物。とはいえ単に脇役として終わったわけではないというのは、その通りですね。このデュエル、かなり盛り上がったと思います。
成長と言えば、牛尾さん。続編の続編5Dsでの成長ぶりに、原作の印象も変わりました。
ここだけ見ればバッドエンドですが、物語は続きます。このあたりのテーマは、今後も掘り下げていきたいところですね。今のところ敦モノローグが無いので、彼の見せ場も作りたいところ。
さて、第十一話は、いよいよペルソナとの対決です!
アッキー
2015/04/03 22:53

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