佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘少女ホーリーナイト   (パートD)

<<   作成日時 : 2015/03/31 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



時刻:PM 5:47
場所:???


「疑問に思ったことはないか?」

ノヴァ・クリア―――竜堂神邪は、手足を拘束されたホーリーナイトに向かって問いかけた。

「知り合いの小説家が不思議がっていた・・・・・・。子供の頃は熱心に観ていた魔法少女のアニメを、どうして大人になったら“卒業”するのかと。」

それは、彼も少なからず思っていることだった。

「あれほど好きだったものを、どうして幼稚だの何だのと貶し、大人になってからも視聴する人間を馬鹿にするのだろうか。それほど高尚な人間のつもりなのだろうか。・・・



けれど僕には、何となく理解できる気もするのさ。

何故なら魔法少女が我々に教えてくれるのは、愛や希望などではなく、最後に笑うのは心の綺麗な人だという、

―――極めて残酷な現実だからだ。



人間は外見で決まると嘯く人々も、結局は外見だけでなく、心も綺麗な人間を選んでいる。

綺麗な心こそが、この世で最強のものなんだ。



心が綺麗だから友達が出来て

心が綺麗だから強くなれて

心が綺麗だから勇気が湧いて

心が綺麗だから希望が持てて

心が綺麗だから奇跡が起きて

心が綺麗だから勝利できて

心が綺麗だから幸せになれる。



取り得が無くても、容姿が醜くても、無神経でも、口が汚くても、心が綺麗なら許される。

外見を磨いても、言葉遣いに気を配っても、スキルやテクニックを身につけても、心が汚いと言われて終わり。

そんな現実を、大人になるにつれて薄汚れていく人からすれば、観るに堪えないんじゃないかな・・・・・?



最後に勝つのは能力のある奴かもしれないが、最後に笑うのは心の綺麗な奴だ。

何が幸せかと論じても仕方ないが、心が綺麗でなければ幸せも感じられない。

幸せになるのは決まって心が綺麗な奴なんだ。



いったん汚れた心は、どうやっても綺麗にならない。

他人の喜びを自分の幸せのように感じられるか?

他人の不幸を嘆き、周囲の目も気にせずに泣き叫ぶことが出来るか?

それをすれば心が綺麗なのかと考えている時点で、ちっとも心は綺麗じゃない。

心が綺麗なら幸せになれるって考えている時点で、やっぱり心は汚いのさ。



虐げられた人間は、損得勘定で物事を考えるようになる。

虐げられてきたから幸せになる権利があるのだと思ってしまうんだ。

けれど人間は生まれながらにして全員が幸せになる権利を有している。

だから客観的に言えば、虐げられた人間ほど、分不相応な幸せを求めてしまうんだ。

だから如何なる才能も努力も無意味なんだよ。



まあ、こんな考え方、誰かに押し付けるつもりはないんだがね。・・・ただ、たまには、そんな救いがたい現実ってやつに、風穴を開けてもいいと思うんだ。」

語りながら神邪は、十字架と香炉を用意していた。

「何しろ魔術は不慣れでしてね。《魔封じの芳香》を具現化している間、長々と喋って、どうもすみません。」


魔封じの芳香 (永続罠)
このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いに魔法カードはセットしなければ発動できず、セットしたプレイヤーから見て次の自分ターンが来るまで発動できない。



「十字架はファンサービスです。楽しんでいってください。」

次の瞬間には、ホーリーナイトの背後に十字架が設置され、《魔力の枷》によって固定される。

「くっ・・・何をする・・・・の・・・・?」

「もちろん罰ゲームです。そんなに怯えた顔をしなくてもいいですよ・・・


君から魔法少女の力を吸い尽くすだけですから


・・・ね?」

神邪は爽やかに微笑んで、首を傾けた。
感情と表情が反比例しているのだろうか。

「嫌っ・・!」

神邪が近付いてくる。

「嫌あっ・・・!!」

細い腰を抱くようにして、神邪はホーリーナイトに密着する。
そして胸の先端を弾いた。

「あうっ・・・」

(何・・・これ・・・・)

火花が飛んだような衝撃が来た。

「流石は魔法少女ですね。淫紋1つでは、参りませんか。」

「いん、もん・・・?」

「僕の肉体には、生まれつき6つの淫紋が刻まれているんです。」

見れば、神邪の肉体には、ところどころに複雑な紋様が光を発していた。

「普段、そのおかげで精神を保てているようなものです。性欲は心の栄養ですね。」

ボロクズになった心でも、ねっとりとした糊で、柔らかく固めてくれる。
いやらしいことを考えているときは、死ぬことを考えなくて済む。

「そのうち1つを、君の肉体とリンクさせました。まあ、全開の20パーセントほどですが、楽しんでください。」

中性的な微笑を浮かべて、神邪はホーリーナイトの胸に口をつけた。

「嫌ああああ!! ああああああ!!?」

(あああ・・・吸われっ・・吸われてる・・・!? わたしの・・・力・・・!)

枷に拘束された手足が、ガクガクと動く。
華奢な肉体が激しく揺れる。

ドクッ ドクッ ドクッ

心臓の音なのか、力を吸われている音なのか。
それらが混ざり合って、淫らな音を立てている。

「ああああう!? ああっ・・・いあああっ!! ひぃいい!! んぎひぃい!! はあああああ!! ダメぇ!! ダメぇえええ!! 吸わないで! やあ、だ! ダメえええ!! ひあああああああああああああ!!! ああ・・・・・・」


「ぷはあ・・・まだまだ吸えるようですね。」

神邪は、もう一方の胸に口をつける。

「嫌あああ!! やめてええええ!! 吸わないでっ・・・・っ・・・・く・・・・・あああああ!! 嫌ああああ!! 吸われる、吸われる、きゃあああああああああああああ!!! あああああ!! ・・・っ、あ・・・・くぅ・・・・・・」

ホーリーナイトは、殆ど意識を無くしていた。
枷から解放されて、地面にぺたんと腰を下ろしたまま、動けない。

どうして枷を外したのか。
その理由は、彼女の姿にある。

「変身を解除するだけなら、時間を巻き戻すだけでもよかったんですが・・・ごちそうさまでした。」

神邪の周囲に高密度の魔力が渦巻いていた。

「これが魔法少女の力・・・“決闘遊戯用魔装展開術式”か・・・。引きの強さが高まっているのがわかるよ。」


神邪はゾッとするような笑みを浮かべた。



デビルズアバター・ミッドナイトオーバーフロー!



体中の細胞が煮えくり返るように蠕動する。
この、吐き気と眩暈をもたらす変身は、今後も慣れそうにない。

細胞が組み変わると、服が剥がれて黒い粒子になる。
女の体になってから服が剥がれる仕様は、いわゆる遊び心というやつだろうか。

そう、女の体になる。女装ではなく、性転換。
体中の細胞が、XYからXXに。

黒い粒子が胸と腰と両手足に纏わりついただけの、非常に露出度の高い格好。
申し訳程度に白いフリルがついているが、かえって扇情的だ。

小柄で華奢な、黒いショートヘアの魔法少女。それなりに胸もある。
黒い手袋とブーツ、ミニスカート、白いフリル。左胸に限定した胸パッド。少しは露出が減った。


「虚空の闇に浮かぶ邪鬼・・・魔法少女ミッドナイト、ここに降臨!」


あまり知られてないことだが、竜堂神邪は男の肉体と女の肉体を持っている。
ゆえに、魔法少女に変身することへの抵抗感は特に無い。

しかし、この版権に抵触しそうな格好には疑問が無いではない。
デザインした人間は、何を考えているのだろうか。

誰がデザインしたのかと言えば、神邪の母親である。

竜堂眸を含むカンサーS級7名は、時間が止まった空間を動くことが出来る。
つい今しがた、竜堂眸が来て、術式を神邪に合わせて改造して去っていったのだった。

(今更ながら、母さんは何を考えて生きてるんだろう。)

当然ながら、魔法少女に変身するよう命令を出したのも、竜堂眸だった。
これは実験だと言い張っていたが、純然たる趣味に間違いないと、神邪は確信していた。

もう笑うしかなかった。
ゾッとするような笑みは、色々と覚悟した人間の、諦めにも似た笑顔だった。

「さて、遊びは終わりだ。きちんと仕事を終わらせておこう。」

「・・・っ、やめ、て・・・・殺さな、いで・・・・・!」

変身が解けて、えみるに戻っている。
見た目通りの力しかない、普通の女の子。
もはや相手の慈悲に縋るしかない。

だが、当然ながら神邪に、慈悲など無い。

「ああ、心配しなくても殺さないよ。僕が依頼されたのは、魔法少女ホーリーナイトを消すことであって、黒須えみるを殺害することではないからね。」

神邪の持つステッキから、黒と紫の触手めいたものが飛び出した。
それは蛇のような、いやらしい姿をしたドラゴンだった。

「ひっ・・・!?」

「というわけで、ホーリーナイト復活の可能性を、ここで摘んでおきます・・・。この子たちが、どうやら君を気に入ったみたいだから、その魂を邪悪の騎士に穢されなさい。

煙のような、蛇のような、邪悪な竜が絡み合う。
それらは、えみるを囲んで、いやらしく笑っているようだった。

「嫌っ・・・・やめて・・・・それだけは許して・・・・・!」

しかし、竜たちに慈悲は無い。
どぷんと音がしたと思えば、えみるの肉体へズブズブと入り込んでいく。

「嫌あああああああああ!!!」

魂が穢されるのがわかる。
中に、奥に、邪悪が侵蝕する。

「ああああああああああ!!!」

愛が欲望に塗り潰される。
優しさは残虐さへ変貌する。


「あああああん!! えみる、悪い子に、なります! エビルナイト・クロイツオーバーフロー!!」


奪いつくされた魔力が、再び湧いてくる。
それは、魔法少女に許された、奇跡。
強き心、強き願いが、えみるに再び魔法少女の力を発現させた。



ただし、その奇跡は邪悪に蝕まれている。



「邪悪なる神に全てを捧げ、淫らな宴で狂い咲く・・・・・・魔法少女エビルナイト、ここに誕生!!」



えみるの髪は、艶かしい漆黒に染まっていた。
《エビルナイト・ドラゴン》を思わせる色調の衣装が、ひときわ女らしく成長した体を包んでいる。
子宮のあたりには、複雑な紋様な刻まれており、淫らに赤く輝いていた。


「Happy Birthday・・・Evil-Night・・・!」


魔法少女ミッドナイトは、心地良い風に吹かれて微笑んだ。



◆ ◆ ◆



時刻:PM 10:11
場所:???


夜風に当たりながら、神邪は内在する力に思いを馳せていた。

(魔法少女の力か・・・。“シフト1”を得ている僕にとっては今更だな・・・。)

脆弱にして絶対的な、数字を操るデュエリスト能力。
あらゆる効果に対して最終的に適応される、唯一絶対の個性。
それは魔法少女の力も、吸い取った元の3倍に増幅させていた。


(どうせなら、妹たちにでも配って歩くか。)


そう、ここから決闘魔法少女たちの物語は始まるのだ。
クリムゾン、バーデュア、インディゴ・・・彼女たちの戦いが始まる日は間近に迫っている。


また、もうすぐ竜堂神邪の内臓も闇の瘴気に食い尽くされ、食事も睡眠も必要としない体になる。
そのときこそ“カンサー”へ反逆が、始まる。


邪神と魔法少女が手を取り合い、途方も無い敵に立ち向かうのは、遠くない未来―――――






   決闘少女ホーリーナイト   完

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
コング「いいや、酷いことをするんだ! 師匠の言葉に忠実な神邪」
賢吾「ヤバイな」
コング「大人になっても魔法少女に感動する僕は少年の心を持った大人か」
ゴリーレッド「違う。100%R18」
賢吾「高尚って何や。一人の物知り博士に襟正して講義を受けるタレント衆。情けない。間違ったこと結構言ってるの気づかんのか」
ゴリーレッド「神邪ほど修羅場をくぐって来た人物は、人を見抜く目も鋭い。誤魔化しがきかない」
コング「話をそらすな。乙女が体を張ってるんだぞ。ヒロピンに注目するのが礼儀だ」
ゴリーレッド「待て。神邪の言葉にも応じるのが礼儀では。愛、希望ではなく、最後に笑うのは心の綺麗な人?」
コング「心が綺麗な女子は顔も綺麗」
ゴリーレッド「待て」
賢吾「美脚美ボディ美乳、キュートなスマイルはヒロインの条件ではある」
ゴリーレッド「話をあちこち飛ばすな」
コング「女を落とすテクニックは一生使えるが」
賢吾「極めて残酷な現実?」
ゴリーレッド「いったん汚れた心はどうやっても綺麗にならないか」
コング「いったん汚された体は元には戻らない」
賢吾「幸せとは何かゆう深いテーマにも繋がるな」
コング「ポン酢醤油を飲むことだ」
ゴリーレッド「古い」
賢吾「人の幸福を喜び、人の栄誉に拍手を送り、人の不幸に同苦する。これは並大抵のことではなく、自分にも余裕がないとなかなか難しい」
ゴリーレッド「情けは人のためならず。全部自分に返って来ることを意識すれば偽善ではなくなる」
コング「如何なる才能も努力も無意味? これは磔にされた美女のことか」
賢吾「うーん・・・きょうは1600文字やな」


コング
2015/03/31 14:18
賢吾「不幸に泣いた人。虐げられた人ほど誰よりも幸福になる権利がある。こういう新しき人間主義の哲理を世に広めようとすると、魔軍が急襲して来るんや」
ゴリーレッド「船が勢いよく前進すれば、波風が立つように、それはもうほとんど条件反射のように起きてくる現象だ。それを知らないと『善いことをしたのに罰が当たった』と勘違いをして行動をやめてしまう」
コング「ブルーザンダーの勝利」
賢吾「救いがたい現実の渦中にいる人はゴマンとおるんよ。理屈なんか1ミリも通用せん。しかし指導者層というのはだいたい成功者で、生まれながら裕福なのが多い。せやから救いがたい現実を知らん」
コング「不真面目な話はそこまでにしよう。神邪が長々と喋っていたのは魔封じの芳香のためだったんだ」
ゴリーレッド「それだけではないと思う」
賢吾「十字架はファンサービス?」
コング「サービス精神を忘れたらプロではない」
ゴリーレッド「ホーリーナイトが弱気になっている」
コング「ぐふふふ。強気なヒロインが怯えた表情になり、『嫌あっ!!』とモロ女の子になってしまうシーンに興奮を禁じえない」
賢吾「神邪はどんな性技を使ったんや。弾くだけで火花が飛んだような衝撃?」
コング「僕もそんな性技を身につけたら鬼に金棒なのだが」
ゴリーレッド「お、こんなところに金棒が」
コング「ダッシュ!」
賢吾「全開の20%か。きついな。ホーリーナイトの陥落は近い」
ゴリーレッド「2400文字か。コングが横道にそれるから」

白茶熊賢吾
2015/03/31 14:32
コング「いやらしいことを考えているときは、死ぬことを考えないで済む。聞いたかこの心の叫びを。官能サスペンスがどれだけ多くの悩める思春期の少年少女、若い主婦、OL、サラリーマン、商売人、全ての悩める人の救う力になっているか」
ゴリーレッド「力説しなくてもいい」
賢吾「そういう崇高な目的観を知ると腕が奮うな」
コング「筆で落とせ。筆の穂先で心も胸も股もくすぐるのだ!」
ゴリーレッド「股?」
賢吾「しかし何という官能的なシーンや」
コング「ホーリーナイトの悶える声と姿がかわいい。神邪はすでに英雄だから、ホーリーナイト君! 君は英雄だ! 素晴らしい悶え方だ。バッコンバッコンバッコン!」
賢吾「魔法少女ミッドナイト?」
ゴリーレッド「まさかの竜堂眸」
コング「さて、遊びは終わりだ・・・やめて、殺さないで」
賢吾「当然ながら神邪に慈悲などないって待て。慈悲はあるやろ。優しい心も持っているはずや」
コング「嫌、やめて、それだけは許して・・・このセリフたまらん。Sを返って興奮させる逆効果セリフ。Mの子はよくメモしておこう。メモメモ左門メモ」
賢吾「竜に慈悲などないか」
コング「えみる。落とされたが命までは取られなかった。魔法少女エビルナイトとして大の字の人生か」
ゴリーレッド「第二の人生だ」
賢吾「カンサーへの反逆。険しい道を選ぶな。どうせ血塗られた道か」

ゴリーレッド
2015/03/31 14:46
>コングさん
まさにドクターの弟子になるべくしてなった神邪? 度し難い現実を認識しながらも、魔法少女への興奮と感動を保っている点は、疲れた大人になっていない証明でもありますね。

佐久間「突かれた大人?」
山田「字が違う。」
八武「むしろ突かれて大人になr」
山田「ラリアット!」
八武「ごっ・・」
維澄「今でもマンガやアニメに対する偏見は消えてないね。エッチなシーンを取り沙汰して、低俗だと顔をしかめる連中こそ、低俗に映る。」
佐久間「そういう連中に対しても、一定の理解を示そうとする神邪は、やはり優しいなぁ。」
山田「えみるには優しくないが。」
佐久間「優しいではないか。指令に従えば、命を奪うのが簡単なのに、わざわざ面倒なことをした。」
八武「やらしいことは優しいことだ。」
山田「まあ、人の喜びを共感できないと言いつつも、共感したいと思っていることは確かなんだな。そんなことを考えもせずに、ただ他人の幸せを妬む人とは、決定的な違いがある。」
佐久間「そこが大事だ。悦びを分かち合うことの美しさを、神邪は知っている。」
山田「おい、字が違う。」
佐久間「違わない。」
維澄「人の幸せを喜べるのと、人の幸せを喜びたいと思えるのは、きっと同じだ。」
アッキー
2015/03/31 23:20
>白茶熊さん
折に触れて考えますが、世の中で王道とされている理屈や、常識というものは、7〜9割の人間に当てはまる程度のものだと感じます。当てはまらない人にとっては、そうした理屈が自分を攻撃しているように感じる。まさに魔のはたらきだと思います。

佐久間「理屈を語る人間が、理屈を徹底してないからな。限定的な状況で通用する理屈を、あたかも全てであるように語るから駄目なんだ。」
山田「虐げられた人間こそ、幸せになってほしいと、俺なんかは思うんだがなぁ。」
八武「その思いを補強する為に理屈を使ってほしいものだが、うーむ、何故か医療関係にも、厳しいことを言うのが患者の為であると思い込んでいる人々が結構いてねぃ。むしろ心の治療が必要なのは、そういう人々かもしれない。」
維澄「厳しいことを言うのが効果的な場合と、優しく癒すのが効果的な場合とを、見極める目が必要ということだね。」
八武「そうなんだ。えみるも神邪に厳しいことを言っているので、やらしく癒して差しあげる神邪くんは医者の素質がある!」
山田「待て、その理屈は色々おかしい。」
八武「おかしくない。犯したい。嫌がられるのって素晴らしいね。嫌がる女の子に酷いことをするのは素晴らしいね!」
佐久間「どいつも♪こいつも♪サービスされていってね!」
山田「Wかっ!」
佐久間「癒しを要求するのではなく、カタルシスを味わう為に自ら行動するのは、神邪の美点だな。」
山田「美点は他にあると思うんだが。」
アッキー
2015/03/31 23:40
>ゴリーレッドさん
自分の為でありながら、虐げられた人々の為でもある。私の行動原理も、そこにあるのだと思います。しかし、虐げる側も加害者を応援し、再生産する。それが強烈な逆風となって、突き刺さってくる。それに飛ばされない為には、やはり既存の弱い人間観を超えていかなければならないと思います。

佐久間「もう慈悲だらけ。」
八武「なるほど、慈悲など無いというのは、逆説的表現なのか。」
維澄「無慈悲だと言われたら、そうではないと感じるね。」
八武「私も性欲が心の支えになっている。」
佐久間「虐げられてきた者、苦痛の大きい者は、幸福を求める欲求も強い。だが、欲求が満たされないときの苦痛も酷い。負のスパイラルだ。そこにあるケーキを分け合う考え方では、この頃の神邪が限界を感じたように、どうしても限界がある。そこでエロスの出番だ。」
八武「バキュンバキュンバキュン!」
山田「おい。」
維澄「これは結末ではなく、始まりか。血塗られた道でも、行き止まりじゃない。」
佐久間「そう、この頃の神邪は、過渡期にある。子供の頃は、正しい道を進もうとしていたが、逆風に全身をズタズタにされた。だが、虐げられた者にしか進めない道がある。本当は誰でも進めるんだが、正しい道を進める人間は、わざわざ険しい道を選ばない。道の険しさよりも大きな苦痛を抱いている者が、そこを道と感じる。」
八武「悪堕ちの快感は、未知の感じ! 密の味!」
アッキー
2015/04/01 00:04
白龍「魔法少女が悪堕ちした!エロい!エロ過ぎる!」
ツヲ「!!?」(ガタッ
プリスター「ふふふ…。どんなに頑張っても所詮、正義なんてこんなものよ。闇の前にはただ沈むだけ。知ってる?この世界の原初は闇だったのよ。どんなに人間が光を求めても最後には闇に還るのよ。と、いう訳で「お帰り」えみる!悪い子になりなさい!」
白龍「原作の遊戯王も随所にエロ要素があったなあ…。」
ツヲ「ブラックマジシャンガールちゃんの登場以前にもハーピーレディちゃんがサイバーボンテージで分身とか。」
白龍「闇堕ちえみるさん、もとい魔法少女エビルナイトを救うのはやはり魔法戦士ヴォルテージ…って「完」!?」
プリスター「ひゃは!ここからずっと悪い子のターン!」
白龍「おい止めろ。」
プリスター「悪い子は真夜中に出没し、夜な夜な男を誘惑しては夜の闇に消えてゆく〜。助けは来ない〜。だから、完!」
白龍「もしもし、セキュリティですか?牛尾さん、います?」
プリスター「あ、こら!卑怯な真似を!」
千花白龍
2015/04/26 22:57
>千花白龍さん

これまで意外と描いてこなかった、魔法少女の悪堕ちエンド!
遊戯王+魔法少女+アッキーという式を立てて、エロスへ向かうのは必然だったのかもしれませんね。
ハーピィ三姉妹の必殺技は、トライアングルエクスタシースパーク。
アニメでは孔雀舞が、まんまエクスタシーと発言したり、その後で口を塞がれて連れて行かれたり・・・。
極めつきはエロペンギンでしょうか。BIG5の中では、ペンギンが最もキャラが立っていましたね。

八武「真崎杏子16歳!」
山田「まさに迷言だな・・・。」
佐久間「闇で遭いましょう♪貴女が待ってる場所で♪危険に酔ってる♪残酷礼賛のダーククイーン!」
維澄「思わず手に取る♪ガラスのソードが割れて♪カケラが光るのよ♪傷ついた指先舐めた・・」
佐久間「こら、私の指を舐めるでない。」

悪い子えみるの明日はどっちだ!?
エビルナイトの再登場に、ご期待ください!
アッキー
2015/04/27 00:53

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