佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘少女ミッドナイト (パートB)

<<   作成日時 : 2015/04/03 00:05   >>

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竜堂神邪:LP7800、手札3
場:レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(攻2800)、真紅眼の黒竜(攻2400)、真紅眼の黒竜(攻2400)、真紅眼の黒竜(攻2400)
場:

如月絵夢:LP100、手札3
場:
場:

橘真菜穂:LP100、手札3
場:
場:


「な、何なのよぉ、その能力! 何もかもデタラメじゃないのぉ!」

如月絵夢が叫ぶ。

「この程度でデタラメ? どれだけ真っ当な人生を歩んできたんだ?」

「・・・っ!」

「それより、君のターンだけど。」

「わ、わかってるわよぉ! う、あう・・・・」

どうも様子がおかしい。
闇のゲームはライフポイントへのダメージが肉体や魂へのダメージと直結するが、先程の200ポイントダメージから推し量って、それほど濃い瘴気とは思えない。

紅潮した顔や、潤んだ目つき、荒い息、内股で震えているところから、おそらくは“淫らな闇の瘴気”でも展開しているのだろうけれども、この程度の濃度なら、7900ダメージでも大した威力は無いはずだ。
となると、通常より肉体か魂の感度が高いということになる。それも、かなり。

ということは、どういうことなのか。
そもそも僕をアイ姉さん(妹だけど)と思い込んでデュエルを挑んでいるはずだ。
同性愛者というなら話は早いのだが、どうも違う事情があるように思える。

例えば・・・

「絵夢のターン! ドロー! 見せてやるぅ、ラヴァル最終兵器《真炎の爆発》!」


真炎の爆発 (魔法カード)
自分の墓地から守備力200の炎属性モンスターを可能な限り特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時にゲームから除外される。



「妖女2体とマグマ砲兵2体、それとランスロッドをぉ特殊召喚する! “降りかかる火の粉”で1000ダメージ!」

竜堂神邪:LP7800→6800

「妖女とマグマ砲兵でシンクロ召喚、《ラヴァルバル・ドラグーン》! “降りかかる火の粉”で200ダメージ!」

竜堂神邪:LP6800→6600

「ドラグーンの効果でぇ、デッキからラヴァル1体を手札に加えて、ラヴァル1体を墓地に! そして再びシンクロ召喚! “降りかかる火の粉”で200ダメージ!」


竜堂神邪:LP6400、手札3
場:レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(攻2800)、真紅眼の黒竜(攻2400)、真紅眼の黒竜(攻2400)、真紅眼の黒竜(攻2400)
場:

如月絵夢:LP100、手札3
場:ラヴァルバル・ドラグーン(攻5100)、ラヴァルバル・ドラグーン(攻3500)、ラヴァル・ランスロッド(攻4700)
場:

橘真菜穂:LP100、手札3
場:
場:



「ククク、流石はラヴァル。大した爆発力だ。で、攻撃する?」

「もっちろんよ! ドラグーンでダークネスメタルドラゴンを攻撃ぃ!」


竜堂神邪:LP6400、手札3
場:レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(攻2800)、真紅眼の黒竜(攻2400)、真紅眼の黒竜(攻2400)、真紅眼の黒竜(攻2400)
場:

如月絵夢:LP100、手札3
場:ラヴァルバル・ドラグーン(攻5100)、ラヴァルバル・ドラグーン(攻3500)、ラヴァル・ランスロッド(攻4700)
場:

橘真菜穂:LP100、手札3
場:
場:



「え・・・・・・?」

フィールドの状況は変わっていない。

「2体目のドラグーンでレッドアイズを攻撃!」

しかし何も変わらない。

「ランスロッドでレッドアイズを攻撃!」

攻撃そのものは成功している。
しかし、互いにモンスターは無傷だし、互いのライフも減っていない。

「ひぃ・・・っ!」

如月絵夢の顔が恐怖で歪んだ。

「自分からデュエルを仕掛けておいて、何だそのザマは・・・?」

「うああああ! カードを3枚伏せてターンエンドぉ!」


竜堂神邪:LP6400、手札3
場:レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(攻2800)、真紅眼の黒竜(攻2400)、真紅眼の黒竜(攻2400)、真紅眼の黒竜(攻2400)
場:

如月絵夢:LP100、手札0
場:ラヴァルバル・ドラグーン(攻2500)、ラヴァルバル・ドラグーン(攻2500)
場:伏せ×3

橘真菜穂:LP100、手札3
場:
場:



「あ、あたしのターン・・ドロー・・。」

橘真菜穂も、同じく性的快感で震えているようだ。
この2人、やはり・・・。

「うう、《ガスタの静寂カーム》を召喚・・。その効果で1枚ドロー・・。」


ガスタの静寂カーム レベル4 風属性・サイキック族
攻撃力1700 守備力1100
1ターンに1度、自分の墓地に存在する「ガスタ」と名のついたモンスター2体をデッキに戻す事で、自分のデッキからカードを1枚ドローする。



「来た、《二重召喚》を発動・・《ガスタ・ファルコ》を召喚し、シンクロ召喚、《ダイガスタ・スフィアード》・・!」

ガスタ・ファルコ レベル2 風属性・鳥獣族・チューナー
攻撃力600 守備力1400
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが戦闘以外によって墓地へ送られた時、デッキから「ガスタ」と名のついたモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚できる。

ダイガスタ・スフィアード レベル6 風属性・サイキック族・シンクロ
攻撃力2000 守備力1300 チューナー+チューナー以外の「ガスタ」と名のついたモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、自分の墓地に存在する「ガスタ」と名のついたカード1枚を選択して手札に戻す事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に表側表示で存在する「ガスタ」と名のついたモンスターの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
また、このカードは戦闘では破壊されない。



「“一陣の暴風”発動! ダークネスメタルをデッキに戻すわ・・!」

「無駄だ。」


竜堂神邪:LP6400、手札3
場:レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(攻2800)、真紅眼の黒竜(攻2400)、真紅眼の黒竜(攻2400)、真紅眼の黒竜(攻2400)
場:

如月絵夢:LP100、手札0
場:ラヴァルバル・ドラグーン(攻2500)、ラヴァルバル・ドラグーン(攻2500)
場:伏せ×3

橘真菜穂:LP100、手札2
場:ダイガスタ・スフィアード(攻2000)、伏せ×1
場:



「な、何故・・!?」

「何故もあるか。わたしのデュエリスト能力で妨害しただけだ。」

「くう、スフィアードでダークネスメタルドラゴンに攻撃!」


竜堂神邪:LP6400、手札3
場:レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(攻2800)、真紅眼の黒竜(攻2400)、真紅眼の黒竜(攻2400)、真紅眼の黒竜(攻2400)
場:

如月絵夢:LP100、手札0
場:ラヴァルバル・ドラグーン(攻2500)、ラヴァルバル・ドラグーン(攻2500)
場:伏せ×3

橘真菜穂:LP100、手札3
場:ダイガスタ・スフィアード(攻2000)、伏せ×1
場:



「嘘・・・?」

スフィアードは戦闘で破壊されず、ガスタの戦闘による自分へのダメージを相手に肩代わりさせる。
ゆえに、モンスターが減ってないのは当然だが、僕が800ダメージを受けていなければならない。
普通ならば。

「終わりか?」

「ひっ・・! うう・・・あ・・・カードを2枚伏せてターンエンド・・!」


竜堂神邪:LP6400、手札3
場:レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(攻2800)、真紅眼の黒竜(攻2400)、真紅眼の黒竜(攻2400)、真紅眼の黒竜(攻2400)
場:

如月絵夢:LP100、手札0
場:ラヴァルバル・ドラグーン(攻2500)、ラヴァルバル・ドラグーン(攻2500)
場:伏せ×3

橘真菜穂:LP100、手札0
場:ダイガスタ・スフィアード(攻2000)、伏せ×1
場:伏せ×2



「わたしのターン、ドロー。魔法カード《黒炎弾》・・・」

「うう、絵夢の最強トラップ発動、《炎塵爆発》だぁっ!」


炎塵爆発 (罠カード)
自分の墓地の「ラヴァル」と名のついたモンスターを全てゲームから除外して発動できる。
このカードを発動するために除外したモンスターの数までフィールド上のカードを選んで破壊する。



《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》 (破壊)
《真紅眼の黒竜》 (破壊)
《真紅眼の黒竜》 (破壊)
《真紅眼の黒竜》 (破壊)


竜堂神邪:LP6400、手札3
場:
場:

如月絵夢:LP100、手札0
場:ラヴァルバル・ドラグーン(攻2500)、ラヴァルバル・ドラグーン(攻2500)
場:伏せ×2

橘真菜穂:LP100、手札0
場:ダイガスタ・スフィアード(攻2000)、伏せ×1
場:伏せ×2



「は、破壊、できた・・・・?」

「なるほど、《黒炎弾》はレッドアイズがいなければダメージを与えることは出来ない・・・。」

如月絵夢の顔に、安堵の表情が浮かんでいた。
それは橘真菜穂も同じだった。
デタラメな能力でも不可能はある。そう言いたげな顔だ。


「手札より《真紅眼の闇竜》を特殊召喚する。このカードの攻撃力は自分の墓地のドラゴン族1体につき300ポイントアップするわ。」


《真紅眼の闇竜》 (攻2400→3600)


「え・・・!」

「罠カード《ゴッドバードアタック》! 伏せモンスターをコストに、レッドアイズとドラグーンを破壊するわ・・!」


ゴッドバードアタック (罠カード)
自分フィールド上の鳥獣族モンスター1体をリリースし、フィールド上のカード2枚を選択して発動できる。
選択したカードを破壊する。



竜堂神邪:LP6400、手札2
場:
場:

如月絵夢:LP100、手札0
場:ラヴァルバル・ドラグーン(攻2500)
場:伏せ×2

橘真菜穂:LP100、手札0
場:ダイガスタ・スフィアード(攻2000)
場:伏せ×1



「では、《死者蘇生》発動・・・。」

「絵夢のカウンター罠《神の宣告》!」

如月絵夢:LP100→50


「残念ながら、それは無駄だ。」


竜堂神邪:LP6400、手札1
場:真紅眼の黒竜(攻2400)
場:

如月絵夢:LP50、手札0
場:ラヴァルバル・ドラグーン(攻2500)
場:伏せ×1

橘真菜穂:LP100、手札0
場:ダイガスタ・スフィアード(攻2000)
場:伏せ×1



「嘘、何で、どぉして!」

「レッドアイズでドラグーンを攻撃。」

「うう、2枚目の《ゴッドバードアタック》! レッドアイズとドラグーンを破壊する・・!」

先程と同じような光景が繰り広げられた。


竜堂神邪:LP6400、手札1
場:
場:

如月絵夢:LP50、手札0
場:
場:伏せ×1

橘真菜穂:LP100、手札0
場:
場:



「だいぶスッキリしたな。では、手札から《邪竜カンサーカイズ》を召喚。如月絵夢に直接攻撃。」

「はい・・・・・・?」

「アトミック・フレア!」

「と、罠カード《異次元からの帰還》発動!」


異次元からの帰還 (罠カード)
ライフポイントを半分払って発動できる。
ゲームから除外されている自分のモンスターを可能な限り自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時にゲームから除外される。



如月絵夢:LP50→25


「では、出現したモンスター全てに攻撃。アトミック・フレア!」


竜堂神邪:LP6400、手札0
場:邪竜カンサーカイズ(攻3000)
場:

如月絵夢:LP25、手札0
場:
場:

橘真菜穂:LP100、手札0
場:
場:



「何なの・・・そのモンスター・・・!?」

「邪竜・・・?」

2人の少女が、壊れかけの笑顔で呟くように訊いてきた。
人は、あまりにも理解不能なことに直面したとき、心が壊れてしまうらしい。
このまま壊してやるのも一興だが、それでは後に続かない。

「カンサーカイズ、とどめだ。」

アトミック・フレアが、2人の僅かなライフを消し飛ばした。

「んにゃあああ!」

如月絵夢:LP25→0

「うくううう!」

橘真菜穂:LP100→0



◆ ◆ ◆



「事情を聞かせてもらおうか。何故わたしを襲ったの?」

まだ焦点が定まらない目つきの2人に、僕は静かな口調で尋ねた。
2人はビクッと体を震わせると、目を見合った。

「誰かの命令?」

その言葉に、また2人がビクッと震えた。
どうやら図星のようだ。

「調教されてるのね?」

「・・・っ!」
「どうして、それを・・・!」

2人の目つきが正常に戻り、そして羞恥で潤んだ。

「そいつの命令で、わたしを狙ったわけか。」

「「・・・・・・。」」

「誰だ?」

少し強い口調で言う。
けれど2人は、怯えながらも口を固く結んでいる。

「まあいい。いずれわかることだ。」

そう言って僕は、帰り支度を始めた。
2人はホッとした顔でぐったりしているが、無論ここで引き下がるなんて選択肢は無い。
明日になればアイ姉さん(妹だけど)が登校する。この、誰がオオカミかわからない学校に。

つまり僕は、今日中に黒幕を見つけ出さなければならないのだ。




つづく

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
賢吾「神邪はデタラメと言いたいほどの能力なんか」
コング「内股で震える女子はかわいい。心底弱気になってる時、あるいは感じちゃっている時、女子は無意識に内股になる。大の字拘束の大股開きでも内股気味になってしまう」
賢吾「深夜なのに飛ばすなコング」
コング「深夜。ミッドナイト。シンヤ。あ、そういうことか?」
ゴリーレッド「命令? 調教? 誰がオオカミがわからない学校か」
コング「そそる」
ゴリーレッド「危険と言おうとしたのだ」
賢吾「幻想を抱くな、女を抱け。名言や」
コング「♪女呼んで揉んで抱いてイイ気持ち!」
ゴリーレッド「デジャブか」
賢吾「それよりドラゴンボール18号や」
ゴリーレッド「その話に行くか?」
コング「あの悲鳴と両脚をバタバタする感じ、もう興奮もの」
ゴリーレッド「普通の人は興奮しない」
賢吾「するやろ。特に強気なヒロインがあの悲鳴。あれは傑作シーンや」
ゴリーレッド「決闘少女ミッドナイトに戻ろう」
白茶熊賢吾
2015/04/04 00:23
>白茶熊さん
本来は「決闘迷宮」より前に掲載するはずだったのですが、今だと神邪のセリフに共感してしまいそうです。(麻痺
さて、絵夢と真菜穂は難なく撃破した神邪ですが、黒幕がいる?

佐久間「飛ばすと言えば・・」
山田「都バス。」
佐久間「健全なギャグに先を越された!」
山田「はっはっは、何しろ俺のギャグはスペルスピード3だからな。」
佐久間「ス、ペル・・・マ・・・?」
山田「ラリアット!」
佐久間「かっ・・」
維澄「やはりこの話題からは逃れられないのか・・・。」
神邪「ふしぎ悪戯?」
八武「女の子にどんな悪戯をするのかね!?」
佐久間「調教だ。」
山田「どっちにしろ、とんでもない学校だな。」
佐久間「原作の童実野高校も、レイプくらい起きていてもおかしくなかった。」
山田「おかしいよ!」
八武「犯したくなった。」
神邪「セルが18号を吸収するシーンも、子供の頃は普通に大変だと思っていましたが、やはり今から見るとエロいですね。」
八武「あれはレイプの暗示なのだよ。ふふふ。」
佐久間「パートCは和姦だから安心だ。」
山田「何ひとつ安心できない。」
アッキー
2015/04/04 02:49

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