佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘倶楽部   第十八話 夏だ!デュエルだ!モリンフェンだ! (後編)

<<   作成日時 : 2015/06/03 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



ま、言ってしまえば俺は一介の高校生だ。

デュエリストでこそあるが、キナ臭い世界とは特に関係ねえ、一般ピープルってやつだ。
せいぜいダークネス事件を経験したり、リンネの世界大会に予選落ちした程度だ。

最近はペルソナって悪霊と対決したが、実際に戦ったのは風森に安藤、栗間先輩だ。
何しろ俺は、ペルソナってやつの顔すら見てねえんだからよ。

ダークネス事件でアカデミアに興味を持った俺は、図書館やインターネットで情報を集めた。
不謹慎かもしれねえが、命懸けのバトルに憧れ、大事件の渦中にいる奴らを羨ましいと思った。

大きな事件に、掠ることはある。
だが、真ん中まで踏み込めない。蚊帳の外じゃないが、芯でもない。

そんな俺の目の前に、あの伝説の三幻魔、そしてアーミタイルまで現れたってんだ!
願ってもないオイシイ状況じゃねえか! ここで勝ったら、俺は、俺は・・・


ひとつ、人に胸を張れることが、出来るかもしれねえんだ。



◆ ◆ ◆



熊井次郎:LP4750、手札0
場:
場:

一寸日獲斗:LP4500、手札0
場:混沌幻魔アーミタイル(攻200)
場:




「おかしいと思わなかったのか!? 一度もおかしいと思わなかったのか!? 一介の高校生であるオレが、シンクロモンスターやエクシーズモンスターをバンバン出していることを! そして幻魔まで出したことを!?」


ああ、そいつは俺もおかしいと思っていた。

そして、お前の頭も色々おかしいと思ってる。
モリンフェン使いってのは、みんなこうなのか?


「言うまでもなくオレはモリンフェン使いであり、モリンフェン能力の持ち主だ! モリンフェン様の分身たるアーミタイルを降臨させることなど、何の違和感も無い!!」


いや、違和感はありまくりだがな。
モリンフェン能力って何だよ。意味はわかるが、ツッコんでいいか?

それと、いつの間にか呼び方が“ちゃん”から“様”になってるんだが・・・。


「オレはターン終了。お前の能力で1000ダメージだったな。」


一寸日獲斗:LP4500→3500



「俺のターン、ドロー!」



熊井次郎:LP4750、手札1
場:
場:

一寸日獲斗:LP3500、手札0
場:混沌幻魔アーミタイル(攻200)
場:




無敵のアーミタイルも厄介だが、こっちがモンスターを出さねえ限りはダメージも来ない。
だが、一寸日はデュエリスト能力で《モリンフェン》3体を出すことが出来る。

このカードに賭けるしかねえか・・・。

「カードを1枚伏せて、ターンエンドだ!」

「はっはあ、エンドフェイズにオレの能力で、3体の《モリンフェン》ちゃんを特殊召喚するぜ! そしてオレのターン、ドロー!」

一寸日はドローしたカードを、そのまま叩きつけた。


邪帝ガイウス レベル6 闇属性・悪魔族
攻撃力2400 守備力1000
このカードがアドバンス召喚に成功した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動する。
そのカードを除外し、除外したカードが闇属性モンスターカードだった場合、相手に1000ダメージを与える。



「お前の伏せカードを除外するぜ!」


「チェーンして罠カード《針虫の巣窟》だ! 俺のデッキの上から5枚のカードを墓地に送るぜ!」

「ふーん、だが、こっちもデュエリスト能力を発動。モンスターが並んだぜ? はっはあ!」



熊井次郎:LP5750、手札0
場:
場:

一寸日獲斗:LP3500、手札0
場:混沌幻魔アーミタイル(攻200)、邪帝ガイウス(攻2600)、モリンフェン(攻1750)、モリンフェン(攻1750)、モリンフェン(攻1750)
場:




「はっ、1枚は《髑髏顔天道虫》か。墓地に落ちたカードで凌ぎ切ろうってか? 《モリンフェン》ちゃん3体でダイレクトアタック!」

「くっ、がっ、ぐっ!」


熊井次郎:LP5750→4000→2250→500


「トドメにガイウスのダイレクトアタック!」

「まだだ! 墓地から《ネクロ・ガードナー》を除外して攻撃を防ぐ!」

「ははっ、粘るなあ。だが、アーミタイルの力を忘れてないか? 闇のゲームのレベルが高い状態で、ライフにダメージを受けているお前は・・・」


「うっ・・・・・・!?」


何だ、この息苦しさは・・・!?
これが闇のゲームってやつなのか・・・?


「一応、アーミタイルでダイレクトアタックだ!」

「ぐっ・・・は・・・!」

熊井次郎:LP500→300

くそ、たかが200のダメージで、骨が軋みやがる。
だがよ、へん、上等じゃねえか!
こちとら苦しむ覚悟も無くてスリルを求めてるわけじゃねえんだよ!

キツい・・・キツいが・・・・・生きてる充実感が、あるぜ・・・!


「俺のターン、ドロー! スタンバイフェイズに、墓地に存在する《堕天使マリー》3体の効果で、600ポイントのライフを回復するぜ!」


熊井次郎:LP300→500→700→900


「はっ、大した強運だ。【キュアバーン】でマリー3体が墓地に落ちるとは・・・いや、この状況だと不運なのか?」


「へっ、強運で合ってるぜ・・・・・・墓地のピケルとマリーを除外して、開闢の使者、参上!



カオス・ソルジャー−開闢の使者− レベル8 光属性・戦士族
攻撃力3000 守備力2500
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外した場合に特殊召喚できる。
1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●フィールド上のモンスター1体を選択してゲームから除外する。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
●このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊した場合、もう1度だけ続けて攻撃できる。




「はっ・・・!?」

一寸日の顔が、初めて驚愕で歪む。
こいつは月島センセに感謝だな・・・。正直このカードが無けりゃ、勝てなかった。

いや・・・


「一寸日、てめーが調子に乗って《モリンフェン》を並べてくれなかったら、俺の負けだったぜ!」


「し、しまったああああ!!」


「開闢の使者で、《モリンフェン》2体を攻撃! 開闢双破斬!!」


「あぐうううううう!!」


一寸日獲斗:LP3500→2750→1000


へっ、ざまあねえぜ。一寸日の野郎、口から泡吹いて目が虚ろになってやがる。
・・・ちょ、ちょっとそそるとか思ってねーし! 俺ホモじゃねーし!


「そしてエンドフェイズに、俺のデュエリスト能力で1000ダメージだ!」

「かはっ・・・オレの・・・・・負け・・・・・・・」


一寸日獲斗:LP1000→0


「いよっしゃああああああああああ!!」

俺は思わず叫んでいた。
へへっ、涙が出やがる。柄でもねえ。



◆ ◆ ◆



デュエルが終わり、熊井次郎と一寸日獲斗はフィールドを降りた。

闇のゲーム効果で、それぞれ肉体は傷つき、服はボロボロ。
しかし双方ともに充実した表情をしていた。

「ははっ、負けたぜ熊井。オレの完敗だ。」

帽子を目深に被り、きっちりと学ランを閉じて、一寸日は殊勝な態度を取っていた。
やはりデュエルでの居丈高な態度は、半ば演技だったのだろう。

「まさかオレ自身の能力を逆手に取られるとはな・・・惚れたぜ、次郎。」
「よせって。俺にそんな趣味は無え。」
「はん?」

一寸日は怪訝な顔をした。
しかしすぐに納得した顔になり、笑い出した。

「はっはあ、何か勘違いしてるようだが・・」
「あ、いや、そっか、惚れたって、そういう意味じゃねえよな。わかってるって。」

惚れるといっても、色恋とは限らない。
カッコイイ人に、惚れ惚れするという意味でも普通に使う。

だが、熊井の勘違いしているところは、そこではなかった。



 むにゅっ



「おわっ!!? はあっ!?」

熊井の右手に、どう考えても男のものではない、柔らかい感触が伝わってきていた。
一寸日が着ていた赤いシャツは、闇のゲームで破れており、その下のサラシも剥がれていた。

「お、おまっ、おまえっ、てめー、女だったのかよ!?」
「へっ、男だと言った覚えは無いぜ? そっちが勝手に勘違いしてただけだろうが。はっはあ!」

熊井の手を掴んで、自分の胸に当てさせたまま、一寸日はケラケラと笑う。

「は、はなっ・・」

言う前に一寸日は手を放し、颯爽と去っていった。

「じゃーな、後でデートしようぜ。パフェ奢ってやっからよ!」

右手に残る感触に動揺しながら、熊井はいつものセリフを呟いた。

「ここ、こここ、これかだから、女ってやつはよ・・・!」

熊井の顔は真っ赤だった。



◆ ◆ ◆



「すまんっ、負けちまったぜ!」

両手をパンッと叩いて、一寸日は殺霧たちに頭を下げた。

「まあ、仕方ないですことよ。此方が最強のモリンフェン使いを目指しているように、貴方も最盛のモリンフェン使いを目指しているのですから。【エンタメモリンフェン】をね。」

やれやれという顔で、殺霧は一寸日の頭を撫でてやった。

「しかし、一寸日のタイプが彼みたいな殿方とは盲点でしたことよ。」
「あうっ?」

一瞬で一寸日の顔が真っ赤になった。

「此方オススメのデートスポットを紹介してあげますことよ?」
「あ、う・・・助かるぜ。」

「うふふ、すっかり“右手に盾”ですわね。それとも、右手に胸かしら。」

南城暦が微笑ましそうに笑う。

「あ、あれは無し! デュエルで盛り上がって、それで・・・ははっ、そういうことだから!」
「確かに貴方の胸は盛り上がっていますことね。」

殺霧が、サラシの破れた胸を揉む。

「ひゃあん!?」
「なかなかのものをお持ちですことね。此方はガリガリですから、羨ましいですことよ。」
「ちょ・・やめろフェン・・・・何か来る・・・・」

「本当に攻守逆転してますね・・・。珍しい光景です。」

親友同士の、やや過剰なスキンシップを見ながら、砂原志乃(さはら・しの)はデュエルの準備をしていた。
5人の中では最も背の低い、丸顔の大人しい少女。彼女が3戦目の選手である。

「そ、それじゃあ、行ってきます。」
「言ってらっしゃーい!」

大将の黒須えみるが、明るい声で見送った。



◆ ◆ ◆



その頃、童実野高校側の控え室でも、平田敦がデュエルの準備を負えて出撃するところだった。
熊井次郎は部屋の隅で赤面しながら、「ったく、女ってやつは・・・女ってやつは・・・」と繰り返している。
親友に春が来たことを喜びつつ、平田は自分のデュエルの番だと、気を引き締めた。

(何しろ1戦目も2戦目も尋常じゃなかったからな。)



第2回戦   童実野高校 VS 都蘭布高校

1戦目 × 1年 風森無々 VS 殺霧敷衍 2年 ○
2戦目 ○ 1年 熊井次郎 VS 一寸日獲斗 2年 ×
3戦目 1年 平田敦 VS 砂原志乃 1年
4戦目 1年 リスティー・N・ダーク VS 南城暦 2年
5戦目 1年 安藤比呂子 VS 黒須えみる 1年




息を呑みながら廊下を歩き、デュエルフィールドへ到着する。
相手は小柄で丸顔の少女だが、見た目では実力を判断できない。

「砂原志乃です。あの、お願いしますね。」

可愛らしい仕草で、砂原はペコッと頭を下げた。

「あ、はい、よろしくお願いします。」

互いにデュエルディスクを展開し、審判の合図と共に3戦目が始まった。


「「デュエル!」」


平田敦:LP8000
砂原志乃:LP8000



「えーと、わたしの先攻ですね。ドロー!」

砂原は、たどたどしい手つきでカードを引いた。
これが演技だとしたら大したものだと、平田は油断せずに観察する。

「モンスターをセット、カードを2枚伏せてターン終了です。」

(早い・・・!)

いよいよ素人ではない。
ゆっくりとプレイする上級者は存在するが、素早くプレイできる初心者はいないだろう。
平田は警戒しながら、自分のターンに移った。

「ぼくのターン、ドロー。《プロミネンス・ドラゴン》を召喚し、2枚の永続魔法、《燃えさかる大地》と《悪夢の拷問部屋》を発動だ。カードを1枚伏せて、これでターンエンド。」



プロミネンス・ドラゴン レベル4 炎属性・炎族
攻撃力1500 守備力1000
自分フィールド上にこのカード以外の炎族モンスターが存在する場合、このカードを攻撃する事はできない。
自分のターンのエンドフェイズ時、このカードは相手ライフに500ポイントダメージを与える。


燃えさかる大地 (永続魔法)
このカードの発動時に、フィールド上のフィールド魔法カードを全て破壊する。
また、お互いのスタンバイフェイズ時、ターンプレイヤーは500ポイントダメージを受ける。

悪夢の拷問部屋 (永続魔法)
相手ライフに戦闘ダメージ以外のダメージを与える度に、相手ライフに300ポイントダメージを与える。
「悪夢の拷問部屋」の効果では、このカードの効果は適用されない。




砂原志乃:LP8000→5500→4300



「えっ? え・・・」

砂原は焦った顔で目をしばたかせていた。

「ぼくのデュエリスト能力は、相手が受ける500以下のダメージを、ランダムで1〜6倍する。」

「そ、それは知ってましたけど、【ディフォーマー】は・・・?」

「ああ、やっぱり調べていたんだ。」

「こ、こっちが対策することを見越して、デッキを変えていたんですか・・・。ううん、伏せカード発動です。」


岩投げアタック (罠カード)
自分のデッキから岩石族モンスター1体を選択して墓地へ送る。
相手ライフに500ポイントダメージを与える。
その後デッキをシャッフルする。



(岩石族デッキか・・・?)

「この効果で、デッキから《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》を墓地へ送ります。」


平田敦:LP8000→7500


砂原志乃:LP4300→8150



「これは・・・!」

「はい、わたしのデュエリスト能力です。わたしの墓地に岩石族モンスターが送られるごとに、その守備力分のライフを回復します。」


“大地の恵み”(ロックグレース) レベル3能力(所有者:砂原志乃)
自分の墓地に岩石族モンスターが送られたとき、その元々の守備力分のライフポイントを回復する。



「わたしのターンですね、ドロー!」

「スタンバイフェイズに《燃えさかる大地》と《悪夢の拷問部屋》のコンボだよ。」


砂原志乃:LP8150→5650→3850


「ふう、危ないところでした。バルキリオンを墓地に送っていなければ、丁度ライフを削りきられてましたね。」


平田敦:LP7500、手札2
場:プロミネンス・ドラゴン(攻1500)
場:燃えさかる大地(永続魔法)、悪夢の拷問部屋(永続魔法)、伏せ×1

砂原志乃:LP3850、手札4
場:伏せ×1
場:伏せ×1



「手札から魔法カード《ダーク・コーリング》を発動しますね。」


ダーク・コーリング (魔法カード)
自分の手札・墓地から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターをゲームから除外し、「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる、その融合モンスター1体を「ダーク・フュージョン」による融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。



「岩石族で、《ダーク・コーリング》! ということは・・・」

「はい、墓地のバルキリオンと、手札の《モリンフェン》君を融合し、《E−HEROダーク・ガイア》の召喚です。」


E−HEROダーク・ガイア レベル8 地属性・悪魔族・融合
攻撃力? 守備力0 悪魔族モンスター+岩石族モンスター
このカードは「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカードの元々の攻撃力は、このカードの融合素材としたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
このカードの攻撃宣言時、相手フィールド上に守備表示で存在する全てのモンスターを表側攻撃表示にできる。
この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。




《E−HEROダーク・ガイア》 (攻?→5050)






   第十九話に続く・・・

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
コング「一介の高校生も一般ピープルもこの中には一人もいない気がするが」
火剣「熊井次郎は前向きだ」
コング「何というポジションな」
ゴリーレッド「ポジティブだ」
コング「ところでエクスタシーモンスターって何だ?」
ゴリーレッド「エクシーズだ」
火剣「ちゃんから様になったか」
コング「またちゃんに戻った」
火剣「生きてる充実感か」
コング「スリルを求めるヒロインも熊井を見習うんだ。苦しむ覚悟を持とう。多少の腹パンや電気拷問も乗り越えれば最高のエクスタシーが待っている」
ゴリーレッド「そろそろニーパットの時間か」
コング「待とう」
火剣「お、熊井が勝った!」
ゴリーレッド「惚れる、惚れ惚れするというのは、男女関係ない」
コング「僕の場合の惚れたの基準は、犯したいということだ」
火剣「何?」
ゴリーレッド「女?」
コング「何てことを。巻き戻しだ。最初からだ。僕の時間を返せ。男同士だから真剣に観戦していなかった」
ゴリーレッド「自業自得だ」
火剣「じゃあ泡吹きで萌えても問題なかったんだ」
コング「男の格好をして民衆を惑わした罪は重い。一寸日を悪夢の拷問部屋へ連れて行き、口から泡を吹き、白目を剥くまで」
ゴリーレッド「ニーパット! ニーパット! ニーパット!」
火剣「・・・むごいいい」
ゴリーレッド「砂原志乃はモリンフェン君?」
火剣「平田敦只今参上。自信満々同士の対決」




火剣獣三郎
2015/06/03 21:31
>火剣さん
大量展開をしてくる強敵を相手に、辛くも勝利を収めた次郎!
しかし勝利の後に、驚愕の真実が・・・!?
何しろ「決闘倶楽部」はラブコメですからね。(←?)

山田「何・・・だと・・・?」
八武「ふおおおお! 男装少女!」
佐久間「この世界に“一般人”はいないか。なるほど名言だ。」
維澄「みんなダークネス事件の経験者だからね・・。」
神邪「僕は中3でした。マサキと違う高校へ進んだのも、ダークネスの影響は無かったとは言えないですね。」
佐久間「だーくねぇーす・・・。」
山田「恐いって。」
八武「一寸日獲斗がミスターTに囲まれる想像をして萌えてしまうのは、私だけではないはずだ。」
山田「だから恐いってば。」
維澄「人に胸を張ること、誇れること。それがあれば苦しみも栄養にすることが出来る。」
佐久間「胸を張る?」
維澄「張る胸が無いと言いたいのかな。」
佐久間「そんなことは言ってない。その胸じゃないことくらい知っている。」
神邪「一寸日さんが胸を張ったら、サラシが破れそうですね。」
八武「そうだ、敗れたのなら、サラシが破れなくてはならない。どういうことだアッキー!?」
山田「お前の頭がどういうことだ。」
八武「お約束だぞ。」
佐久間「だが死根也、王道と処女膜は破る為にあるとも言える。」
山田「余計な付け足しをするな!」
維澄「ともかく、これでイーブン。第3試合はどうなるかな。」
アッキー
2015/06/03 22:59

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