佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘倶楽部   第二十五話 彼女たちの願い (前編)

<<   作成日時 : 2015/08/09 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



〜西のデュエルフィールド〜


「ぶっ潰してやる、ぶっ潰してやる、ぶっ潰してやる、先攻ドロー!」

疲れた顔の闇坂一会は、引いたカードをディスクに叩きつけた。


古のルール (魔法カード)
手札からレベル5以上の通常モンスター1体を特殊召喚する。



「わたしは《モリンフェン》を、《モリンフェン》を、《モリンフェン》を、特殊召喚!!」


闇坂一会:LP8000→38000


「なっ・・・!?」

平田敦はギョッとした。思わず足が後ずさったほどだ。


「わたしのデュエリスト能力は、《モリンフェン》が降臨するたびに、30000ポイントのライフを回復する!!」


喪淋腑変(モリンフェン) レベル3能力(所有者:闇坂一会)
「モリンフェン」が召喚・特殊召喚されるごとに、1体につき30000ポイントのライフを回復する。



(げえーーーーーー!!?)



「わたしは喪った! 喪った! 喪った! 6年前に、あのロリコン野郎が一族を裏切って、輝かしい未来も処女も奪われたわ! わたしは淋しい、淋しい、淋しいのよおおおお!! ターンエンドおおお!!」

半狂乱で叫びまくる一会だが、事情を知らない敦にとっては、ますますドン引きする要素だった。
このデュエルに負けたら、彼は一会と結婚させられてしまう約束を取り付けられている。
リスティーのことを深く愛している自信は無いが、こんな女と結婚したくはない。

「ライフがたくさんあれば、可愛い男の子がいれば、満たされる! 満たされる! 満たされるの!」

「ヘドが出るな、そんな考え方。」

「何よ何よ何なのよ! そこに縛られてる砂原志乃だって、ライフが大量にあれば安心するっていう人じゃない!」

「砂原さんを、お前なんかと一緒にするな。ぼくのターン、ドロー!」



平田敦:LP8000、手札6
場:
場:

闇坂一会:LP38000、手札4
場:モリンフェン(攻2250)
場:




「まずは《プロミネンス・ドラゴン》を召喚。カードを2枚伏せて、ターンエンドだ。」


闇坂一会:LP38000→36000


「はああ!? 何でオレイカルコスの中で能力が使えんの!? 何で何で何でよお!」

「いや、こっちこそ疑問なんだけど・・・20歳を過ぎて能力が使えるとか、700ポイントの攻撃力アップとか。」

互いに未知の自体を目の前にしているが、冷静さは歴然としていた。
敦は自分を冷たい奴だと思っているが、それはクールでクレバーという意味でもある。

「クリムゾン・ドラグーン様は、わたしの能力を引き出してくれた・・・わたしはクリムゾン・ドラグーン様に、選ばれた、選ばれた、選ばれたんだあ!!」

(どういうことだ・・・? リンネでもないのに、デュエリスト能力を目覚めさせたとでもいうのか・・・?)

敦は警戒した。この狂乱ぶりも、相手を油断させる為の演技かもしれない。
よしんば目の前の相手が取るに足らない雑魚であったとしても、背後に何か恐ろしい奴がいるのは間違いない。

「わたしのターン、ドロー! 《召喚師のスキル》で《モリンフェン》を手札に加える!」


召喚師のスキル (魔法カード)
デッキからレベル5以上の通常モンスター1体を手札に加える。



「《モリンフェン》を生贄に、《モリンフェン》を召喚!」


「・・・・・・・・・・・・。」


闇坂一会:LP36000→66000


「まだまだ! 《おろかな埋葬》で《モリンフェン》を墓地へ送る! 《黙する死者》2枚で復活! 復活! 復活!」


何ともシュールな光景だと、敦は思った。
それなりに戦略性があるとはいえ、とても能力を使いこなせているようには見えない。

(無理やり目覚めさせられた能力だからか?)



平田敦:LP8000、手札3
場:プロミネンス・ドラゴン(攻2000)
場:伏せ×2

闇坂一会:LP126000、手札1
場:モリンフェン(攻2250)、モリンフェン(攻2250)、モリンフェン(攻2250)
場:




「・・・ねえ、『オペラ座の怪人』ってあるじゃない?」

一会は不気味に笑いながら、敦に問いかけた。
敦は意図が掴めないので、黙っていた。

「主人公は醜い男だけど、歌唱力という取り得があって、可憐な歌姫に尊敬される。」

さっきまでの狂乱ぶりが収束している。
終息ではなく、収束。消えたわけではなく、狂気が眼光に集約されている。

「男は醜くても、心が歪んでいても、ひとつ取り得があれば好かれる。『美女と野獣』も、そう。醜い男と美しい女のカップルは祝福される。でも、その逆は? 醜い女は?」

一会は萎れた体を震わせて、手札から1枚のカードをフィールドに出した。


「3体のモンスターを生贄に、現れろ、現れろ、現れろ、《ダーク・ファントムズ・ワイバーン》!!!」


それは空間を引き裂いて、巨大な醜い頭をかしげながら、ニタリと笑った。
黒い靄に包まれた、得体の知れない飛竜(ワイバーン)。
飛べそうもない巨体が、フィールドに轟音を立てて舞い降りた。


ダーク・ファントムズ・ワイバーン レベル11 闇属性・ドラゴン族・クレジット
攻撃力0 守備力0
クレジットモンスターは“継承される闇”の影響下にあるフィールドにしか出すことは出来ない。
このカードは通常召喚できない。通常モンスター3体を生贄にしたときのみ手札から特殊召喚できる。
このカードの特殊召喚と効果は無効にならない。
このカードを特殊召喚したとき、生贄にしたモンスターを全て表側守備表示で特殊召喚する。
自分のライフポイントが相手のライフポイントを上回っているとき、その数値分だけ、このカードの攻撃力と守備力をアップする。
このカードは相手のカード効果を受けず、フィールドを離れない。




《ダーク・ファントムズ・ワイバーン》 (攻0→118700)


闇坂一会:LP126000→216000


《ダーク・ファントムズ・ワイバーン》 (攻118700→208700)




平田敦:LP8000、手札3
場:プロミネンス・ドラゴン(攻2000)
場:伏せ×2

闇坂一会:LP216000、手札0
場:ダーク・ファントムズ・ワイバーン(208700)
場:モリンフェン(守1300)、モリンフェン(守1300)、モリンフェン(守1300)




「わたしのライフポイントは21万6000! お前の27倍にもなる! つまり27倍も有利!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

敦は言葉も出なかった。その計算は、百歩譲って囲碁ならまだしも、将棋やデュエルでは成り立たない。
それに、たとえ自分の有利さを誇示するとしても、モンスターの攻撃力20万オーバーを真っ先に挙げるべきではないのだろうか?

(ブラフか、ギャグか、しかし本気なら、ぼくの理解の外にある。)

世の中には、想像を超えたデュエリストがいる。
それは斜め下の意味でも。


「行け、《ダーク・ファントムズ・ワイバーン》!! 《プロミネンス・ドラゴン》に攻撃!!」


「罠カード発動・・・」

敦は慎重に罠を発動した。

「無駄だあ! 《ダーク・ファントムズ・ワイバーン》に罠は効かない!!」

「には、な。」



ライフチェンジャー (罠カード)
お互いのライフポイントに8000ポイント以上の差があった場合に発動する事ができる。
お互いのライフポイントは3000になる。




「は・・・・・・?」



平田敦:LP8000→3000

闇坂一会:LP216000→3000



《ダーク・ファントムズ・ワイバーン》 (攻208700→700) (破壊)

闇坂一会:LP3000→1700




「ありがとう。」

敦は微笑みを浮かべて礼を言った。
かくも美少年の笑顔は、心を萌やすものなのか。花が咲いているようだった。
一会は礼を言われて、顔を赤くしてドギマギした。


だが、敦が礼を言った相手は、十字架に磔にされている砂原志乃に対してだった。


「砂原さんのおかげで、ぼくは強くなれたんだ。大量のライフを回復してくる相手に対して、今までのように正面から焼き切ろうとしていたら、おそらく負けていた。ぼくの火力を凌駕する回復力に対して、《ライフチェンジャー》を投入するという選択を、砂原さんが教えてくれたんだ!」

「平田、くん・・・」

志乃は磔にされて青息吐息ながら、まるで告白を受けたように、顔を赤くした。



「・・・・・・。・・・・・・。・・・・・・・・・。」

一会は口を開けたまま固まっていた。
こいつらは自分を見ていない。自分など眼中に無い。

そして敦が発動した《時の飛躍》によって、《プロミネンス・ドラゴン》のファイヤーボールが放たれ、一会のライフポイントは掻き消された。


闇坂一会:LP1700→0



◆ ◆ ◆



〜中央のデュエルフィールド〜


「あやや、やっぱり勝てなかったか。」

セーラー服の闇坂折春が、残念そうに頭を掻いていた。
花飾りを弄りながら、可愛らしい顔で舌を出す。

「何のことだ?」

ややオレ様モードに入りつつある栗間都が、興味なさげなフリをして尋ねる。
出された食べ物や飲み物には、手をつけていない。

「どうやら一会ちゃん、負けちゃったみたいだぉ。まずは、そっちの1勝だね、あははのは。」

「やけに明るいな。一族の勝利に拘らないといっても、最低限、自軍の勝利は望んでいると思ってたが?」

「あっはは、それはそうなんだけど、そうなんだけど。おりの予想だと、おまいらが3勝しちゃうから。」

「なに・・・?」

「だから言ったじゃーん、2対2まで縺れ込む可能性は考えてないって。あの4人の中で、勝てるとしたら猟奇くんくらいだと思うぉ。」

「何だか話が違うな。自分たちが有利みたいに言ってなかったか?」

「言ったぉ。でもそれ、普通に考えれば負けフラグじゃんね。」

「フラグ・・・・・・?」

「あー、リンゴジュースおいしー。おせんべいパリッパリー。」

折春は毒気の無い顔で、食べかすを散らかしていく。
どことなく顧問に似ていると思いながら、都は飛んできた食べかすを払った。

「あはは、ごめんねー。いや食べかすもだけど、おりたちは幽堂のベストメンバーじゃないのさ。」

「え?」

「嘘ついてごめりんこ☆」

ぺろんと舌を出して、折春はウインクをする。

「三年生に、四天王って呼ばれる高レベル集団がいるんだ。」

「そいつらが本当の出場者なのか。」

「あははー、本来の、と言うべきかな。行方不明になっちってね。」

「行方不明・・・穏やかじゃないな。」

「あは、心当たりはあるけど、複数あるうちのどれかまではわかんにゃいし、それ以外かもしんない。可能性を列挙するとしたら、逃げた以外の理由なら、何でもあるかも。」

そのとき、あははと笑っていた折春が、やおら目を見開いた。

「おり・・・?」

少し眼球を動かして、彼女は憮然とした顔で腕組みした。

「猟奇くん、引き分け? 何が起こったんだろー。魅了くんは予想通り負けてるみたいだけどー。」

どうやら折春は、デュエルの具体的な内容まではわからないようだ。

「あとは紐里ちゃんが負けて終わりかー。あの能力じゃ、相手がモリンフェン使いでない限り勝てないぉ・・・。」

「・・・!」

むきゅーと床に寝そべる折春は、もはや勝負を投げているように見えた。
しかし都は、危機感を募らせる。

折春の言葉を信じるなら、今の状況は2勝0敗1分けだ。
これが2勝1敗1分けになった場合、やはり自分と折春は対戦することになる。
デュエルディスクとデッキに目をやり、心の準備を今のうちから整えておく。


そして、それは現実のものとなった。


「・・・おり? 紐里ちゃん、勝ってる? 何で? まさか相手が、偶然にもモリンフェン使いとか? あははー、だとすれば僥倖かな僥倖かな・・・えーと、おりの言葉を信じて欲しいんだけど、今の戦績は――」

「いいさ、どっちでも。オレはデュエルすることに異存は無い。言った通りだ。」

「そぉだったね。ごみんごみん。じゃあ、ギャラリーを呼ぼうか?」

折春がパチンと指を鳴らすと、十字架が2つ出現した。
そこには殺霧敷衍と、風森無々が、それぞれ磔にされていた。

「こ・・・ここは・・・」

無々は首に紐をかけられており、紅潮した顔で苦しげに息をしていた。
着ている服も、乱れた跡があり、激しく抵抗したと思われる。

「風森! それに、殺霧か・・・。」

「栗間・・・せんぱい・・・・すいません、僕・・・・・」

ぽろぽろと涙をこぼす無々は、敗北したデュエリストの屈辱に全身が塗れていた。

「何も言うな風森。思うことがあるなら、オレ様のデュエルを見てから考えろ。話はそれからだ。」

「そうですことよ、風森さん。敗北したのは此方も同じ・・・今はギャラリーとして、賑やかすのですことよ!」


そこへ魚眼レンズの少女が駆け込んできた。

「ひどいよー、折春ぅ! わたひの首絞めオモチャ取っちゃうなんて!」

「あははー、そもそも竜王様のもとへ送るんだから、紐里の趣味で消費しちゃ駄目っぷー☆」

「うわあああん! うわあああん! せっかく勝ったのに、こんなの無いよー!」

「紐里さん・・・。」

「いや風森、敵に同情するなよ。」

「いいえ、栗間先輩。紐里さんは、デッキに《モリンフェン》様を鎮座ましまし遊ばされ召されることが出来ない、デュエリストなのです。そんな彼女を、僕はデュエルで救うことが出来なかった・・・!」

「そうか、それが風森の悩みだというなら・・・ここでオレ様が折春に勝てば、間接的に風森が紐里をデュエルで救ったことにならないか?」

「え?」
「え・・・?」
「は?」
「何で?」

「おいおい、物分りの悪い奴らだな。いいか、そもそも風森が勝っていれば、その時点で3勝。オレ様が折春とデュエルすることはなかった。折春がそう言ったわけだ。ということは、風森はオレ様にデュエルを託したとも言える。」

「そ、そうか、これはモリンフェン様の御導き!? 僕の本領はタッグデュエルでこそ発揮される・・・タッグを組んだことのある栗間先輩は、そのことに気付いていた!」

「そうだ風森。オレ様に、お前のデュエルを引き継がせてくれ。必ず勝つから。」

都は拳を握り、不敵な笑みを浮かべた。

「・・・とまあ、ここまで言えばわかると思うが、紐里はデュエルの戦利品を折春に奪われた。これは折春が紐里にデュエルで勝ってなければ、起こりえない現象だ。後は言わずもがなだろ。」

「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・。んー、あー、あはは、まあいいや。ともかく、おりが勝てば、みー君の身柄いただく。みー君が勝てば、この2人は解放する。それでいい?」

「ああ。」

都と折春は、デュエルディスクを展開して、距離を取った。


「「デュエル!」」


栗間都:LP8000
闇坂折春:LP8000






つづく

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
コング「処女を奪われたという言葉に一種独特の」
ゴリーレッド「負けたら結婚?」
コング「聞け!」
火剣「20歳過ぎで能力者。クリムゾン・ドラグーンに選ばれた?」
コング「クールでクレバー。僕と同じか」
火剣「なるほど美女と野獣の逆か」
コング「ハンサムボーイと醜い女。作品にならないな」
ゴリーレッド「そこまで言うか」
コング「雑魚と侮るのは危険だ。特にヒロインは。万が一磔にされた時、『よくも雑魚と罵ってくれたな』と絶対に許してもらえないから」
ゴリーレッド「何の話をしている?」
火剣「216000か。LP依存症か」
ゴリーレッド「内実よりも成果に走り過ぎるビジネスマンを連想する」
コング「自分を見ていない。自分など眼中にない。それに激怒した一会が砂原志乃を急襲する場面を期待したら負けたか」
ゴリーレッド「闇坂折春と栗間都」
火剣「カノンに似ている? まさか」
コング「磔ギャラリー。敷衍だけじゃなくムーまで?」
火剣「紐里の趣味で消費って、やはり本当に殺る気だったのか」
コング「犯っても殺るな」
ゴリーレッド「犯ってもいけない」
コング「美女は野獣のような男に激しく愛されたいという願望があるが、イケメンはm」
ゴリーレッド「もうその話は終わった」
火剣「負けたらミーをいただく。賭けデュエルは緊張するだろう」
コング「カノン以外の女子がまだ慰み者になっていないのはどういうわけか」
ゴリーレッド「リスティーはやられてしまった」
コング「その場面を見ていない」
ゴリーレッド「ではタイムマシンに乗れ。間違って恐竜時代に行くかもしれないが」
コング「僕が2500万人の代弁者だということをお忘れなく」

火剣獣三郎
2015/08/09 06:32
>火剣さん
ライフポイントが多ければ、何となく有利そうに思えますが、デュエルモンスターズには《ライフチェンジャー》というカードが・・・。
そんなわけで闇坂メンバー、4人のうち白星を挙げたのは紐里だけとなりました。というわけで大将戦の幕開けです! 無々と敷衍も生きていました。

佐久間「生きていたよ・・・短い絶望だったな、ターンエンド。」
山田「生きていて良かった。まあ主人公だしな。」
神邪「それ言っていいんですか?」
八武「男は女を外見で選ぶ。これはガチだ。」
山田「内面で選ぶ男もいる。」
佐久間「それでも最低限、見ていて不快感を覚えないレベルの顔立ちでなければなるまい?」
維澄「自分の美しさを際立たせるために、わざと醜い女と結婚したナルシストの男がいたね。」
山田「何て酷い・・・。」
佐久間「だが、醜い男を愛する女も、同じことじゃないのか?」
神邪「アルドが以前そんなことを言ってましたね。野獣のような男が好きだという自分は、ナルシストに過ぎないのだと。」
八武「だがアルドなら許せる! 美女、美少女はナルシストで構わないのだよ!」
維澄「まあ、多少の自己愛は必要だね。それは容姿に限らずだけど、何らかの誇りを持てる部分を磨くべきではある。」
佐久間「ちなみにリスティーは、まだ処女は奪われていない。」
八武「魅了の無念が伝わってくる。」
神邪「でも色々されたんですよね?」
八武「その場面を詳しく!」
佐久間「無意味な読者サービスはしない主義だとか。」
八武「意味はある! そもそもサービスは、それ自体が意義のあることではないのかね?」
山田「エロが絡むときだけ正論を吐く男。」
アッキー
2015/08/09 19:47

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