佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘航海   Game Time 〜絶対無敵! トゥーン・ワールド!〜

<<   作成日時 : 2015/08/30 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



トゥーン・ワールド (永続魔法)
プレイヤーの場に出されたモンスターは全てトゥーンとなる。




◆ ◆ ◆



凜堂涼香:LP15
双夢現:LP250

ペガサスA:LP2000
ペガサスB:LP2000




「何か目がチカチカするけど、わたしのターン! モンスターを伏せ表示で出して、カードを1枚伏せる! これでターンエンド!」

「それでは私のターンデース! リバース1枚をセットし、《パロット・ドラゴン》のカード、攻撃表示デース!」

「リバースカード《催眠術》! 《パロット・ドラゴン》を眠らせるよ!」


《パロット・ドラゴン》 (攻2000→1200・眠)


「すかさず僕は、《カース・オブ・ドラゴン》を出して攻撃!」

「オ〜ノ〜!」

《パロット・ドラゴン》 (破壊)

ペガサスA:LP2000→1200


「カードを1枚伏せてー、ターンエンドだよーん。」



凜堂涼香:LP15
場:伏せ×1

双夢現:LP250
場:カース・オブ・ドラゴン(攻2000)、伏せ×1

ペガサスA:LP1200
場:伏せ×1

ペガサスB:LP2000
場:




「ね、ねえ、もしかして、デザインは上手くてもデュエルは苦手って話だったりする?」

「そうではないけどー、序盤は余裕ぶって雑な手を打ってくる性質がー、コンピューターのAI にも反映されてるんだろうねー。でないとー、わざわざキャラクターを設定する意味が無いからー。」

「そっか、実際の人物じゃないけど、それに近いように作られてるんだ・・・。」


「その通りデース。ユーたちの手札は、全てお見通しデース。」

その言葉に現は、少し表情を変えた。
もしやという懸念が、彼の頭を駆け巡った。

「私は《ドラゴン・エッガー》を攻撃表示! 《カース・オブ・ドラゴン》に攻撃しマース!」

「回避行動を取れ、カース・オブ・・」

しかし、《ドラゴン・エッガー》の攻撃は速い。
卵の殻を纏っているとはいえ、れっきとした飛行ユニットでもあるのだ。


《カース・オブ・ドラゴン》 (破壊)

双夢現:LP250→50



「カードを1枚伏せて、ターン終了デース。」


凜堂涼香:LP15
場:伏せ×1

双夢現:LP50
場:伏せ×1

ペガサスA:LP1200
場:伏せ×1

ペガサスB:LP2000
場:ドラゴン・エッガー(攻2200)、伏せ×1



「うつつ君・・・良かった。」

彼女は知らないことだが、ペガサスが使ってくるカードに、単体で攻撃力の高いものは少ない。
攻撃力2200の《ドラゴン・エッガー》でさえ、攻撃力が高い部類に入るのだ。

「わたしのターン! 手札から、」

「ストップ!」

「ふぇ!?」

「罠カード《予言》発動デース。このカードによって、ユーの手にしたカードの攻撃力が、2000より高いと思えばBIG、低いと思えばSMALLを予想し、当たっていれば、そのカードは私のものになるのデース。」

「そ、そんなの当たるわけないわ!」

「マインドスキャ〜ン! そのカードはBIG! 攻撃力2850、《トライホーン・ドラゴン》デース!」

「えええええ!?」

涼香は混乱しながらも、仕方なくカードを所定の位置に置く。
ペガサスBのもとへ運ばれた《トライホーン・ドラゴン》は、質量を持ったソリッドビジョンである彼の手に加えられた。

「やっぱり実装されていたかー、マインド・スキャン・システム。流石に思考までは読めないだろうけどー、コンピューターが読める全ての情報は、筒抜けだと思った方がいいかなー?」

「ううう、《メタル・ガーディアン》を守備表示・・・。」



凜堂涼香:LP15
場:メタル・ガーディアン(守2800)、伏せ×1

双夢現:LP50
場:伏せ×1

ペガサスA:LP1200
場:伏せ×1

ペガサスB:LP2000
場:ドラゴン・エッガー(攻2200)




「私のターン! ところでユーは、マンガはお好きですか?」

「え、マンガ? 好き・・・かな、どっちかというと。」

「そーデスかー、それは嬉しいデース。私もマンガは大好きデース。」
「子供の頃から愛読していた『ファニー・ラビット』! TVの画面狭しと暴れまわるキャラクターたちは、もう最高!」
「彼らは昔から私にとって親友のような存在だったのデース!」
「今でも彼らは、ずーっと私の心の箱庭を元気で駆け回っているのデース。」
「彼らは私を裏切らない・・・永遠に死ぬことはない・・・そんな世界に、これからユーを招待しましょう・・・」



フィールドに、奇妙な本が出現した。

それは、びっくり箱のように開き、メルヘンかファンタジーのような風景の、“飛び出す絵本”となった。



「「トゥーン・ワールド!!」」



トゥーン・ワールド (永続魔法)
プレイヤーの場に出されたモンスターは全てトゥーンとなる。




凜堂涼香:LP15
場:メタル・ガーディアン(守2800)、伏せ×1

双夢現:LP50
場:伏せ×1

ペガサスA:LP1200
場:トゥーン・ワールド(永続魔法)、伏せ×1

ペガサスB:LP2000
場:トゥーン・ドラゴン・エッガー(攻2200)




「ドラゴンが、可愛くなってる!?」

「このセンスを理解してくれて嬉しいデース。バット・・・勝負は別・・・ユーからいただいた《トライホーン・ドラゴン》を召喚しマース!」

「ああっ、見て、うつつ君! わたしの《トライホーン・ドラゴン》も、可愛くなっちゃってるよ!」

「呑気だねー、わかってるとは思うけどー、《トゥーン・トライホーン・ドラゴン》の攻撃力は2850だよー?」


《メタル・ガーディアン》 (破壊)


「あうあうあう・・・!」


「トゥーンはトゥーンでしか倒せない不死身のモンスター。単純に戦闘で破壊されないわけじゃなく、バイサー・デスの無敵状態が、永続的に続くようなものなのさー。」

「そ、そんな・・・。だったら、どうやって倒せばいいの?」

「束縛系の能力を持ったモンスターか、魔法・罠があればー、捕まえられるけどねー。だけどー、今はー、本の中に入ってしまってるからー、攻撃してきたところを捕まえないと無理だねー。」

「そんな余裕あるってことは、何か倒せる手段があるの?」

「無いよー。」

現は事も無げに言った。
しかし、すぐに「だけど・・・」と接続詞を繋げる。

「デュエルモンスターズには、数々の格言があるでしょうー。リバースカードオープン!」



凜堂涼香:LP15
場:

双夢現:LP50
場:トゥーン・ワールド(永続魔法)

ペガサスA:LP1200
場:伏せ×1

ペガサスB:LP2000
場:




「あああああっ!! そうかあ!!」



魔法移し (魔法カード)
魔法効果を移し変える。




「確かにトゥーンは無敵のモンスターさー。かの海馬瀬人ですら、倒せたのは1度っきりだー。だけど武藤遊戯が、教えてくれた・・・攻略すべきはモンスターではなく、《トゥーン・ワールド》そのものだってね!」

「「オ〜ノ〜!! アンビリ〜バボ〜!!」」

「さあー、とっととモンスターを出してきなよー! 本の中で《トゥーン・トライホーン・ドラゴン》と、《トゥーン・ドラゴン・エッガー》が、モンスターと戦いたくて、うずうずしているよ!」

「いいでしょう・・・お望み通り、ここからはデュエリストレベルMAXデース!」



凜堂涼香:LP15
場:

双夢現:LP50
場:トゥーン・ワールド(永続魔法)

ペガサスA:LP1200
場:二重召喚

ペガサスB:LP2000
場:サクリファイス(攻0)




「さ、《サクリファイス》!」

《二重召喚》の補助により、ペガサスBは2体の幻想モンスターを召喚。
それらを生贄に、《イリュージョンの儀式》を発動させたのだ。

「まずいねー。いかにトゥーンモンスターといえども、《サクリファイス》に捕まってしまえば脱出不可能。」

「うん、流石だよ・・・。ペガサスさんは、《トゥーン・ワールド》の対策もバッチリなんだね。」

「それだけではありまセーン! 手札より、ホーク・ビショップの特殊能力を発動しマース!」


本の精霊ホーク・ビショップ レベル4 風属性・鳥獣族
攻撃力1400 守備力1200
本の精霊。とても高い知恵を持ち、多彩な攻撃をしかけてくる。



「しまったあー! ホーク・ビショップがダイレクトに本を奪っていく!」

「所詮は子供の浅知恵デース!」


凜堂涼香:LP15
場:

双夢現:LP50
場:

ペガサスA:LP1200
場:

ペガサスB:LP2000
場:サクリファイス(攻0)、トゥーン・ワールド(永続魔法)



「さあー、モンスターを出してくだサーイ! トゥーンの総攻撃で、打ち砕いてあげマース!」

「・・・・・・ねえ、うつつ君、ひとつ聞いてもいい?」

「何なりと。」

「キングダムルールでは、直接攻撃できないけど、モンスターを出せなければ敗北になるんだよね?」

「そうだけど・・・まさか。」

「ごめん・・・わたしの手札に、モンスター、無いや。」

涼香は手札を現に見せて、乾いた笑いを見せた。
それを見て現は、かつてないほど動揺した顔になる。

(ま・・・まずいー! あああー、しまったなー、僕が迂闊に《魔法移し》なんか発動するものだからー、涼香の伏せていたモンスターまで《トゥーン・ワールド》に呑み込んじゃったらもんだらーどうしようきゃらもんじゃら!!?)

しかし、そこまで考えて、現はハッと気付いた。

「涼香!」

「・・・・・・・・・あれ、バレちゃった?





ペガサスB:LP2000→0





タイム・ボマー レベル5 炎属性・炎族
攻撃力200 守備力1000
自軍のモンスター全てを2ターン後に破壊し、元々のコントローラーのライフに攻撃力が直撃する。
「タイム・ボマー」は敵の攻撃を受け付けない。



涼香が伏せていたのは《タイム・ボマー》!
現が《トゥーン・ワールド》のコントロールを得たときに、一緒に入り込んでいたのだ。



「「UWOOOO〜〜〜〜〜!!!!」」



《きびっく! きびっく! 第3ステージクリア! これにてゲーム終了! カード・キーは君たちのものだ! きびっく!》


「やったああ!!」

「もうー、涼香ってばー、お茶目なんだからー。ワン・デュエルの仕返しかい?」

「あはは、やりい。・・・でも、不思議だね。わたしの手札を読んでいたんなら、《タイム・ボマー》も読めていたはずなのに。」

「それは多分、マインド・スキャン・システムが“手札しか読めない”のと、“読み取りに時間がかかる”からだと思うよー。前者はゲームバランスを考えれば当然だしー、後者はペガサスというキャラを再現してるわけさー。」

「なるほど。・・・とにかく、これでマサキさん、喜んでくれるよね!」



◆ ◆ ◆



●Gカード
難易度:★
ディーラー:明るい顔の猫(オーダー・メニー)

●ワン・デュエル
難易度:★★
ディーラー:剣呑な胡蝶(双夢現)

●EXデュエル
難易度:★★★
ディーラー:死を運ぶ鳥(浜百合氷澄)

●Qカード
難易度:★★★
ディーラー:死を運ぶ鳥(浜百合氷澄)

●Cデュエル
難易度:★★★★
ディーラー:無貌の蜩(弓堂らむね)

●RARデュエル
難易度:★★★★
ディーラー:柔和な賢者(闇坂折春)

●KTデュエル
難易度:★★★★
ディーラー:亡霊船長(ギャシュリー・クラム)





<EXステージ>

◎シングルデュエル
難易度:★★★★★
ディーラー:亡霊船長(ギャシュリー・クラム)



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
コング「よし、15と50! そのまま行けペガサス! 涼香が敗北した時の表情を全国2500万人のヒロピンファンが見たがっている」
ゴリーレッド「25人もいるか?」
コング「誰が25人や。嘘だと思うなら『ヒロピン』で検索してみいがあ」
火剣「マンガが好き?」
コング「マンガは好きだ。冒険してもいい頃、胸キュン刑事、みんなあげちゃう」
ゴリーレッド「偏ってるな」
コング「あうあうあう・・・! 捕まってしまえば脱出不可能というセリフに、果てしない想像を広げてしまうのは私だけではあるまい」
ゴリーレッド「妄想だろ」
火剣「本の中かあ」
コング「凄いアイデアを見つけてしまった。ヒロインを本の中に入れちゃう、あるいは何かの事情で入り込むしかない状況に」
ゴリーレッド「ストップ! デュエル以外の話は別室でしてもらおうか」
コング「どうしようもんじゃ焼き」
火剣「もんじゃ焼きは関東だけじゃねえか?」
コング「そうだっけ?」
ゴリーレッド「勝った」
コング「NO! なぜにペガサス急に負けてんの?」
火剣「ペガサスが追い込んでいるように見えたが」
ゴリーレッド「亡霊船長ギャシュリー・クラム。別に何も変なことはしなかったか」
コング「それでも海賊かあ!」
火剣「海賊なのか?」
ゴリーレッド「やはりフェアなんだ」
コング「私の辞書にフェアという文字はない。あるのは『卑怯』『卑劣』」
ゴリーレッド「胸を張って誇らしげに言うことか」
火剣「涼香もマサキファンか?」
ゴリーレッド「モテるな」
コング「よし、涼香、神邪の目の前でマサキの首に両腕を回し・・・待て!」
ゴリーレッド「ダブルアームスープレックス!」
コング「があああ・・・男が両腕を回す必要はない・・・」
火剣「涼香・現に次なる刺客がいるのか」


火剣獣三郎
2015/08/30 14:46
>火剣さん
ペガサスはマンガやアニメが大好物! 闇の力で色々やってきましたが、その功績は偉大ですね。
プログラムのペガサスでは、残念(?)ながら生身のタッグには勝てませんでした。これでカード・キーの7つのゲームは全てクリア!

八武「しかしペガサスが闇の力でカードに封印したのは、男ばかりだ。これはどういうことだ!?」
佐久間「蛭谷といい、キースといい、原作にはゲイが多いな。」
山田「キースはともかく、蛭谷は違うだろ。」
維澄「ペガサスもシンディアがいるから両刀かな。」
八武「まあいい、気を取り直そう。ギャシュリーも何かをやってくれると信じている。」
佐久間「勝者に手は出せない。」
維澄「鉄則だね。」
八武「どういうことだ戸田エリカ!」
山田「もんじゃ焼きは関西では高い。お値段異常。」
八武「スルー? しかも上手いこと言ったつもりかね?」
佐久間「タイム・ボンバー! ピコリロリン♪」
維澄「懐かしい。」
八武「サクリファイスはBMGを吸収するべきだった。」
山田「まだ出てきてねーよ。」
八武「サクリファイスのような不気味なモンスターが、美女を吸着し束縛する。これぞデュエルヒロピンではないか!」
佐久間「卑猥ゼルが雌ターダストを取り込むシーンならあるぞ。」
山田「やめんか。」
維澄「流石は佐久間、上級者だ。」
八武「それはさておき、涼香はマサキにアプローチするのかね?」
佐久間「さて、どうかな。」
アッキー
2015/08/30 19:13
白龍「本の精霊ホーク・ビショップはブークーを特殊召喚出来る。」
パルナ「ゲームやってないと分からないよね、それ。」
白龍「手札からの効果!王国ルールって「言ったもん勝ち」みたいなところがある気がするのは私だけ?」
パルナ「それ禁句。」
白龍「だって、テキスト欄外にある効果が多過ぎない…?」
パルナ「だから上級者向けなんだよね。昔は遊戯王の敷居が高かったってことかも。」
白龍「確かにデュエリスト人口は少なかったと思います。今じゃ、文化の主流ですからね。街中にたくさんのデュエル系の看板が踊っているアークファイブなんかを見てると、遊戯王は世界に浸透したなあって感じがします。」
パルナ「最後はタイム・ボマーで、どっかーん!」
白龍「羽蛾戦での球体時限爆弾といい、涼香さんは爆発系がお好きなようですね。」
パルナ「芸術は爆発だー!」
白龍「これでついに全てのキーが揃った!」
パルナ「決着は近そうだね。」
千花白龍
2015/08/30 20:17
>千花白龍さん

まあアレですよ、敵に有利な後付け・こじつけを採用し、味方サイドを追い詰めるのが、私のスタイルなんですよw
こんな外道作者の描くストーリーじゃ、主人公は大変ですねぇ(棒

しかし涼香も、意地悪作者に負けてはおらず、凶悪カードを惜しみなく用いています。迷宮戦では《フォース》。

佐久間「可愛い女の子だと思った? 残念、デュエリストでした!」
八武「大丈夫、矛盾してない。」
山田「本に関するカードなら、何でも奪えそうだなホーク・ビショップ。」
佐久間「ただし《王立魔法図書館》には取り込まれる。」
維澄「次々とメタの応酬が・・。」
佐久間「《トゥーン・ワールド》が除去できる・・・だと・・・?」
山田「やめたげて。それ禁句。」
佐久間「なので今回は除去しない方向で空気を読んでみた。」
山田「しかし遊戯王のメジャー化は著しいよな。原作でも世界大会が開催されるほどだったが、やはり一部の愛好家だけのものという感じが強かった。」
佐久間「だからこそって側面もあるんだがな・・。熱狂の渦に巻き込まれている人々の、どれだけが真剣にデュエルを理解してるのか。」
山田「うーむ。」
佐久間「まあ暗い話はさておき、いよいよ最終章だ。その前に決闘倶楽部の最終章が待っているが。」
アッキー
2015/08/30 22:31

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