佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘倶楽部PX   第三話 刃の鎧

<<   作成日時 : 2015/09/28 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



童実野高校と、東仙高校の、非公式デュエル。
これに勝利した方が、地上へ戻り、公式戦へ出場できる。

第1試合は風森無々が柊聖人に敗れ、まずは東仙が一歩リードした。
続く第2試合、童実野は熊井次郎が向かう。
ちなみにオーダーは既に確定しており、変更できない。

「よーし風森、オレが白星をもぎとってやっからな!」

熊井は腕をブンブン振って、デュエルリングへ臨んだ。
しかし相手も、自分より巨漢の遠山。横の長さでは勝ってるが、縦の長さで大幅に負けている。
決して体格で強さが決まるわけでもないが、気圧されてしまう。

(いっけね、しっかりしねえとな。ここで負けたら風森が・・・)

まだ確定ではないが、何しろ相手は東仙高校。この地区ではベスト4に入る強豪だ。
西虎、翔武、幽堂と並んで、大会の優勝候補である。
その相手に0勝2敗ともなれば、ほぼ絶望的といっていい。

「てめーが遠山力也か。よろしくな。」
「おうよ。こんな状況だが、手加減してやる気は毛頭ないぜ。覚悟しときな。」

がっしりした体と、日焼けした野生児が、火花を散らす。
互いに不敵な笑みを浮かべている。


「「デュエル!」」


熊井次郎:LP4000
遠山力也:LP4000



「俺の先攻だ! ドロー!」

熊井にとって、先攻を取れたことは重要だった。
ただでさえLP4000は、熊井に有利で、遠山に不利なのだが、更に先攻を取れたとなっては、勝利が近い。

(っつーても、まだ始まったばかりで虫が良すぎるな。)

ガリガリと頭を掻いて、熊井は手札を眺める。

「よーし、俺は《グラナドラ》を召喚だ! 1000ライフを回復するぜ!」

場に出すだけで1000ライフを回復する、攻撃力1900のモンスター。
スーパーエキスパートルールでデュエルするとわかって、急いでデッキに投入したのだ。
マスタールールでは、破壊され墓地に送られることで2000ダメージを受けてしまうが、スーパーエキスパートルールでは、そんなデメリットは無い。

(風森のデッキが厚かったおかげで、デッキを組み替える時間が稼げたぜ。ま、それは向こうも同じだろうがな。)

熊井はカードを2枚伏せて、ターンを終了した。
スーパーエキスパートルールでは、魔法・罠それぞれ、1ターンに1枚ずつしか出せない。
ゆえに伏せたのは、魔法と罠が1枚ずつである。

「エンドフェイズに、俺のデュエリスト能力が発動する!」


遠山力也:LP4000→3000


ライフを回復したターンのエンドフェイズに、相手に1000ダメージを与える。
地味な能力であるが、スーパーエキスパートルールにおいては、その威力は少なくとも2倍だ。

また、遠山の能力はライフコストを要求するので、その重さも単純に2倍となる。
レベル2能力者とレベル4能力者の対決だが、能力レベルがマスタールールを基準にしている以上、むしろ有利であるのは、熊井の方だ。


熊井次郎:LP5000、手札3
場:グラナドラ(攻1900)
場:伏せ×2

遠山力也:LP3000、手札5
場:
場:



「オレのターン、ドロー! へ・・・《二重召喚》を発動、《ゴブリン突撃部隊》を2体、来い!」

遠山の呼びかけに応えて、フィールドに攻撃力2300のモンスターが2体。
しかも部隊なので、視覚的には2体どころではない。

スーパーエキスパートルールにおいて、1ターン目から攻撃力2000を超えるモンスターを出してきた。
この事実に、熊井は少し顔色を悪くする。

「そのまま攻撃だ! 行け! 《ゴブリン突撃部隊》で、《グラナドラ》を攻撃!」

「させるかよ! 永続罠《グラビティ・バインド−超重力の網−》は、レベル4以上の攻撃を通さねえ!」

流れるような手つきで、熊井は得意の永続罠を発動する。
これにより、ゴブリンたちは地べたに転がってしまった。

「はっはあ! やるじゃねえか次郎!」

一寸日からの、黄色いようで黄色くない声援が飛ぶ。
熊井は、やる気が増した。男の子である。

「ちっ、グラビティ・バインドか・・・。ミラーフォースじゃなかった分だけマシだったが・・・。カードを1枚伏せて、ターンエンドだ。」

「おっと、その前に俺は、リバースマジック《治療の神ディアン・ケト》を発動して1000ライフ回復。そして俺のデュエリスト能力で、1000ダメージだ!」



熊井次郎:LP6000、手札3
場:グラナドラ(攻1900)
場:グラビティ・バインド−超重力の網−(永続罠)

遠山力也:LP2000、手札2
場:ゴブリン突撃部隊(攻2300)、ゴブリン突撃部隊(攻2300)
場:伏せ×1



「俺のターン、ドロー!」

引いたカードを見て、熊井は思わず笑みをこぼした。

「スタンバイフェイズに《黄金の天道虫》を公開して、500ライフを回復するぜ!」


熊井次郎:LP6000→6500


これでエンドフェイズに1000ダメージを与えることが確定した。

そして熊井は、追撃のモンスターカードを出す。


「さーあ、《UFOタートル》の召喚だぜ! 遠山、てめえがリクルーターに弱いってことは研究済みなんだよ!」


遠山のレベル4能力は、あらゆるモンスターの攻撃に対して強制的に発動する。
それは、どれほど意味不明な凶悪モンスターであろうとも800ライフで倒せる反面、どれほど弱いモンスターに対しても800のライフロスを強要される、メリットとデメリットが一体となっているということだ。
そして、リクルーターが特攻し続ければ、互いの戦闘ダメージを0にしてくれるのだから、無傷で後続を呼べる。
熊井が《UFOタートル》を入れていたのは、《ビッグバンガール》を呼ぶ為だが、それが幸いした。


遠山力也:LP2000→1200→400


“刃の鎧”は、容易くリクルーターを切り刻む。
ウホッ・・・イイ鎧・・・と、うふぉタートルが言ったかは定かではない。

これ以上はライフを払えないので、能力は発動しない。
熊井は《ビッグバンガール》を出して、カードを1枚伏せる。

「エンドフェイズに、俺のデュエリスト能力で1000ダメージだ!」

「おっと、罠カード《墓荒らし》で、お前の墓地から《治療の神ディアン・ケト》を奪い取って発動するぜ!」

スーパーエキスパートルールでは、《墓荒らし》はデメリット無しで使える。
しかも奪い取ったカードは、その場で即座にプレイできるのだ。


遠山力也:LP400→1400→400


「・・・そう簡単にはいかねえか。」

熊井は知らないことだが、かつて遠山は、リクルーターの特攻による1キルを食らったことがあった。
屈辱的なほど痛い目を見たので、それ以来、リクルーターへの対策を強化している。
相手が熊井で、1ターン目に《黄金の天道虫》を使ってこなかった以上、ダメージゲインとして何らかの回復カードを使ってくると読み、《墓荒らし》を伏せておいたのだ。
少しでも計算が狂えば即死しかねないが、後々のことを考えて賭けた。そもそも熊井がリクルーターで来るとは限らない以上、幅広く対応できる《墓荒らし》を伏せたのは、ベターな選択と言えるだろう。

スーパーエキスパートルールにおける《墓荒らし》は、奪ったカードを即座にプレイできて、ダメージも受けない。
やはりルールの切り替えに対して、即座に対応している。

(さっすが東仙のポイントゲッター、スーパーエキスパートルールにも慣れてやがるな。)

念の為にカードを伏せておいて良かったと、熊井は心の底から思った。



熊井次郎:LP6500、手札2(黄金の天道虫、?)
場:グラナドラ(攻1900)、ビッグバンガール(攻1300)
場:グラビティ・バインド−超重力の網−(永続罠)、伏せ×1

遠山力也:LP400、手札2
場:ゴブリン突撃部隊(攻2300)、ゴブリン突撃部隊(攻2300)
場:




「オレのターン、ドロー!」

刃の鎧は、着ている自分も傷つける。
思えば自分は、そんな生き方をしてきたと、遠山は過去を思い浮かべた。

ちょっかいを出してくる連中や、それを止めようともしない、事なかれ主義の大人たち。
理論武装して、隙を見せないように努力した。それで自分の正当性は保てたが、理論の鎧は息苦しい。
いったん着込んでしまえば、気が抜けない。脱げない。脱げば無神経の刃が、心臓に突き刺さる。

理論武装は全力だ。いつでも自分は全力で、軽い気持ちで突っかかってくる奴らと戦わなければならない。
どいつもこいつも同じに見えた。こいつらに個性などあるものかと思った。
心を閉ざしたのは、怠惰などではない―――防衛だ。

波佐間京介と出会うまで、遠山力也は命を擦り減らすように生きてきた。


「来い、《グラナドラ》!」

攻撃力1900の、回復効果持ちアタッカー。
しかし、レベルは4なので、重力の網に押さえつけられてしまう。

更に、熊井は伏せカードを発動した。

「罠カード《生命力吸収魔術》発動! フィールドには5体の効果モンスター、2000ライフ回復だ!」


熊井次郎:LP6500→8500


そして回復をトリガーとして、《ビッグバンガール》が火球を飛ばす。
威力は500ポイント、すなわちエンドフェイズの1000ダメージと合わせて、遠山のライフを削りきれる。

「おっと、手札から《ハネワタ》を捨ててダメージは0だ。」

リクル特攻のインパクトが強くて忘れがちだが、遠山の能力は効果ダメージに対して鎧を纏っていない。
今年も去年も、東仙メンバーの中で最も、火力に対して脆いデュエリストだろう。
ゆえに、高攻撃力のモンスターによる速攻だけでなく、効果ダメージ対策として《ハネワタ》などを投入している。



熊井次郎:LP8500、手札2(黄金の天道虫、?)
場:グラナドラ(攻1900)、ビッグバンガール(攻1300)
場:グラビティ・バインド−超重力の網−(永続罠)

遠山力也:LP1400、手札1
場:ゴブリン突撃部隊(攻2300)、ゴブリン突撃部隊(攻2300)、グラナドラ(攻1900)
場:




「3体のモンスターでオーバーレイ、来い、《星守の騎士プトレマイオス》!!」



星守の騎士プトレマイオス ランク4 光属性・戦士族・エクシーズ
攻撃力550 守備力2600 レベル4モンスター×2体以上
@:このカードのX素材を3つまたは7つ取り除いて発動できる。
●3つ:「No.」モンスター以外の、このカードよりランクが1つ高いXモンスター1体を、自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。
●7つ:次の相手ターンをスキップする。
A:お互いのエンドフェイズ毎に発動できる。自分のエクストラデッキの「ステラナイト」カード1枚を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。




「な―――!」

突如として登場したモンスターは、熊井を面食らわせた。
レベルを持たないエクシーズモンスターは、重力の網にかからない。
一寸日との対決でも、それで突破されたのだ。


だが、一寸日の使っていたアドレウスと、登場したプトレマイオスでは、“力”の差がある。




《星守の騎士プトレマイオス》 → 《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》 → 《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》




サイバー・ドラゴン・インフィニティ 光属性・機械族・エクシーズ
攻撃力2100 守備力1600 機械族・光属性レベル6モンスター×3
「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」は1ターンに1度、自分フィールドの「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×200アップする。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):1ターンに1度、カードの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。





熊井次郎:LP7700、手札2(黄金の天道虫、?)
場:
場:グラビティ・バインド−超重力の網−(永続罠)

遠山力也:LP1400、手札1
場:サイバー・ドラゴン・インフィニティ(攻2700)
場:




《ビッグバンガール》が吸収され、《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》の攻撃力は2700まで上昇した。
バトルで《グラナドラ》も破壊され、互いに損なったボード・アドバンテージは互角。
だが、この1分ほどで遠山が稼いだアドバンテージは計り知れない。

これこそ遠山のデッキの“裏芸”である。
デメリットアタッカーと《最終突撃命令》のコンボは、彼の持つ戦術の全てではない。
強力なレベル4能力と合わせて、アタッカーの速攻だけでも大抵の相手を蹴散らしてきたが、当然ながら対処しきれない相手も存在する。
そこで第2の戦術、自分フィールドにレベル4が並びやすい性質を利用した、ランク4の使用。

サイバーへ繋げるプトレマイオスを選んだのは、その強さへの信頼だけでなく、柊聖人との出会いが関係する。
柊のデッキも、墓地にカードが溜まりやすい性質を利用して、《オーバーロード・フュージョン》からの1キル戦術が存在している。彼はカードを集める過程で、インフィニティも手に入れていた。

遠山が命を削るように生きてきたとすれば、柊も別のものを削って生きてきた。
柊は、ほんの少しだけ・・・常人より、少しだけ多くのことが見える。超能力などという大袈裟なものではなく、感受性が高く、よく気が付く子供だった。それゆえに、傷つきやすい子供でもあった。
多くのものが見えるということは、人の悪意が見えてしまうということでもあるのだ。

傷つきながらも笑顔を作り、時間と労力を削りながら、他人とのコミュニケーションを図っていた。
器用だから、コミュニケーションそのものは上手くいった。器用だから、悪意を回避できた。
しかし自分が、いわゆる器用貧乏でしかないことに、いつからか気付いていた。

柊と遠山は、似たもの同士だった。
最初は反発したものの、今では仲の良い友達となっている。
《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》は、絆のカードだ。


「カードを1枚伏せて、ターンエンド!」


熊井次郎:LP7700、手札2(黄金の天道虫、?)
場:
場:グラビティ・バインド−超重力の網−(永続罠)

遠山力也:LP400、手札0
場:サイバー・ドラゴン・インフィニティ(攻2700)
場:伏せ×1



勝負の天秤は軋んでいた。

エンドフェイズに熊井の能力で1000ダメージが与えられ、再び遠山のライフは崖っぷち。
デュエリスト能力はカード効果で無効に出来ない為、回復すれば1000ダメージが約束される。
すなわち遠山は、必然的に対策を絞らされる。

だが、ボード・アドバンテージは圧倒的に遠山が有利だ。
《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》は、1ターンに1度、カード効果を無効に出来る。
マスタールールでも強い効果だが、スーパーエキスパートルールにおいては、更に凶悪きわまりない。

「俺のターン、ドロー! スタンバイフェイズに《黄金の天道虫》で500回復するぜ!」


熊井次郎:LP7700→8200


スーパーエキスパートルールでは、基本的にモンスターの除去が困難だ。
まして無効化を持つインフィニティを前にして、魔法・罠のプレイ制限が立ちはだかる。

それでなくても、熊井の残る手札は、《ビッグバンガール》と《グラナドラ》だ。

「・・・《グラナドラ》を守備で出し、1000ポイント回復。ターンエンドだ!」

エンドフェイズの1000ダメージが決まれば勝てるが、そうはいかないだろう。
インフィニティの効果で、攻撃力の低い《ビッグバンガール》を吸収した意味を考えれば、伏せカードの正体は、おおよそ見当がつく。


「罠カード《墓荒らし》で、お前の墓地の《グラナドラ》を奪うぜ!」

「やっぱりか・・・!」


遠山力也:LP400→1400→400


「オレのターン、ドロー! カードをセ伏せて、そのまま発動するぜ!」

スーパーエキスパートルールでは、条件さえ満たしていれば、伏せたターンに罠を発動することも出来る。
しかし、遠山の発動した《無謀な欲張り》は、決して強いとは言えない。ドローフェイズを2回もスキップされる。

だが、引いたカードを見て、遠山はニヤリと笑った。


「どうやら、オレの勝ちだな。」


熊井次郎:LP9200、手札2(黄金の天道虫、ビッグバンガール)
場:グラナドラ(守600)
場:グラビティ・バインド−超重力の網−(永続罠)

遠山力也:LP400、手札1
場:サイバー・ドラゴン・インフィニティ(攻2700)、グラナドラ(攻1900)
場:



まさか、と思う。
ブラフは見抜かれているのだろうが、それでも9200のライフを削りきれるとでもいうのか。

だが、その言葉は真実だった。

遠山は、手札から恐ろしいカードを発動する。


それは。
それは。



熊井次郎:LP9200、手札2(黄金の天道虫、キャノン・ソルジャー)
場:グラナドラ(守600)
場:

遠山力也:LP400、手札0
場:サイバー・ドラゴン・インフィニティ(攻2700)、グラナドラ(攻1900)、トラップ・イーター(攻1900)ゴブリン突撃部隊(攻2300)、ゴブリン突撃部隊(攻2300)
場:リビング・デッドの呼び声(永続魔法)



ロックバーン対策に投入してあるアタッカーこと、《トラップ・イーター》と、スーパーエキスパートルールでは凶悪な性能を誇る、《リビング・デッドの呼び声》!

遠山の《グラナドラ》が熊井の《グラナドラ》を攻撃し、破壊。

そして、《トラップ・イーター》の攻撃。

熊井次郎:LP9200→7300

《ゴブリン突撃部隊》2体の攻撃。

熊井次郎:LP7300→5000→2700

とどめに、インフィニティの攻撃で、熊井のライフは0になった。


「・・・・・っ・・・強ぇ・・・・・・」

「オレが強いんじゃねえよ。お前が、弱いんだ。」

相手の強さを認めることは、強さだ。
かつて吉井康助の強さに気付いたとき、最初に戦ったときに気付けなかった弱さに、自分に、腹が立った。

しかし、相手の強さに圧倒されているだけでは、弱い。
微妙な違いではあるが、両者の間には隔絶がある。
井の中の蛙にとって大海は広いが、大海の魔物にとっては住み慣れた領域だ。
侮蔑ではなく叱責として、遠山は奉行のような威厳で、デュエルに幕を下ろした。






   第三話 刃の鎧   了

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
火剣「負けた」
ゴリーレッド「ダメなのかムーとリスティー」
コング「佐久間んが束の間と言ってたな」
火剣「非情は大事だ。10勝4敗ですでに勝ち越している稀勢の里は、7勝7敗で負けたら負け越しの豪栄道を非情にも寄り切りで破った」
コング「7勝7敗の力士が勝つと八百長と騒がれるから必死だ」
ゴリーレッド「真剣勝負が感動を呼ぶ」
コング「黄色い声援は僕もよく浴びるな」
ゴリーレッド「悲鳴ではないのか」
火剣「理論武装は必要だ」
ゴリーレッド「長州力がアマレス五輪経験者と知らずにシュートを挑むレスラーは逆に締められる。理論武装はいざという時の武器になる」
コング「一芸に秀でる者は強い。僕もヒロピン研究から社会万般のことを習得している」
ゴリーレッド「本当か?」
火剣「見え過ぎると悪意まで見え、感受性が強過ぎると傷つくかもしれない。器用さは大事だな。20代の頃本音ばかり言い過ぎて友達がいなくなった」
コング「僕も友達が少ない」
火剣「今は相手を見て話すな。大人には秘密の二つや三つはある。オープンでいられるのは幸せ者だ」
ゴリーレッド「裏表のないあけっぴろげが偉い人間という風潮はある」
コング「女子はあけっぴろげでいい。裏表たっぷりかわいがってあげる」
ゴリーレッド「それよりどうするムーとリスティー」

火剣獣三郎
2015/09/28 17:27
>火剣さん
これで0−2、土俵際まで追い詰められました・・・迫り来る吸収の運命からは、逃れられないのでしょうか?
無論ここで手を緩めるようでは勝負師に非ず。デュエリストに非ず。東仙も必死です。

佐久間「負けたら八百長を疑われる。まさにそれだ。」
山田「うーむ。周りから言われるだけでなく、負けたとき自分の中で、勝たせてやりたいという気持ちが無かったかと、ずっと思い悩むことになる。」
神邪「そうなったら今度は、自分が転げ落ちるんですね。」
維澄「奨励会でも、あと1つ白星が欲しいという崖っぷちの人を、蹴落とせる人だけが次も勝てる。社会生活は助け合いが良いけれど、勝負の世界で馴れ合いは禁物だね。」
八武「女の子の悲鳴や哀願に怯んではならない。非情なSとしてレイプを遂行するのだ。」
山田「犯罪者ァいねがー!」
八武「ひぃいい!?」
佐久間「なまはげ気に入ったの?」
山田「俺も芸の幅を広げないとな。」
佐久間「芸の幅か。感受性が強いほど芸達者になる法則はある。」
八武「私もアンテナびんびん。」
維澄「以前の仲間に、理論武装は必要ないと言う人がいたけど、人の好きなものにケチをつけてばかりの嫌な奴だった。理論武装は自分を守るだけでなく、人を傷つけないようにする器用さでもあるね。」
八武「ふむ。」
山田「しかしピンチだ。霧原と稲守が控えているが、どうなる?」
アッキー
2015/09/28 20:46

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