佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘倶楽部PX   第四話 見えざる敵

<<   作成日時 : 2015/09/29 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



見える敵など恐くはない

見えない敵こそ恐ろしい



◆ ◆ ◆



童実野と東仙の、非公式デュエルは、0−2で、東仙がリーチをかけていた。
この地区の四大デュエル強豪の一角を成す東仙は、2年前までは無名。それを波佐間京介が飛躍させた。
しかし、決して波佐間のワンマンチームではない。
卒業した波佐間の抜けた穴は大きいが、4人の実力の向上により、東仙の総合戦力は衰えていないのだ。


「「デュエル!」」


平田敦:LP4000
霧原ネム:LP4000



双方ともに、小柄で可愛らしい。女っぽい顔立ちの平田に、雛人形のような霧原。
それだけに、放っている殺気が際立っている。

平田が殺気立っているのは当然だろう。ここで自分が負ければ、無々とリスティーが吸収されてしまう。
特に、リスティーのことを、熱烈でなくとも、憎からず想っているだけに、ここで負けるわけにはいかない。

(負けられない! 負けたくない! 絶対に勝つ!)

その思いを、霧原は痛いほどわかる。
かつて親友を人質に取られて、朝比奈とのデュエルをさせられた身としては、強烈なシンパシーを感じる。
朝比奈に対して、涙を流して懇願した自分だ。ここで負けてやりたいという気持ちさえある。
だが、それが間違っているということは、あのときに理解したことだ。

(私はデュエルに勝利する。そして風森さんたちを助ける方法も見つけてみせる。)

おぼろげながら霧原には、無々とリスティーを助ける方法らしきものが、頭に浮かびつつあった。
稲守の方を見ると、彼女は同じことを思い浮かべたのか、こくんと頷き、この場を離れた。

それを竜堂眸は一瞥したが、すぐにデュエルの方に向き直る。


「ぼくの先攻、ドロー!」

平田はカッと目を見開いた。
信じられないことに、手札に《プロミネンス・ドラゴン》と《時の飛躍》が来ていた。

(妨害されない限り、勝てる!)

平田の能力は、相手に与える500以下のダメージを、ランダムで2〜6倍する。(1倍なら再度発動するので)
すなわち、《プロミネンス・ドラゴン》3回分の火球で、少なくとも3000ダメージ。自身の攻撃と合わせれば、1ターンキルが成立するのだ。

「行くよ・・・《プロミネンス・ドラゴン》を召喚し、速攻魔法《時の飛躍》発動!」

だが、霧原は冷静に笑みを浮かべて、手札から1枚のカードを発動した。

「手札誘発効果、《ジャンクリボー》を墓地に送ります。」

「んなっ!?」

クリボーシリーズの1つ、《ジャンクリボー》は、LPが0になる攻撃・効果ダメージを無効にし、破壊する。
《プロミネンス・ドラゴン》と《時の飛躍》のコンボで、4500以上のダメージが確定している為、《ジャンクリボー》の発動条件を満たしたのだ。

「・・・っ、くそ・・・だけど、ターンを跨いだことで、ぼくは再び魔法カードを発動できる。《融合》を発動!」

「なるほど、ボム・フェネクスですか。」

読まれている。
《ジャンクリボー》を使ったことといい、対戦相手の能力からデッキまで、お見通しということだろう。

「スーパーエキスパートルールでは、融合モンスターは、バトルフェイズ中に融合しても、そのターンは攻撃できない。ボム・フェネクスの効果を発動しておく。」


霧原ネム:LP4000→2500


ボム・フェネクスの効果は、攻撃の放棄とセットである。
ゆえに相手ターンでは発動できないが、自分のターンであればバトルフェイズが終わってからでも発動できる。

「そして《幻銃士》を守備表示で召喚。2体の銃士トークンを特殊召喚する。ターンエンドだ。」


平田敦:LP4000、手札0
場:重爆撃禽ボム・フェネクス(攻2800)、幻銃士(守800)、銃士トークン(守500)、銃士トークン(守500)
場:

霧原ネム:LP2500、手札4
場:
場:



「私のターン、ドロー。フィールド永続魔法《王家の神殿》発動です。これにより私は、罠カードを2枚伏せます。」

通常、スーパーエキスパートルールにおいては、手札から出せる罠は1ターンに1枚までである。
しかし《王家の神殿》は、それを2枚まで増やすことが出来るのだ。

「ターン終了です。」

モンスターを出してこない。
あからさまな罠なのか、手札事故なのかは、見当がつかない。

「ぼくのターン、ドロー! 《幻銃士》の効果で900ダメージを与える・・・。」


霧原ネム:LP2500→1600


「・・・・・・。」

どこ吹く風という様子で、霧原は小顔を無表情のまま保っている。
ボム・フェネクスの効果で2100ダメージが決まれば即死なのだが、よほど伏せカードに自信があるのだろうか。

(引いたカードは、伏せカードを発動させずに除去する《ナイト・ショット》・・・どちらを破壊すればいい?)

《王家の神殿》が発動された時点で、平田は恐ろしい罠の存在を頭に浮かべていた。
もしも《アヌビスの裁き》が伏せてあった場合、フィールドのモンスターは全滅し、2450のダメージを受けてしまう。



平田敦:LP4000、手札0
場:重爆撃禽ボム・フェネクス(攻2800)、幻銃士(守800)、銃士トークン(守500)、銃士トークン(守500)
場:

霧原ネム:LP1600、手札2
場:
場:王家の神殿(フィールド・永続魔法)、伏せ×2




「左のカードだ! 《ナイト・ショット》!」


《アヌビスの裁き》 (破壊)


(・・・よし!)

平田は心の中でガッツポーズをした。
そして同時に、霧原の表情が歪んだのも見逃さなかった。

「ボム・フェネクスの効果発動!」


霧原ネム:LP1600→3100


「・・・!」

「リバーストラップ《レインボー・ライフ》です。手札1枚をコストに、このターンの私へのダメージは、全て回復に変換されます。」

「・・・ターンエンド。」


このとき、平田はミスを犯していた。
自分が犯したミスを、彼は早くも痛感することになる。



「私のターン、ドロー。ガードトークンをリリースして、《聖獣セルケト》を召喚します。



「―――っ!?」

平田の顔が、大きく歪んだ。
フィールドに何も見えなかったから、何も無いと思い込んでいたが、実際には“不可視の番兵”が存在していた。

霧原は、自分の能力を人に説明したことが殆ど無い。
おぼろげに「トークン生成能力」であることは、彼女のデュエルを見た大勢が知っているが、回復をトリガーとすることや、生成したトークンの能力は、あまり知られていない。
仲間内でさえ、完全に詳細を教えているのは、稲守だけだ。

自分の心を見透かされること、自分の弱さや、同情されそうな事情を見られることを、霧原は嫌う。
たとえ信頼できる仲間であっても、用心に用心を重ねて、奥の手までは明かさない。
そんな自分を悲しいと思うが、嫌だとは思わない。



平田敦:LP4000、手札0
場:重爆撃禽ボム・フェネクス(攻2800)、幻銃士(守800)、銃士トークン(守500)、銃士トークン(守500)
場:

霧原ネム:LP3100、手札1
場:聖獣セルケト(攻2500)
場:王家の神殿(フィールド・永続魔法)




「《聖獣セルケト》で、《幻銃士》を攻撃します。」


《幻銃士》 (破壊)

《聖獣セルケト》 (攻2500・守2000)→(攻3050・守2400)



セルケトは、戦闘するモンスターを食らい、吸収する。
食らったモンスターのステータスの半分が、セルケトに加算される。

(吸収・・・。)

このデュエルに負けたら、仲間が、想い人が、竜王に吸収される。あの、少女の形をした恐怖に。
平田は嫌な汗が噴き出ることを抑えられない。

「カードを1枚伏せて、ターン終了です。」


平田敦:LP4000、手札0
場:重爆撃禽ボム・フェネクス(攻2800)、銃士トークン(守500)、銃士トークン(守500)
場:

霧原ネム:LP3100、手札0
場:聖獣セルケト(攻3050)
場:王家の神殿(フィールド・永続魔法)、伏せ×1



「ぼくのターン、ドロー! ・・・!」

引いたカードを見て、平田の目の色が変わった。

(ボードン! これなら・・・)

召喚した《D・ボードン》を含めれば、カードは7枚。
ボム・フェネクスの効果で2100ダメージと、ボードンの直接攻撃が決まれば、3100を削りきれる。

だが、たった1枚のリバースが、それを妨げている気がしてならない。

「・・・・・・《D・ボードン》を召喚。ダイレクトアタック!」


霧原ネム:LP3100→1100


ダメージは4倍。平均的な倍率だ。


「トラップカード発動。《白衣の天使》です。ダメージを受けたときに発動し、1000ポイント回復。更に、墓地に同名カードが存在することで500回復です。」


霧原ネム:LP1100→2100→2600


先ほど《レインボー・ライフ》のコストとして墓地へ送ったのが、《白衣の天使》だったのだ。
《非常食》を引けなくても、霧原のプレイングに澱みは無い。

「・・・っ、ボム・フェネクスを守備に。効果を発動して、ターン終了だ。」



平田敦:LP4000、手札0
場:重爆撃禽ボム・フェネクス(守2300)、銃士トークン(守500)、銃士トークン(守500)、D・ボードン(攻500)
場:

霧原ネム:LP200、手札0
場:聖獣セルケト(攻3050)、ガードトークン(守1000)、ガードトークン(守1000)
場:王家の神殿(フィールド・永続魔法)



ボードンの攻撃ダメージが、あと500でも増えていれば。
あるいは、ボム・フェネクスの最初の300ダメージが、6倍になっていれば。
そんな勝手な思いを抱いてしまう。

だが、決して運が悪いわけではなく、むしろ平均よりは良い。
だからこそ、自分のミスが悔やまれる。

「私のターン、ドロー。」

しかし霧原とて、余裕で戦ってきたわけではない。
《ナイト・ショット》には計算を狂わされた感が否めない。
首の皮一枚で生き残っているのは、実力よりも運が強いと、受け止めている。

「リバースを1枚セットし、セルケトでボム・フェネクスを攻撃です。」


《重爆撃禽ボム・フェネクス》 (破壊)

《聖獣セルケト》 (攻3050・守2400)→(攻4450・守3550)



淡々と。淡々と。

「ターン終了。」


平田敦:LP4000、手札0
場:銃士トークン(守500)、銃士トークン(守500)、D・ボードン(攻500)
場:

霧原ネム:LP200、手札0
場:聖獣セルケト(攻4450)、ガードトークン(守1000)、ガードトークン(守1000)
場:王家の神殿(フィールド・永続魔法)、伏せ×1



「・・・っ、ぼくのターン、ドロー!」

引いたカードは、ディフォーマーの表示形式を変更できる、《ガジェット・ドライバー》だった。

(これで、あの伏せカードが《立ちはだかる強敵》だったとしても、凌げる!)

対戦相手の調査を念入りに行う霧原のことだ、ディフォーマーの展開に対策している可能性は高い。


「ボードンで直接攻撃だ!」

しかし、平田の予想は外れていた。

「トラップカード発動、《ガード・ブロック》です。攻撃ダメージを無効にして、カードを1枚ドローします。」

「・・・!」

引いたカードにもよるが、ディフォーマーを引いて展開できていたら、勝っていたかもしれなかった。
勝負の天秤は、ゆらあん、ゆらあん、と、不気味に揺れている。

「ターン、エンド。」


平田敦:LP4000、手札1(ガジェット・ドライバー)
場:銃士トークン(守500)、銃士トークン(守500)、D・ボードン(攻500)
場:

霧原ネム:LP200、手札1
場:聖獣セルケト(攻4450)、ガードトークン(守1000)、ガードトークン(守1000)
場:王家の神殿(フィールド・永続魔法)



「私のターン、ドロー。・・・・・・。」

カードを引いてから、霧原は少し考え込んでいるようだった。

「・・・決めました。ガードトークン2体をリリースして、《アテナ》をアドバンス召喚します。リバースを1枚セットし、セルケトでボードンを攻撃です。」

「手札から《ガジェット・ドライバー》を発動する! ボードンを守備表示に!」


だが、そのとき霧原のフィールドで、セットされたカードが開いていた。


透破抜き (カウンター罠)
手札または墓地で発動する効果モンスターの効果の発動を無効にしゲームから除外する。



「――・・・っ!!」


平田敦:LP4000→50


スーパーエキスパートルールでは、トリガーを満たせば、伏せたターンでも罠を発動できる。
霧原は、平田のプレイングから、手札誘発であることを読んだのだ。

(追い詰められた・・・! だが・・・)

残りライフは50、風前の灯。
しかし霧原も残りライフは200・・・《D・ボードン》の攻撃で終わる。
ボードンさえ引けば、勝てる。




・・・などという甘い幻想に、平田敦は惑わされていた。



「私は《アテナ》の効果で《聖獣セルケト》を墓地に送り、そのまま特殊召喚します。」



「・・・・・・っ・・・・あ・・・・・・・・・」

平田は、信じられないものを見るような顔で、呆けていた。

その禍々しい姿からは想像しにくいが、《聖獣セルケト》は天使族。
《アテナ》の起動効果の条件を満たしているのだ。

霧原は回復に重点を置いているが、天神と同じく《アテナ》をエースの1体としている。
すなわち、他のモンスターも《そよ風の精霊》など、天使族を多く採用しているのは当然だった。



平田敦:LP50→0



◆ ◆ ◆



平田敦は、仲間も、想い人も、守れなかった。

敵は自分自身の心にある・・・などと言うと、やや手垢の付いた表現に聞こえるが、今の彼にとって、これ以上に当てはまる言葉もないだろう。

何故なら彼は、勝負を急ぎすぎていた。焦っていた。
《時の飛躍》や《融合》の使いどころを誤ったのが、それを端的に示していた。

悔やんでも悔やみきれない。
頭が馬鹿になるほど泣き叫んだ。

「うあああああ!! うあああああああああああああ!!!」

勝負を急いだことで、霧原も対応に追われて本来の実力を発揮できなかったとはいえ、差は歴然だ。
平田が100の力を損なっていたとすれば、霧原は50ほどしか損なっていなかった。


見えざる敵は、己の中に。
かける言葉の見つからない中で、少女の形をした恐怖だけが、瞳を三日月に歪めて笑っていた。






   第四話 見えざる敵   了

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
まさかの3連敗…。それぞれ見ごたえのあるデュエルであっただけに、この結果は辛いですね。もし、何の制約もなくただ出会い、ただデュエルをして、ただ別れる。そんな関係であったらどれだけ良かったことか…。
しかし、どうやら吸収されずにいられる方法がある様子。今の私にはさっぱり思いつきませんが、決闘法則を利用するのでしょうか。それとも、竜堂眸に対してランニングデュエルを挑みながら逃走を図るか。とにかく、無々君達が助かる方に一票!
千花白龍
2015/09/29 00:36
>千花白龍さん
ありがとうございます。それぞれ、ネタ、地味、奇抜と、ひとつも王道がありませんが、バラエティーに富んでいる、かな?
ただデュエルするだけのことが、こんなに難しいなんて・・・というのは、デュエル小説を書き始めてから、ずっと思っています。ただのデュエルが最も難しい。
無々とリスティーを助ける方法は、1通りだけとは限りません。霧原さんが思いついたのは、ある仮定に基づくものです。それを稲守さんは捜しに行きました。
ランニングデュエルは面白そうですが、決闘都市で行われることになるのは・・・?
アッキー
2015/09/29 04:18
ゴリーレッド「見えない敵は恐ろしい」
火剣「本当の敵は心の内部にいる」
ゴリーレッド「最後は人間、自分との戦いに勝つか負けるか」
コング「イカされてたまるかというのも自分との戦いか?」
ゴリーレッド「・・・霧原ネムは強敵だ」
コング「ドキがムネムネ」
火剣「平田敦に勝ってムーとリスティーを助ける方法?」
コング「強烈なチンパンジーを感じる」
ゴリーレッド「延髄斬り!」
コング「NO!」
火剣「平田敦はリスティーのことが好き?」
ゴリーレッド「想い人か」
コング「ジャンボクリボーとか言っちゃいけない。人と比べて大きいのは本人が気にしている。そういう部分を言うのは・・待て!」
ゴリーレッド「卍固め!」
コング「やめろう」
ゴリーレッド「さっきから荒しか?」
火剣「まさか・・・平田敦まで負けた」
コング「不可視の番兵。僕のことか?」
ゴリーレッド「霧原と稲守の助ける方法とは?」
コング「テニスウェアとチアガールはわかるが、なぜ露出度の少ないナース服も人気コスなのか」
ゴリーレッド「よし、関係ない話をしたな」
コング「待て。白衣の天使って言ってただろうが」
火剣「露出度が少なくても人気コスといえばパジャマ姿の柔道着・空手着だ」
コング「想い人が自分の非力ゆえに吸収されてしまう。これは辛い」
ゴリーレッド「その笑顔は何だ?」
火剣「三日月の瞳。小説のタイトルみたいだ」

火剣獣三郎
2015/09/29 16:54
>火剣さん
深刻なプレッシャーは、深刻な事態になるまで自覚できない。それはまさに己心の魔ですね。
これで大会の敗退は決まってしまいましたが、無々とリスティーの運命も決まってしまったのでしょうか?

佐久間「プレッシャーを感じて当たり前の場面で、落ち着き払っていられたら、それは危険信号。」
山田「肝が据わってるのとは違うわけか。」
佐久間「不安や緊張を自覚して開き直りへ至れば、それは強い。だが、最初から何の不安も無いのは、最も恐ろしい、見えざるプレッシャーなんだ。」
維澄「成功する人間ほど強く不安を感じるという。そして不安のピークは成功の手前でもあるね。」
神邪「傍から見て落ち着いているようでも、内心はわからないですね。」
佐久間「圧倒的に余裕なら、そもそもプレッシャーを感じるべき場面でもないから、最初から落ち着いていられるんだけどね。」
八武「プレッシャーに強いのと、プレッシャーを感じないのは、全く別の話・・・そう、露出度とエロスに相関関係が無いように。」
山田「何故その例えを出した。」
八武「クリトリスを攻めるとプッシーからプッシャーと音を立てて愛液が・・・待て、拳を下ろせ。無々くんとリスティーちゃんの心配をしよう。」
佐久間「私の頭の心配もしよう。」
山田「ホントにな・・・。」
神邪「ところでドクターは、通常のナース服とミニスカナース、どちらが好みですか?」
八武「ふむ、それは高度に哲学的な問いだ。」
山田「何が哲学か。」
八武「ナース服には用途に応じて幾つかのスタイルがある。」
神邪「なるほど、真理は常に具体的・・・状況の中で萌えは生まれるわけですね。」
維澄「このツーカーぶり・・・。でも神邪が余裕ということは、助かるのかな?」
神邪「方法はあります。」
アッキー
2015/09/29 22:04

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