佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘倶楽部PX   第九話 得体の知れないバケモノ (前編)

<<   作成日時 : 2015/10/13 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



デュエルモンスターズには、想像を超えたカードが存在する。

それは時として、容赦なく牙を剥いて、襲いかかってくるのだ。


これは、神を超えると言われたモンスターと、

少女たちの戦いである―――



◆ ◆ ◆



「はっはあ、見つからねえな。だみーだこりゃ。」

学ランに赤シャツ、一見すればハンサムな男に見える彼女は、一寸日獲斗(いっすんび・かくと)。
相方の殺霧敷衍(あやきり・ふえん)と共に、仲間を探している。

「相変わらず砂原さんの行方は知れませんし、黒須さんに至っては、この都市に連れて来られているかも確定してないことですし、前途多難ですことね。」

肉付きの悪い、痩せぎすの少女が、同意しながら溜息をついた。
どちらかというと細身な一寸日も、殺霧と比べれば肉付きが良く見える。

「は、焦るなって運命か。家族に会えないのは寂しいが、この街は居心地悪くねえし、ゆっくり探すさ。」
「一寸日は、家族のことが好きなことですね。」
「わーりぃ、フェンは家庭アレだったな。」
「いえ、気分を害したわけではないですことよ。そうでなく、みんながみんな、此方のように家族と不和ではないことですから、せめて地上から家族を呼べればと思ったのですことよ。」
「そーさらー。」
「“そうさなあ”と掛けたつもり? 言葉遊びとしては苦しいですことよ。」
「んなことねえって。オレの名前だって・・・」

一寸日の言葉が途中で切れた。
彼女の視線を追うと、そこに1人の少年がいた。
中肉中背、平凡な顔立ちをしていて、容姿に特筆すべきことはない。
だが、この街にいるという時点で、平凡ではない。

「あれ、やっぱ獲斗じゃん。お前も来てたんだな。久しぶり。」

「守雄(もりお)・・・。ここにいるってことは、お前もデュエリスト能力に目覚めたのか?」

一寸日の様子は、特に警戒はなく、特別な親愛もない。
単なる知り合いかと、殺霧は安心しかけた。


「そうだよ。獲斗と結婚する為にね。」


「はあ?」

一寸日は、「何言ってんだこいつ?」という目つきで、彼を見た。

「知らなかったでしょ、前から僕が、獲斗を好きだってこと。」
「いや、それは知ってたけど。」
「えっ?」

守雄と呼ばれた少年は、焦って赤面した。
その間に、一寸日は殺霧に説明した。

「あー、こいつは闇坂守雄(やみさか・もりお)。闇坂十傑の、最後の1人だ。」

言われて殺霧は、闇坂の人間を数えてみた。
童実野とデュエルした5人に、裏切りの2人、伸久郎、絶人・・・なるほど、1人足りない。

「一寸日が最後の1人ではなかったのですことね。」
「あー、そういう話もあったけどな。」

「と、とにかく、僕とデュエルしようよ。僕が勝ったら、獲斗は僕と結婚する。」
「オレが勝った場合は?」
「何でも。」
「・・・そうだな、オレが勝ったら、情報を貰おうか。この街のデュエリストの情報を、ありったけ。」
「そんなのでいいの?」
「何を期待してんだよ。はっはあ、さてはマゾだな?」
「ち、違うよ。」
「別に悪いとは言ってねえだろ。それに、お前が鬼畜だってことは知ってる。」

そう言って一寸日は、殺霧の方を向いた。

「こいつに気を許すなよ、フェン。闇坂一族は、例外なく狂っている。もちろんオレもな。」

謙虚なセリフではあるが、心の線引きをされたようで、殺霧は少し悲しかった。
まだ自分は、闇坂一族のことをわかっていないのだろうと思った。

「審判やってくれ。」
「わかりましたですことよ。・・・デュエル!」


一寸日獲斗:LP8000
闇坂守雄:LP8000



「僕の先攻、ドロー! 《うずまき》を発動し、《速攻の吸血蛆》を召喚。永続魔法《増殖》を発動する!」

「ほら、早速きやがった・・・えげつねえ1ターンキル。」


一寸日獲斗:LP4000、手札5
場:
場:

闇坂守雄:LP4000、手札3
場:速攻の吸血蛆(攻500)×10
場:うずまき(フィールド魔法)、増殖(永続魔法)



「吸血蛆は先攻1ターン目から攻撃できる! 獲斗にダイレクトアタック!」

「オレの能力を忘れたのか? デュエリスト能力で、3体の《モリンフェン》ちゃんを特殊召喚するぜ!」

1ターンに1度、あらゆる場所から《モリンフェン》を、可能な限り特殊召喚できる。
だが、今は闇坂折春の能力(正確には御神体の能力)を欠いている為、攻撃力は1550のままだ。
このことが、このターンの明暗を分ける。

「忘れてないさ。そっちこそ、自分で言っておきながら、僕も能力者だってことを忘れているのか?」


次の瞬間、フィールドに形容しがたいモンスターが出現した。


一寸日獲斗:LP4000、手札5
場:モリンフェン(攻1550)、モリンフェン(攻1550)、モリンフェン(攻1550)
場:

闇坂守雄:LP4000、手札3
場:速攻の吸血蛆(攻500)×7、カクタス(攻1700)、カクタス(攻1700)、カクタス(攻1700)
場:うずまき(フィールド魔法)、増殖(永続魔法)




カクタス レベル5 水属性・水族
攻撃力1700 守備力1400
水中に潜んでいる、得体の知れない格好をしたばけもの。




「カクタス様と呼べ。」

守雄は狂った目つきで言った。



「吸血蛆が減っている・・・お前の能力は、モンスター1体を生贄に、《カクタス》を特殊召喚できる能力か。」

「その通り。《カクタス》様を生贄にすることは出来ないが、その他のモンスターを生贄に、どこからでも特殊召喚できる・・・そして、《カクタス》様は、生贄にしたモンスターの能力を得る。」

「なにっ・・・!?」



角田子(カクタス) レベル3能力(所有者:闇坂守雄)
1ターンに3回まで、自分フィールドのモンスター1体を生贄に、手札・デッキ・墓地・除外ゾーンから「カクタス」様1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚した「カクタス」様は、生贄に捧げたモンスターの効果を得る。得た効果は無効化されない。




「確かに《モリンフェン》は強い。これまで最強を自認してきたことだろう。だがそれも、僕というデュエリストの登場によって終わりを告げる。そう、カクタス様の時代が来るんだよ。

守雄の目つきは、麻薬中毒の患者のように、不気味な光を放っていた。

「行くぞ、《カクタス》様3体で、《モリンフェン》3体に攻撃!」

恐るべき姿で、《カクタス》は攻撃を開始した。
この猛攻に、《モリンフェン》は勝てるのか?

結論から言うと、不可能だ!

《カクタス》の攻撃力は1700に対し、《モリンフェン》の攻撃力は1550。
たかが150ポイントと言うなかれ・・・・・・かつて《邪神アバター》が《青眼の究極竜》を打ち破ったように、たった1ポイントの差であろうとも、デュエルモンスターズにおいては覆すことの出来ない絶対的な壁として立ちはだかる。
《モリンフェン》と《カクタス》の攻撃力差は、その150倍!

「わかるかい、《カクタス》様と《モリンフェン》の間には、超えることの出来ない壁があるんだよ。」


《モリンフェン》 (破壊)
《モリンフェン》 (破壊)
《モリンフェン》 (破壊)

一寸日獲斗:LP4000→3850→3700→3550



「そして、7体の吸血蛆でダイレクトアタック!」

「うっ・・・・ぐ・・・・んあっ・・・・・うぐうううう!」

「いつの間に闇のゲームになっていたのですこと!?」

「無論お前の知らぬ間に。」


一寸日獲斗:LP3550→3050→2550→2050→1550→1050→550→50


「カードを1枚伏せて、ターンエンド。」


一寸日獲斗:LP50、手札5
場:
場:

闇坂守雄:LP4000、手札2
場:速攻の吸血蛆(攻500)×7、カクタス(攻1700)、カクタス(攻1700)、カクタス(攻1700)
場:うずまき(フィールド魔法)、増殖(永続魔法)、伏せ×1



「・・・く、オレのターン、ドロー! 相手フィールドにのみモンスターが存在することで、《サイバー・ドラゴン》を特殊召喚する!」

「なるほど、《サイバー・ドラゴン》の攻撃力は2100・・・《カクタス》様を十分に超えている・・・。」

「はっ、韜晦も大概にしろよ。もしも《サイバー・ドラゴン》が単独で向かえば、《カクタス》3体の連携攻撃力2550で迎撃され、オレの負けだ。つーわけで、デュエリスト能力を発動! 出でよ、オレの《モリンフェン》ちゃんたち!」


一寸日獲斗:LP50、手札5
場:サイバー・ドラゴン(攻2100)、モリンフェン(攻1550)、モリンフェン(攻1550)、モリンフェン(攻1550)
場:

闇坂守雄:LP4000、手札2
場:速攻の吸血蛆(攻500)×7、カクタス(攻1700)、カクタス(攻1700)、カクタス(攻1700)
場:うずまき(フィールド魔法)、増殖(永続魔法)、伏せ×1



「なるほど、吸血蛆だけでも倒そうって腹かい?」

「いいや、3体の《モリンフェン》ちゃんを生贄に――」

「デビルズアバター? しかし攻撃力2100止まりでは、連携攻撃力2550には・・・」



「フィアーズ・ノックダウン!!」



一寸日獲斗:LP50、手札3
場:サイバー・ドラゴン(攻1050)、邪神ドレッド・ルート(攻5000)
場:

闇坂守雄:LP4000、手札2
場:速攻の吸血蛆(攻250)×7、カクタス(攻850)、カクタス(攻850)、カクタス(攻850)
場:うずまき(フィールド魔法)、増殖(永続魔法)、伏せ×1



「惜しかったな、邪神降臨までは合ってたぜ。ドレッド・ルートが存在する限り、フィールドを恐怖が支配し、他のモンスターは元々の攻守が半分となる! 更に、《神の進化》で攻撃力1000アップだぜ、はっはあ!」

一寸日の目つきは、妖艶で禍々しく、歪んでいた。

「砕け散れ、《カクタス》!」

「・・・っ、リバースカードオープン、永続罠《□+○》!!」

「“しかくたすまる”・・・?」


□+○ (永続罠)
相手モンスターが攻撃してきたとき、自分フィールドの「カクタス」以外のモンスターを生贄に捧げることで、その攻守を「カクタス」1体が得る。
???



《カクタス》 (攻850→1100→1350)
《カクタス》 (攻850→1100→1350)
《カクタス》 (攻850→1100→1350→1600)



「これで《カクタス》様の連携攻撃力は、2150まで上昇する! ドレッド・ルートを迎え撃て!」


《カクタス》 (破壊)
《カクタス》 (破壊)
《カクタス》 (破壊)

闇坂守雄:LP4000→1150



「《サイバー・ドラゴン》でダイレクトアタック!」

「・・・っ、必要経費だ!」

闇坂守雄:LP1150→100


「カードを1枚伏せて、ターンエンドだ。はっはあ!」


一寸日獲斗:LP50、手札2
場:サイバー・ドラゴン(攻1050)、邪神ドレッド・ルート(攻5000)
場:伏せ×1

闇坂守雄:LP100、手札2
場:
場:うずまき(フィールド魔法)、□+○(永続罠)



「やるね・・・ますます僕の、お嫁さんにしたくなったよ。」

「言ってろ。《モリンフェン》様の一形態である《邪神ドレッド・ルート》を前にして、《カクタス》で対抗できるのか?」

「《カクタス》様を舐めるな。僕のターン、ドロー!」

そして守雄は、ニカッと笑って、1体のモンスターを出した。

「出でよ、《人造人間7号》! そして《機械複製術》! これでデッキから2体の7号を特殊召喚! そのうち2体を生贄に、《カクタス》様の降臨!」

「2体・・・? ・・・!」

これで守雄の墓地には、3体の闇属性モンスターが揃ったことになる。

「出でよ、《ダーク・アームド・ドラゴン》! 伏せカードを破壊しろ!」

「くっ・・・」

《ガード・ブロック》 (破壊)

「《カクタス》様は7号の効果を受け継いで、直接攻撃が可能。さて、この僕の愛を受けきれるかな?」


一寸日獲斗:LP50、手札2
場:サイバー・ドラゴン(攻1050)、邪神ドレッド・ルート(攻5000)
場:

闇坂守雄:LP100、手札0
場:カクタス(攻850)、カクタス(攻850)、人造人間7号(攻250)、ダーク・アームド・ドラゴン(攻1400)
場:うずまき(フィールド魔法)、□+○(永続罠)



「まずはダムドでサイドラを攻撃!」

「手札から《クリボー》を捨てる! こいつも悪魔族なんだぜ!」

「予想通りだ。ならば《カクタス》様でダイレクトアタック!」

「そいつも《バトルフェーダー》で防ぐ! 効果を無効に出来なくても、直接攻撃そのものは防げるんだ! これで守雄、お前の手は・・・」

言いながら一寸日は、気付いてしまった。
デュエリスト能力で出した《カクタス》の効果は、無効化されない。

「はっはっは、そう、そうだよ。ダムドで7号と《カクタス》様を破壊。そして僕の能力は、まだ1回を残している。」

「・・・っ、しまった!」

「ダムドを生贄に、《カクタス》様の降臨だ。効果を発動して、ドレッド・ルートを破壊する。たとえ神のカードといえども、デュエリスト能力の前には耐性を突破されるんだ。最後にフェーダーも破壊。そして・・・」



□+○ (永続罠)
相手モンスターが攻撃してきたとき、自分フィールドの「カクタス」以外のモンスターを生贄に捧げることで、その攻守を「カクタス」1体が得る。
相手フィールドと手札にカードが存在しない場合、このカードをフィールドから墓地に送ることで、相手の墓地のカードを全て除外し、そこに含まれているモンスターの攻守を、自分フィールドの全ての「カクタス」に加える。




一寸日獲斗:LP50、手札0
場:
場:

闇坂守雄:LP100、手札0
場:カクタス(攻12750)、カクタス(攻12750)
場:うずまき(フィールド魔法)



「ターンエンド。・・・どうだい獲斗、カクタス様は強いだろう。僕は強いだろう。」

「その言い方だと、お前自身がカクタスみたいに聞こえるな。」

「ああ、そうだ。僕がカクタス様であり、カクタス様は僕なんだ。僕はカクタス様とひとつになれたんだ。」

「いいや、守雄。お前はカクタス様じゃない。オレもモリンフェン様じゃない。確かにオレも、モリンフェン様と一体化したような気持ちになったことはある。だが、それは錯覚なんだ!」

「くだらない御託はいいよ、獲斗。この状況を引っくり返してから、その話は聞く。」

「いいぜ、お前が神を気取るなら、オレが悪魔になって叩き潰す! ドロー!」

一寸日は、眼を閉じてカードを引いた。
それを守雄は、冷ややかな目で見る。

(ふん、どうせ何を引こうとカクタス様には・・・)

だが、彼の目は次の瞬間にも大きく見開かれることとなる。



一寸日獲斗:LP50、手札0
場:邪帝ガイウス(攻2400)
場:

闇坂守雄:LP100、手札0
場:カクタス(攻12750)、カクタス(攻12750)
場:うずまき(フィールド魔法)




「はっはあ・・・デュエリスト能力で出した《モリンフェン》ちゃんを生贄に、《邪帝ガイウス》を召喚した!」



邪帝ガイウス レベル6 闇属性・悪魔族
攻撃力2400 守備力1000
このカードがアドバンス召喚に成功した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動する。
そのカードを除外し、除外したカードが闇属性モンスターカードだった場合、相手に1000ダメージを与える。




「強ぇよ、確かにカクタスは強ぇ・・・だがな、幾ら強ぇからといって、そいつを倒さなければ勝てねえって理屈は無いんだよ・・・はっはっはあ!!」


《邪帝ガイウス》 (除外)

闇坂守雄:LP100→0



一寸日獲斗の手札、フィールド、墓地は、すっからかんになり、闇坂守雄のライフは0になった。


「しょ、勝者は、一寸日獲斗ですことよ!!」



◆ ◆ ◆



彼女のことが好きだった。
彼女の全てが好きだった。
強気な態度も、男言葉も、ぜんぶ好きだった。
今でも好きだ。

だけど、このデュエルで感じてしまった。
彼女が好きな男は他にいて、僕の付け入る隙は無いのだと。


悲しみに浸る僕の肩に、痩せぎすの手が置かれた。

「落ち込んでいるところ申し訳ないですが、情報を提供してくださいですことよ。砂原志乃と、黒須えみる、この2人の居所を、出来るだけ早く・・・。」

「あ、その2人なら―――」

言いかけて僕は、大事なことを言い忘れていたのを思い出した。
どくんと心臓が鳴り、僕から闇が溢れ出す。

ぶああああと、僕に封じられていた“もの”が、出てしまう。
うっ・・・く・・・出る・・・・・・・・・






つづく

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
コング「モンスターと美少女たちの戦い?」
ゴリーレッド「美とは書いてない」
コング「美少女以外の少女は物語に出るな」
ゴリーレッド「延髄斬り!」
コング「だあああ!」
火剣「獲斗と敷衍は美少女だろう」
ゴリーレッド「闇坂十傑の最後の一人、守雄」
コング「結婚と情報とは随分と賭けるものが違うな」
火剣「獲斗は100%勝つ自信があるのか」
コング「でも結婚を賭ける緊張感は乙女にとって」
ゴリーレッド「戦士は覚悟が違う。強気だ」
火剣「闇坂一族は例外なく皆鬼畜か」
ゴリーレッド「コングも鬼畜」
コング「僕は無類の紳士」
火剣「タイトルは得体の知れないバケモノ」
ゴリーレッド「カクタスとモリンフェン」
コング「オオオ、いつの間にか闇のゲーム! 頑張れ守雄!」
ゴリーレッド「貴様だけは」
火剣「カクタス様か。ムーのモリンフェン愛に負けないものを感じるが」
コング「愛ではなく崇拝だ」
ゴリーレッド「□+○」
コング「クリボーと関係あるか?」
火剣「獲斗強い。勝ったか」
ゴリーレッド「まさか封じられていたものこそ、モンスター。得体の知れないバケモノか」
コング「そうあってほしい。獲斗の慌てふためく表情が見たい」
ゴリーレッド「悪趣味な」
火剣「敷衍も危ない」
コング「ぐふふふ、後半こそモンスター対美少女の戦いか。頑張れモンスター」

火剣獣三郎
2015/10/13 16:46
>火剣さん
憎めなさげなニューフェイス、闇坂守雄の登場です。闇坂編で登場させそびれて、こんなところで出てきました。ちゃっかり。
デュエルには勝利しましたが、しかし守雄の中に封じられていたものは・・・?

八武「文学で少女という表現は、美少女だけに許されている。」
山田「暴言だ。」
佐久間「正論は常に暴言である。」
山田「暴言でない正論もあるからな?」
佐久間「基本的に男の方が、美少女の範囲は広い。それを踏まえれば、そんなに暴言かな?」
神邪「女性の方がイケメンの範囲が広いのと同じことですか。」
維澄「モリンフェンには慣れたけど、ここでカクタスとはね。」
佐久間「カクタス様と呼べ。」
維澄「じわじわくるね、それ。・・・ところで、《モリンフェン》の攻撃力が1550止まりなのは何故?」
八武「む、そういえば。」
山田「闇坂一族の“御神体”に何かあったのか? まさか、守雄の中に封じられているのは・・」
維澄「ここからが本番か。」
八武「是非とも触手モンスターが出てきて、2人の美少女を捕らえてほしいものだが。」
山田「真顔で何を言ってるんだ。」
佐久間「モンスターVS美少女は合ってるな。」
アッキー
2015/10/13 20:38
そうか、増殖は永続魔法…。原作との違いに時々は戸惑う千花白龍です。罠と魔法が入れ替わってたりする時もあるし…。それはさておき。モリンフェン様に続き、カクタス様まで出てしまうとは。確か、持っていたカクタスは名前のところが銀色だったから他のカードよりも価値が高いのかな〜とか中学生の頃、思ってました。
やっぱり闇坂一族にロクな奴はいない…。しかし、他のキャラが濃すぎて、守雄さんぐらいだったら全然変じゃないと錯覚してしまった私は末期。
モリンフェンVSカクタスの戦いでまさか本当にカクタスの時代が来てしまうのかとハラハラしながら見ていましたが、やっぱりモリンフェン様は強かった。
□+○…しかくたすまる…しカクタスまる…し「カクタス」まる。なんだこのカード。専用カードなんて羨ましい。そう言えばモリンフェン様専用カードってありましたっけ?
さて、見事に勝利を収めた獲斗さんですが、守雄さんにはどうやら秘密があるようで…。まさか闇マリク…!?いや、違うな。闇坂の御神体でも出てくるのかな?
千花白龍
2015/10/13 21:09
>千花白龍さん

アニメ王国編で、テキストはOCG、効果は原作ルールのときがあるので、つくづく原作デュエリストは大変だと感じます。

カクタス様の登場により、この小説はどこへ行こうとしているのか自分でも首をかしげる日々ですが、まあ、ぜんぜん普通(安藤潤也基準)ですよね!

守雄「白龍さんもカクタス様に選ばれしデュエリストでしたか。」
獲斗「どういう出会いなんだ、これは・・・?」

いきなりライフを50まで減らされたり、真面目に強いカクタス様デュエリストでしたが、僅差でモリンフェン使いが勝利を収めました。
今のところモリンフェン様の専用カードは出ていませんが、「ピクシブ」「モリンフェン」で検索すると面白いカードが出てくることが判明しております。

さて、守雄の中に封じられているモノとは・・・?
・・・まあ、わかっちゃいますよね。この流れだと。
アッキー
2015/10/13 23:17

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決闘倶楽部PX   第九話 得体の知れないバケモノ (前編) 佐久間闇子と奇妙な世界/BIGLOBEウェブリブログ
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