佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘倶楽部PX   第九話 得体の知れないバケモノ (後編)

<<   作成日時 : 2015/10/14 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



闇坂の家に、御神体あり

際限なく人を食らい、成長する



◆ ◆ ◆



「こ、これは一体、何事ですことよ!?」
「何が起こってんだ!?」

「に、逃げて・・・獲斗、そっちの人も・・・」

体中から噴き出す黒いものを抑え切れず、闇坂守雄は地面に倒れ伏した。

「こいつ・・・は・・・・・闇坂の“御神体”・・・・・・・い、一族が殆どいなくなって、制御を失い、暴走しているんだ・・・」

「守雄、お前、あのバケモノを自分の中に封印したのか・・・なんで、なんで独りで!」

「言ったはずだろ・・・・僕は、十傑最後の1人・・・・・もう、闇坂本家には、僕以外に、誰も・・・・・いいから、早く、逃げろ・・・・・こいつの魔力は11億だ!!


ぞっとした。

音が消えるほど、冷たいものを感じた。


気が付けば一寸日は、殺霧の手を引いて走っていた。
サイレントな視界が後方へ飛んでいく。


(これでいい・・・・これで・・・・)

涙に滲む瞳には、一寸日の姿も見えなくなっていく。
守雄は、その場に倒れて、動かなくなった。



- - - - - -



デュエル・シティの一角に、突如として巨大な怪物が出現。
恐怖の邪神よりも、眠れる巨人よりも、まだ、まだ、大きい。

その魔力たるや、11億!
より正確には、10億7千万ほど。およそ2の30乗だ。


だが、この事態に対して竜堂眸は、動かなかった。
彼女の瞳に映るモニターには、どこか彼女に似た少女の姿があった。



- - - - - -



「魔力だけ大きな雑魚かァ・・・。これじゃ、母さんが出るまでもない。」

少女はショートヘアを揺らし、フリルのついた服装を着こなして、怪物を見つめた。
怪物は少女に気付くと、ニタリと笑い、その大きな手で捕らえようとした。
ずもももも・・・と、巨大な塊が向かってくる。

だが、それを少女は軽く蹴っ飛ばした。

「お前も僕の養分になりたいか?」

蹴っ飛ばした怪物の両手は、中心部が欠落していた。
その事態に怪物は、ギョッとした様子を見せる。

だが、すぐに相手を見て、笑みを取り戻す。
相手は、魔力210000。魔力1100000000の自分が負けるはずはない―――



―――そんな、馬鹿丸出しの思考で、怪物は少女に襲いかかった。



「絶対能力“シフト1”・・・お前の魔力をシフトした。」



怪物は驚くほど小さくなり、そのまま少女に吸収されていった。



「魔法は、魔力は、物理法則に属さないもの・・・つまり、決闘法則に属するものだ。デュエルに関することであれば、僕の絶対能力は何でもシフト出来る。」

独り言を呟いているわけではない。
少女は服装を黒いシャツとハーフジーンズに変えて(元に戻して)、もうひとりの魔法少女に笑いかけた。

「残念だったね、えみる・・・魔法少女ホーリーナイト。」

エルフのような美貌の少女は、何も言えず、悔しそうに唇を噛んだ。
そして同時に、主人に逆らった恐怖が、心の底から湧いてきた。

「守雄くんに御神体を封じるという荒業を成した技量、そして、僕を倒す為なら闇坂一族とでも手を組む、その心意気には感心するよ・・・だけど、あんなもので僕を倒せると思っていたわけ・・・?」

「・・・バケモノ。」

「アハハ、僕ごときがバケモノって、本当の怪物を知らないと見える。まァ、魔力が高いほど強いって考えてるようでは仕方ないか。」

魔力が高い方が強い。それは基本だ。
しかし当然ながら、大きな魔力を持っていても、使いこなせなければ意味が無い。

「麗子さんの魔力は僕の6分の1もないけど、今の奴を倒すのに、僕の半分の時間もかからないだろうね。」

膨大な魔力を持っているだけの者よりも、少ない魔力で大きなことを成せる者の方が、よっぽど優れている。
それを突き詰めた先にあるのは、リンネの“魔力を使わずに魔法を使う”という離れ業だろう。
無論それは、決闘法則そのものである“始まりの1枚”にしか出来ないことではあるが、魔術師が目指すひとつは、コストパフォーマンスの良さであるのは間違いない。

それはデュエリストにとっても同じことである。
ただ強いカードを持っているだけの者よりも、カードを使いこなして勝つ者の方が優れているのは、言うまでもない。


「さて、憐れな奴隷には、どんな仕置きをしてやろうかな。」

「ひっ・・」

エルフに似た少女は、銀色の髪を揺らして後ずさった。
その長い髪を掴んで、ショートヘアの少女は無機質な目で笑う。

「イけ。」

「あうっ・・・」

突如、きゅうっと下腹部が締まり、こらえようもない快感が込み上げてくる。
シャボン玉のような光景が脳裏に浮かび、水面に波紋が広がった。

「っあああああ!!」

「1時間で何回イけるか挑戦してみようか?」

「――っ!!?」

乾いた表情から発せられるのは、恐ろしい提案。

「魔法少女でも、それだけ長いこと絶頂し続けたら、命が危ないかな?」

クスクスと笑いながら、ショートヘアの少女は無機質な目を向ける。

銀色の髪の少女は、今更ながら後悔した。
どうして、こんなバケモノに逆らおうなどと思ったのか。

(助けて、誰か・・・)


そのときだった。


「黒須さんに何しているのですことよ!?」
「てめー何モンだ!?」


二度と会えないと思っていた2人が、そこにいた。

「殺霧さん、一寸日さん! どうして・・・」

嬉しさで涙が出る。

「どうしたもこうしたも、あのバケモノが消えたので、此方たちは引き返してきたのですことよ。」
「そいつから話も聞かねえと・・・って、おい、大丈夫か守雄!」

一寸日は、倒れている守雄を起こし、ぺちぺちと頬を叩いた。
しかし目を醒まさないので、思いっきりビンタをしてみた。
ぶった。ぶった。またぶった。
何度目かのビンタで、ようやく守雄は目を醒ました。

「う、うう・・・」
「守雄!」
「ここは天国・・・・にしては、ほっぺが痛い・・・?」

立ち上がった守雄は、ハッとして周囲を見回した。

「あれ? 闇坂の御神体は!?」

「僕が食った。」
「だ、誰この美少女・・・でも何か、得体の知れない不気味さがある・・・。」
「僕はノヴァ・クリア・・・いや、竜堂真夜(りゅうどう・まや)と名乗っておこうか。」

「竜堂!?」
「もしかして貴方、ゲームマスターの娘ですことね!」

「そうだけど?」

無機質な目は、鈍い光を帯びてくる。

「黒須に何をしやがった!?」
「デュエルで勝って、奴隷にした。」
「なっ・・・」

「だったら、此方たちが貴方にデュエルで勝って、黒須を取り戻してみせます!」
「あ、えーと、じゃあ僕も参戦するよ。カクタス様と共に。」
「よっし、行くぜ竜堂! 3対1だが、文句は言わないよな!」

「文句は無いが、僕の代わりに魔法少女エビルナイトが戦うことにしようか。」

真夜が指を鳴らすと、ホーリーナイト黒須えみるに、禍々しい変化が現れる。

「んあっ・・・あっ・・・・や・・・・・だ・・・・・・・」
「アハハ、悪い子になっちゃえ!」

「あああああん! なります・・・エビルナイト・クロイツオーバーフロー!!

ごぼっと闇の奔流が起こり、えみるの銀色の髪は、漆黒に染まる。
肉体もひときわ豊かになり、黒と紫を基調とする服装に包まれ、下腹部には赤い淫紋が刻まれた。


「邪悪なる神に全てを捧げ、淫らな宴で狂い咲く・・・・・・魔法少女エビルナイト、ここに誕生!!」


「訊かれる前に言っておくけど、黒須えみるは魔法少女で、僕に敗北して闇の魔法少女になった。」

淡々とした口調で、無機質な瞳は虚ろな言葉を発する。

「卑怯者! オレたちを仲間と戦わせようってのか!」
「選択肢を増やしただけだ。僕とデュエルするなら、それで構わない。」
「当ったり前だ、てめーと・・」

その口を殺霧に塞がれた。

「少し待つのですことよ。ああ言うからには、よほどの達人と見るべきですことよ。」
「だからってフェン、お前は仲間と、黒須と戦えるのかよ!」
「戦えますことよ。それで取り戻せるなら。」
「だけど、黒須の強さは知ってるだろ。オレには、あいつが黒須より強いとは思えねえ。」
「僕もそう思う。彼女の強さは、カクタス様の1700分の1しかないと見た。」

「アハハ、なるほど、1700分の1か・・・。ククク。」

何故か真夜は可笑しそうに笑っていた。
聞きようによっては侮辱なのだが、ある意味で正鵠を射ていたのだ。

「まァいいだろう。僕に勝てば、えみるの奴隷契約は解除される。」

真夜はデュエルディスクを構え、3人も同じくディスクを展開した。
それを見て、エビルナイト・えみるは、邪淫の表情で舌を出していた。


「「「「デュエル!」」」」


殺霧敷衍:LP7000
一寸日獲斗:LP7000
闇坂守雄:LP7000

竜堂真夜:LP9111



「これは、どうしたことですか!?」
「デュエリスト能力か!」
「これは、カクタス様に聞いてみないとわからない!」

「心配しなくても、ちゃんと明かすよ。数字を元の値から±1出来る。それが僕の絶対能力だ。」

「絶対能力・・・?」
「なるほど、8をマイナス1して7、8と0をプラス1して、9と1か。」
「カクタス様も驚きの能力だ!」

「僕の先攻、ドロー。チューナーモンスター《ハネワタ》を召喚し、虚空へ覚悟をチューニング! シンクロ召喚、《フォーミュラ・シンクロン》! このカードをシンクロ召喚したとき、カードを1枚ドローできるが、それをシフトして2枚ドローする!」

「ちょっと待てえ! 何でチューナーだけでシンクロ召喚できるんだよ!?」

「それも僕のデュエリスト能力さ。」


フォーミュラ・シンクロン レベル2 光属性・機械族・シンクロ・チューナー
攻撃力200 守備力1500 チューナー+チューナー以外のモンスター1体
このカードがS召喚に成功した時に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
相手メインフェイズに発動できる。このカードを含む自分フィールドのモンスターをS素材としてS召喚する。



「このうち、『チューナー以外のモンスター1体』をシフトして、『チューナー以外のモンスター0体』にした。」

「そんなことまで出来るのかよ!?」

「驚くのは、まだ早いよ。シンクロモンスターのチューナーを虚無へチューニング! 究極神の神降!」


金色の鳥が羽ばたいたかと思えば、それは捻れながら燃え盛り、赤く輝くドラゴンとなった。
ここに再び、《究極神アルティマヤ・ツィオルキン》は出現した。


「究極神の効果で、互いに1ターンに1枚までしかカードをセットできないが、それをシフトして2枚を伏せる。1枚につき1体の決闘竜を出せるが、それもシフトして2体・・・合計4体の決闘竜を出す。」


竜堂真夜:LP9111、手札6
場:究極神アルティマヤ・ツィオルキン(攻1)、月華竜ブラック・ローズ(攻3511)、機械竜パワー・ツール(攻3411)、
閃b竜 スターダスト(攻3611)、妖精竜エンシェント(攻3211)
場:伏せ×2



「通常、先攻1ターン目は攻撃できないが、それをシフトして『先攻0ターン目には攻撃できない』。よって、先攻1ターン目に攻撃を可能とする。」

「何だそりゃあ!?」
「とんでもない能力ですことね。絶対能力と豪語するだけのことはあるかもしれません。」

「・・・っ、だったら、オレのデュエリスト能力で《モリンフェン》ちゃん3体、守備表示で降臨!」
「此方のデュエリスト能力で、《モリンフェン》さんの総攻撃力分のダメージを与えることですよ!」


竜堂真夜:LP9111→8901


「何だこれは! カクタス様の計算によれば、えーと、1550をマイナス1ずつで440、それの3倍で1320、それをマイナス1ずつで210・・・ってことか!」

「ダメージそのものも操作できるってのかよ!?」


「それだけではない。通常、罠カードは伏せてから1ターンを待たなければ発動できないが、それをシフトして、伏せた罠カードを発動できる・・・《メテオ・レイン》で、自軍すべてのモンスターに貫通効果を付与する。」


「くっそお! 守雄、オレの《モリンフェン》ちゃんたちを生贄にしてくれ!」

「あ、そうか、《バトルフェーダー》だね! 《モリンフェン》3体を生贄に、《カクタス》様の降臨だ!」


「じゃ、攻撃対象を《カクタス》に変更。エンシェントとパワー・ツールで2体を攻撃する。」


闇坂守雄:LP7000→3278→0


「うぐあああああ!!!」


「すまん、守雄! お前の犠牲は無駄にはしないぜ!」
「けっこう酷い女ですことね、一寸日・・・。」
「闇坂一族は、例外なく狂っている。もちろんオレもな。」
「・・・・・・。」

前と同じセリフなのに、シリアス度がガタ落ちだ。


「フェーダーは使わせない。罠カード《ナイトメア・デーモンズ》で、トークン2体ずつ、敷衍と獲斗のフィールドに特殊召喚し、攻撃を続行する。」


「「攻撃は《クリボー》で止める!!」」



殺霧敷衍:LP5178、手札3
場:
場:

一寸日獲斗:LP5178、手札3
場:
場:


竜堂真夜:LP8901、手札6
場:月華竜ブラック・ローズ(攻3511)、機械竜パワー・ツール(攻3411)、閃b竜 スターダスト(攻3611)、妖精竜エンシェント(攻3211)
場:



「究極神は《ナイトメア・デーモンズ》のコストとして消え去ったので、シフトして増やしたゾーンに、カードを6枚伏せてターンエンド。」


「此方のターン、ドロー!」
「オレのデュエリスト能力で、3体の《モリンフェン》を特殊召喚するぜ!」
「此方の能力で、ダメージを与えるですことよ!」


竜堂真夜:LP8901→8691


「2枚の《無謀な欲張り》と3枚の《ゴブリンのやりくり上手》を発動し、チェーンして《非常食》を発動。」


竜堂真夜:LP8691→19246、手札0→21


「通常、デッキは40〜60枚で構成されるが、それをシフトして僕のデッキは30枚。全てをドローした。」


その瞬間、巨大な五芒星が出現し、そこからニュッと姿を出した魔神によって、デュエルは終わりを告げた。


「いいプラクティス(練習)になったよ。お礼に、えみるは置いていく。奴隷契約は解除されないけどね。」



◆ ◆ ◆



圧倒的すぎた。

力が違いすぎた。

最初から勝てる相手じゃなかった。

カードパワーが違うとか、そういうレベルじゃない。
あれでも全力の0.001パーセントも出しちゃいなかった。

殺霧敷衍、一寸日獲斗、闇坂守雄は、一刻も早く、あの得体の知れないバケモノと出会った記憶を、自分の心から消し去ってしまいたかった。
まだ歯がカタカタと、鳴り止まない。寒気と吐き気が同時に纏わり付くような、熱を奪われる悪寒。
理解できない、話の通じない、圧倒的な暴虐―――邪神―――

魔装を解除した黒須えみるも、かける言葉が見つからずに立ち竦んでいた。
あのバケモノの恐ろしさを味わったのは、彼女も同じなのだ。
しかし、これだけは言っておかねばなるまい。

「利用してしまって、ごめんなさい、守雄くん。」
「え? あ、そうだったっけ。・・・いや、もう怒るのも馬鹿らしいや。」

あんなものを見てしまった後では、そんなことは些細なことのように思えてくる。
それは殺霧と一寸日も同じだった。

「今は、黒須と出会えて良かったと思いたいですことよ。」
「そーだな。明日になったら、砂原も探さねえと。」


今日は、もう動ける気がしない。






   第九話 得体の知れないバケモノ   了

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ゴリーレッド「際限なく人を食らい、成長する?」
コング「制御を失い暴走したいものだ」
火剣「魔力11億!」
ゴリーレッド「守雄は英雄だ」
コング「僕の英雄の定義とは違うが」
ゴリーレッド「竜堂眸と巨大怪物」
火剣「竜堂眸は動かない。少女とは真夜か」
コング「ミッドナイト、真夜中の名前、そうか」
ゴリーレッド「もう勝負あった?」
コング「本当の怪物とは山田太郎のことか」
ゴリーレッド「違う」
火剣「大きな魔力を持っていても使いこなせなければダメか」
ゴリーレッド「少ない魔力で大きなことを成す者。名言だ」
火剣「『魔力』を『金』にかえても文が成り立つ」
ゴリーレッド「なるほりろ」
コング「憐れな奴隷にはお仕置きが必要。ぐふふふ、見よ、この真夜こそ英雄だ!」
火剣「イケの一言で秒殺か」
コング「連続アクメも行き過ぎは命に関わる。そこは手加減しよう。本人も心では降参してそうだし」
ゴリーレッド「ん? 獲斗と敷衍」
火剣「守雄も生きていたか」
コング「司法解剖の結果、死因はビンタだったら笑えない」
ゴリーレッド「真夜の実力を見抜けないのか?」
コング「人間は感情が邪魔して曇りだらけの眼になるのじゃよ」
火剣「ノヴァ・クリア・・・クリアという言葉が入っている」
ゴリーレッド「得体の知れないバケモノとは真夜のことなのか?」
コング「さあ、ここから真夜の独壇場! えみるを蹂躙陵辱・・・あれ、待て、なぜ了なんだ?」
ゴリーレッド「終了したから了だ」
コング「そんなあ。お仕置きシーンは? 今日はもう動ける気がしない」
ゴリーレッド「動くな」
火剣獣三郎
2015/10/14 19:24
>火剣さん
なるほど、お金と同じことですね。どれだけカネを持っているかではなく、どのように使っているか。
ホーリーナイトえみるは解放されましたが、コングさんには残念なところでしょうか。

佐久間「力量が問われるのは、量よりも使い方。セックステクニックも同じことだな。」
山田「何故その例えを出したし。」
佐久間「出さずにおれないのは女も同じことだよ。」
八武「出さずに折れない・・・。」
山田「殴るぞ。」
維澄「カネに飽かせてカードを集めていた海馬よりも、誰もがソリッドビジョンのデュエルを楽しめるようにディスクを開発した海馬の方が、輝いている。」
佐久間「ああ、それが正しい例えだったな。」
山田「わざとか。」
八武「それはさておき、神邪くん、えみるを開放してしまった?」
神邪「いつまでも獅子身中の虫を飼っておくわけにもいかないですから。」
八武「せめて陵辱シーンを!」
神邪「そうでしたね。ファンサービスが足りないと、よく言われます。」
山田「デュエリストのファンサービスはデュエルで行うものだ。」
佐久間「そう、Wのように。」
山田「・・・。」
佐久間「どうしたんだ山田。遊戯王でファンサービスといえばWだろう。デュエル陵辱だよ!」
山田「くそっ、否定できねえ・・・!」
八武「ラストの一文に、イかされて腰砕けになった、えみるの様相を思うのは、私だけではあるまい。」
山田「お前だけだ。」
アッキー
2015/10/14 22:24
闇坂御神体のスーパー出オチタイム!このまま、御神体が暴れまくって地下都市の大被害は免れない…と思っていたけど全然、全く、そんなことなかった。これじゃあ守雄がピエロだぜ!
絶対能力の基本的な使い方のおさらい的なデュエル。相手のドローするカード枚数にも干渉してくるからどうしようもない。はっきり言って勝てない。デュエリスト能力無しでは。
デュエリスト能力者同士の戦いの頂点になると、デッキそのものが無用の長物になってしまうような気がするんですが、デュエリスト能力も一枚のカードと考えれば、デッキマスター戦の究極進化系と考えることも出来るかもしれません。とにもかくにも、今日は休息を取るしかない。明日は明日の風が吹く。
千花白龍
2015/10/14 23:08
>千花白龍さん

闇坂本家が攻略された時点で、竜堂眸VS御神体というアイデアもあったのですが、こんな場面に持ってきました。
戦うのもノヴァ・クリア。まるで、しかし、全然、程遠いんだよね!・・とばかりに、蹴散らしました。糧となったのだ・・・。

もはやこのデュエルにデッキは不要・・・原作HPの爆笑ページに掲載されそうなネタが、今や大真面目に繰り広げられているという。
まあ、そういうことです>デュエリスト能力も一枚のカード
私は実際、オリカを考えるような感覚で、デュエリスト能力を考えています。(展開から逆算する豆戦士さん方式と比べて、量産しやすい分だけ出来不出来が激しくなる)

魔法少女の活躍によって守られた決闘都市ですが、そこへ新たな危機が迫るかもしれない・・・?
アッキー
2015/10/14 23:45

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決闘倶楽部PX   第九話 得体の知れないバケモノ (後編) 佐久間闇子と奇妙な世界/BIGLOBEウェブリブログ
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