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zoom RSS 決闘倶楽部PX   あとがき

<<   作成日時 : 2015/11/09 00:05   >>

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「決闘倶楽部PX」(デュエルクラブプロジェクトクロス)、ついに完結!
執筆終了から連載終了までの間に、結構なタイムラグがあるわけですが、やはり感慨深いです。


振り返ってみると、テーマは“成長”だったと思います。
「決闘倶楽部」のテーマが、“尊敬”だったので、何だかベタの上塗りですが、対になっています。

人を尊敬するのって、気持ちいいです。対象が人でなくても、例えば“数学”への尊敬。楽しいです。
非難してばかりの人生は、送りたくありません。
自分の力を誇示する為に、弱い者を探すような生き方は、まっぴらです。

だからこそ、“尊敬”が“妄信”に変わってしまわない為にも、努力したい。成長したい。そう思います。
“妄信”になってしまったら、「これ以外は全部ダメ」みたいな人間になってしまう。それは嫌です。
ひとつのものだけを妄信するのは、それが自己であれ他者であれ、同じことです。

自分に誇りを持つのは当然ですが、同時に他者へのリスペクトを忘れてはならない。
かつて豆戦士さんは「中華一番!」の自己採点を例に挙げていましたが、ああいうことです。
「原作HPの小説が全て決学風になったら嫌すぎる」とも言ってましたが、まさに、そういうことです。
この言葉が心に残っていて、決学を尊重しつつも媚びないスタンスを目指しました。

また、Kunaiさんからも“妄信”の危険性について、折に触れて教わっていて、やり取りしながら自分の考え方を固めて、小説に反映させていきました。

・・・と、言うだけなら簡単ですが、実際なかなか冷汗もので、思慮の足りないところも多々ありました。
人は失敗しないと成長しないとは、よく言ったもので、より正確には、成長する為には自分の形状を崩す必要があり、そこでミスが生まれやすくなる。挑戦は常に失敗のリスクを伴います。

“笑える失敗”なんて、ここで言う“失敗”のうちに入りません。
思い出せば胃が軋み、悔しさで眠れなくなるような“失敗”は、大切なものを“失う、敗北”です。

ですが、それに囚われて自分を見失ってしまったのでは、原作者に対して無礼千万。
「自分が独りではない」というのは、甘言の類ではなく、責任を持つということです。

きっちりと、仕上げること。
決都シリーズを、完結まで持っていくこと。
それが尊敬、敬意を払う、リスペクトするということだと考えます。
“継続”すること、そして“完成”させることが、“成長”に必要なものだと思います。

当然ながら、やっつけみたいなクオリティなど論外ですので、ノリノリで行きます。テンションあげあげです。
それに関しては、やはり面白い小説が起爆剤になっています。リスクやマイナスだけでは起爆剤にならない。
色々と触発されることが、凄く重要なんですね。

この方面だと、タミユクが大きな助けになっていたり。
Kunaiさん、オウカさん、ラギさん、クローバーさんの発想に、感嘆させられること多々。
尊敬できる発想で心を躍らせることが、快復の心得ですね。

豆戦士さんが様々な小説を紹介してくれるのも、凄くありがたいです。
なにかと私の苦境とか心境を、見抜いてくれている感じがチラホラ・・・ジェリー先生が見てる。
これは俄然、期待に応えなければと発奮します!(黒虎便のゲン復活のポーズ


そんなわけで、カンサー決戦編「決☆闘☆祭」!!!
かなり長いので、来年中に完結は保障しかねますが、来年中に開始することは宣言します! 磯野ぉ!

・・・何しろ人生、順風満帆に思えても、不慮の事故で死んだりすることもあるので、なるべく早く書かないとね。
精神病者の寿命が健常者より短いというのは、ハッキリと統計に出ているので、のんびり構えている暇は無い。
この前も酷いパニック発作が起こりましたし、苦痛に耐えかねて突発的に死を選びかねない。

“余生”なんてものがあるかどうかわからないので、働けるうちに創作を。




◎地下都市編


ここに至るルートには、竜堂眸に捕まった燈炉子を、倶楽部メンバーが助けに行くシナリオもありました。
闇坂編の後に、無々たちが引き返して、デュエルドームで決戦・・・というもので、その情報を得た鳥月風花が、焼き尽くし作戦を立てるあたりは、後に流用されています。
結果的には竜堂眸が先に“魔女の島”へ向かったことで、あのような展開に落ち着きました。


前作で心残りだった最大の部分が、海馬コーポレーション主催の大会でした。
裏設定として、東仙と当たるのは早いうちに決めていたので、執筆で迷うところは殆どありませんでした。
とにかく、出し惜しみしないことを念頭に置いて、鷹野さんとパラコンも招いての豪華メンバー。

チキンな私は、この年度の優勝校を書いておりません・・・!
・・・そうだ、豆戦士さんに丸投げしよう!(駄目人間の発想)
いやまあ、おそらく翔武学園だと思っていますが、それは“予想”であって“確定”ではないです。
倶楽部メンバーも成長度によっては、東仙に勝てた可能性もあるわけで、勝負はわからないもの。
(ちなみに東仙メンバーの記憶は、後で戻っています。マサキと同じく。)


さて、出し惜しみしないで豪華なデュエルを描いたはいいものの、その後が困った。
対戦カードの選択肢は多いのですが、描くべきカードとなると・・・?
ここで詰まっていたらPXの連載も始まっていたかどうか。タミユクには感謝しかありません。
(例えばニーズヘッグの設定は、タミユク9話の“ガラパゴス進化”にインスピレーションを得ています)

具体的に書いてみれば何とかなるもので、むしろ何で困っていたのか理解できなくなる魔法。
その勢いで、段々と暴走が始まります。(暴走しかしてないというツッコミは受け付けます)


「決闘都市」の大半がマサキの一人称で描かれていることを利用して、記憶操作を用いるなどして彼を出演させる案もありました・・・が、残念、使いかけの神邪くんでした! つくづく“代役”の似合うキャラよのう・・・。
しかし神邪は結構ぬるぬる動いてくれるようになったなァ。

前にも言ったかもですが、5Dsではゾーン様が好きです。裏主人公と呼んでも過言ではないはず。
本編では語られていない設定を、いつか描こうと思っていました。
これ単独で掌編として成立してるんじゃないかというレベルですが、これが愛なんだね・・・ユベル・・・。


鷹野さんとパラコンの出番も欲しいと思っていたら、計ったように再登場。
燈炉子エピソードが思ったより早く終わってしまって、ここでワンクッション欲しいと思っていたら、折り良く。
プロジェクトクロスというコンセプトを、いっとう理解してくれている鷹野さん。麗子様が見てる。

モーメントの存在は、“優しい闇の力”と“破滅の光の力”の接触点ということにしていますが、物理学的な裏付けが欲しいと思っていました。そしたらプロジェクトシリーズで語られていたという。
あっぷるぱいさん・・・どんだけ予言者なんだ・・・!




◎モリンフェン編


もはや語るべきことは何も無い・・・・・・というのは嘘ですが、あんまり語ることが無いのは事実。
これまで敗北してきた相手に、同じ能力とデッキで勝利していく、ただそれだけのコンセプトです。
軸がシンプルなので、味付けの方に気を配りました。とにかく読者を驚かす!

ひとつは言わずもがな、伝統的なデュエルの工夫です。引き運低下、押し退け降臨、ルール活用など・・・。
ふたつ目は、モリンファイブやらモリンフェン様オリカやら、ツッコミ上等路線。元ネタ→
フェイシンの能力は、決闘の箱で詳細が解説されています。(ただし正確なテキストではありません)
みっつ目は、まさかの生モリンフェン様がヒロイン降臨! カノンも相当ラスボスらしくなってきたよ!

開始当初のラブコメ路線が、どっか飛んでいったので、ラスト付近でリベンジ。多分正解。
自分の体験を交えた葬式ネタとかも、不謹慎にも程があるけど、やって正解。自分的に。

そして翔武学園で、最終決戦のプロローグ! 未来から来た娘! ベタだろうと何だろうと、こういうのが好きです。
白龍さんには見抜かれていましたが、「怨牙炎モリン」(ONGAENMORIN)は、アナグラム。
並び替えると「リンネの孫」(RINNENOMAGO)になります。(天神美月をリンネの娘として)



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
失敗は怖い。失敗は恐ろしい。この感覚はきっと一生変わらない。この感覚に別の感覚を継ぎ足すことは出来るけれども。失敗が怖くなくなったらきっと成長出来ない。失敗を恐れ、入念に準備し、そして行動を起こす。失敗が恐ろしいから慎重になる。だから大きな経験になる。そして成長出来る。だから挑戦が大切なのかもしれません。失敗するかもしれないから。ただ、その先にあるものも大きい。自分自身が失敗を恐れながらも、前に進むと決意するから。
千花白龍
2016/03/29 22:54
>千花白龍さん
失敗を恐れながら、慎重に踏み込むのが中庸ですね。失敗を恐れて何もしないのでは良くないですが、失敗を恐れずに踏み込むのは、自分以外の誰かを無神経に傷つけることでしかないので、より駄目なパターン。
私の場合、挑戦するというよりは、継続するという心がけをしています。始める動機は何でもいいと思うのです。継続するか否かで、価値は決まると思っています。
アッキー
2016/03/29 23:05

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