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zoom RSS 「サトリン」 番外編 折れた十字架 9

<<   作成日時 : 2016/04/15 00:00   >>

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第六の戦士“ジャスミン”。
第七の戦士“インビンス”。
それが新たに紹介されたメンバーだった。
“インビンス”九古鈍郎には感謝しているが、同時に得体の知れない恐怖もある。
助けられていながら恩知らずだとは思うが、あの躊躇の無さは常軌を逸していた。
オレを助ける為に、ならず者たちを殺すことを厭わず、自分の命さえも天秤に乗せていた。
ならず者たちは重傷だが死者は無く、九古さんはオレが能力で傷を引き受けたが、それは結果でしかない。
九古さんの、迷いの無さが恐い。彼には恐怖というものが無いのだろうか?

「センセー、本当に九古センセーなの?」
「いかにも。」
「変わりすぎよ。センセーじゃないみたい・・・・。」
以前から彼を知ってるらしい、十島さんも、疑念を抱いているみたいだ。
ということは、これは電脳戦士になったゆえの変貌・・・?
戦士たるもの、戦いに恐怖は抱かないということなのか。そうなのか、本当に。
「今はそんなことはどうでもいいんじゃないかしら? いさかいは後よ。問題は、我ら十戦士を狙ったということは、ゆくゆくはサトリン様を狙うつもりだということ。」
「だから・・・偶然じゃないの?」
「・・・警戒するに越したことはないんじゃないかしら? あなたを疑ってるわけじゃないけどね。」
「それはそうね。」
「じゃあ誰を疑うんだ。プロテクトの詳細を知ることが出来るのは、我々十戦士だけじゃないのか。」
九古さんの言葉に、七美が焦りの表情を浮かべていた。何故?
オレの記憶は、ところどころ抜けている。
七美は何か知っているのか?

「“イヴィル”とは何者だべ?」

その問いを発したのは、もう少し後のことだった。




つづく

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コング「ジャスミンを見ると一度両手首をクロスして枕元に上げてみたくなるな」
火剣「いきなり何の話をしている?」
コング「ヒロピン研究家はその女子にあった縛り方を常に研究しているのだ。大の字、後ろ手、X字磔、十字磔」
ゴリーレッド「腕ひしぎ逆十字固め!」
コング「NO!」
火剣「瑠璃子も疑念を抱くほどのキャラ崩壊か」
ゴリーレッド「キャラは崩壊していない」
火剣「得体の知れない恐怖は戦士ならプラスに働くな。友達は少なくなるが」
コング「だから火剣は友達が少ないのか」
火剣「うるせえ」
ゴリーレッド「コングは友達がいない」
コング「美女さえいれば友達はいらない」
ゴリーレッド「言ってしまったか」
火剣「躊躇の無さ。迷いの無さといえば激村だ」
ゴリーレッド「そういう話はいい」
火剣「激村を見て思う。迷わないというのは強い」
コング「恐怖というものが無い。なるほど戦士の条件ではある。戦場を恐れたら戦はできない。張飛も呂布も戦場を全く恐れていなかった」
火剣「常軌を逸しているというイメージもプラスだ。つまり何をするかわからない人間を、ならず者は恐れる」
コング「ならず者は使える。平気で女を犯すならず者に囲まれた時のヒロインの紅潮した顔に、美しき夕焼けを想像するのは私だけではあるまい」
ゴリーレッド「3人だけだ」
火剣「記憶がところどころ抜けている?」
コング「ジャスミンで抜いたか?」
ゴリーレッド「延髄斬り!」
コング「があああ!」

火剣獣三郎
2016/04/15 16:42
>火剣さん
読者は鈍郎の過去を知っていますが、瑠璃子にとっては豹変。そして永須にとっても得体の知れない男です。

山田「イヴィルと接触していても、記憶を消されていたらわからない。あらためて恐ろしいな。」
八武「ジャスミンと接触したい。」
佐久間「痕跡は消しておけよ。」
山田「お前ら・・。」
八武「ジャスミンといったら鳥かご!」
山田「デルトラだ。」
八武「友達が減ることを恐れない精神が大事だ。」
佐久間「山田さえいれば他には何もいらない。」
神邪「一途ですね。」
山田「病んでると思う。」
維澄「第九話を読み返すと、鈍郎は恐怖で震えていた。だけど傍からは恐怖を感じてないように見える。」
神邪「それが戦士の資質ですか。」
維澄「恐怖心の有無よりも、動けるか動けないかの方が重要で、動けるならば恐怖心が無いも同じ。」
佐久間「唯物論だな。私は違うと思うが。」
維澄「本人の主観が必ずしも現実と合致してるとは限らないよ。」
八武「ふむ。」
神邪「記憶が抜けているのも、それですね。」
山田「他にも抜け落ちている記憶があるかもしれないな。」
アッキー
2016/04/15 20:55

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