佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 「サトリン」 番外編 電脳の守護天使 3

<<   作成日時 : 2016/04/24 00:00   >>

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どういう運命の巡り合わせなのだろうと思います。
もしも神様なんてものがいるとしたら、それは僕のことが嫌いか、無関心なのだろうと、ひどく感じました。
人間が孤独になるときは、突如として訪れるのです。先生が亡くなったと聞いてから、数日も経たない頃でした。

僕は義妹を守れなかったのです。

薬物中毒者が乱射した銃弾が、僕を庇った義妹を殺しました。
義母も腹を撃たれ、数日後に病院で息を引き取りました。
怒りで立ち向かった僕は、その薬物中毒者を殺したらしいのです。
らしい、というのは記憶が飛んでいるからです。随分と悲惨な殺し方だったらしく、目覚めた僕を待っていたのは、看護婦からの怯えの視線でした。
そして義妹と母親の葬式は、既に終わってしまっていました。
僕が目覚めたときには、全てが終わっていたのです。

それから間もなくして、父親が衰弱し、呆気なく息を引き取りました。
中学生だった僕は、天涯孤独の身となりました。
高校にも行かず、働き始めました。
自分はロボットで、電池が切れたら動かなくなるのだと思いました。

あまり多くを語ることはありません。
悲しさよりも、ひたすら空疎な感覚だけが僕を支配していました。
今が現実などと信じられず、自分は悪夢を見ているのだと、何度も思いました。



つづく

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2016/04/28 00:03

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内 容 ニックネーム/日時
火剣「とんでもない悲劇に遭遇したのか」
ゴリーレッド「絶対神が天にいて、人類の全ての運命を握っているとしたら、一人ひとりに起こる悲劇について辻褄が合わなくなる。それでもまだ『神様の悪戯』と神のせいにする人間は多い。大宇宙には善と悪の両方が存在する。悪戯でこれほどの悲劇を起こす神などいないと考えるほうが自然だと思う。悲劇や不幸は悪魔の仕業と考えたほうが納得がいく」
火剣「義妹と義母を殺されたら、犯人を殺しても当然だと思えてくる。理屈よりも感情を重視したい」
コング「看護師は何も悪いことをしていないのだから怯える必要はない」
ゴリーレッド「惨殺だったのだろう。刑法39条の前にあの世行きだ」
火剣「天涯孤独か。家族を失って天涯孤独の場合と、家族と暮らしていて孤独と、どっちがきついか」
ゴリーレッド「一家殺害の犯人が一緒に暮らしていた家族という悲劇がある。最後の砦である『家族』が今揺らぎ始めている」
火剣「二葉は誰よりも家族を愛していたがゆえに、怒りも孤独感も大きい」
コング「佐久間んは規制は緩めるべきと言ったがロープは緩めてはならない」
ゴリーレッド「何の話をしている?」
コング「自力でほどける縛り方は八百長だ。手足をキッチリ縛らないと」
ゴリーレッド「おっと、こんなところにロープがある」
コング「待て。ロープは美女の手足を縛るためにある。男の首を絞めるためではない」
ゴリーレッド「絞殺!」
コング「げえええ!」
火剣「二葉は悲しさを通り越えて空疎か。危ない生命状態だ」
火剣獣三郎
2016/04/24 12:48
>火剣さん
少年時代に二葉蒼志を襲った悲劇は、やりきれないものでした。
ここから彼の人生は、全く別の方向へ進んでいきます。

山田「心が張り裂けるような悲劇だ・・・。」
八武「この場に私がいればなぁ。」
山田「世の中の悲劇や理不尽は、神が人間に自由を与えた代償だという解釈もあるが、やはり苦しい。悪魔がいると考える方が自然だな。」
佐久間「呼んだ?」
山田「SAKUMAか。」
八武「天使のような♪佐久間の笑顔♪」
維澄「この義妹が実は生きていて、それが聡子というのは・・」
佐久間「それはない。」
維澄「そうなんだ・・。」
佐久間「山田と死根也も、家族を失って天涯孤独の身だったな。」
八武「うにゃ、私には師匠がいたからねぃ。」
維澄「二葉は恩師も失っているから、本当に頼れる人がいない。」
山田「渡る世間に鬼は無い、とはいかないか。」
佐久間「ある意味で正しいが、生命状態が低下していると、もっと低下させてやろうという魔のはたらきが強化される。」
アッキー
2016/04/24 18:53

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