佐久間闇子と奇妙な世界

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<<   作成日時 : 2016/06/27 00:00   >>

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何でこんなに自分は性欲が強いのかって悩んだことはありますか。

わたくしは物心ついたときから性欲が強く・・・その頃は性の概念も無かったわけですが・・・自分の男根を一日中いじっていたり、周囲の人々や動物の性器を触ったりしていました。
たわいない子供の悪ふざけだと思われていたのも束の間、大人たちは一転してわたくしを罰し始めました。
折檻というよりは拷問に近かったでしょう。ぶたれたりしたことは数え切れず、柱に縄で括りつけられ、冷水や熱湯を浴びせかけられ、食事を抜かれ、焼き鏝を押され、果ては教会の奥の部屋に閉じ込められもしました。

6歳だったか7歳だったか、はっきりとは覚えてないのですが、教会における厄払いの儀式とやらで、神父だか牧師だかに犯されたことがありました。
カトリックかプロテスタントか知ったこっちゃないですが、恥ずかしいことにわたくし、それで感じてしまいましてね。
痛くて死にそうなくらいでしたが、同時に快感のあまり痙攣しまして、腸内に出されたときに絶頂、失禁しながら果ててしまいました。

結局、儀式は逆の効果をもたらしました。
わたくしは、ますます性欲が強くなり、それしか考えられないようになりました。
しかし同時に、それを発散したら今度は命が危ないということも直感的にわかりました。

苦しい日々が始まりました。

表向きには、わたくしの奇行は収まっていました。
しかし、その内では溶岩のように湧き上がってくる情欲で身も心も張り裂けそうだったのです。
初めて夢精したときは、恐怖に慄きました。急いで穴を掘って下着を埋めました。
第二次性徴が始まってしまうと、わたくしの情欲は抑えきれなくなりました。
見つからないように、こっそり隠れて自分で慰めることを何年も続けました。

それで済めば良かったのかもしれませんが、段々とそれだけでは物足りなくなってきたのです。
頭が割れそうでした。
周囲全てが情欲の対象に変化していくのは、吐き気のするような快楽でした。
空気までもが性欲の対象になったときは、恐ろしくて気が狂いそうでした。
着ている服さえも性欲の対象であったわたくしは、歩いているだけで気が遠くなりそうでした。

あるとき、目の前に牛がいました。
どういう経緯で牛のところへ来たのかは忘れてしまいましたが、そのお尻がとてもセクシーに見えたことは覚えています。
気が付くと、わたくしは牛と交わっていました。一心不乱に腰を振っていました。
どこかで誰かの叫ぶ声がしましたが、わたくしは行為を止めることは出来ませんでした。
そしてわたくしは捕らえられ、殺されそうになりました。
精をすっかり吐き出した後のわたくしは、虚脱状態にありまして、このまま死んでしまってもいいと思っていました。

ところがそこへ偶然、ではないでしょうね、以前から目を付けていたのでしょう、クリエ・ソゥルという男が現れました。
彼に誘われるまま、わたくしはアンティローグの一員になりました。
そこには行方不明になっていた兄もいました。
6歳半離れていて疎遠な関係だったのですが、アンティローグで距離が縮まり、仲良くなりました。

申し遅れました、わたくしの名はゴルドー・アタル。
そしてアンティローグでの名は“姦淫”のルード・アタル。
敢えて苗字はそのままにしておきました。わたくしを苦しめた故郷への、皮肉を込めた復讐・・・ということになるのでしょうかね?



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エスパー奇譚』長編小説 「千里」 NEKTAR 目録
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2016/06/27 00:01

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
火剣「何で自分はこんなに性欲が強いと悩んだことは?」
コング「あるー!」
火剣「愚問か」
コング「夏だ。女子は肩とおへそと脚を出すべきだ」
ゴリーレッド「べきだと言うのはおかしい」
コング「じゃあ何でパチンコ女子店員はミニスカートなんだ?」
ゴリーレッド「本題に入ろう」
火剣「申し遅れなくてもルード・アタルとすぐにわかる」
コング「そうか、少年時代の拷問や強姦が逆効果で本人の暴力性を生んでしまった要因かも。大人の責任は重い」
ゴリーレッド「ギリギリ言葉で言って聞かせないと。折檻や閉じ込めでは子供は意味がわからない」
コング「牛を犯すなら美女を犯そう」
ゴリーレッド「黙れ」
コング「もったいないオバケが出る」
火剣「内に秘めるのも危険なんだ」
コング「情欲が内で溶岩レベルまで行って爆発した時には手遅れ。でも僕は周囲のものが全て対象にはならない。美女・美少女のみだ」
火剣「ゴルドー・アタルか。兄弟はアンティローグで再会ということは、兄のほうが先に入っていたか」
コング「♪コンクリロード」
ゴリーレッド「しかしルード・アタルのしたことは万死に値する。戦争とはいえ割り切れない。殺し方があまりにも残酷だ」
コング「せめて犯してから殺すなら多少感謝されたが」
ゴリーレッド「誰にだ?」
コング「少なくとも3人はいる」
火剣「言わなくてもわかる」
コング「あっ・・・という間でショックは大きかった」
火剣「絶句したな」
ゴリーレッド「それが戦争か」
火剣「クリエ・ソゥルは偶然じゃない。候補を探し、マークし、最高のタイミングで現れる」
ゴリーレッド「ほとんど断る可能性がない状況の時に現れる」
コング「性欲があるということは素晴らしいことなのだから、あとはコントロールの問題か」





火剣獣三郎
2016/06/27 16:49
>火剣さん
言うまでもなく、ルード・アタル。
この悩みは男性の方が多いかもしれませんが、則天武后や王妃マルゴなどの逸話を読んでいると、女性も多そうです。

佐久間「女の方が、貞淑にと言われたりするからな。」
八武「内に秘めたるマグマを解放してあげよう。美女・美少女に限るが。」
山田「おぞましい過去を持っている。ルードの罪は許されないが、この大人たちを放置していいのか?」
維澄「キリスト教は性に厳しいから、他にも同じようなことはあっただろうね。」
神邪「好奇心が性欲で塗り潰されたのでしょうか。あくまで本人の主観ですから、本当は様々なものに興味を持っていて、大人が罰したことが強く意識された。」
山田「多分そうだろうな。」
八武「子供の頃は、パチンコ店でパチンコしか目に入らなかった。大人の影響で、ミニスカが好きになる。」
佐久間「死根也は放っといてもミニスカが好きになったと思うけどな。」
八武「スリットスカートも好きだよ。守備範囲が広くて困る。ルードほどではないがね。」
維澄「ルードの守備範囲は誰にも超えられないと思う。」
山田「兄弟揃ってクリエに目を付けられるとは、ついてないのか、それとも本人にとっては幸運だったのか・・・。」
佐久間「次回は兄の話だ。」
アッキー
2016/06/27 22:51

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