佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 夏とアイスと (雑談)

<<   作成日時 : 2016/07/15 00:00   >>

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佐久間 「あっつぃ〜!」

山田 「アツはナツいな。」

佐久間 「ありがとう、しかし寒さが足りない。アイスを食べよう。」

山田 「そうだな。」



佐久間 「・・・ふぅ、恋人とイチャつきながらアイスを食べるのは最高だな。」

山田 「恋人じゃねえから。」

佐久間 「ああ夫婦だったな。」

山田 「同居人だ。」

佐久間 「もはや事実婚だろ。これでセックスがあれば言うことなしなんだが。」

山田 「死ね。」

佐久間 「お前が死ね。」



佐久間 「・・・そうか、間違っていた。アイスを食べるときは、もっといやらしく・・・こう・・・」ツツー

山田 「死ね。」

佐久間 「はあ? 口を開けば死ね死ねって、死ね死ね団か? 死ねって言う方が死ぬんだぞ? ああ、それだと私の方が多く死ねって言ってるから私が死ぬじゃねえか! クソッ、トラップに引っかかった! なんて巧妙なトラップだ! ノーコストで《神の宣告》を撃ちやがった! おのれぇ、この屈辱は忘れんぞ!」

山田 (会話フェイズをスキップできる罠カード発売されねえかな・・・)



神邪 「相変わらず痴話ゲンカが盛んですね。」

佐久間 「夏だからな。」

山田 「痴話ゲンカじゃない。」

佐久間 「これがツンデレだ。」

神邪 「勉強になります。」

山田 「・・・・・・。」

佐久間 「勉強熱心なのは良いことだ。お前らに数学の問題を出してやろう。」

山田 「何故。」

神邪 「山田さん、数学は素晴らしいものですよ。」

山田 「いや、唐突感が・・」

佐久間 「易しい問題と難しい問題、どっちがいい?」

山田 「・・・易しい方で。」

佐久間 「たろう君は、300円持って買い物に行きました。150円のガムを買いました。お釣りは何円?」

山田 「えらく易しいな! 50円だ、50円。」

神邪 「いえ、ちょっと待ってください。それは、たろう君が100円硬貨を2枚差し出したときのお釣りですよね。100円玉と50円玉なら、お釣りは0円になるはずです。」

山田 「あ・・・」

神邪 「また、これが300円の金券か何かである場合、お釣りは150円です。つまり、場合分け問題なんです。」

神邪 「そして、こことは違う宇宙を考えた場合、170円玉や208円玉の存在を否定できない。すなわち、お釣りは0円から150円の間で変動する不等式になります。」

神邪 「しかし問題文には“円”の存在しか示されていないので、1円未満を考える必要はない。」

神邪 「となると、正解はN円で、Nは整数、そして0≦N≦150ということです。」

神邪 「・・・だけど、ここで考えなくてはならないのは、この問題が出される環境です。これが中学生以上であれば、極端な話、0から150までの151個の数を書き連ねればいいだけ・・・」

神邪 「ですが、小学校で出された場合、回答者にはNを用いる権利も、書き連ねる権利もありますが、出題者として適切とは言えない。つまり統一的な答えを用意していなければならない。」

神邪 「すると、あらゆる宇宙で可能なのは、持ち金300円を全て払うこと。」

神邪 「分割が出来ない可能性はあっても、全額を払えないことはない。払えないなら、たろう君の所持金額が偽りであることになり、問題として破綻している。これは考える必要はない・・・。」

神邪 「つまり、マルチバース構造から導き出される小学生向けの統一回答は、150円だ!!」

佐久間 「そう、そこまで論じて正解だ。」

山田 「くっ・・・“易しい”という言葉に引っかかった・・・。流石だな神邪。」

神邪 「いえ、この問題は小学生のときに考えたことがあったんですよ。初見であれば引っかかってましたね。」

山田 「よーし、リベンジだ。“難しい”方を出してくれ。」

佐久間 「いいよ。Aは1000円、Bは500円、Cは100円を持っているが、これらのカネをABCの3人で平等に分配したら、それぞれ何円になるでしょうか。」

神邪 「・・・普通に考えれば、自然数N≧6と置いてのN進法で、N^3+6N^2になるから、Nは3の倍数で、一の位とNの位が0、N^2の位が(N/3)+2になる金額ですが・・・・・・」

山田 「ああ、N≧6なら常に、N≧(N/3)+2を満たしている。」

山田 「しかし問題は、“平等”という部分だな。」

神邪 「はい。元々の所持金が異なるのを、単純に三等分するのが“平等”なのかどうか・・・。」

山田 「元々の所持金が、N^3、5N^2、N^2だから、三等分した場合、Aは必ず損をし、Cは必ず得する。Bは、6進法の場合は得で、9進法なら損得なし、12以上なら損だ。」

神邪 「しかし元々の所持金からの損得だけで考えれば、金額が変わりません。そうなると今度は、元から持っている金額の多寡に不平等が生じています。」

山田 「所得格差というやつだな。」

神邪 「逆に考えれば、経済状況によって、この問題の答えは変動する・・・。いえ、経済状況だけでなく、何を以って平等とするか、その定義で変動します。」

神邪 「また、ABCの関係によっても、平等かどうかは変わってきます。恩や恨みを考えた場合、それらを加味した平等を実現できるかどうか・・・。」

山田 「そうなると、やはりマルチバース構造を考えるしかないか。」

神邪 「ビッグバンの証明から、通貨という概念が永久に普遍的である宇宙は存在しないと考えられるので、貨幣経済からの脱却は、あらゆる宇宙で“数学的には可能”であると考えて差し支えないですね。」

山田 「実際にはABCが存命中に脱却することが不可能な場合もあるが、しかし確率的にゼロでない以上、そこは可能と見ていいな。」

神邪 「・・・結論は出ましたね。」

山田 「ああ。貨幣経済を撤廃した下で、任意の分配。これで平等だ。」

佐久間 「ま、及第点をやろう。」

維澄 「佐久間は、資本主義に基づいて1600円を増やす場合を論じてほしかったの?」

佐久間 「流石だな栞。いきなり現れて的確な補足をしてくるとは。」

維澄 「え、佐久間のパートナーは私しかいないって?」

佐久間 「調子に乗るな。」

八武 「平等・・・それは、1600円でエロ本を買って、3人で回し読みすることだ。」

神邪 「その手がありましたか。」

山田 「やはり死根也の発想は斜め方向だな。」

八武 「・・・今回は私が一番普通だと思うよ?」


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
コング「ジャスミンや僕のように数学が苦手な人間には、八武院長の解答こそ救いだ」
火剣「みんな頭いいな。数式をまるで理解できない。こういう時に劣等感を感じてはいけない。得手不得手がある」
ゴリーレッド「数学が苦手でも国語が得意ならば」
コング「では僕も生物の授業をしよう」
火剣「賢者コングー只今惨状か」
コング「そう惨状。映画『シャークナイト』を解説しよう」
ゴリーレッド「終了」
コング「終了はしない。サメのパニック映画の中でも最高傑作だ。悪党が湖にサメを放し、水着美女が泳ぐとサメが襲う。何とそのシーンを動画撮影してネットで有料配信しガッポガッポ」
ゴリーレッド「人間ではない。地獄へ堕ちろ」
火剣「有料で観る人間がいるから卑劣な犯行を繰り返すという寸法か」
コング「もっと残酷なのは、ボートに連れ込んだ私服の美女に下着姿になれと銃を向ける。女の子は殺されたくないから服を脱いで下着姿になったのに湖にドボン!」
火剣「待て」
コング「サメが急襲して泣きながら助けてと悲鳴を上げているのに撮影開始。無残にも血まみれ。むごいい」
ゴリーレッド「その笑顔も説明しなさい」
コング「僕は不覚にも興奮してしまった。下着姿にしたのは閲覧者が興奮するからだろう。全裸のほうが良かった」
火剣「ハードリョナだな。神邪と八武医者も好きそうな映画だ」
コング「僕は悪魔に魂を売ってしまった。美女がサメに襲われて食い殺されるところを観て興奮するなんて、目覚めたね」
ゴリーレッド「永眠させてあげよう」
コング「待ちたまえ」
火剣「数学も興奮も脳への刺激は悪いことではない」

コング
2016/07/15 00:38
>コングさん
あらすじを聞くだけで私好みな映画・・・ゲフンゲフン、もとい、創作は残酷さを躊躇しないのがモットーのアッキーです。
浮かんだアイデアが、残酷だからという理由で却下されるのは勿体無いです。現実の残酷に憤りつつ、創作の残酷を楽しめる人間でありたいですね。

佐久間「なんて楽しそうな映画だ!」
八武「うーむ、表現の自由は健在だ。素晴らしい。」
神邪「あらすじを聞くだけで興奮しますね!」
八武「食べるということは性的だ。セックスを食事に喩えることはあるが、あながち比喩でもない。食事をしている美女の姿は性的だ。そう思うだろう?」
神邪「思います。」
維澄「男目線ではあるけど、なるほどね。」
八武「そして殺される美女。“死”への興奮だ。タナトスだ。人は死に瀕したとき、性欲が増す。性と死は不可分な、コインの裏表なのだよ。性すなわち生、生すなわち性。生きることは性的であるっ!」
山田「死根也の話がまるで理解できない・・・。」
佐久間「得手不得手があるからな。」
山田「そういう問題か?」
神邪「アクセルガールもラストの展開に驚愕しながらも興奮しましたが、やはりエロスタナトスは普遍的なテーマなんですね。」
八武「そしてサメの良さだが、なんといっても女子が自然に水着や裸になれることだ。」
山田「おい。」
八武「まあ待て、それだけではない。」
佐久間「なるほど、『ジョーズ』の功績か。」
八武「そう。様々なメディアによって、サメの恐怖は広まっている。客観的な脅威では交通事故の方が死者も苦痛も多いのに、何故サメの方が恐いのか? それは、ひとえに先駆者たちの功績だ。サメの恐怖は、いにしえより人類が伝え受け継がれた財産だ!」
山田「死根也をサメに食わせよう。」
八武「待ちたまえ!」
アッキー
2016/07/15 01:48

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