佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 屍の街 5

<<   作成日時 : 2016/09/14 00:00   >>

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少女は八武の膝に抱かれながら、泣き叫んでいた。
人生で初めて味わう快楽に、頭がついていかない。
「おや、触診でこれだけ痛みを感じているとは、やはり良からぬ事態が起こっているようだ。」
痛みではなく快楽。医者という立場を利用して良からぬことに興じる八武は、触診に剄を使っていた。
人間の体に流れる生命エネルギーを操り、苦痛も快楽も思いのまま。それが彼の身につけた超常技術の1つだ。
「ひぎいいい! やめてええ!」
「おや、ここからこんなに大量の汗が・・・。ふうむ、やはり病巣は、この中にありそうだ。調べてみよう。」
八武は白衣を脱ぎ捨てた。
そしてシャツも脱いだ。
屈強な肉体が、白日のもとに晒される。
「美しいわ。」
佐久間が賛辞を述べた。
そう、八武の絞り込まれた肉体美は、既に芸術に達していた。イイ男だ、実にイイ男だ。
細身に見えるのは、着痩せするタイプだからであり、脱いだら凄いんです。
「ふむ・・・ふむふむ・・・」
「あああん! あぐううう!」
細く白い指は、ウネウネと触手のように少女の中で蠢いていた。
「ほほう・・・ほう・・・うむ、いいぞ・・・」
「ひぎいいい! いぎいいい・・・っく・・・」
少女の体が、びくびくと痙攣し、それと同時に両眼から涙がこぼれていた。
「ひくっ・・・ひぐっ・・・」
「うひひひひひひ。」
鬼畜のような笑みを浮かべると、八武は全ての服を脱ぎ捨てて裸身を晒した。
天高く聳えるバベルの塔が、神聖なる少女へ向かって突き進もうとしていた。
「美しいわ。」
佐久間が再び賛辞を述べた。
「嫌ああああ!」
しかし剄を打ち込まれていて、体が動かない。
八武は悪魔の笑顔で少女の両肩を掴み、覆い被さった。
「ケダモノ〜〜〜っっ!!!」



つづく

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八武死根也シリーズ小説目録
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