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zoom RSS 【とある】 第一位・御坂美琴 (27) 【パラレル】

<<   作成日時 : 2016/09/02 00:05   >>

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エピローグ



◆ ◆ ◆



削板 「いやあ、いい戦いだった。」

削板 「オマエの熱い根性、俺の胸にもガツンと響いたぜ。」

削板 「カミジョーのジョーは根性のジョーだな。」



削板 「いつか“ドラゴンストライク”とも手合わせ願いたいぜ。」



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青ピ 「・・・・・・」

青ピ 「どうやらボクの出る幕は無かったみたいやね。」



青ピ 「“レムナント”を使わずに済んだのは僥倖やわ。」



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食蜂 「あなたが“みーちゃん”ねぇ?」

警策 「!」

食蜂 「ドリーを見捨てた女を演じるなんて・・・って思ってたけどぉ」

食蜂 「少し事情力が違ったみたいねぇ・・・?」

食蜂 「もっと詳しく調べとくべきだったかしらぁ。」

食蜂 「そのうち自首してもらうけどぉ、その前にちょっと私に付き合いなさぁい。」

警策 (は?)

食蜂 「ドリーには妹がいるって話、御坂さんから聞いてるよよねぇ。」

警策 「・・・・・・」

食蜂 「記憶と経験を共有してるとはいえ、その子はドリーじゃないわぁ。」

食蜂 「でもぉ・・・」

食蜂 「放ってはおけないでしょぉ?」

警策 「なんで・・・」

警策 「アンタなら説明なんかしなくても、能力で私を操作すればいいじゃない。」

食蜂 「操作力・・・必要かしらぁ?」

警策 「・・・・・・」

警策 「必要・・・ないわ。」



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麦野 「あ゛ー、調子わりぃ。」

アイテムのアジトに戻ってきた麦野は、
力の使いすぎで痛む頭を、ソファーに横たえた。

丁度そこへ、浜面が戻ってきていた。

浜面 「麦野!?」

彼女の様子から、能力の使用過多と判断し、
すぐに“能力軽量”(AIMヘッジ)で回復させる。

能力だけでなく、病人を安堵させる笑顔を、
浜面は持っている。

浜面 「よっと」

お姫様抱っこで麦野をベッドへ運び、
ミネラルウォーターを飲ませた。

そのまま麦野が落ち着くまで、浜面は側にいた。



麦野 (優しくすんなよ、はーまづらぁ・・・)グス

麦野 (・・・・・・お前は、滝壺を選んだじゃないか。)



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一方 「七日間あった大覇星祭も、ついに終わりだなァー。」

打ち止め 「長かったような、あっという間だったようなって、ミサカはミサカはありふれた感想を述べてみる!」

木原 「それじゃ、お疲れ様ってことで、何か飲み物でも奢ってやるよ。」

番外個体 「え」シンジラレナイモノヲミルメ

一方 「明日は雷雨かァ。」

木原 「よし、殺そう。」

打ち止め 「ケンカしちゃダメーって、ミサカはミサカは仲裁に入ってみる!」

一方 「ブラックコーヒー。それ以外に無ェ。」

番外個体 「ギャハハ、中二病乙。ミサカは無難にカフェオレにしとくよ。」

打ち止め 「ホントはホントはお揃いでブラックにしたかったんだねって、ミサカはミサカは」

番外個体 「はー!? 何言ってんのこのガキ!?」

14510号 「ドクゼツンデレは北欧だけでイナフです、とミサカはライバルの多さに溜息が出ます。」

20000号 「セロリたんのラブジュースが飲みたいです、とミサカはさりげないオネダリをします。」

木原 「だそうだ。脱げ。」

一方 「ブチ 殺す」

木原 「・・・」

木原 「いやぁ、犯したいわ」

木原 「メチャクチャ犯したいわー」

木原 「実を言うと前から犯したくてたまらなかった訳よ。」

木原 「そりゃ昔は研究素材だったし、何よりガキのガキだったから踏み止まったけどよぉ。」

10033号 「新手の変態ですね、とミサカはメラメラと対抗心を燃やします。」

一方 「もうやだァ・・・助けて上条ォ・・・」



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“スクール”のアジト。

垣根 「はっ、お祭り騒ぎもおしまいか。」

ゴーグル 「・・・不機嫌ですね、垣根さん。」

ゴーグル 「まだ根に持ってんスか?」

大覇星祭の選手宣誓は、レベル5にやらせる方針だった。
その候補として垣根も挙がっていたが、
仲介のエージェントにからかわれて激怒。アジトが1つ消えた。

ゴーグルの少年、誉望万化は、
“八人目”のレベル5候補に名を連ねている実力者である。
実際そのパワーと汎用性は、限りなくレベル5に近いと言っていい。

だが、それは標準的な評価での話。
限りなく、といっても数学ではなく文学の表現であり、
実際にはレベル5との間には深い溝が横たわっている。

垣根 「・・・別に、不機嫌じゃねえよ。」

垣根 「面白くなるのは、これからだろうが。」



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御坂 「能力を暴走させる条件。」

幻生 「・・・」

御坂 「アンタは“置き去り”で人体実験をして、それを探り当てた。」

御坂 「一方通行に打ち込んだウイルスは、それを応用したもの。」

幻生 「意外だねぇ。」

幻生 「君のような外道にも、正義感があるのかい?」

心理の読み合いに関して、
能力を使わずとも幻生は聡い。
彼は御坂の瞳の奥に、正義の怒りを見た。

御坂 「私には、アンタを糾弾する資格は無い。」

御坂 「外道らしく、外道と手を組むわ。」

暴走実験の成果、そして今回の一件で、
フェイズを進める為のデータは更に集まった。

それを利用すれば、御坂のフェイズを進めるのにも役に立つ。

幻生 「成程ねぇ。」

幻生 「でもその取引は、御坂君のメリットが薄いんじゃないかな?」

手を組むと言いながら、実質は
モルモットになるのと同義である。

幻生の支配権は握っているから、
勝手な真似こそ出来ないが、
暴走などしたら御坂が危険なことに変わりはない。

もちろん幻生としては願ったり叶ったりだが、
かまをかけられている可能性から、彼の発言は慎重になる。

幻生 「御坂君は既に学園都市で最強のレベル5で」

幻生 「通常のカリキュラムでも二五○年以内にはレベル6へ到達できる。」

幻生 「意識がミサカネットワークに偏在している以上」

幻生 「クローンを生み出し続ければ、不死と言っても差し支えない。」

幻生 「何をそんなに焦っているのかね?」

御坂 「・・・最強、ね。」

御坂 「アハハ、最強、さいきょう、サイキョーって?」

御坂 「そんなもの、この街の学生の中だけの序列でしょ?」

御坂 「私がゲコ太を好きな理由は、一番は可愛いからだけど」

御坂 「自分が井の中の蛙であるって、戒める意味もあんのよ。」

御坂 「アンタが“魔術”を知らないはずがないわよね?」

幻生 「ああ、エリス君の一件は僕の耳にも入ってきているよ。」

御坂 「能力者に魔術は使えない。」

御坂 「だけど」



御坂 「私にも“魔術”が使える可能性があるとしたら?」



幻生 「ホウ」

幻生 「その話は興味あるねぇ。」

御坂 「正確には、能力者が魔術を使うと体組織が破壊される。」

御坂 「“使えない”わけじゃない。」

御坂 「能力用の回路で魔術を使うから、体が壊れる。」

御坂 「だったら、“残機”を消費するか」

御坂 「“魔術用の回路”を別に作るか―――」

幻生 「フム」

幻生 「つまり“レムナント”は、御坂君が持っているわけだ。」

御坂 「レムナントを制御できる演算能力が必要だけど」

御坂 「一万の脳を統べる私なら簡単なことよ。」

幻生 「確かに制御は出来る。」

幻生 「魔術を使える可能性はあるねぇ。」

御坂 「魔術は手順さえ踏めば、中学生でも起動できる。」

御坂 「必要な魔力は、“テレズマ”で補う。」

御坂 「その為にもフェイズを5.3まで進める必要があるわ。」

御坂 「どう?」

御坂 「年端もいかない少女に使役されて悦ぶ性癖を持ってなくても」

御坂 「ワクワクしてくると思わない?」

幻生 「フォフォ」

幻生 「年甲斐も無く、少年のように興奮しているよ。」



- - - - - -



上条 「あれ?」

上条 「御坂?」

早足で上条へ近付く御坂。
その顔は篝火のせいだけでなく赤くなっていた。

上条 「お?」

手を掴まれた上条は、
そのままフォークダンスの輪の中へ連れていかれる。

初春と佐天は微笑ましく見ているが、
黒子は嫉妬で猛っていた。

御坂 「私・・・」

御坂 「この街に来て良かった。」

上条 「御坂?」

御坂 「いろんな人と出会って」

御坂 「それが私の中で宝物になってる。」

上条 「そっかー」

上条 「御坂にとって俺との出会いは宝物かー。」

御坂 「べあっ」///

上条 「いやだってその言い方だと俺も含まれるだろ。」ソッカソッカー

御坂 「う、あ」

御坂 「そ、そんなこと・・・・・・・・・・・・ある・・・・・・」


インデックス 「何だか胸が痛いけど、とうまが幸せならそれでいいんだよ。」

黒子 「うう・・・お姉さま。お姉さまが幸せなら、黒子は、黒子は・・・」






   第一位・御坂美琴 〜大覇星祭編〜   了

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