佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘祭!   Act 2 波花

<<   作成日時 : 2016/10/18 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



海馬コーポレーションとインダストリアルイリュージョン社の代表挨拶が終わった。
首相・山本山太の「限界バトル」熱唱も終わり、各国のレベル5能力者が挨拶するターンになった。

日本は7名の公式レベル5能力者が存在するが、そのうち2名が代表で挨拶する。
国際社会への配慮や何かではなく、単に残りの5名が辞退したからだ。

“超刻”で甘いマスクの青年になっている淵乃井斑・・・通称、レッドラム。

メガネをかけ、巨大な十字架を背負ったシスター服の少女・・・呉星十字。


「「宣誓!」」

「オレたちっ!」

「私たちは!」

「「デュエリストとしてのプライドと魂をデッキに乗せて!!」」

「能力デュエリストとしての―――・・・


その様子を、残る5名は席に座って眺めていた。
冷風が送られてきていて、夏でも涼しい。

大河は脚を組んで、両手を頭の後ろに持っていって、くつろいでいた。

「あーあ、こういうのも悪かねえが、早くデュエルが始まんねえかな。」
「同感だぜ・・・。比呂子に代わってりゃ良かった。」

安藤もシャツを掴んで胸元に風を送っている。
胸が見えそうで、大河は落ち着かなかった。

ちなみに、2人とも本気で不満に思っているわけではない。
それこそ山本山太ではないが、「何となく」ぼやいてみただけだ。声色には逆に浮かれ気分すら含まれている。

「そう言やァお前、女に刺されたとか聞いてるぜ。大丈夫だったのかよ?」
「いつの話してんだよ。それに、女に刺されたって、何か人聞き悪いぞ。」
「くひっ、痴情の縺れみたいに聞こえるかァ? 実際お前、ベッドでヒーヒー言わした女の、数も覚えてねぇほど食ってんだろぉ?」
「淵乃井じゃあるまいし・・・。だいたい俺は、泣かせるほど上手くねーよ。」
「嘘つけや。」


そんなことを話している間に、宣誓は進んでいた。

「未来へのロードを・・・えー、何だっけ。」

「・・っ、呉星さん?」

寝不足らしく目に隈が出来ている呉星は、宣誓の内容をド忘れしたらしく、言葉を止めた。
ギョッとしたレッドラムが振り向くが、呉星はアドリブで続ける。

「正義で!!」

「え・・?」

「揺るぎない正義と信念で、未来への道を切り開き!!」

「いや、ちょっと・・」

「日頃の正義と礼節を存分に披露し!!」

「呉星さん・・」

「清く! 正しく! 美しく! 世界の破壊を防ぐ為! 世界の平和を守る為! 愛と真実の正義を貫く!」

「あの・・」

「愛と! 勇気と! 希望の名のもとに! この世に悪がある限り! 天に代わって悪を討つ!!」

「・・・」

「父と子と精霊の御名において! 神の名のもとに!! 悪を蹴散らして正義を示すのだっっっっ!!!」


「・・がはっ!」

レッドラムが吐血した。
緊張と動揺がストレスとなり、体力の消耗を早めたようだ。

「まd・・淵乃井くんっ!」

泣笠が慌てて飛び出し、壇上へ跳躍する。

「ぐ・・・が・・・・」
「大丈夫よ!」

泣笠は慣れた調子で、淵乃井の口から血を吸いだした。

そして、そのまま飲み込んだ。

「・・うめぇ。うますぎるだろ。」

小声で言ったつもりだったが、彼女の呟きはマイクに乗って会場に響き渡った。
もちろん、公共の電波にも乗っている。

それに気付いたのか気付いていないのか、そのまま淵乃井をお姫様抱っこして、跳躍しながら救護室へ向かった。

「フフ・・・・・ボクには・・・・泣笠さんの気持ちが、少し・・・わかりますよ・・・・・。」
「いや波佐間、お前、稲守と普段どういうプレイしてんの?」

微笑ましい顔の波佐間に、やや引きつった顔の大河が思わず尋ねた。
しかし当然シークレットである。

そして天神は、楽しそうな笑顔だ。
強いデュエリストと戦える喜びに満ち溢れているようだ。
それは大河も同じだが、今の光景を見ても笑顔のままでいられる天神に、ちょっとした戦慄を覚えた。

「レベル5能力者は隠しきれない人格破綻者の集まりだって、あながち冗談でもねえな・・・。」

大河自身、安全な暮らしが性に合わない、根っからのアウトローである。
血を飲むどころか、血を流し流される世界で生きている。

そう考えると、先程の光景は献身的な美しい行為に思えてくる。耽美な世界だ。

「・・・いや、それはない。」
「くひっ、誰と話してんだマサキぃ? 吸血プレイに興味あンなら、あちしが協力してやってもイイんだぜ?」
「・・・・・・。」

安藤の唇や首筋を見ながら、大河は必死で理性のカードを引いた。
しかし理性ポイントはジリジリ減っていく。困ったものだ。


そこへ響き渡ったのは、海馬瀬人の声だった。

混乱と困惑を、彼の声が鎮めた。

「未来とは無限! 過去は一筋の足跡でしかない! 過ぎ去った開会式など、何の意味も持たない!!」

どうやら先程のことは無かったことにして進めるらしい。冷静な判断だ。
海馬瀬人にとっては、この程度のアクシデントなど、アクシデントですらない。
騒ぎ立てるほどのことでもなければ、何か述べることでもないということだ。

「続いてレベル5能力者によるエキシビションマッチを―――・・・



◆ ◆ ◆



「くひっ、ある意味丁度イイじゃねえか。」

確かに安藤の言う通りである。
レベル5能力者エキシビションマッチは、7対7の総当り戦。日本のレベル5能力者と、外国のレベル5能力者が、1人ずつデュエルする予定だった。
ところが外国勢は5名なので、そのうち2名が2回デュエルすることになっていたのだ。
それが普通の5対5になったわけだから、安藤としては好ましい状況だ。彼女はシンプルを好む傾向がある。

「けどよ、エキシビションマッチなんだから、どうせなら国籍とか関係なく籤引きか何かで6対6にしても良かったんじゃねえのか?」

「あァ、どうせなら非公式の連中を4人ぁ入れて、トーナメントでも良かったがな。だがマサキぃ、そこはナショナリズム臭ぇ連中の圧力があンのさ。」

「あー・・・。」

十を言わなくても大河は察した。

デュエルモンスターズ界は、オリンピックほど国粋主義ではない。
しかし、それでもナショナリズムが皆無というわけではない。
I2社のペガサス名誉会長がアメリカンコミックを下敷きにトゥーンカードを作り出したのは有名な話である。
他には旧日本軍の特攻兵器の名がカード名に使われていたりする。

もちろん、それくらいなら可愛いものだと大河は思う。
少なくとも、領土問題や歴史問題のような、キナ臭い罵り合いとは縁遠い位置にいる。

むしろペガサスを顕すアイコンは“オタク”であり、海馬瀬人も同じアイコンを持っている。
デュエルモンスターズ資本の重鎮は、すべからく全てが“オタク”の論理で動き、右も左も抑え込んでいる。

「・・・よくある話だよな。」

大河が察した事情とは、日本のデュエリスト事情と、それに対する諸外国の評価だ。
デュエルモンスターズの巨大資本が存在する一方で、オタクに対する扱いが差別的な日本では、一部のデュエリストが非常に強く、弱小デュエリストが大勢、中間層は驚くほど少ない。

その現実が反映する意識として、「日本のデュエリストは強い」と「日本はデュエル後進国」という、一見すると矛盾するような評価が同時に下されている。
かつて地下都市で出会った、リーファ・アイディールというデュエリストは、前者に意識が傾いていた。
彼女を懐かしんで微笑みながら、しかし大河は分析を続けた。

つまり簡潔に言えば、日本をデュエル後進国としてガッチリ地位を固めたい有象無象が、「日本のレベル5能力者を我が国のレベル5能力者に倒してほしい」と考えて、圧力をかけているということだろう。
それは政治家であったり資本家であったり単なる金持ちであったり大衆であったり、その動機も様々だ。

少なくとも大河は十把ひとからげ頭ごなしに否定しようとは思わない。
問題は、そういった意識がデュエリスト本人に、どれほど浸透しているかだが、おそらく自分たちと大差ないのではと大河は思っていた。

二の次でいいなら、自国の為にも戦ってやろうと思う。その程度だ。
積極的に非国民になる気もなければ、お国の為に死ぬ気もない。
コミュニストでもファシストでもない。デュエリストだ。たまにエロリストだ。

「まァ、あちしにとっては、どうでもいいことだ。国籍とデュエルすんじゃねェんだからよ。」

「そうね。楽しいデュエルになるといいわね。」

柔らかく上品な声で天神が同意する。
ある意味で最もナショナリズムから遠いのは彼女かもしれない。

「まあ考えてみりゃあ、外国のレベル5とデュエルする機会なんて滅多に無いし、結果オーライかもな。」

未知のデュエリストと戦える喜びを表情に浮かべている天神を見て、大河は肯定の意を示す。
もともと文句があるわけではないのだ。大河は日本のレベル5とも、波佐間以外とは対決したことがないので、誰とデュエルするのも初めてだというだけの話だ。
迂闊に発言すると右から左から五月蝿いナショナリズム系の話だが、本人としては日常会話に過ぎない。

「フフ・・・・それで、オーダーを・・・・・どうしましょうか・・・・・?」

ちなみに波佐間は4番目と決まっている。
相手チームの因縁のデュエリストと話し合って、あらかじめオーダーを合わせてあるのだ。

「そうですね、1敗は確実ですから、4戦で3勝するには・・」

「おィ呉星、そりゃどういう意味だァ?」

ただでは済まさないという顔で安藤が、赤い髪をざわつかせ、双眼を紅に染める。
呉星もメガネを光らせて安藤を睨む。


「“ヨーロッパの神女”エウレカ・セデミクラ。公式最強のデュエリスト能力者ですよ。」


ただならぬ迫力は数秒の沈黙を生み出した。
しかし安藤も顔を歪めて嗤う。

「ケッ・・・! だったらやァ、あちしが戦ってやんよ。え?」

「駄目です、安藤さんはセデミクラさん以外なら十中八九・・」

「気に入らねェ。」

呉星の言葉を遮って、安藤が凄味を利かせる。

「か・・・」

「お前の理屈ァわかるさ。あちしも、これが命懸かってんなら同じことやる。だがなァ、これは“お祭”だぜ。楽しくやろうじゃねえのよ?」

安藤は呉星の肩を掴んで、顎に手をやる。

「ハレンチなっ!」

呉星は顔を赤くして振り払う。
せせら笑いながら安藤は、しかし真剣な目をして言った。

「なァ委員長、あちしも真面目なのは好きだぜ。オーダーで戦略立てんのもな。だがなァ、最初から負けを織り込んだオーダー戦略なんざ認めねェ。認めたくねぇんだよ。」

「あなたは、セデミクラさんの能力を知ってて・・」

「知らねえよ。」

「神域のレベル5能力、インぶっ!」

呉星が説明を始めようとしたとき、天神が後ろから両手で口を押さえた。

「駄目よ。」

「はふぁひへふははい!?」

呉星は慌てて暴れるが、天神は鷹野から習った何らかの格闘技でロックしている。
まるでワールドトランスのようにガッチリ嵌まって抜けられない。

「フフ・・・・微笑ましいですね・・・・・。」

「いや、微笑ましいっつーより、微妙にいかがわしいんだけど・・・。」

「くひっ、お前も両刀使いだろうがマサキぃ?」

「違えよ! 俺は女好きだ!」


「先鋒は私が行くわ。どんなデュエルになるか楽しみね。」

呉星を締め落とした天神が、上品な笑みを浮かべながら、颯爽とデュエルリングへ足を進める。
長袖だが薄手の白いブラウスに、水色のスカート。物腰が柔らかだ。

相手チームからは、鼻眼鏡をかけた中国人が、これまた丁寧な物腰でリングに現れた。

「小生は、フェイシン・ウェイブロッサムと申します。」

「天神美月です。」

互いにお辞儀をして、デュエルディスクを展開する。
マイクを通して解説の声が響き渡る。

《さぁーっ、始まりました先鋒戦! チーム・・・フレイムタイガー・ビトウィーン・ザ・ゴッドクロス・・・の先鋒は、名は体を顕す美しきデュエリスト、“天空のゲートキーパー”、あまがみーっ、みつきーっ! 翔武学園三年生! バストウエストヒップは秘密! 聞きたい奴は拒絶の門を潜り抜けろ!? しかし一切の希望を阻むは落ち来たりし“ヘブンズゲート”! よるな触るな弾けて飛ぶさ、レベル5きっての防御力!》


「くひひひっ、なァーんだぁ? このセクハラまみれの解説は。」

「ヒロコ、お前は人のこと言えねえからな。」

「フフ・・・・・それにしても、長いチーム名ですね・・・・・・。」

「そ、それは、泣笠さんと淵乃井さんが抜けたから、即興で考えたんです。・・・ごめんなさい。」

いったん締め落とされて落ち着いた呉星が、しゅんとなる。
ちなみに元のチーム名は“北斗七星”である。

「カシオペヤで良かったんじゃねーか?」

「大河さん、ハレンチですよ。」

「え、何で。・・・・・ああ。」

カシオペヤ座は俗称“おっぱい座”である。
そう、おっぱい星人である大河が自然と辿り着く境地に他ならない。

「人を勝手に貶めてんじゃねー! 誰がおっぱい星人だ!」

この大声は公共の電波に乗って世界中へ飛んだ。
ちなみに、おっぱい星人は人を貶める言葉ではない。

「うるせえよ・・・・・・・。」

大河は何故か頭を抱えて落ち込んだ。何故だろう。
まあ、男の子には色々あるということだ。


《対するチーム・・・サラダボウル・インターナショナル・コールド・サニー・サイド・アップ・エッグ・・・の先鋒は、メガネ男子の中国人、ふぇいしーん、うぇいぶろっさーむ! みんなーっ、メガネは好きかーっ! イエス! メガネ男子は好きかーっ! イエス! イエス! イエス、プリキュア、ノータッチ!》


「あの解説、交代させませんか?」

「落ち着け呉星。祭は始まったばかりだぜ。」

目の据わった呉星に、大河が浮かない声で制止する。

「くひっ、向こうのチーム名こそ意味不明に長ったらしいな。くはは、楽しいぜ。」

だが、笑っていた安藤の表情が、先攻1ターン目で早くも凍りつく。
大河も浮かない顔は束の間、目を見開いてフィールドを見た。
呉星は言わずもがな。波佐間は冷静だが、むしろ彼が冷静でいられるのが異常だと言えた。



(1ターン目・メインフェイズ1)


天神美月:LP8000、手札5
場:
場:

フェイシン・ウェイブロッサム:LP8000、手札4
場:???(攻∞)
場:




ありえない光景。



拒絶の神門(ヘブンズゲート) レベル5能力(所有者:天神美月)
相手の場にモンスターが現われたとき、一切の効果を発動させずに、
そのモンスターをそのまま持ち主の手札に戻す。




拒絶しきれぬ闇の翼が、不気味に醜悪に存在を誇示していた。





つづく

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佐久間闇子と奇妙な世界
2016/10/18 00:01

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
 作者にとって、コメントがモチベーションになるケースがままあることは分かっていつつも、しかし読者にとってはコメントを定期的に送るというのはそれなりの負担でありうるのですよ。ただ読むだけの受動的な行為とは違って、たとえちょっとした感想であっても、自分で何かを表現する、ゼロからイチへと踏み出すというのは、それなりに”しんどい”。

 なんというか、私、毎回《定期的》に感想を書くというのが苦手なタチなんですよね。1巻分の内容が終わって、綺麗に完結したタイミングで感じたうわーっという気持ちを吐き出すならともかく、まだ物語の導入で、山場のカタルシスはまだまだ先のタイミングで「ここで○話了だから感想書いてね」と言われてもねえ……なかなか気持ちが乗らないと言いますかねえ……。


 というわけで決闘祭の導入を読んで「うわーっ! うっわーっっ!!」ってなったので感想書きます(盛大な前フリ)。


> レベル5能力者エキシビションマッチは、7対7の総当り戦。日本のレベル5能力者と、外国のレベル5能力者が、1人ずつデュエルする予定だった。

とか、

> 「“ヨーロッパの神女”エウレカ・セデミクラ。公式最強のデュエリスト能力者ですよ。」

とか、

> フェイシン・ウェイブロッサム:LP8000、手札4
> 場:???(攻∞)
> 場:

とか、悪く言えば特にヒネりの無いド王道なんだけど、それが良い! それゆえに良い!

 不思議な出来事が起きて、「こいつの能力は一体……? どんな能力を持っていればこんな現象が起こせるんだ……?」と想像を巡らせる瞬間。
 このセンス・オブ・ワンダーが良い! センス・オブ・ワンダーって何か正直よくわかってないけどとにかく良い!

 いやあ、もう、アッキーさん分かってるわー。まじ分かってるわー。
豆戦士
2016/10/18 01:52
> プロローグ

 自分のキャラクターが自分の思いもしなかった言葉を喋っているときの、むずむずというか、恥ずかしさというかは、なんかこうたまらんものがあるね!(※キャラが捉えられてないとかそういう批判ではない)
 本編オマージュの吉井VS朝比奈戦とか、デュエル展開の随所からリスペクトが伝わってきて、もうありがとうとしか言えない。ありがとうございますすぎて辛い。

ではでは。

まだ高々エキシビジョンマッチなのに7戦あるとか、そして謎の攻撃力∞がまだ1戦目であるとか、先々に期待が未知溢れすぎていて辛い。
豆戦士
2016/10/18 01:53
>豆戦士さん

そうなんですよね、一言二言でも、コメントを送ること“それ自体”への心理的な敷居があって、なかなか送れないというのは、よくわかります。このあたり私も、あんまり人のこと言えないのよね実は・・・。
たとえ近所の道であっても、普段は通らないような道を進むことへの抵抗感というか、軽い気持ちで進んでいったら迷ってしまった経験が、委縮を生み出してしまうというか。
白龍さんが気持ち玉だけ送ってるのも、多分そういうことなんだろうと思いつつ。

逆に、この敷居を乗り越えたら、文章量はあまり負担にならないことが多いですね。Y=AX+Bで、Bが敷居、文章量Xに比例してAX、トータルの負担がY、みたいな。あるいは氷を融かすとき、融かすこと自体にエネルギーが必要なように。

私自身が、コメントが無くても「ちゃんと読まれてる」なら、進んでいけるタイプなので、今後もあんまり言うことはないかなァ。

とはいえ、もちろんコメントが来たらテンション上がりますし、執筆のモチベーションも上がります。
テンション=基本テンション+コメントパワー、ですね!


そんなわけで、始まりました決闘祭! しょっぱなから斜めっていくのもアレなので、第1章はバリバリの王道展開で突き進みます!
エキシビションは最初、7戦するつもりだったのですが、このあたり決闘学園の2巻を踏まえているので、揃えて5戦になりました。葉継と斑の活躍は、第2章にて。

センス・オブ・ワンダーというと「うえきの法則」のドキワクもそれに当てはまりますよね!
私も想像を巡らせる時間が好きで・・・。
アッキー
2016/10/18 03:47

プロローグは、書いていてテンション高かったです!
他人のキャラを描くときの、自分のリスペクトを込めている瞬間は、豆戦士さんのむずむず感と対になっているに違いない!
吉井くんが朝比奈さんと再戦するなら、どんなカードを使うだろうと考えるのも楽しかった・・・。
佐野戦が、能力デュエルの目新しさを魅せられたデュエルだとすれば、朝比奈戦はデュエリスト能力の恐ろしさを魅せられたデュエルで、今でも印象深いです。

セーブして勢いが損なわれてはならないので、出し惜しみせず突っ走っていく予定ですが、後で失速する恐怖と戦い続けねばならない・・・でも負けない!
というわけで、今後もよろしくです。
アッキー
2016/10/18 03:48
選手宣誓には唯一まともと称させる天神さんが出るかと思いきや、こちらの二人。というか、選手宣誓なら七人の誰がやっても問題ない気がしますね。あ、ヒロコさんは別かも。
と思いながら読み進めていくと、何だこれ。トラブルだらけじゃないですか。(褒め言葉)
開幕からこれかよ。流石はレベル5だぜ。うん、ネジが何本も飛んでないとレベル5というデュエリスト能力が宿ることもなかったんですからね。
そしてお祭りの第一回戦は神の門VS神(モリンフェン)様という戦い。これは天神さんにとって相性最悪の相手!モリンフェン様を拒絶することは誰にも不可能なのだ…。
千花白龍
2016/11/03 22:13
忙しさも相まって、中々コメントを送れないというか…。タイミングを逃した、っていうのが合っているかもしれません。

→今は忙しいから読むだけ読んで後でコメント書こう
→あれ?後から感想書こうと思ったら言葉が上手く出てこない?何で?
見たいな。

kunaiさんところのハルモクもそんな感じで、読んだけれどもコメント書いてない…。でも読んだっすよ!だから北村君VS藤原君が書けたんっすよ!とまあ、それは置いといて。
そんな経験から忙しい時は気持ち玉だけ入れる。もしくは後で時間のある時まで読むのを我慢することにしています。
千花白龍
2016/11/03 22:22
>千花白龍さん

まともな天神さんだと思った? 残念、イカれた2人でした!
バランスを考えると男女1名ずつ、12通りの組み合わせの中からベターと思われるものをチョイスした・・・はずが、ベターではなくベタなトラベルで、のっけから場が温まっております。

天神:上品だがドS
波佐間:拳銃を所持
安藤:下品で毒舌
呉星:行き過ぎた正義
大河:おっぱい星人
泣笠:変態作家
淵乃井:ハーレム王

濃ゆい面々が揃っているレベル5能力者たちですが、強ければ個性。
対戦相手も強敵が次々と登場してきます。
「神と神」もとい「天神と神(モリンフェン)」な第1試合。しょっぱなから波乱の展開になりました。

タイミングを逃して書きにくくなるのは、よくわかります。
私も読んだ(観た)直後が一番書きやすくて、時間を置くと執筆感覚が鈍るんですよね。感動は鈍らないけど、筆は鈍る罠。
そんなわけで、無理せず気が向いたときにでも!
アッキー
2016/11/04 02:31

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