佐久間闇子と奇妙な世界

アクセスカウンタ

zoom RSS デュエリストーク (その35)

<<   作成日時 : 2016/12/16 00:00   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

※何事も無かったかのように



<参加者>

◎竜堂神邪

◎大河マサキ

◎淵乃井斑

◎畦地濃海

◎枡子ヒノエ



神邪 「数学好きな女子って、どう思う?」

ヒノエ 「エッチ好きな女子? 好きだヨ! 美女・美少女限定で! ボク、エッチ、ダイスキ!」

マサキ 「どういう聞き違いだ。」

ヒノエ 「冗談、冗談。」

斑(R) 「枡子って、竜堂さんに敵対的になってなかったっけ?」

ヒノエ 「それは小説の話ダヨ。あの次元領域では初対面だからネ。」

神邪 「そう、ここでは僕と仲良しなんだ。」

ヒノエ 「・・・・・・・・・・・・うん。そう、なかよし。」

神邪 「友情の証に、“ブック・オブ・ザ・ワールド”で友好度を調べてみよう。」


→神邪

マサキ:128
ヒノエ:24
斑(R):41
濃海:20


神邪 「僕の友達はマサキだけだよ。」

マサキ 「潜ってきた修羅場の数が違うからなァ。」

ヒノエ 「諦めずに好感度を上げ続けると、65で“フレイムウェーバー”レベル1が使えるヨ!」

神邪 「Sはシンヤ。やる気も失せて。」

ヒノエ 「そう言わずにサ。」

斑(R) 「ギャルゲーじゃねえんだから・・・や、この場合ボブゲーか。」

神邪 「まあいいや、女子メンバーからの好感度は1ケタだから、それに比べればマシだ。」

ヒノエ 「1ケタ!?」

神邪 「それはさておき数学女子だ。具体的に、『数学ガール』を例に挙げよう。ミルカさん派? テトラちゃん派? 僕は言うまでもなくミルカさんだけど。」

マサキ 「俺も同じく。知的でクールでカッコいいよな。」

ヒノエ 「ボクはテトラちゃんかナー。」

神邪 「畦地くんは?」

濃海 「・・・ユーリ。」

神邪 「なるほど、そう来るか。」

斑(R) 「大河さんはテトラちゃん派だと思ってたぜ。」

マサキ 「テトラちゃんも可愛いが、妹って感じなんだ。」

濃海 「年齢差が出ているな。」

神邪 「で、淵乃井くんは?」

斑(R) 「ミルカさんは綺麗でミステリアス、テトラちゃんは可愛くて鋭い・・・どっちかなんて決められねえ!」

マサキ 「まあ予想通りの答えだったな。」

斑(R) 「とにかく、数学が出来れば女の子にモテるってことだよな! 頑張るぞー!」

神邪 「確かに君の場合は十分条件に成り得るね。」

濃海 「不純な動機だと怒らないのか。」

神邪 「いやあ、そんなこと言い出したら、僕は特に理由もなく、ただ何となく数学が好きになったからなァ。」

斑(R) 「でも、その方がカッコいいっすよね。ただ好きだからやってる、みたいな。」

神邪 「なるほど、こういう素直なところがモテる秘訣か。なんだかんだで、ひねくれた奴はモテないという真理。」

ヒノエ 「救いは無いんですか?」

マサキ 「ヒノエはモテるだろ。」

神邪 「畦地くんもアルドから愛されているし、なんだかんだで素直な証左だよねぇ。」

濃海 「自分では、とても素直だとは思えないが・・・。それに会長は」

神邪 「素直と馬鹿は違う。真っ当に考えられるのが素直で、ただ鵜呑みにするのが馬鹿だ。」

神邪 「・・・アルドが何だって?」

濃海 「なんでもない。」

神邪 「もう少し厳密に言えば、自分の意見を曲げても主体性が損なわれない奴がモテるんだ。何があっても意見を曲げない奴はモテないし、意見を曲げることでキャラが損なわれる奴もモテない。」

斑(R) 「なんかわかるぜ。空気を読まない奴はモテないし、言いなりになってる奴もモテないってことだよな。」

濃海 「なるほどな・・・。」

神邪 「ただ、判別は割と難しい。良くない空気を変えられる奴は人気があるし、言いなりになっているようで自分らしさが出ている奴は強い。」

ヒノエ 「どこかで読んだような人物像だネ。」

神邪 「迫害は被害者の人格を破壊する。被害者は、自分の意見を曲げないか、意見を曲げることで主体性が損なわれるか、どちらかの人格になる。」

神邪 「第三者からは、加害者は堂々とした立派な人物に見えて、被害者は卑屈で狭量に見える・・・これは例外などではなく、よくあることだ。」

マサキ 「嫌な現実だよな・・・。そう言ってる俺が、第三者の典型的な感覚なのが、救えない。」

神邪 「人格が歪まないなら、それは大した迫害じゃないし、そんな奴が語るのはヘドが出る。邪道を往くのは義務じゃねえが、正道を歩く奴が被害者を名乗るのはムカついて仕方ねーんだ。」

ヒノエ 「そうだよネー。ボクも居心地が悪い思いをしてきたけれど、竜堂さんの味わってきたものとは何か違う。なまじ悩み苦しんできたことで、半端な共感を寄せる奴って多いよねー。あ、今のボクも同じか。」

神邪 「そこまで料簡が狭くはないさ。うみねことかも許容範囲だし。だけどまァ、いじめ問題をメインで扱った物語なんてものは、どれもこれも、くだらないものばっかりだと思うぜ・・・。」

斑(R) 「うみねこに対する評価が“許容範囲”って時点で、根本的に違うのな。オレからしたら、いじめの酷さ陰湿さを凄く浮き彫りにしたって感じなんだけど。」

神邪 「ああ、まあ、描写は及第点をあげよう。“作った”感は否めないけど、そういうことを言い出したら、アッキーさんが描く戦争描写なんて、アッキーさんの祖父からしたら『ハァ?』ってことになるだろうし。」

濃海 「体験者からすれば、おかしな点は目につくということか。」

神邪 「いや、だから、うみねこは許容範囲だってば。そもそも僕は、うみねこを斬新なサスペンスミステリーとして楽しんでいるのであって、いじめ描写とか正直どうでもいいよ。」

マサキ 「どうでもいいのか・・・。まァ、そうだろうな。」

斑(R) 「え、どういう意味だ?」

神邪 「つまりさァ、いじめの酷さを浮き彫りにしたところで、被害者は救われたか? いじめは無くなったか? 良質なエンターテイメントを提供する方が、よっぽど救済活動になってるぜ。」

斑(R) 「そっか・・・。」

神邪 「いじめ問題をサブに留めて、メインはエンターテイメントに力を入れているから、うみねこは面白いんだ。」

マサキ 「そういうことなんだよな。結局いじめを主軸で扱う話は何の役にも立ってねえんだ。」

神邪 「それどころじゃねえ。“いじめを許せない”、だけど“法律は破りたくない”・・・そんな半端な覚悟と根性で描かれた作品が、いじめを軽く見る風潮を後押ししている。あの将棋マンガのアレとか、心底ヘドが出るね・・・。ああいう軽々しい認識が流布されるのを見てると、やるせない気分だ。」

斑(R) 「あの将棋マンガって、あれか、3月の・・・え、マジで?」

神邪 「被害者は“憐れで心優しい”ままでいなければならないのか?」

斑(R) 「・・・ああ、そういうことか。オレからしたら、血が流れるような凄えエピソードだと思ったけど、実際の被害者にしてみれば、“感動ポルノ”みたいなものなんだな。」

神邪 「そうだよ。被害者が心優しい少女なら、誰しも“助けてあげたい”と思うだろ? 僕だって思うさ。そんな薄汚いヒロイック精神に根差した思想の、どこに迫害そのものへの怒りがあるのかな? いじめに対する怒りなんて、これっぽっちも伝わってこない・・・あるのはゴミ教師どもの自己陶酔だけだ。」

ヒノエ 「救いは無いんですか?」

神邪 「将棋パートが面白い。それでいい・・・それだけ描いてくれればいい・・・。」

マサキ 「毒が抜けたようで、サラッと鬼畜なこと言ってるな。」

神邪 「僕はね、酷い現実を描いておきながら、“それでも”という言葉を使う奴らが嫌いでね。」

マサキ 「お前はユベルか。」

神邪 「度の過ぎた幸福か、突き抜けた暴力か・・・結局そのあたりにしか救いは無いんだ。逆に言えば、それを描いている作品は好きだよ。『ホーリーランド』とかね。」

濃海 「突き抜けた暴力か・・・。」

神邪 「あるいは、徹底的に救いが無いことを描く・・・それもいい。救いは無いが、欺瞞も無い。それはそれで、読み物としては十分に娯楽たり得る。いじめの酷さを描くにしても、それが一番いい。」

濃海 「娯楽という言葉は引っかかるが、言いたいことはわかる。」

神邪 「他に相応しい言葉があれば脳内変換してくれるといい。ともかく、読んでいて面白いこと・・・それが第一条件だ。僕は当たり前のことを言ってるに過ぎない。被害者の苦痛は共感できなくても、“面白い”は共感できる。」

斑(R) 「そのあたりが現実的な路線なんだろうなァ。」

神邪 「そうだとも。苦痛を共感するなんてのは、およそ非現実的だ。“共感”しようとしたって、出来るわけがないのに、まったく無駄な労力を払うものだよ。そんな暇があるなら、良質な娯楽の提供に心血を注いでほしいものだ。」

ヒノエ 「ある意味で前向きだよネ。」

神邪 「被害者はネガティブだというのも、決めつけに過ぎない。度の過ぎた幸福も、突き抜けた暴力も、そこに逃避的な側面が幾らか存在するとはいえ、ポジティブではある。破滅的だけど。」

マサキ 「それが心配なとこだよなァ。」

濃海 「おそらく、共感しようとする心理は、配慮する為に必要なことなんだろう。」

神邪 「それを言うのが、共感できなくても配慮できる畦地くんだから、説得力があるよね・・・。」

ヒノエ 「世の中、共感できないと配慮できない無能が多くて困るよネー。」

斑(R) 「ああそうか、そういうタイプは、半端な共感しか出来ないから、配慮も出来ないわけか。」

神邪 「その通り。それも、本人は配慮した気になっているから救えない。」

ヒノエ 「救いは無いんですか?」

神邪 「うーん、本来そういう配慮を率先して行い、差別や迫害と戦うべき、左翼の方々が、そういう寝言文化人的な態度を改めるかどうか・・・ですかね。」

ヒノエ 「希望は潰えた。」

斑(R) 「諦めた!」

神邪 「仕方ないね。」

ヒノエ 「というかボクは、左翼というものを、あまり信用してナイんだよね。」

神邪 「僕は信用されてなかったのか! だから好感度が低いのか!」

マサキ 「シンヤが左翼かどうかは非常に怪しいんだが・・・。」

濃海 「あと好かれてるかどうかには関係ないと思う。」

ヒノエ 「なんというか左翼って、オタクを“わかってない”感じが。」

神邪 「それはある。」

斑(R) 「あるのか。」

神邪 「左翼は物語を読むとき、それが革命の役に立つかどうかで価値を一律に判断し、娯楽的な面白さを蔑ろにする傾向があるんだ。それは居心地の悪いものだよ。」

斑(R) 「あー、そういや葉継が言ってたな。『私の物語が革命の奴隷になることなど耐えられない』って。」

神邪 「ワイルズの捩(もじ)りか。葉継の言いそうなセリフだ。」

ヒノエ 「竜堂さんは何か、“わかってる”よね。」

神邪 「それはどうかな。」

斑(R) 「デュエル哲学?」

神邪 「相互理解に夢を見ると痛い目に遭うよ。さっき僕の展開したことも、いち被害者の意見に過ぎないし、相容れない考え方をしている被害者なんて幾らでもいる。」

マサキ 「だろうな・・・。」

ヒノエ 「まァ確かに、ボクの感覚も主観に過ぎないからネ。」

斑(R) 「相容れない被害者か。オレは、3月の・・・もとい、あの将棋マンガの作者は、いじめ被害を受けてきたに違いねえと思ってたが、そういうことか。」

濃海 「被害者が必ずしも、迫害に関して正しいことを述べられる力量があるわけではないということだな。」

神邪 「・・・まァ、何を以って“正しい”とするかは議論の余地があるけどね。あれもどこかの現実ではあるんだろうし、そういう意味では間違っちゃいない。ただ、固定化された“被害者”のイメージを、更に上塗りすることに対して、ある程度の文句は言ってもいいだろう。」

濃海 「文句は合っても存在まで否定しないというわけだな。」

神邪 「その通り。僕が気に食わないのと、作品の存在意義も、また別の話だ。淵乃井くんが、最初から僕の話を聞くよりも、感動ポルノを経由してからの方が理解や認識が深まったのなら、それは喜ぶべきことだと思う。」

斑(R) 「なるほど・・・。AVの話と、ちょっと似てるな。」

神邪 「全く知識が無いよりは、何らかの予備知識がある方がいいし、僕の意見を妄信されても困る。専門外のことに関しては、最初に得た知識を鵜呑みにしない、柔軟さが重要なんだ。」

マサキ 「途中が荒れていても、真っ当な結論に収束させる力量は流石だな。」

ヒノエ 「“素直”の意味が、ようやく掴めた気がするヨ。」


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
デュエリストーク 目録
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ...続きを見る
佐久間闇子と奇妙な世界
2016/12/16 00:01

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
デュエリストーク (その35) 佐久間闇子と奇妙な世界/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる