佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS BLEACHed HAIR (※閲覧注意)

<<   作成日時 : 2016/12/06 00:00   >>

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「・・・やはり此処でしたか、藍染隊長。」

卯ノ花(ハゲ) 「・・・いえ、最早“隊長”と呼ぶべきではないのでしょうね。大逆の罪人、藍染惣右介。」

(中略)

藍染 「僕の斬魄刀『鏡花水月』、有する能力は、『永久脱毛』だ。」

勇音(ハゲ) 「・・・嘘・・・だって鏡花水月は流水系の斬魄刀で・・・霧と水流で頭髪を心地よく洗い流すって・・・」

勇音(ハゲ) 「藍染隊長そう仰ってたじゃないですか・・・」

勇音(ハゲ) 「私達、副隊長を集めて・・・髪の毛を丁寧に洗ってくれたじゃないですか!」

卯ノ花(ハゲ) 「・・・成程・・・それこそが・・・脱毛の“儀式”という訳ですか。」

藍染 「御名答。」

勇音(ハゲ) 「―――――!」

藍染 「永久脱毛は頭髪全てを支配し、髪の毛一本、毛穴ひとつに至るまで、全てを制御することが出来る。」

藍染 「つまり、毛根を死滅させることも、頭に花畑を飾ることも可能だ。」

藍染 「そしてその発動条件は、敵の毛髪に鏡花水月の解放の霊圧を当てること。」

藍染 「一度でも鏡花水月の霊圧に当てられた者は、その瞬間から頭髪が抜け落ち、以降僕が鏡花水月を解放するたび、頭髪が全て抜け落ちる。」


藍染 「・・・つまり最初から、東仙要のドレッドはヅラだ。」



<第1章、エンド・オブ・ヘアー 完>










砕蜂 (まただ!)

砕蜂 (こいつに当たる寸前になると、私の頭髪が、急激に抜け落ちる―――)

砕蜂 「く・・・そ・・・ッ」

大前田 「隊長ォ!!」

砕蜂 「騒ぐな、問題無い。」

砕蜂 (あれは一体何だ・・・!?)

砕蜂 (霊圧に圧されて髪が千切れるのとは違う・・・毛根から抜け落ちているのだ・・・!)

砕蜂 (湿度を操っているのか・・・? それとも髪組織や油脂に直接働きかける能力か―――・・・!?)

バラガン 「解せんか。」

バラガン 「儂の能力がどういうものか、判断がつかずに迷っておるのじゃろう。」


バラガン 「十刃には、それぞれが司る禿げの形がある。」


バラガン 「それは人間が禿げに至る10の要因だ。」

バラガン 「それは十刃それぞれの能力であり思想であり存在理由でもある。」


  孤独  犠牲  虚無  絶望  破壊  陶酔  狂気  強欲  憤怒


バラガン 「そして儂の司る禿げの形は“老い”。」

バラガン 「“老い”とは“時間”。最も強大で最も絶対的な、あらゆる髪の前に立ち塞がる禿げの力だ。」


バラガン 「そら」

砕蜂 (いつの間に―――!)

バラガン 「こうして意志を持って触れればそれだけで、貴様の髪だけを“老い”に沈めることも出来る。」

砕蜂 (500円玉大ハゲが―――)

砕蜂 「そんな・・・・・・馬鹿な・・・!」

バラガン 「理解できまい。禿げというものは、そういうものだ。」

バラガン 「そして、ここから先この戦いが終わるまで、貴様の頭から生える髪など、一本たりとも無い。」


バラガン 「禿げろ、『髑髏大帝』」


溢れ出す霊圧と共に、バラガンの頭髪が・・・消えた・・・・・・!


砕蜂 「・・・な・・・・・・何だ・・・・・・」

砕蜂 「何だ・・・あの姿は・・・・・・!?」


砕蜂 「奴の歩いた場所から・・・屋根が頭髪のように崩れ落ちていく・・・!」

バラガン 「儂の司るものは“老い”。あらゆるものは儂の傍から、老い・禿げていく。」

大前田 「や・・・野郎・・・何しやがる気だ・・・」

砕蜂 「逃げろ大前田!! お前の敵う相手じゃない!!!」

大前田 「へあ・・・」

バラガン 「貴様もだ、隊長格。」


バラガン 「“禿の息吹”」


砕蜂 「うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

砕蜂 「ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

砕蜂 「大前田!! 大前田っ!!!」

砕蜂 「私の後ろ髪を切り落とせ!!!」

大前田 「隊長・・・!」

砕蜂 「早くしろ!! 私を禿げさせたいのか!!!」

大前田 「くそォっ!!!」


バラガン 「・・・フン」

バラガン 「死神でも、禿げには恐怖するものらしい。」


バラガン 「滑☆稽」



<第2章 タイラント・オブ・スカルヘッド 完>










バラガン 「・・・育毛には、“老い”が無いと思ったか?」


バラガン 「滑☆稽」


バラガン 「人に禿げがあり、鳥獣に禿げがあり、草木に禿げがあり、死神にも禿げがある。」

バラガン 「そして禿げあるものの前には全て、“老い”が存在するのだ。」

バラガン 「自然の造りし毛髪に禿げがあるなら、人の造りし毛髪もまた同じ。」

バラガン 「千年生え続ける髪はあるかも知れんが、永遠に生え続ける髪などあるまい。」

バラガン 「当然じゃ。もとより育毛などという言葉は、禿げに対する畏れの余り生み出された妄言に過ぎん。」


バラガン 「さあ 禿げろ」


全身から放たれる“禿の息吹”を、鉢玄は鬼道で防ごうとする。


バラガン 「禿げると言った。」

鉢玄 「貴方の・髪の毛・くれますか・髪の毛・消え去っていく」

バラガン 「植毛か。毛髪を切り取って移動させる。賢しいことよ。」

バラガン 「じゃが、間に合わん。」


そう、このままでは時間稼ぎに過ぎない。
そこで鉢玄は、砕蜂に交換条件を持ちかけ、卍解を使わせることを承諾させた。


砕蜂 「もう一度誓え。明日から一月、浦原喜助の頭髪を貴様の結界に閉じ込めると。」

鉢玄 「誓いマス。」

砕蜂 「・・・良し。『雀蜂雷公鞭』、やれ。」


ミサイルが、バリカンで頭髪を刈り取るが如く、バラガンを打ち砕く!


砕蜂 「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ」

流石に疲労の色を隠せない砕蜂。
本来なら三日に一発が限度の大技を、一日に二発も撃っては、
賢者タイムを迎えた紳士よりも疲労するのは当然だ。


だが、バラガンは死んでいなかった。

バラガン 「・・・許さん・・・許さん・・・・・・!」

鉢玄 「・・・そ・・・そんナ・・・・・・」

バラガン 「この儂にここまで傷を負わせるとは・・・・・・絶対に許さんぞ禿共が・・・・・・!!」

バラガン 「大帝に背いた不届を、禿げとなって悔いるがいい!!!!」


砕蜂 「馬鹿な・・・あの距離から雀蜂雷公鞭を喰らって、まだ動けるのか・・・! 奴は不死身か・・・!?」


バラガン 「小賢しいわ!!!」

バラガン 「誰に向かって床屋の真似事だ!! 身の程を知れ!!」

バラガン 「我こそは“大帝”、バラガン・ルイゼンバーン!!!」


バラガン 「虚圏の 髪だ!!!!」


砕蜂 「有昭田鉢玄!!!」

バラガン 「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

バラガン 「短い、短い短い、短い短い短いぞ!!!」

バラガン 「死神の髪も人間の髪も虚の髪も破面の髪もそれぞれの違いも諍いも」

バラガン 「意志も自由も鳥獣も草木も月も星も太陽も全て取るに足らぬ事!」

バラガン 「この世界の中でこの儂の持つ“髪”のみが唯一絶対!」

バラガン 「それ以外の事柄は、全て等しく短き事!」

バラガン 「至上の力を持つこの儂の鬘の下にある事こそが、この世界の髪のあるべき姿なのだ!!」

バラガン 「ふさふさに生えた髪に、平等は生まれぬ!」

バラガン 「見ろ、儂のこの窩には、貴様らの髪も蟻の髪も、等しく禿げに映っているぞ!」


だが、演説に夢中だったバラガンは、ここでようやく気付いた。


バラガン 「・・・貴様、右腕をどうした。」

バラガン 「・・・・・・何の真似だ。」

鉢玄 「差し上げまシタ。」


それは何の確証もない賭けだった。
バラガンの力が唯一絶対であるならば、バラガン自身も敵わないはず。
そのような、根拠の薄い・・・それこそ鉢玄の頭髪のように薄い、賭け。

だが、その読みは当たっていた。
バラガンは、抜け落ちる髪のように崩れていく。


バラガン 「あのれ・・・禿げが・・・!!」

バラガン 「許さん許さん許さんぞ禿げ共めが!!!」

鉢玄 「・・・尸魂界にハ、死神の他に髪を生やしたものがいないのデス。」

鉢玄 「だからワタシ達にハ、アナタの言葉の重大さが理解できない・・・」

鉢玄 「・・・不信心を、お許しください」


鉢玄 「虚圏の 髪よ」


バラガン 「許さん許さん許さん許さん禿げ共が禿げ共が禿げ共が禿げ共が」

バラガン 「禿げ・・・共・・・が・・・・・・」


回想を頭に浮かべながら、バラガンの霊圧は・・・消えた・・・!


鉢玄 「彼もまたハゲを恐れ、老いを遠ざけんとする、一本の小さな毛髪に過ぎなかったのです。」



<第3章 神の視座にて髪を論ず 完>










◎おまけ


平子 「―――言うとくで、藍染」

平子 「他人の頭髪を100パーセント支配する斬魄刀がオマエの鏡花水月だけやと思ったら」

平子 「大間違いや」


平子 「―――禿げろ、『逆撫』」


ひよ里 「ハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲ」










※この番組は、言うまでもなく「ふしぎ遊戯」の作者セルフパロディを元ネタにしています。

真面目な話、「BLEACH」って、“ハゲは強い”って法則があると思うんです。
山じい、和尚は言うまでもなく、ここで描いたバラガン、鉢玄など・・・。
そう考えると、一角が卍解を習得していたことも、不思議ではないのでしょうね。


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