佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘祭!   Act 30 無双

<<   作成日時 : 2017/01/05 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



[ルール01]
デッキは各自の「キャラクターデッキ」を使用する。

[ルール02]
デッキ枚数は40〜60枚。エクストラデッキは15枚まで。

[ルール03]
リミットレギュレーションは無視する。

[ルール04]
デュエルはリアルタイムデュエルで行われる。ターンの概念がなくなり攻守が入り混じる。

[ルール05]
モンスターのバトル中は、メインフェイズで行う処理(速攻魔法以外の魔法カードの使用、
モンスターの通常召喚や表示形式の変更、カードのセットなど)が行えない。

[ルール06]
攻撃を仕掛けたモンスターは、攻撃終了後1分間は攻撃を仕掛けられない。

[ルール07]
通常召喚は1分に1度しか行えない。

[ルール08]
罠は場に伏せてから30秒経過後に発動可能。

[ルール09]
カード効果はOCGに準ずるが、カードによっては
リアルタイムデュエルに対応する処理に変更される場合がある。
(デュエリスト能力も含む)

[ルール10]
バトルフィールドは決闘祭会場全域。この中で対戦相手合計30人を見つけてデュエルを行う。

[ルール11]
他の大会参加者が半径20メートル以内にいる場合はデュエルディスクが反応する。
ただし、その参加者の位置や正体は取得できない。

[ルール12]
ライフが0になったデュエリストは敗北。最後まで残ったデュエリストが優勝する。

[ルール13]
初期ライフポイントは8000。デュエルが中断・終了しても回復しない。

[ルール14]
不利になったデュエリストは逃げることも可能。

[ルール15]
デュエルで使用したモンスター、魔法・罠は、デュエル終了後も場に残る。

[ルール16]
デュエル中以外でもカードを場に出すことができる。

[ルール17]
デュエル中以外においては、モンスターはフィールドに1体のみ、
魔法・罠も1枚だけしか出せない。
これを超える分はデュエル終了3分以内に墓地に送らなければならない。

[ルール18]
デッキからカードをドローできるのは、5分毎のドロータイムのみ。

[ルール19]
ドロータイム時、手札が7枚以上の場合にはドローできない。
ドロータイムまでに手札が6枚以下になるように捨てる必要がある。

[ルール20]
カード効果(デュエリスト能力を含む)の有効範囲は自分から半径20メートル以内。




【現在の参加者一覧】

参加者01:吉井康助 (残りライフ5750)
参加者02:山本
参加者03:渡辺
参加者04:風森無々 (残りライフ8000)
参加者05:見城薫   (残りライフ7200)
参加者06:リスティー・N・ダーク
参加者07:平田敦
参加者08:熊井次郎
参加者09:朝比奈翔子(残りライフ8000)
参加者10:佐野春彦  (残りライフ8000)
参加者11:栗間都
参加者12:平野立夏
参加者13:朝山香奈 (残りライフ8000)
参加者14:中岸大助 (残りライフ2400)
参加者15:パラコン  (残りライフ8000)
参加者16:代々木祐二(残りライフ8000)
参加者17:鷹野麗子 (残りライフ無限大)
???




◆ ◆ ◆



2人の少年が疾走していた。

「へっ、ここまで来れば・・・! ・・・っ、駄目かよ・・・」
「もうひと踏ん張りです、遠山くん。C地点まで辿り着ければ・・・!」

柊の場には、デッキ破壊の永続魔法《ラプラスの宣告》と、ドロータイムで引き当てた《カードガンナー》が守備。


ラプラスの宣告 (永続魔法)
このカードの発動に成功したとき、自分の手札と自分フィールド上のカードを全て墓地に送る。
カード名を1つ宣言する。
相手1名のデッキの一番上のカードをめくり、宣言したカードだった場合そのカードを墓地へ送る。
違った場合はこのカードを破壊する。
この効果は、モンスターがバトルしてない状態で、何回でも発動できる。



彼のレベル2能力は、自分と相手のデッキトップを見透かしている。
《デーモンの宣告》は強力なドローソースとなるし、《ラプラスの宣告》であれば強力なデッキ破壊力を持つ。

更に、彼とタッグを組んでいる遠山は、相手モンスターの攻撃を800ライフ支払うことで無力化し、破壊する。
どれほど攻撃力が高いモンスターであろうとも、遠山にとっては800ライフを削るものでしかない。
たとえ攻撃力無限大の《蛇神ゲー》であろうとも、遠山のライフは800しか削れず、破壊されてしまう。

墓地の越えた柊の手札には《オーバーロード・フュージョン》が存在しており、いつでも凶悪な機械竜を呼び出すことが出来るようになっているし、遠山のフィールドにはデメリットアタッカーが所狭しと並んでいる。

攻守ともに充実しており、隙が無い。
ライフも手札も十分あり、自分たちの側に懸念材料など存在しない。


そのような2人を背走に追い込む相手とは―――





混沌幻魔アーミタイル レベル12 闇属性・悪魔族・融合
攻撃力0 守備力0 「神炎皇ウリア」+「降雷皇ハモン」+「幻魔皇ラビエル」
自分フィールド上に存在する上記のカードをゲームから除外した場合のみ、
エクストラデッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
このカードの攻撃力は10000ポイントアップする。


絶対無敵−パーフェクトバリア (永続罠)
このカードは「鷹野麗子」と名の付くデュエリストしか使用できない。
このカードは他のカードの効果を受けず、コストにすることもできない。
自分が受ける全てのダメージは0になる。
自分がドローする時、デッキにドローするカードが残っていなくても、
自分はデュエルに敗北しない。
(足りない分のドローは行わず、そのままデュエルを続行する)
互いの特殊勝利条件は無効になる。
「自爆スイッチ」の効果は無効になる。



ターンの概念が無いリアルタイムデュエルにおいて、相手ターンに無防備な攻撃力を晒さなくなった混沌幻魔。

それが生温い混ぜ御飯に思えるほどの、パーフェクトバリア。

加えて、鷹野麗子の手札は5枚。
その中には一撃必殺《エターナルフォースブリザード》や、高位火力《ヘルヴォルケイノシュート》などがある。


ヘルヴォルケイノシュート (速攻魔法)
このカードは「鷹野麗子」と名の付くデュエリストしか発動できない。
相手に30000ポイントのダメージを与える。
このカードを墓地から除外することで、自分の墓地または
除外されている「フォース」カード1枚を手札に加える。



ダメージを跳ね返されると自らが死にかねない弱点も、パーフェクトバリアの前では無いも同然。
ただでさえ1枚で30000ダメージを叩き出す強いカードが、より強くなってしまった。

柊の能力と《ラプラスの宣告》で、チマチマとデッキを削りながら逃走を繰り返しているが、たとえデッキが尽きたとしても、鷹野麗子が負けることはない。
げに恐るべきはパーフェクトバリア。“絶対無敵”の名に相応しい効果だ。

「そろそろ追いついてもいいかしら?」

鷹野は黄金比率のプロポーションを利用した走法で、無限螺旋の如き躍動を見せた。
それにより2人の先回りが可能となった鷹野は、C地点から逆に2人めがけて突進。

「くっ・・・」
「こっちだ柊!」

これで決まりかと思ったが、機転を利かした遠山が柊を連れて逃げた。
なるほど、この方法なら20メートルを一気に引き離すことも可能だ。

「しぶといわね。」

鷹野は発動しかけた《ヘルヴォルケイノシュート》を、スカートの下へ隠した。
こうすることによって、手札の枚数を相手に誤認させることが出来る。

「・・・・・・。」

崖下を見つめながら鷹野は、エレガントな足首が“鵯越の逆落とし”に耐えられるかを思案。
無限螺旋走法は、確かに次元を超越して先回りが出来るが、消耗が激しい。多用するべきではない。

文武両道の鷹野ではあるが、基本的な身体能力は人間の域を出ていない。
仮に42.195キロを全力疾走すれば、パラコンひとりを嬲り殺しにするのが精一杯だ。あまり無理は出来ない。

「・・・まあいいわ。」

焦ることはない。
パラコンを嬲るように、じわじわと追い詰めていけばいい。

自分は無敵なのだから。

「・・・・・・。」





【現在の参加者一覧】

参加者01:吉井康助 (残りライフ5750)
参加者02:山本
参加者03:渡辺
参加者04:風森無々 (残りライフ8000)
参加者05:見城薫   (残りライフ7200)
参加者06:リスティー・N・ダーク
参加者07:平田敦
参加者08:熊井次郎
参加者09:朝比奈翔子(残りライフ8000)
参加者10:佐野春彦  (残りライフ8000)
参加者11:栗間都
参加者12:平野立夏
参加者13:朝山香奈 (残りライフ8000)
参加者14:中岸大助 (残りライフ2400)
参加者15:パラコン  (残りライフ8000)
参加者16:代々木祐二(残りライフ8000)
参加者17:鷹野麗子 (残りライフ無限大)
参加者18:柊聖人   (残りライフ6500)
参加者19:遠山力也 (残りライフ11200)
???






「モリンフェン様、次のターゲットを発見しました。」


「―――っ」


まずい相手に出会った、と鷹野は思った。
あらゆる食物が喜んで嚥下される咽が、ゴクリと鳴る。

ここで戦えば、勝つのは自分だ。
それは自信などではなく、揺るぎない事実であり、今まさに陶磁器のような右手には絶対零度の吹雪がある。

だが、ドロータイムが近い今、風森の能力でパーフェクトバリアが破られてしまうことも避けられない。
そうなってもライフは無限大なのだが、柊にデッキを削られている状況で、パーフェクトバリアを失うのは危険だ。

また、墓地には中華なべで炒めた《蛇神ゲー》が存在している。
これは天神から《キャノン・ソルジャー》のお礼に貸してもらったもので、“回帰の力”で召喚条件が消されている。
蘇生されて手駒にされれば、無限大のライフとて削られてしまうのだ。


蛇神ゲー(“回帰の力”適用) レベル4 神属性・幻神獣族
攻撃力∞ 守備力∞
このカードは「オレイカルコス」と名のついたカード以外の
魔法・罠・モンスターカードの効果を受けない。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分はライフポイントが0になってもデュエルに敗北しない。
このカードがフィールド上から離れた時、相手はデュエルに勝利する。
このカードは、自分のデッキの上からカードを
10枚墓地に送らなければ、攻撃宣言を行う事ができない。



奇しくも柊のデッキ破壊で、《リソース・リバース》が3枚とも墓地に落ちている。
デッキを再利用するのは難しくなっていた。

「・・・・・・仕方ないわね。」

おもむろに鷹野は、∞を思わせる胸を魅せつけるように、屈みこんだ。

「・・・っ!?」

風森は警戒して足を止めた。
それほどまでに良い胸だった。

一瞬の隙を突いた鷹野の手に、梯子が垂らされる。
それを掴んで、鷹野は優雅にヘリコプターへ乗り込んでいった。

「しまった! モリンフェン様を思わせる素晴らしい胸は、僕の耳からヘリの音を消す為の囮だったのか!」

人は、何かに集中しているとき、余計な音が聞こえなくなることがある。
鷹野は自らの胸に視線を集中させることによって、その状態に風森を誘導したのだった。

「第1ラウンドは引き分け・・・いえ、僕の負けといったところですか・・・。」

話には聞いていたが、やはり鷹野は狡猾だった。
ローラースケートや双眼鏡を持ち込むリスティーの案にも感心させられたが、まさかヘリコプターを持ち込んでいるとは思ってもみなかった。スケールが違う。

「・・・? あれは・・・」

双眼鏡でヘリコプターの向かった方角を見ていると、そこへ向かっていくデュエリストが見えた。

(相田・・・たのか、さん・・・?)





   つづく

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