佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘祭!   Act 58 心眼

<<   作成日時 : 2017/03/20 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



30分ほど前。

「これら全てのカードを、シンヤ君に差し上げます。」

床まで伸びたポニーテールを揺らして、神月緋鶴はアタッシュケースを開いた。
そこには目も眩むようなレアカードの数々が所狭しと並んでいる。
しかし竜堂神邪は、驚きはしたものの、申し出に対しては首を振った。

「悪いけど、そのカードはマサキに渡した方がいい。」
「何故です?」
「僕は引きが悪くてね、直接“インフィニティ・キュービック”のレベルかテキストをシフトして潰した方が早い。」


「竜堂星目が来てると言ってもですか?」


「・・・っ、奴も来てるのか! ということは、トロットとハットーも・・」
「万全のシンヤ君ならともかく、今しがたデスティを取り込んだばかりでしょう? 竜堂星目の“ネームレスネーム”を相手に、デュエリスト能力を正しく補足できるとは思えません。」
「ぐぅの音も出ないね。僕の弱点を正しく理解している。」

神邪の目には疑念が色濃い。
差し出されたアタッシュケースに近寄ろうともしない。

「確かに今の僕は、精霊を従える為に思考の大半を割いていて、デュエルに集中できる状態じゃない。ただでさえ闇のゲームで精神力を削られたばかりだ、今ここで神月さんとデュエルしたら負けるだろうね。」

肩を竦めて笑いながら神邪は、内心では本気で敗北を覚悟していた。
彼女の正体について何通りかの推測はあるが、いずれの場合でも分の悪い状況だ。

聖花とハイジーンは、立ち去るタイミングを逃したのか、半ば呆けながら黙り込んでいる。
この2人を利用できないものかと思案するが、良策が思い浮かばない。
そもそも人を利用できるようであれば、自分で戦った方が早い。

「緋鶴って呼んでよ、いけず。」

しかし彼女はディスクを展開することもなく、口を尖らせて拗ねてみせた。
その態度からは、敵意や悪意といったものを感じ取ることが出来ない。

「私は味方だから信用して、なんて言葉を信用するほど甘くないわよね。だから、交渉する。このカードを全部あげるから、私と一緒に“カンサー”と戦ってよ!」

強い意志の籠もった眼が、神邪を見据える。
それでも神邪の顔から疑念の色が消えることは無かったが、彼は薄ら笑いを消して尋ねた。

「神月さん、君は何者だい?」
「私は破滅した未来からやって来た。その未来でシンヤ君と私は、恋人同士だったの。」
「それは興味深い話だね。」

紅潮した顔で告げる彼女だったが、神邪は淡々と感想を述べた。
部外者の聖花とハイジーンでさえ、多少は驚いた様子を見せていたのに、当の本人は無機質だ。

「・・・しかし、半分以上は信じがたいな。」
「え?」
「まあいいさ、無意味な争いは好まない。ここが引き際だな。」

そう言って神邪は去って行こうとするが、緋鶴が駆け寄る。

「待って!」
「何か?」

服を掴まれて、振りほどこうとはしないが、振り向くこともない。
しかし神邪は、次の緋鶴の言葉で目を見開くことになる。

「私のデュエリスト能力を教えるわ!」
「・・・!」

緋鶴の手に、スナイパーライフルが顕現する。
それこそが彼女のデュエリスト能力の具現。

説明を聞いて、みるみる神邪の顔に決闘者としての昂揚が宿る。

「・・・神月さん、一緒に戦うと言ったね? だったら早速、君の力を貸してもらおうじゃないか。」
「え、しかし私の能力では、“インフィニティ・キュービック”には通用しないですよ? トロット・スロットは無限回復してくるでしょうし、ダークネス・ハットーは無限増殖、肝心の竜堂星目は要塞から出てこないと思いますし・・・。」

「うん、だから神月さんには―――」


“被虐の心眼銃”(レイチェルピストル) レベル5 i 能力(所有者:神月緋鶴)
自分はデュエル中にダメージを受けるごとに1ポイントチャージする。
(チャージしたポイントはデュエルが終了しても持ち越される)
チャージしたポイントを1支払うことで、1000ダメージをプレイヤー1人に与える。
(この効果は自分がデュエルしてないときでも発動できる)



「―――なるほど、それなら一撃で倒せますね!」

緋鶴は垂れた目を見開いて、ポニーテールを強く揺らした。

「だけど・・・」
「何か問題があるかい? 確かに成功率は8割そこそこだと思うけど、やって損は無い作戦じゃないかな。連絡係もハイジーンさんなら適任だしさ。」

そう言って「ねえ?」と尋ねる神邪に、ハイジーンは無言で頷く。

「作戦には問題ありません。そうじゃなくて、名前で呼んでよ・・・」
「・・・・・・」

その言葉に、神邪は少し考える。
しかし感情が揺れる様子もなく、淡々と告げた。

「君が名前を呼んで欲しいのは、未来の恋人であって、僕じゃないだろう?」



◆ ◆ ◆



現在。

「というわけでマサキ、親切な人から譲り受けたカードがあるんだ。」
「アタッシュケース? お前は海馬社長か?」

中には大河の見たこともないようなカードが並んでいたが、幾つか見知ったものもある。
2枚のカードを選び出して、デッキとエクストラデッキに組み込んだ。

「それだけでいいのかい?」
「ああ、これが俺のスタイルだからな。シンヤの真似をしたって、シンヤの劣化コピーにしかならねえ。俺は俺らしいデュエルスタイルを貫くぜ。」
「劣化コピーだなんて、そんなことを考えていたのかい。マサキは誰にも真似できない独創性を持っていると、昔から思っていたけどなァ。」
「俺が自信満々に見えるなら、まだまだ俺に対する理解が足りてねえぜ?」
「ククッ、一本取られたよ。」
「ハハハ、ま、そこで見ててくれ。この俺が、あのデカブツを軽く始末してやるところをな!」

再びDホイールが走り出し、大河のフィールを受けて飛翔する。
黒い翼が冷たい炎となり、リアライズのDホイールへ追いつく。


「またまた来たぜ、リアライズ! 煉獄の庭に咲く大輪の黒薔薇、大河マサキ様がよっっ!!!」

大河柾:LP8000



「きゅ〜〜〜! しっつこいヤツだな、さっきマシニクルに手も足も出なかったくせに〜〜〜!!」

リアライズ・アポトーシス:LP0



「確かにな。強い力に対して、力で対抗しようなんて馬鹿だったぜ。そんな使い方されちゃ、俺のデュエリスト能力が可哀想だった。我ながら駄目なマスターだよな・・・。」

自嘲した大河は、次の瞬間、かっと目を開いて手札から1枚のカードを場に出した。

「デュエルの可能性は無限大! 確かに能力も有効だが、能力だけに頼ってちゃあ、デュエルの可能性を自ら狭めてしまうことになる! てめぇの能力は、こいつが弱点だろうが!」


簡易融合 (魔法カード)
「簡易融合」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):1000LPを払って発動できる。
レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。



空間を引き裂くように、邪教の目玉が薄らと浮かび、少しずつ色濃くなっていく。

醜くも独特の美しさを同時に感じさせる千眼の魔王が、久方ぶりにデュエルに登場した。


サウザンド・アイズ・サクリファイス レベル1 闇属性・魔法使い族・融合
攻撃力0 守備力0 「サクリファイス」+「千眼の邪教神」
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカード以外のフィールドのモンスターは表示形式を変更できず、攻撃できない。
(2):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
(3):このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値になり、
このカードが戦闘で破壊される場合、代わりに装備したそのモンスターを破壊する。



「千眼のサクリファイス、只今融合召喚! てめぇのマシニクル、いただくぜ!!」

「きゅ〜〜〜〜〜!!? 何をするだァーーーーーっ!!?」

サクリファイスの目玉が妖しく輝き、中央の口がグロテスクに開く。
獲物を喰らって放さない奇妙な海老のように、男を咥えて導く女性器のように、マシニクルを吸い寄せる。

ギュポン ギュオッ ギュボギュボッ

巨躯を誇ったマシニクルが、成す術なく吸収され、千眼のサクリファイスは全身から白いパーツを生やす。

「きゅ〜〜〜〜〜!! 私のマシニクルが寝取られた〜〜〜!?」

「てめぇの能力は、吸収されたマシニクルを呼び戻すことは出来ねえ!」


“詰ましにくる機皇神”(インフィニティ・キュービック) レベル3+4 i 能力(所有者:リアライズ・アポトーシス)
自分が敗北したとき、手札・デッキ・墓地・除外ゾーンから「機皇神マシニクル∞^3」を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚した「機皇神マシニクル∞^3」は攻撃力と守備力が∞になる。
自分フィールドに「機皇神マシニクル∞^3」が存在する限り、自分の敗北は無効になる。



「だ・け・ど! 私のマシニクルが1体だけだと思ったら大間違いだよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

デッキが輝き、再び白い巨体が迸る。

「残念だったね! 《簡易融合》は1ターンに1枚しか発動できない! マシニクルの物理攻撃で死ね〜〜〜!!」

「―――っ」

向かってくる拳を、またしても間一髪で回避し、大河は力なく笑う。
だがそれは、諦めの笑みではない。

「読み筋だぜ、リア。」

「なに・・・?」

「俺としたことが、強大な敵を前に動揺しちまってたみてえだ。仲間と力を合わせるって選択肢を見失い、また自分ひとりだけで戦おうとしてた。そいつはシンヤの特権なのにな・・・。」

「きゅ・・・なにを言ってる・・・?」

「聞こえてこねえか?」

「・・・!?」

耳を澄ませば、破壊の轟音や悲鳴に混じって、バラバラバラ・・・と回転音が響いている。



「オ〜ッホッホッホ!!!」



それはヘリコプターに乗って登場した、鷹野麗子の高笑いだった。

人類が、自らを鷹野麗子様の家畜であると思い出すような、記憶を捏造するほど美しい笑い声だった。

ある者は鷹野麗子を神と崇め、ある者は屈辱に塗れた喜びに打ち震えた。


「きゅ〜〜〜! あれはモーメントを搭載したDコプター! この時代には無かったはず!」

「そいつはリア、てめぇの知ってる未来だろ? 俺たちの世界は、てめぇの頭に掌握されるほど小さくねえぞ!」


Dコプターから、スケボーに乗って誰かが飛び降りてきた。

あれは何だ。人か。ヒーローか。Dヒーローか!



「イヤッッホォォォオオォオウ!!」



スーツを来た青年に、大河は呼びかける。

「《幻銃士》を召喚するぜ! フェニックスさん、使ってくれ!」

「サンクス! 《幻銃士》と2体の銃士トークンをリリースし、カモン! 《D−HERO Bloo−D》!!」


禍々しい翼を翻し、エド・フェニックスのエース、“究極のD”が降り立った。
その翼から発せられる邪気が、マシニクルに纏わりつく。

「“クラプティー・ブラッド”!!」

光すら届かないマイナスの空間に、マシニクルの巨躯が呑み込まれていく。


《D−HERO Bloo−D》 (攻1900→3900)



「きゅ〜〜〜!! 出でよ3体目のマシニクル! “インフィニティ・キュービック”!!」


「ああ駄目だ、ぜんぜん駄目だぜリアライズ! いったんタネが割れたら、てめぇの能力を攻略できる戦術なんざ幾らでもあるんだよ!」

「オ〜ホッホッホ! その通りよマサキお兄ちゃん! 私はフィールド魔法《星見世界》を発動! フィールドと墓地のモンスターはレベル10になる! ちなみに《うずまき》でルールを切り替えているからフィールド魔法もスピード・ワールドと共存できるわ!」


星見世界 (フィールド魔法)
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上及び墓地に存在する全てのモンスターのレベルは10になる。



「永続魔法《ジャックポット》を発動! デッキから3枚のカードをめくり、全てレベル7なら召喚条件を無視して特殊召喚できるわ!」


ジャックポット! (永続魔法)
500ライフポイントを払って発動する。
自分のデッキをシャッフルし、その後デッキの上からカードを3枚めくる。
めくったカードが全てレベル7のモンスターだった場合、
めくったカードを全て自分フィールド上に召喚条件を無視して特殊召喚する。
それ以外の場合は、めくったカードを全てデッキに戻してシャッフルする。
この効果は自分のターンのメインフェイズ時に何度でも使用する事ができる。



「1枚目、《雷魔神−サンガ》! 2枚目、《風魔神−ヒューガ》! 3枚目、《水魔神−スーガ》! 全てレベル7!」


不気味な箱がフィールドに舞い、3体の魔神が降臨した。

それらはオーバーレイ・ユニットとして渦の中へ吸い込まれ、毒々しい色の突起を纏った妖星が出現する。

ヒトデのような、ウニのような、人工衛星のような、奇妙な物体が浮かんでいた。


CNo.9 天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア ランク10 光属性・機械族・エクシーズ
攻撃力3600 守備力3200 レベル10モンスター×3
このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算を行わずにそのモンスターをこのカードの下に重ねてエクシーズ素材とする事ができる。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材の数×300ポイントダメージを相手ライフに与える事ができる。
また、このカードが「No.9 天蓋星ダイソン・スフィア」をエクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を任意の数だけ取り除いて発動できる。
その数×800ポイントダメージを相手ライフに与える。



そして3体目のマシニクルは、成す術なく吸い込まれていく。

たとえ無限の攻撃力を備えていようと、ダメージ計算を行わない妖星の前には、全くの無力だった。


「きゅ・・・きゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」


リアライズのDホイールが激しく蛇行する。
その衝撃で風堂をはじめ、捕らえられていた女の子たちが、気絶したまま吹っ飛ばされて空へ舞った。

「あっぶねえええええええ・・・・・・っと!!」

Dホイールでは間に合わない。
フィールで飛翔した大河は、間一髪で風堂をキャッチしつつ、意識を尖らせた。

(“イメージ”する―――)

黒い翼の形状をしていたフィールが収束し、網状になって半径100メートルほど広がった。
落ちてくる少女たちを優しく抱き留め、包み込んで肌を隠す。

「・・・っ、脳髄・・・!」

だが、その肉体は脳髄と切り離されている。
見れば脳髄も宙を舞っていた。

「―――っ!!?」

「突然ですが、特攻隊はお好きですかーーー!?」

突然そこへ、特攻してくる少女が1人。
“ヨーロッパの神女”エウレカ・セデミクラが魔力の翼で飛んできた。

いつの間にか脳髄は魔力でコーティングされており、元の持ち主の肉体へ納まっていく。
切り裂かれた頭蓋は閉じて、後には傷も残らない。

「超サンキュー、エウレカ・・・!」

「ようやく魔術師としての本領発揮ですわーーー!!」



- - - - - -



その頃、トロットには全裸の青年が疾走して向かっていた。

「ほあっはっはっは!! ほあっはっはっは!! なんて開放的なんだ、全裸というやつは!? 不特定多数の人々に、己が裸身を晒す、この快感たまらない! 素晴らしい! 全人類に味わってほしい!」

厳密には全裸ではない。全裸に首輪をした状態だ。
“痛み奉行”曳砂奉佐は、逸物を激しく揺らしながら、犬のように息を切らして走る。

「この変態がああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

トロットの顔面に怒りの血管が浮き上がり、マスクメロンのようになった。

「全裸が許されるのは幼児だけなんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

吐瀉物を撒き散らしながら、トロットはディスクのコールボタンを押した。
すると本部の方角から、ワンピースの長身女が飛んできた。

「私好みの大学生おいしそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

「うごばっ!?」

ハットーに押し倒されて、奉佐は思わず射精してしまった。
ただでさえ興奮しているところへ、美女の豊満な胸に顔面を埋め尽くされては、仕方のないことだった。

「食べてもいいですよね、デュエルスタンバイ!」

ドクワッと闇の瘴気が溢れ出して、奉佐の素肌を包んでいく。
それは全身を愛撫されているかのような感触だった。

「おお〜〜ッ! おほおお〜〜〜ッ!! 出したばかりだというのに勃起が止まらない〜〜〜ッ!!」

「デュエル開始! 私は手札から、このカードを召喚するわ!」


ダークネス・ハットーの手札から轟音と共に巨大な闇が溢れ出し、青かった大空を暗闇で埋め尽くす。
無機質な左右対称の神は、機械とも生物ともつかぬ体躯で、幾何学模様に彩られた死の翼を広げた。



「エクシーズモンスターはエクストラデッキに存在するからこそ特殊召喚モンスターとなっている・・・」


帽子の下で眼光が、地平線の果てを覆い尽くす宵闇のように、禍々しく輝きを発する。


「すなわち手札やメインデッキに存在する場合、召喚制限に引っかかることなくフィールドに出すことが出来る!」


赤い舌が、ちろりと現れ蛇行し、食虫植物のように唇から垂れ下がる。


「正規の手順を経てない以上、蘇生制限には引っかかってしまうけども、それは些細なこと!」



CiNo.1000 夢幻虚光~ヌメロニアス・ヌメロニア ランク13 光属性・悪魔族・エクシーズ
攻撃力100000 守備力100000 レベル13モンスター×5
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
自分フィールド上に存在する「CNo.1000 夢幻虚~ヌメロニアス」が破壊された時、
そのカードをこのカードの下に重ねて、
このカードを自分のエクストラデッキからエクシーズ召喚する事ができる。
このカードはカードの効果では破壊されず、攻撃宣言をする事ができない。
このカードが自分フィールド上に存在する限り、
相手はこのカードを攻撃対象に選択しなければならない。
選択しなかったターンのエンドフェイズ時に、相手はデュエルに敗北する。
このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
相手モンスター1体の攻撃を無効にし、自分はその攻撃力分のライフポイントを回復する。






「レベル5 i 能力“無の代償”(アスレチックマスト)! 私のデッキに構築制限は―――――無いっ!!」




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佐久間闇子と奇妙な世界
2017/03/20 00:00

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
 引き続き加熱するライディングデュエル。

 あれ? 普通のカード使ってやりとりしているし、ライフも1000ポイント単位で削り合ったりしてるし、一撃一撃が即死級というわけでもないぞ? 弱くね?
 ……とか思ってしまうくらいには、アッキーさんのインフレに毒されてきた豆戦士です。

 普通のカード使ってやりとりするのが弱く見えるデュエル小説って何だ……。
 (※普通でないカード=パーフェクトバリアとか、回帰の力で召喚条件を消したホルアクティとか)

 ……なんて油断したタイミングで、Act48冒頭のあれはズルいwww
 名言枠をそんなことに使うなwww
豆戦士
2017/03/20 14:03
 さて、ホルアクティと言えば、墓地から復活できる能力で復活させられるというのが自分の中で話題騒然なのですが。
 あー、自分の想定だと、いわゆるスキドレ等でも無効にできない「効果外テキスト」は、デュエリスト能力でも優先されないという設定でしたが、これ本編で言ってなかったっけか……。(あれは、効果ではなくてルールに近しい性質のものであるため)
 同様に、蘇生制限もカード効果ではなくルールであるため、「蘇生制限を無視して特殊召喚する」ってデュエリスト能力に書いてなければ(デュエリスト能力に書いてあるって何だ……)、復活不可の想定でおりました。
 まあ、設定などその場の都合で変わるものなので、何の問題もないですがね!

 そして、ライディングデュエルが一段落(?)したところで、再び始まるインフレ・オブ・インフレ。

 ・∞や複素数を活用してデュエルをするのは当たり前
 ・デュエリスト能力をシフトしてデュエル外に効果を及ぼすのは常識
 ・デュエルしているプレイヤー以外が上記の効果で影響を及ぼしてくるのも必然的
 ・強力な相手は複数人(上限や乱入制限なし)でボコすのは当然だよね

 などなど、もうなんというか、やばい、以外の言葉が出てこない……。
豆戦士
2017/03/20 14:03
 黒い霧は、i方向に消費した分と−i方向に消費した分は打ち消し合って永遠に終わらない無限ループじゃないのか……。
 本編だとライフ回復しか想定してないので、そんな設定は流石に考えたことがなかった。
 そもそも、実数に限った本編でも、ライフ回復には反応せずライフ減少にだけ反応するため、虚軸方向への変化は「減少」ではないから反応しないのではないのか!?
 ああ、勝鬨くんの気持ちってこういう状態か……。

 そういえば、虚数能力がデュエル外でも発動できることの理屈が初めて明かされたのってどのエピソードでしたっけ?
 前にも訊いてたらすみません。また探そうと思ったらどこにあるか分からなくなってしまった……。


>> “詰ましにくる機皇神”(インフィニティ・キュービック)

 このネーミングが非常に好きな能力、再び。
 このテキストから「こっちの場にマシニクル3体を吸収すれば攻略可能!」ってなるあたりは、わけのわからない展開(褒めてる)が続く中で、久しぶりに完全に納得いく理屈で、ほっとしますね。
 これで安心感があるあたりもインフレ凄まじい。

 むしろ、この程度の攻略法が明確な能力なんだから、マサキは一人で攻略できて然るべきなんでは? とか考えてしまうくらいにはインフレが麻痺している。
豆戦士
2017/03/20 14:03
 にしても、「虚数能力によるデュエル外からの干渉」「青天井の乱入」は、ずるいってレベルじゃねぇな……。ターンジャンプなんて目じゃないくらいのやばさ。
 これ、どんなにピンチになっても上記2つがあると、それを用いて状況を打開できてしまうという性質上、追い詰めて追い詰めて……の土台が崩れるから、絶対に本編だと導入できない設定だな……。
 (1vs1以外の変則デュエルは、参加者全員の承認がないと実行できないという裏設定)


> おはようじょの人

 インフレが進みすぎて、こういう「一体こいつは何をやっているんだ!?」の感覚も懐かしい……。
 単純なターンスキップだとすると、クランとピケルを通常召喚した際に2ターン使っているはずのため、先に召喚したほうのスタンバイフェイズ効果が発動されていないとおかしいし……。


> 確かに今の僕は、精霊を従える為に思考の大半を割いていて、デュエルに集中できる状態じゃない。

 ほら……。シンヤ君の能力を強く設定しすぎたせいで、どこかのアクセラさんみたいな能力制限による弱体化入れないと話が回らなくなってる……。
 や、まあ、もともと脆弱設定だったと言われればそれまでなのですが。
豆戦士
2017/03/20 14:04
 何度も言ってますがインフレが進みすぎて、ヌメロニアス・ヌメロニアが出てきたところで、「で?」としかならないのが辛い……(褒めてる)。
 完全耐性持ってるでもないし、普通にカード効果で除外できるレベルだからなこれ……。


 というわけで、ではまた次回!


 ちなみに、決闘教室の完成度は25%くらい。
 3月中に初回投稿予定? ははは何のことかな(すっとぼけ)。

 ……すみませんでした。
 アッキーさん含め、世の中にいる自分以外のクリエイターさんが、面白いものをどんどん出し続けるのが悪い。言い訳でしかないが、本音ではある。


 ではまた!(再)
豆戦士
2017/03/20 14:04
>豆戦士さん

サーカスVSクロイツ戦を最初に持ってくるべきだったかな・・・と若干デュエル構成をミスった感のあるアッキーです。
ホント人間は物凄い勢いで慣れていくというね。

まあ、攻撃力の高さだけが強さではないということで。
星を消したフリーザより人造人間の方が強いわけですし。

そうした懸念を払拭すべく、インフレ以外で驚かそうとして、メタイオンAAの暴挙に出ました。狙い通りヒットしたぜ!
アッキー
2017/03/21 00:15
>「効果外テキスト」は、デュエリスト能力でも優先されない
マジかーーーーーーーーーー!!?
もしかして“始まりの1枚”に能力が効かないのは、あらゆるデュエリスト能力の上位存在だからではなくて、そういう理由だからですか!
(上位存在というのもあると思っていますが)

やべえ、どうしよう・・・・・・と思って目線を戻すと、

>回帰の力で召喚条件を消したホルアクティ

こ、これだーーーーーーーーーー!!
ありがたく使わせてもらいます!!


ひとつ問題解決したところで、次なる問題。
列挙されてわかるインフレ度!
・・・しかし決学本編でも、∞とかデュエル外に影響を及ぼすとかはありましたよね?(←それが“常識”になっているのが問題)
乱入はアークVでも問題視されていましたが、第3章のリアルタイム編が丸ごと今回の伏線でもあったりします。
アッキー
2017/03/21 00:15
◎黒い霧

虚数方向への変化は、「減少ではないから反応しない」のか、「回復ではないから反応する」のか、曖昧なところですね。
ここは私も若干苦しいかと思いましたが、挑戦状における解釈の自由度から、後者を選択しました。
(この“黒い霧”がリンネの使っていたものより劣化している可能性は当然あります)

虚数能力の理屈、どこだったっけ・・・?(汗
思えば随分と多くの分量を書いてきたものです。
最初に出てきた虚数能力は、「決闘迷宮」47の“罪業十戒”でしたが、きちんと理屈を説明してたかな・・・?
確か、神の手(掌握、回帰)に近いということは書いていたような記憶がありますが。


◎“詰ましにくる機皇神”

このネーミングセンスを共有できるのが私と豆戦士さんの仲!
耐性とか付与してもマサキの能力で一掃されるだけなので、再生し続ける能力になりましたが、それゆえにカードが普通に通じるようになりました。
これがデュエル小説だということを思い出させてくれる、ホッとする展開ですね(救いがたい麻痺感

ぶっちゃけマシニクルはマサキ1人で片付けられるなァ・・・と思っていたのは私も同じです。
しかしそれは、相手がリアライズ1人だけのときの話であり・・・。
アッキー
2017/03/21 00:16
◎虚数能力と乱入

追い詰められ感が薄れるのは、私も以前から懸念しており。
アークVでも、乱入を頻発したことで、ハラハラ感が薄れていったという指摘があったので、戦々恐々としているアッキーです。
いちおう今回は、山本首相の発言で、参加者全員の承認を得たようなものではありますが・・・。

いずれ何らかの形で対策を立てないとなァ。
(幾つか案は用意してあるので、その中から選択)


◎トロット・スロット

「一体こいつは何をやっているんだ!?」が、変態に関するコメントだと一瞬思いましたが、きっとそれも間違ってない。
この能力、単なるターンジャンプではなく、その上位互換です。


◎シンヤ君の使い勝手の悪さ

ホント最初は、こんな強い能力だとは思ってなかったのよな・・・。
いかにしてシンヤを封じ込めるかを考えるのがホントつらい(蹴
アッキー
2017/03/21 00:16
返信が更新に間に合わなかったので今更ですが、ヌメロニアスに関しても、「相手がハットー1人なら」問題なく倒せる状況です。
協力プレイは勇者側のみに許された戦術ではない!(キリッ

そろそろ決闘教室が来るかなーと思いきや、そういえば情勢次第だと言ってたのを思い出しました。
面白いものに触れると創作のモチベーションは高まるけれども、高テンションで知恵熱が出るレベルになると創作しにくい罠。

それでは、また!
アッキー
2017/03/21 00:17

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