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zoom RSS 【とある】 第一位・御坂美琴 (二八) 【パラレル】

<<   作成日時 : 2017/04/07 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



学園都市230万人の頂点に立つ7名の超能力者。
文字通りに万に一つより希少な才能。

誰にも解析できない者。
誰でもあり誰でもない者。
てのひらに人の心を掴む者。
この世の果てを傍らに置ける者。
この世の全てを、演算で支配する者。
どこにも無い力で、常識を踏みにじる者。
どこにでもあるような力で、誰よりも強い者。


どこかの世界で、少女は、ふと思った。

自分が後輩たちと仲良しなように。
そうでなくても、互いの背中を預けられるように。

超能力者が仲良く出来たら、どんなにか素晴らしいだろうと―――



◆ ◆ ◆



御坂 「よっ、はっ、ほっ」

削板 「いい根性だ!」

訓練所で御坂と削板は組手をしていた。

解析不能な力を振るい、音速で動く削板と、
体内電気を操ることで理想的に動く御坂。
その攻防は互角だった。

削板 「すごい根性パーンチ!!」

御坂 「ふっ!」(投げ

削板 「うおおおおおお!! 根性おおおおお!!」

投げられながら叫ぶ削板。
音速を超える速さで地面に激突しながらも、傷ひとつ無い。

たとえ音速を超えて動こうが、挙動とタイミングの問題で
合気道や柔道の達人クラスなら初動を見切って投げは決まる。
自身でも力を理解できてない削板では、抗う術は無い。

しかし前にも述べたが、削板の真骨頂は、その防御力の高さだ。
普通はマッハ2で動けば、地面に激突するまでもなく、
衝撃波で体がズタズタになるが、彼の皮膚は健康的に輝いたままである。

御坂 「レェールガン!」

ゲームセンターのコインが削板に飛ぶ。

削板 「根性ぅガード!」

御坂 「連続発射よ!」ガンガンガンガン

削板 「いててててて!! だが痛くない! 根性で痛みを堪えてみせる!」

更に言えば、その回復力も尋常ではない。
皮膚が削れた側から、ゆっくりと、しかし目に見える速度で回復していく。
ただでさえ強力な回復力が、以前より強化されているようだ。


一方 「アレをマトモに喰らって“痛い”で済んでるとか、どンだけバケモノだよ・・・」ハァ

青ピ 「ソギーはボクらの中で唯一の“天然”やからね。」

一方 「頭がかァ?」ケラケラ

青ピ 「まあそれもあるけどw」

青ピ 「ところで前から気になってたんやけど」

青ピ 「御坂美琴ちゃん、何でゲーセンのコインとか使ってるん?」

青ピ 「もっと効率的な弾丸とか支給してもらえへんのかなあ。」

一方 「あァ、それは多分それ自体が答えだろォな。」

一方 「そもそもレールガン自体が非効率きわまりねェ技なンだ。」

一方 「磁界の設定が手間だから、前は連射も出来なかったし」

一方 「普通に電撃使った方がよっぽど速ェし命中率も高ェ。」

青ピ 「加速に磁界のレールを必要とするから、短いと速さが足りなくて、初速は音速の3倍程度やったっけ。」

青ピ 「長いと速くなるけど、距離があるから結局よけられやすいんやね。」

一方 「だが、それは弾丸そのものに限っての話だ。」

一方 「発生する衝撃波は周囲に拡散するから、それを含めた命中率は決して低くねェ。」

一方 「何よりコイツは、電気系の能力で中和できねェって利点がある。」

青ピ 「なるほど、同じ能力でも加速と同じだけ距離をかけないと止められへんな。」

青ピ 「そっか、わかったで。より効率的な弾丸を使えば、発生する衝撃波も強くなり、かえって戦いにくい。」

青ピ 「周囲への被害が大きくなるだけで、効率的な戦いが出来なくなるんやね。」


御坂 「ま、それもあるけどね。正解の半分ってとこかしら。」

青ピ 「あ、組手終わったん?」

削板 「くそっ、まだまだ俺も根性が足りん!」グヌヌ

一方 「第一位相手にあンだけ戦える時点で十分根性あるだろォ・・・」

削板 「ありがとう一方通行! だが俺は更なる根性を目指す!」フンヌ

一方 「馬鹿は放っといてと」

一方 「もう半分は何だ?」


御坂 「カッコいいからよ!」キリッ


一方 「 」

青ピ 「 」

御坂 「必殺技って、こう・・・滾るのよね!」グッ

削板 「何の話かわからないが、イイ根性だ!」ハッハッハ

御坂 「根性といえば削板さん、私の電撃を掴んで地面に叩きつけてたけど」

御坂 「あれってどういう仕組みなの?」

削板 「説明しよう! 俺は念動力によって地球の磁力線を根性で自らの手に集中させ」

削板 「その誘電磁力の反発で電流を跳ね返す根性なのだ! 名付けて“磁力戦線”!!」

一方 「ンなこと出来るわけねェだろ! 妙な造語つくってンじゃねェよ!」

御坂 「・・・だからアンタは弱いのよ」ハァ

一方 「なンだと!?」

御坂 「超能力者なのにアッタマ固いわねー。不可能を可能に変えてこその“自分だけの現実”じゃないの。」

御坂 「そもそも“能力”というものが根本的に物理法則を歪めた産物なんだから」

御坂 「常識を鵜呑みにして“できる”とか“できない”とか分類すること自体がナンセンスよ。」

一方 「・・・・・・」グヌヌ

御坂 「アンタの“ベクトル操作”も、行列式まで拡張して使えば今の比じゃない。」

御坂 「数学的に考えた場合、時間を操作することさえ可能になってくるはずよ。」ウラヤマシイ

青ピ 「うーん、それは流石に因果律に反するんやないかな?」クビカシゲ

御坂 「何言ってんのよ。黒子は三次元の因果律を十一次元演算で覆してみせたじゃない。」

一方 「あァ・・・」ナットク

御坂 「だいたい時間と空間はセットになってるんだから」

御坂 「空間を操作できるなら時間を操作できて当然でしょ。」

削板 「コンジョウスキー空間ってヤツだな!」ハッハッハ

一方 「ミンコフスキー空間だろォが! くだらねェ改変すンな!」

削板 「とにかく根性があれば何でも出来るってことだな!」ハッハッハ

一方 「その根性で今しがた第一位サマに負けてたのは誰でしたっけ?」

削板 「 」ズーン

青ピ 「ソギー、しっかり!」

御坂 「八つ当たりはやめなさいよ」ムゥ

御坂 「それに削板さんは、自分が振るっている力が何なのか理解できれば、今より格段に強くなれるはず。」

青ピ 「せやな。ソギー頭悪くないし、自分でも考えてみてえな。」

青ピ 「解明されたら、ボクもソギーの能力までコピーできるようになるかもしれへんし。」

削板 「そうだな! 科学者に考えるのを任せるようじゃ根性あがったりだ!」

削板 「根性で自分の力を解明してみせる!」


木原 「いやぁ、頼もしいわ」

木原 「メチャクチャ頼もしいわー」


一方 「どっから湧いてきやがった、クソ木原くン?」

木原 「実を言うと前から“最大原石”(ナンバーセブン)研究したくて仕方なかったのよ。」

木原 「クソガキの世話で大変だったから掛け持ちしなかったけどよぉ。」

一方 「ハー、そりゃ残念でしたね、可愛げの無いクソガキのお守り押し付けられて。」

一方 「あァ、そォいや麦野の“0次元の極点”もオマエの発案だったよなァ。」

一方 「木原くン、研究に没頭したら何週間も帰ってこねェんだもン。」

一方 「一般社会なら育児放棄で訴えられてるところだぜ。ドブくせェ暗部の住人で良かったな」ケラケラ

木原 「おーおー、寂しかったんでちゅかアクセラちゅわーん?」pgr

一方 「脳ミソ湧いてンですか、ビビリ性のインテリちゃんはー?」(挑発顔芸

削板 「こら、ケンカは良くないぞ!」

御坂 「いつものスキンシップよ」アハハ


青ピ 「ところで今日、麦野沈利ちゃんと食蜂操祈ちゃんは?」

御坂 「ああ、言い忘れてたわ」ゴメンゴメン

御坂 「麦野さんは“アイテム”の仕事。相変わらず忙しいみたい。」

一方 (だろォな)

絶対能力進化実験の折に対決してから、さほど経っていない。
あのときに一方通行から受けた打撃は小さくなく、
活動を再開してから仕事を増やしていると聞いている。

御坂 「食蜂は女の子の日とか言って欠席よ。」

御坂 「まったく、月に何回“女の子の日”があるのかしら」ゲンナリ

御坂 「アイツきっと胸にも子宮が詰まってるのよ。」

削板 「こら、女の子がそんなこと言うもんじゃないぞ」///

一方 「食蜂操祈・・・何度か会ってるが、あンま話しねェからよくわかンねェ。」

木原 「アクセラちゃんのコミュ障っぷりにお父さん悲しい」ヤレヤレ

一方 「ミンチになりてェなら正直に言っていいンだぜェ!?」スイッチオン

御坂 「それで藍花さん、麦野さんか食蜂に用事?」

青ピ 「いや、おらんならええねん。」

青ピ 「頼まれてたインディアンポーカー持ってきたんで、とりあえず。」

訓練所に集まっているのは、雑談の為ではなく、
れっきとした能力開発の一環である。

組手は能力測定を兼ねており、時に科学者も交えた意見交換で
新たな知見を得たり、“自分だけの現実”の鍛錬に利用する。

それは堅苦しい学習だけではなく、
娯楽的なリラクゼーションである場合もあり、その1つが
巷で流行している“インディアンポーカー”だ。

削板 「インディアンポーカー?」ナンダソレハ

木原 「他人の夢を見ることが出来るカードだ。」

木原 「サイボーグ研究者の操歯涼子が開発した代物で」

木原 「市販のオモチャを組み合わせて作れるってんで、話題沸騰している。」

御坂 「前回のカードも筆舌に尽くしがたい至上の逸品だったわ。」

御坂 「あのままゲコ太に埋もれて、もう二度と目覚めたくないって思ったくらいよ!」

一方 「うわァ・・・」

木原 「それで、頼んでたヤツは出来たのか?」

札束を置きながら、木原数多は真剣な顔になる。
いつも皮肉ったような笑みを絶やさない彼だけに、
こんな真剣な表情は一方通行も滅多に見たことがない。

その木原に、青髪ピアスは手のひらを向ける。

青ピ 「ええよ・・・そんなもん出さんでも。」

青ピ 「自分の夢で幸せをみんなに分け与えられる。それだけでボクぁ嬉しいんや。」

木原 「藍花・・・テメェってヤツは・・・」///

一方 「・・・・・・」(呆れ

削板 「?」

青ピ 「元々“自分だけの現実”を強化する為の副産物やしね。」

御坂 「でもホントたまんなかったわ。“蛙堕とし”(トードフォール)で世界中の人間がゲコ太に見える夢。

一方 「 」

削板 「 」

木原 「藍花の夢なら、常人には想像することすら不可能な異次元のコミュニケーションが自由自在!」

一方 「確かに異次元だなァ・・・」

削板 「俺の根性でも理解できない・・・」ウデクミ


木原 「数年前に俺のトコ来たばっかりの幼いアクセラちゃんと研究所でセックスしたり」


一方 「 」


木原 「演算能力剥奪されてアヘってるアクセラちゃんにセーラー着せて濃厚なザーメン注ぎ込んだり」


一方 「 」 「 」


木原 「いやぁ夢精したわ」

木原 「メチャクチャ夢精したわー」

木原 「この歳になって夢精するとか、お父さん感動しちゃいましたよ。」


一方 「 」 「 」 「 」

一方 「ブチ 殺ス」


なんと一方通行の背中から、黒い翼がニョキニョキ生えてきた!

荒れ狂う一方通行により、訓練所は壊滅した・・・・・・



- - - - - -



削板 「まったく、根性が足りないからこういうことになるんだ!」ホコリマミレ

削板 「人の痴態を想像してしまうのは仕方ないが、それを配布して見世物にするとは根性が曲がってる!」

青ピ 「せやけどソギー、君の為に作ったカードもあるんやで?」キズダラケ

削板 「そんな根性の無いカードなどいらん!」

青ピ 「大丈夫やで、ソギー用のは純愛路線で、相手は・・」ゴニョゴニョ

削板 「!!?」

削板 「い、いや、俺は根性の男だ! そんな軟弱なカードなど・・・」

青ピ 「いやいや、ボクは別に、使うことを強要してるわけやないんや。」

青ピ 「ただ友情の証として、ソギーに夢を贈りたい。それだけや。」

青ピ 「贈られたもんはソギーのもんやから、好きにしてくれたらええねん。」

青ピ 「どうしても見とうなかったら、捨ててくれても構わへんよ? ボクは気にせんで。」

青ピ 「だから貰うだけ貰っといてや。」

削板 「わ、わかった・・・。友人からの贈り物を無下にするのは根性なしのやることだからな。」

削板 「だが俺は根性に誓って使わない! それだけは言っておく!」



- - - - - -



青ピ 「さてと」

青ピ 「こっからはボクの個人的お楽しみや。」

青ピ 「食蜂操祈ちゃんは水着にぶっかけしてな」

青ピ 「中学生離れした凄いオッパイが白濁液の器になってもうて肉便器や。」

青ピ 「第四位の麦野沈利ちゃんには女王様になってもらって」

青ピ 「仕事の後シャワー浴びる前の汗クンカクンカして」

青ピ 「最後には黄金水ごちそうさまや。」

青ピ 「第一位の御坂美琴ちゃんは気ぃ強いけど」

青ピ 「それを逆にアナル調教して猫耳と尻尾つけてからは」

青ピ 「オネダリして中出し放題。」


御坂 「随分と楽しそうな話してるじゃない。」


青ピ 「 」

青ピ 「・・・ええと、どっから聞いてたん?」

御坂 「アンタの個人的お楽しみが、どうしたって?」ゴゴゴゴゴ

青ピ (アカン)

御坂 「麦野さんと食蜂が来てないのを確認したのは、それが理由?」ゴゴゴゴゴ

青ピ (お父さん、お母さん、先立つ不孝をお許しください・・・!)

御坂 「別に怒ってないわよ?」ゴゴゴゴゴ

御坂 「ただ、ちょろーっと頼み事を聞いてくれないかなーと」ゾン

御坂 「御坂は可愛らしく媚びた目つきでお願いしてみます。」キィン

青ピ 「養豚場の豚を見るような目つきの間違いやないかな!?」

青ピ (正直ご褒美です!)ハァハァ

御坂 「アンタのアレをアレされたくなければ」

御坂 「そのカード全部よこしなさい。」

青ピ 「え・・・」

青ピ 「そんなんでええの?」モットキツイオシオキキタイシテタノニ

青ピ 「というか、何に使うん?」

御坂 「いや、そうね・・・」

御坂 「私のカードはアンタから当麻に」

御坂 「それとなく渡してもらえると嬉しいな♪」ゴゴゴゴゴ

青ピ 「・・・ッ!」

青ピ (この子には“スゴ味”があるッ!)

青ピ (喩えるなら1万回殺された経験を1万回ずつ味わったような、途方もないベテランの“スゴ味”がッ!)

青ピ 「仰せのままに」キリッ

御坂 「ところで話は変わるんだけど、藍花アンタ・・・・・・」


御坂 「“巨乳御手”って知ってる?」



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