佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘祭!   Act 64 第二の進化

<<   作成日時 : 2017/05/18 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



第一の進化は魂を

第二の進化は闇を




◆ ◆ ◆



レベッカ:LP8000、手札1
場:マルチキャノン・ソルジャー(攻8900)
場:

T・剣山:LP3300、手札3
場:
場:ロストワールド(フィールド魔法)、最終突撃命令(永続罠)

エドモンド:LP1000、手札3
場:秒殺の暗殺者(攻9300)
場:トリアス効果でカードゾーン5つとも使用不可


ハクア:LP8000、手札4、ペルム?、トリアス?、メガロ5
場:
場:メープル・ホワイト・ランド(フィールド魔法)、伏せ×1




マルチキャノン・ソルジャー レベル7 闇属性・機械族・融合
攻撃力2400 守備力1100 キャノン・ソルジャー+メガキャノン・ソルジャー
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードを融合召喚したとき、素材となったモンスターを特殊召喚する。
(2):自分フィールドのモンスター3体を生贄にすることで、相手に3000ポイントのダメージを与える。


支援砲撃 デッキマスター能力(所有者:大田宗一郎)
手札の機械族を捨てることで、1枚につき500ダメージを与える。


ロストワールド (フィールド魔法)
(1):恐竜族以外のフィールドのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
(2):1ターンに1度、恐竜族モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
相手フィールドに「ジュラエッグトークン」(恐竜族・地・星1・攻/守0)1体を守備表示で特殊召喚する。
(3):相手フィールドにトークンがある限り、
相手はトークン以外のフィールドのモンスターを効果の対象にできない。
(4):1ターンに1度、フィールドの通常モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにその数だけ自分の手札・デッキの恐竜族モンスターを破壊できる。


最終突撃命令 (永続罠)
このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
フィールドの表側表示モンスターは、攻撃表示になり、表示形式を変更できない。


秒殺の暗殺者 レベル4 闇属性・悪魔族
攻撃力2000 守備力2000
このカードの攻撃力・守備力は、自分の手札の枚数×400ポイントダウンする。


“不屈の心”(アイアンフォース) レベル2能力 (所有者:エドモンド・ホワイト)
自分フィールド上のモンスターの攻撃力と守備力は、下がった分だけアップする。


メープル・ホワイト・ランド (フィールド魔法)
ターンプレイヤーはメインフェイズに1度、
デッキから恐竜族モンスター1体を特殊召喚できる。
××××××××××××××××××××××


“失われた世界”(ロストワールド) レベル5++能力(所有者:ハクア・サンジュラー)
ターン開始時に5枚の羽根を得る。支払われていない羽根はターン終了時に消滅する。
・ペルム効果:ペルム効果に支払った羽根×1000ポイント、自分のあらゆるライフ減少をマイナスする。
・トリアス効果:トリアス効果に支払った羽根1枚につき、空いているカードゾーン1つを使用不可にする。
・メガロ効果:メガロ効果に支払った羽根×1000ポイント、自分の恐竜族の攻撃力・守備力をプラスする。




「ごめんザウルス・・・オレが《最終突撃命令》を発動したばっかりに・・・」

「いいえ、そもそもボクが《時の飛躍》を発動しなければ・・・」

「泣き言はノーサンキュー! 私のターン、ドロー!」
『レベッカ天才!』

「《強化支援メカ・ヘビーウェポン》召喚! 《マルチキャノン・ソルジャー》に装備するわ!」


強化支援メカ・ヘビーウェポン レベル3 闇属性・機械族・ユニオン
攻撃力500 守備力500
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの機械族モンスター1体を対象とし、
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
●装備されているこのカードを特殊召喚する。
(2):装備モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。



《マルチキャノン・ソルジャー》 (攻8900→9400)



「バトル! 《リミッター解除》!」


だが、既にハクアの羽根が折り畳まれていた。

非情なるブザーが鳴り響き、レベッカの魔法・罠ゾーンも失われていたことが判明した。
念の為に全てのカードゾーンを試してみたが、ブザーが鳴り続けるだけだった。


「メガロサウルス! 迎撃しろォ!」


大恐竜−メガロサウルス レベル8 闇属性・恐竜族
攻撃力2800 守備力2600
(1)「メープル・ホワイト・ランド」が表側表示で存在するとき、
このカードは手札からバトルフェイズに参加できる。
×××××××××××××××××××××××××



その攻撃力は10800ポイントにも達していた。
支援メカは粉々になり、レベッカのライフが減少する。

空いたゾーンに《リミッター解除》を伏せようとしたが、既に羽根が折り畳まれていた。
これでレベッカの魔法・罠ゾーンも完全封殺されたことになる。


「・・・ターンエンドよ。」


レベッカ:LP6600、手札1(リミッター解除)
場:マルチキャノン・ソルジャー(攻9400)
場:トリアス効果でカードゾーン5つとも使用不可

T・剣山:LP3300、手札3
場:
場:ロストワールド(フィールド魔法)、最終突撃命令(永続罠)

エドモンド:LP1000、手札3
場:秒殺の暗殺者(攻9300)
場:トリアス効果でカードゾーン5つとも使用不可


ハクア:LP8000、手札4、ペルム?、トリアス?、メガロ8
場:
場:メープル・ホワイト・ランド(フィールド魔法)、伏せ×1




「・・・オレのターン、ドローザウルス! オレのデッキも恐竜さんデッキ! 《メープル・ホワイト・ランド》の効果を使うザウルス!」

威勢よく《魂喰いオヴィラプター》を特殊召喚した剣山は、その効果でデッキから恐竜族を墓地へ送る。
それと共に《ロストワールド》の効果でトークンを生成し、それを破壊し、墓地から《究極恐獣》を特殊召喚。
更に墓地の2体を除外し、手札から《究極伝導恐獣》を特殊召喚した。

文句のつけどころがない流れだが、それでも状況が良くなっている気が、まるでしない。
考えたくもない絶望を振り払いながら、剣山はプレイングを続ける。

「《魂喰いオヴィラプター》を生贄に、《大進化薬》を発ドン!」


だが、既に彼の魔法・罠ゾーンも、残り4つ全てが失われていた。

鳴り響くブザーを前に、剣山は悔しそうにカードを手札に戻した。

「だけど“失われた世界”は、空いているカードゾーンしか使用不可に出来ないドン! フィールド魔法《神縛りの塚》を発ドン! そして、3体の恐竜さんたちを生贄に、《ラーの翼神竜》召喚ザウルス!!


《ラーの翼神竜》 (攻?→8300)



「なるほどなァ! ラー・イエローの名を冠するのは伊達じゃねえか、“ティラノ剣山”ン?」

『今だレベッカ、エディ!』
「・・・! そうよ!」

「そうか、剣山さん! 使ってください!」

「ありがとうザウルス! オレはラーの効果で、《マルチキャノン・ソルジャー》と《秒殺の暗殺者》を生贄に、その攻撃力を得るドン!」


《ラーの翼神竜》 (攻8300→17700→27000)



「ゴッド・ブレイズ・キャノン!!」





「・・・・・・《ガード・ブロック》発動。」

ハクア:手札4→5


あっさりと、ラーの攻撃は防がれた。


あまりに素っ気ない発動だったので、何をされたか理解するまで少し間があった。

ラーそのものに罠は通用しないが、ダメージを防ぐことは出来る。
当たり前の話だが、それをハクアがやってくるのは思考の外だった。

「あたしが防御手段を能力だけに頼ってると思ったか? 現在、ペルム効果は8つ。その程度で安全圏にいると思うほど、お気楽じゃねえよ。」

8000ポイントもカットしながら、まだ緩まない。
その臆病とも言えるまでの用心深さ、老獪さに、デュエリスト能力だけでなく、敵わないと感じてしまう。


「・・・どうやらオレは、ここまでザウルス。ターンエンドン・・・。」



レベッカ:LP6600、手札1(リミッター解除)
場:
場:トリアス効果でカードゾーン5つとも使用不可

T・剣山:LP3300、手札1(大進化薬)
場:ラーの翼神竜(攻27000)
場:神縛りの塚(フィールド魔法)、最終突撃命令(永続罠)、トリアス効果でカードゾーン4つ使用不可

エドモンド:LP1000、手札3
場:
場:トリアス効果でカードゾーン5つとも使用不可


ハクア:LP8000、手札5、ペルム8、トリアス19、メガロ8
場:
場:メープル・ホワイト・ランド(フィールド魔法)




「ボクのターン、ドロー・・・。」

力なくカードを引くエドモンドは、嫌な予感が止まらなかった。
このターンまでに、ハクアは35枚の羽根を自由に使えた。
そのうちトリアス効果に19枚。魔法・罠ゾーンを封殺した他にも、5つのゾーンを使用不可にしている。
更に、このターンで5枚の羽根が補充される。それらを駆使すればエドモンドのモンスターゾーンは0だ。


「・・・・・・魔法カード、《オレイカルコスの結界》!!」


だが、ブザーは容赦なく鳴り響く。
やはりフィールド魔法ゾーンも失われていた。

「ふん、能力でカードゾーンが使用不可になっているなら、能力を封じれば復活するとでも? 甘いなァ、甘すぎてヘドが出そうだわ。」

「甘くたって、やれることは全てやってやる! 共闘ルールの曖昧さを利用し、剣山さんのラーで攻撃!」

守備表示で迎え撃て、メガロサウルス!」

「―――っ!!」

《大恐竜−メガロサウルス》 (破壊)


「特殊召喚時の本式ならともかく、《神縛りの塚》による、擬似・1ターンキルモードじゃあ、守備モンスターを突破できねえよ。フィールドに維持できる分、攻撃性能が下がるのは当然だろうが。」

本来の1ターンキルモードは、闇バクラ戦よろしく、全ての守備表示モンスターを薙ぎ払う。
そして相手プレイヤーに直接ダメージを喰らわせることが出来た。
《神縛りの塚》は、通常召喚したラーにも、1キルモード、不死鳥モードの効力を与える破格のカードである。
1キルモードは突破性能、不死鳥モードは絶対性能を、それぞれ損なっているが、十分に強い。


「・・・手札を1枚捨てて、《THEトリッキー》特殊召喚です!」

身構えるが、ブザーは鳴らない。

「よし! 《THEトリッキー》を生贄に、《ジャンク・コレクター》を召喚!」


ジャンク・コレクター レベル5 光属性・戦士族
攻撃力1000 守備力2200
フィールド上に表側表示で存在するこのカードと
自分の墓地に存在する通常罠カード1枚をゲームから除外して発動する。
このカードの効果は、この効果を発動するために
ゲームから除外した通常罠カードの効果と同じになる。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。



「ほう、それで何を発動してくるんだ? この状況を引っくり返せる罠があるとは思えんがなァ?」

「・・・・・・」

エドモンドは唇を噛んだ。
この相手に勝つには、並大抵のことでは不可能。

ならば、今の状況を全て利用するしかない。


レベッカ:LP6600、手札1(リミッター解除)
場:
場:トリアス効果でカードゾーン5つとも使用不可

T・剣山:LP3300、手札1(大進化薬)
場:ラーの翼神竜(攻27000)
場:神縛りの塚(フィールド魔法)、最終突撃命令(永続罠)、トリアス効果でカードゾーン4つ使用不可

エドモンド:LP1000、手札(オレイカルコスの結界)
場:ジャンク・コレクター(攻1000)
場:トリアス効果でカードゾーン5つとも使用不可


ハクア:LP8000、手札4、ペルム8、トリアス19、メガロ8
場:
場:メープル・ホワイト・ランド(フィールド魔法)




「レベッカさん、剣山さん、テリーさん。・・・さよならです。」



自爆スイッチ (罠カード)
自分のライフポイントが相手より7000ポイント以上少ない時に発動する事ができる。
お互いのライフポイントは0になる。




「「エディ!?」」
『伏せろ!』


ひんやりした床の感触を覚えながら、爆音が、どこか遠くで轟いているように感じた。

汗ばむ手足を心地悪く思いながら、レベッカは起き上がる。剣山も。


エドモンドは、いない。



レベッカ:LP6600、手札1(リミッター解除)
場:
場:トリアス効果でカードゾーン5つとも使用不可

T・剣山:LP3300、手札1(大進化薬)
場:ラーの翼神竜(攻27000)
場:神縛りの塚(フィールド魔法)、最終突撃命令(永続罠)、トリアス効果でカードゾーン4つ使用不可


ハクア:LP8000、手札4、ペルム8、トリアス19、メガロ13
場:
場:メープル・ホワイト・ランド(フィールド魔法)




そして、デュエルも終わっていない。

「訊かれなかったから、いちいち言わなかったが・・・」

ハクアの声が、突き刺すように響き渡る。

「ペルム効果は、あらゆるライフロスをカットする。たとえ《自爆スイッチ》であってもな。」

無傷、嘲笑うように無傷。
ライフは初期値から1ポイントも減っておらず、実体化ダメージも無い。

「正面突破できるのは、波佐間京介の“生命点の固定”のような、能力による数値固定くらいのものだ。カードの効果では、絶対に突破できねえよ。足りてねえんだから。」

もう、どうしようもなかった。
剣山は、がっくりと膝をつき、レベッカは眼鏡に涙した。

「エディ、エディは、命をかけてハクアを倒そうとしたのに!」

「闇のゲームに挑んだ時点で、全員が命懸けだ。どうやら戦意喪失のようだから、ここで終わりにしてやるぜ!」

カードを引いたハクアの全身から、凄まじい勢いで闇の瘴気が噴き出した。


「第二進化―――」



《メープル・ホワイト・ランド》のカードが、深い闇に包まれていく。
無くなっていたテキストが復元され、カード名も変わる。


失われた闇の世界 (フィールド魔法)
このカードはデュエル開始時に、デッキまたは手札から発動する。
このカードはフィールドから離れない。
ターンプレイヤーはメインフェイズに1度、
デッキから恐竜族モンスター1体を特殊召喚できる。
このカードはルール上「メープル・ホワイト・ランド」として扱う。



「あたしは闇の力が強すぎてなァ、普段はテキストもろとも力を抑えてあるのよ! だがラストターン、もはや躊躇する意味は無え! この力、解き放ってやる!」

テキストの復元されたペルムザウルスが、《究極恐獣》と混ざり合い、壮烈な音楽を奏で始める。


いにしえのペルムザウルス レベル5 闇属性・恐竜族
攻撃力1600 守備力0
(1)このカードを手札から捨てることで、デッキから
「メープル・ホワイト・ランド」1枚を手札に加える。
(2)「メープル・ホワイト・ランド」が表側表示で存在するとき、
このカードと墓地のモンスター1体を除外することで融合できる。



「出でよ、《マッド・ザウルス》!!」

それは、恐竜と呼ぶには禍々しすぎた。
肉体がヘドロを被ったように溶けかけていて、悪臭を発している。


マッド・ザウルス レベル9 闇属性・恐竜族・融合
攻撃力4100 守備力0 いにしえのペルムザウルス+レベル7以上の恐竜族1体
(1)このカードを融合召喚したとき、相手フィールドにセットされたカードを全て除外する。
(2)「メープル・ホワイト・ランド」が表側表示で存在するとき、
このカードは魔法・罠・モンスター効果を受けず、戦闘で破壊されない。
(3)自分の墓地から「メープル・ホワイト・ランド」1枚を除外することで、
自分の手札とフィールドのカードの枚数×300ダメージを相手に与える。
この効果によるダメージは無効化されず、この効果は相手ターンでも発動できる。



ハクア・サンジュラーのエースは、眼前の敵ではなく、遠くの空を見つめていた。


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