佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘祭!   番外編 夜明けの神曲 (前編)

<<   作成日時 : 2017/08/12 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



Ashes to Ashes! Dust to Dust!

Ashes to Ashes! Dust to Dust!

Ashes to Ashes! Dust to Dust・・・



◆ ◆ ◆



「子供の頃の最悪の思い出は?」

そう尋ねられたなら、大河灰期(たいが・はいご)は必ず、片親であることを嘲笑された日々を思い出す。
子供たちは弱者を痛めつけ、痛めつけられた者は更なる弱者を痛めつける。最後の1人にならない為に。
最後の1人になった灰期には、地獄しかない。子供たちは、彼に心があることを知らない。

終戦記念日に生まれたから、灰期。
母・大河絣(たいが・かすり)とは、誕生日を一緒に祝う。
そんなことが、育ちの悪い子供たちにとっては嘲笑のネタになるのだろう。


「君にとっての最大の屈辱は?」

そう尋ねられたなら、大河灰期は必ず、尊厳を蔑ろにされることだと答える。

嘲笑される地獄からの解放は、更なる地獄への道標だった。
あの悪夢のような4年間を、どうやって思い出せばいいかわからない。

9歳のときに始まり、13歳で終わる、あの地獄を。



- - - - - -



「こんにちは! 私の名前は月島泰斗(つきしま・たいと)! デュエリストだ! こんな可愛らしい少年を見つけてしまったからには、するしかないようだ・・・レイプを! 逃げない方が賢明だよ。これは、“闇のゲーム”なんだから、ね。」

その巨漢は、いきなり現れた。
高級品で身なりを固めながら、低俗なことを口にする。

「子供は良いものだ! 果てしない可能性が詰まっている! それを開かせるのが役目だ・・・大人の私の! デュエル開始、そしてデッキの全てのカードをドロー! 怒りの業火が君を焼くよん!」


“果てしなき未来の可能性”(ワンダーホープ) レベル5能力(所有者:月島泰斗)
任意のタイミングでデッキからカードをドローできる。



それから地獄は始まった。

「変われるはずさ〜♪魔法のレイプを君にしてあげる〜♪」

巨漢は少年を裸に剥き、脂ぎった指で尻穴を穿った。
少年が痛みと嫌悪で叫ぶと、巨漢は容赦なく平手を打った。

「静かにしたまえ、私は沈黙を尊ぶ! 叫ぶほどに私の機嫌は悪くなるけど、いいかな?」

暴れようとする少年を押さえつけて、巨漢は尻穴に、今度は逸物を突き刺す。
少年が痛苦の悲鳴を発すると、巨漢は拳骨を振るいながら腰を振る。

「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ、いいよ! 実にイイよ! 灰期くんの初物アナル最高だよ! これから尻穴でスパークできるように仕込んであげるからね! うっ、もう限界だ! 君の尻穴が悪いんだよ!」

バケツを引っくり返したように、巨漢は精液を少年に注いだ。
経験したことのない圧迫感で、少年は潰れたカエルのような声をあげた。

「アホん! もっと色っぽい声で泣きなさい!」

巨漢は苛立った声で少年を殴る。

「いっそ塞ぐしかないようだ・・・その口を!」

巨漢は少年を跪かせて、頭を抱えて逸物を口に突っ込んだ。
生臭く苦い味が少年の咥内に広がり、思わず歯を立ててしまう。

「馬鹿者! 痛いではないか! 君は他人の痛みがわからないのか!? ぷんぷん! なんと反抗的な! するしかないようだ・・・イラマチオを!」

巨漢は少年の頭を抱えたまま、激しく逸物を扱かせた。
生臭さ、苦さ、息苦しさ、それらを束ねる痛苦と屈辱。

「おお〜っ! 来る来る来る来るザーメンが! これが君の神だよ! 私は君の神様だよ! おお〜っ!! おうっ、おうっ、おうっ、おうっ、まだまだ出る出る出るうううあああああ!! 灰期くん、灰期くん、はいゴックン! 一滴残らず飲み干しなさい! 敗者の義務ですよ!」

逆流して鼻水のように白濁を噴出させながら、少年は嘔吐し、のた打ち回る。
その一方で巨漢は、爽やかな笑顔で額の汗を拭いた。

「ふぅ〜、反抗的な男の子の口は気持ち良かったですね。しかし、罰は与えなければならない。そうです。それが勝者の特権だからです。正しい! するしかないようだ・・・オシオキを! ゾーク・インフェルノ!」

巨漢は人差し指に火を灯すと、そのまま少年の背中をなぞった。
少年が声にならない悲鳴をあげると、巨漢はボールギャグを咬ませて焼き鏝を続行した。

「いたいけな男の子の肌に、醜いケロイドが刻まれていく・・・これが、正義か! 感動するしかないようだ!」

気絶して失禁した少年を前に、巨漢は感極まって涙ぐんでいた。



- - - - - -



翌日からも、陵辱は続いた。

少年の食事は、ゴキブリに巨漢の精液をかけられたものだった。
嫌がる少年に巨漢は無理やり食べさせ、水を飲ませた。

巨漢は笑いながら少年を殴り、尻穴に精液を好きなだけ注ぎ込んだ。

猛りの収まらない逸物は、すぐさま口に突っ込まれた。
反射的に少年は、再び歯を立ててしまう。

「ぐっ、ふざけるな! 神に牙を剥くとは、許しがたい冒涜だ! 私の逸物を食い千切ろうとしたなら、それは自分の逸物を食い千切られてもいいということに他ならない!」

その言葉に少年は蒼白になり、逃げようとする。
だが、巨漢は拳で少年を痛めつけ、床に押し倒す。

「さっさと股を開け、このバカチンが!」

脚を持って開き、口を大きく、大きく開く。

「いただきまっする!」

少年のペニスは、巨漢に食い千切られ、咀嚼された。
肉が噛み砕かれ嚥下される音が、泣き叫ぶ少年の記憶に刻み込まれた。

「ゾーク・インフェルノ!」

焼き鏝が股間に押し付けられ、少年は意識を失った。



- - - - - -



男のシンボルを失った少年は、もはや抵抗する気力を無くしていた。
その日から少年は、巨漢の性欲処理をする生き人形になった。

やがて時間の感覚も失われ、閉ざされた心は虚ろな目を開くばかり。



- - - - - -



「遅くなって、すまない・・・!」

気が付けば、見知らぬ男が少年の手を握っていた。
30代くらいだろうか。どこかで見た気がした。

「私を覚えているか? モリン・モリンだ。」

それで思い出した。少年の母と組んでいるデュエリストだ。
世界に100万を擁する、モリンフェン使いの頂点、“無尽神法”モリン・モリン。
あの巨漢から少年を助けたのが、彼だった。

少年は、自分が13歳になっていることを知った。

リハビリをこなして、退院する頃には、14歳になっていた。



そして新たな地獄が幕を開ける。



少年の肉体は、耐え難いほどの熱に苛まれていた。
それは性衝動の蓄積によるものであり、睾丸を失った少年は、それを健全に発散することが出来ない。

耐え難い熱は高まるばかりだ。
それは少年を、暴力に駆り立てた。

成長した少年は、あらゆる嘲笑に対して暴力で応えた。
加害のリミッターが外れた彼は、捨て身で、命知らずで、覚悟を決めてない子供らを踏み砕いた。

「ひぃい、誰だよ!? なまっちろいマザコン野郎とか言った奴は!? 化物じゃねえか!」

アスファルトに咲く血の花は、眼球や耳の葉っぱを茂らせている。
容赦という概念を失ったような暴力は、骨を砕き、内臓を潰し、少年自身を楽しそうな笑顔にした。

それは性衝動の歪んだ発散だった。
あれほど憎んでいた奴らが、自分の暴力に怯えている今は、愛しくて仕方ない。

もっと愛してあげよう。

少年は100パーセントの善意で、かつて自分と母を嘲笑した者たちを地獄の敷石にした。
目玉を抉り、鼻を削ぎ、耳を千切り、脊髄を砕き、股間を焼き、画鋲を食わせた。

人を愛するのって、楽しい。

恐怖を克服するには、恐怖そのものになればいい。
地獄を楽しむ方法は、地獄そのものになることだ。



- - - - - -



やがて少年は、武藤双六に出会い、性衝動をデュエルで発散させる手段を教わった。
それは、双六が孫に千年パズルを託してから、程なくしてのことだった。

デュエルに勝利することで、少年はエクスタシーを感じる。
敗北すれば“射精”が出来ない。だから勝たねばならない。
アンドレイ・チカチーロのような執念で、少年は勝ち続けた。

自分が不可思議な能力を持っていると自覚したのは、16歳の春だった。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
月島泰斗、こいつは殺すしかない…!
あの時、カノンに殺されてよかったと思いましたが、これを読んで本当に心底あそこで殺されてよかったと思います。しかし、過去に起こったことを変えることは出来ず…。泰斗のしでかしたことで明るみになっているのは未だに氷山の一角か…。
千花白龍
2017/08/17 20:01
>千花白龍さん

ありがとうございます、彼への最大の賛辞です!
半ば回想っぽく書いてるので、ちょっと描写がヌルいかなーと懸念していましたが、狙い通りに泰斗に殺意を抱いてくれて安堵しました。
これからも過去シーンで彼の出番はある予定ですので、今回に負けない殺意を煽れるように頑張ります。

山田「もっと早く殺しておくべきだった・・・!」
佐久間「誰を?」
山田「月島泰斗とアッキーを。」
アッキー「ひぃいい!?」
アッキー
2017/08/17 22:42

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