佐久間闇子と奇妙な世界

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zoom RSS 決闘祭!   Act 101 Terror Incarnate

<<   作成日時 : 2017/11/13 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



●主席:“絶望”のグレゴリー・カトラス
●次席:“希望”のピトス・パン
●三席:“失望”のハクア・サンジュラー
▲四席:“渇望”の蛭谷標星
▲五席:“願望”のステフレット・デュラムセモリナ
▲六席:“殲滅”の闇坂琴美
▲七席:“狂喜”のギャシュリー・クラム
▲八席:“歪鏡”のマリー・ネーブル
●九席:“灰塵”のチェルシー・チェック
●十席:“侮蔑”の闇坂無縁

▲11席:“楽園”のイブ・ステア
▲12席:“栄光”のフランツJr
●13席:“審判”の暗犯満
◎14席:“平方根”のピーター・スイッチ
●15席:“多数決”のデシベル・メジャー
◎16席:“数取器”の決闘伯爵
◎17席:“剣帝”マーチ・スカイヘル
◎18席:“小悪魔”ショコラ・イービール
▲19席:“死姦・温”のブラッディーナ・ネクロ
◎20席:“諦観”のニルエ・キルコ

●21席:“和音”の闇坂伸久郎
▲22席:“特攻”のモルフィーナ・コカイ
●23席:“直線”の西城空牙
▲24席:“情報”のジャークナー・C・ミリオン
▲25席:“強姦”のMFF
▲26席:“死姦・冷”のリキュール・ネクロ
▲27席:“生贄”の鬼堂奇式
▲28席:“八方美人”ラティ・ストライプ
●29席:“従属”のカシオ・リポストル
●30席:“従順”のロミオ・リポストル

●31席:“魅惑”のスーレン・パルト
●32席:“断定”の五条新乃
●33席:“正解”のカイネ・ナハトム
●34席:“幻影”のブロッケン
▲35席:“企画”のプラム・ネクロ
●36席:“欲狩”のフォーチュン
●37席:“崇拝”の貝塚粉末
●38席:“断裂”の軽部愛憎
●39席:“感謝”のサンダー・キューザック
▲40席:“弛緩”の膾有雨

●41席:“称賛”の佐藤花丸
●42席:“自殺”の畔台風
●43席:“死斑”の乾式帖佐
●44席:“天才”のワット・ジーニアス
▲45席:“救済”の朽崎欲都
●46席:“限定”のスピネル
●47席:“不老”の根岸竜爬
●48席:“老獪”のヴァン・イルス
▲49席:“正義”のアーリー
▲50席:“演舞”の小田信也

●51席:“閃光”のランプ・トラッシュ
●52席:“同盟”の栗生五歩
●53席:“虚実”の三之荘介
●54席:“入浴”のミステリア・シャーク
●55席:“奪略”の日光帝決
●56席:“風炎”のニーネ・ホーガン
▲57席:“枕営業”の不凶瑕音
●58席:“四季”のスーザン・オーウィン
●59席:“波動”の鬼鉄五右衛門
●60席:“荒廃”のジャニス・ジーカーン

●61席:“機械・揮”の大田曹平
●62席:“機械・狩”の大田目方
●63席:“機械・兵”の大田剃刀
●64席:“発破”のデズモンド・ノーベル
●65席:“極彩色”のスタンプ・レインボー
●末席:“殺風景”のクリア・ハットマン



◎14席:“平方根”のピーター・スイッチ
逆さ平方障壁(ガレットルート) レベル4

◎16席:“数取器”の決闘伯爵
寒寝具目印(サムシング・カウンター) レベル4

◎17席:“剣帝”マーチ・スカイヘル
原始時代(バニラエイジ) レベル4

◎18席:“小悪魔”ショコラ・イービール
悪魔の証明(ベリアル) レベル4

◎20席:“諦観”のニルエ・キルコ
活動停止(ストップエンド) レベル4



◆ ◆ ◆



「オレっちは、デッキから《欲望に染まる闇の世界》を発動するっす!」


欲望に染まる闇の世界 (フィールド魔法)
このカードはデュエル開始時に、デッキまたは手札から発動する。
このカードはフィールドから離れない。
このカードがフィールド上に存在する限り、
自分が受ける効果ダメージは無効になり、その数値分ライフポイントを回復する。



グレゴリーとのデュエルでは、《零式魔導粉砕機》とアクション魔法の連続コンボでライフを0にされた。
あの戦いから以降、確実性の高い効果ダメージ対策を敷いてある。

「おれっちの先攻、ドローっす。《G・コザッキー》を召喚し、自壊するっすよ。」

自壊した《G・コザッキー》は、自爆によってプレイヤーにダメージを与える。
しかし、フィールド魔法の効果で回復に変わる。

ピーター・スイッチ:LP23→2523


「ふぅ・・・これで人心地ついたっす。カードを1枚伏せてターンエンドっす。」

無論、これが普通のデュエルであれば、マーチの能力で妨害していた。
しかし今は、決闘とは名ばかりの協力プレイである。

「拙者のターン、ドロー。ふむ・・・《悪魔医師ドクター・イブリス》を召喚し、ピーターに攻撃しよう。」


悪魔医師ドクター・イブリス レベル4 闇属性・悪魔族
攻撃力2400 守備力1600
このカードが相手に戦闘ダメージを与えた場合、
相手のライフを1000ポイント回復する。



《DNA改造手術》を行うような医者が出てきて、ピーターの頸動脈をメスで切り裂いた。
しかし即座に止血を行い、栄養剤を投与する。

ピーター・スイッチ:LP2523→2475→3475


「超サンキューっす!」

「礼には及ばぬ。その伏せカードは《女神の加護》だろう。」

「そんでも嬉しいっすよ。」


女神の加護 (永続罠)
自分は3000ライフポイント回復する。
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードがフィールド上から離れた時、
自分は3000ポイントダメージを受ける。


ピーター・スイッチ:LP3475→6475



「拙者はターンエンドだ。」

「うふん、ショコラちゃんのターンね。アタシは《女神の加護》をコストに《トラップ・イーター》特殊召喚ね♪」

ピーター・スイッチ:LP6475→9475


「そんでもって、《デビルズ・サンクチュアリ》発動よん。メタルデビルにチューニング!」

ショコラは赤い爪をペロリと舐めてウインクした。


「イイ音色を奏でてね♪ シンクロ召喚、《魅惑のシュガー》!」


魅惑のシュガー レベル6 闇属性・悪魔族・シンクロ
攻撃力0 守備力0 闇属性または悪魔族チューナー+闇属性または悪魔族モンスター1体以上
(1):このカードは戦闘・効果で破壊されない。
(2):このカードは相手フィールドの全てのモンスターに1回ずつ攻撃できる。
(3):このカードが戦闘を行う場合、そのモンスターの元々の攻撃力分のライフを回復する。
(4):このカードと戦闘を行ったモンスターは攻撃力が1000ポイントダウンする。



ショコラそっくりの女悪魔が、殆ど全裸に近い状態で現れる。
マーチは苦い顔で、目のやり場に困っていた。

「・・・あ、相変わらず破廉恥きわまりないモンスターだな。」

「エース出す必要あるっすか?」

「うふん、保険よ。」

ショコラは視線を、迫り来る巨人に移す。
確かに、あれに攻撃されて生き延びられるのは、この中ではピーターだけだ。
“モンスターフォース”の適用で、ショコラの回復量は8800に対し、88000の戦闘ダメージを受けてしまう。

「あのゴーレム、おっきすぎてぇ、ショコラちゃんのデュエリスト能力ではダメなの・・・」

「いやらしい言い方をするな、ショコラ。」

「あふん、マーチってばネンネちゃんなんだから。シュガーでドクターに攻撃よん!」


ショコラ・イービール:LP8000→10400
《悪魔医師ドクター・イブリス》 (攻2400→1400)



「焼け石に水だな。」

「ああん、意地悪。もっとたくさん出してよっ! ターンエンド!」


ピーター・スイッチ:LP9475、手札4
場:
場:欲望に染まる闇の世界(フィールド魔法)

マーチ・スカイヘル:LP8000、手札5
場:悪魔医師ドクター・イブリス(攻1400)
場:物陰に潜む闇の世界(フィールド魔法)

ショコラ・イービール:LP10400、手札4
場:魅惑のシュガー(攻0)
場:血塗られた闇の世界(フィールド魔法)



「いやあ、ショコラがエース出してくるとは思ってなかったっすから。オレっちのターン、ドロー。《ミストデーモン》を召喚してっとな、シュガーに攻撃っす。」

ミストデーモン レベル5 闇属性・悪魔族
攻撃力2400 守備力0
このカードは生け贄なしで召喚する事ができる。
この方法で召喚した場合、このカードはエンドフェイズ時に破壊され、
自分は1000ポイントダメージを受ける。


ショコラ・イービール:LP10400→12800
《ミストデーモン》 (攻2400→1400)


「ターンエンドっす。」

《ミストデーモン》 (破壊)
ピーター・スイッチ:LP9475→10475


「ああん、もうダメなの?」

「そんなに食らいたければ、拙者が味合わせてやる。ドロー、《可変機獣ガンナードラゴン》を召喚し、2体でシュガーに攻撃する。」

可変機獣ガンナードラゴン レベル7 闇属性・機械族
攻撃力2800 守備力2000
(1):このカードはリリースなしで通常召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で通常召喚した
このカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。


ショコラ・イービール:LP12800→15200→18000
《悪魔医師ドクター・イブリス》 (攻1400→400)
《可変機獣ガンナードラゴン》 (攻1400→400)



「・・・焼け石に水だな。」

オーバーゴーレムの攻撃を受ければ、一撃で吹き飛ぶライフだ。
どの道、核ミサイルが飛んでくる方が早い。

プレイの手を止めたマーチは、飛来する物体を視界に捉えていた。
それを見てショコラも残念そうに手を止めた。

「ふええ? もう? 早すぎるよう・・・。」

「目を閉じるっすよ!」



- - - - - -



「「「・・・・・・」」」

焼け野原になった街を眺めて、3人は溜息を吐いていた。
巨人の姿は見当たらず、地響きも聞こえない。
その代わりに不気味なほどの静寂が、やたらと不安を誘う。

「・・・デュエルしながら歩くぞ。」
「おいっす。」
「ショコラちゃん疲れたよう・・・。」

放射能が蔓延しているので、デュエルを続けながら歩き出す。
見晴らしの良い景色も、今は空疎な終末にしか感じない。


しかし程なくして、何かが動いている気配がした。
地下に潜っていた人々が出てきたのだろうかと思ったが、周囲に地下道は無い。

「ね、ねえ・・・正直、まずい予感、しない?」
「オレっちも、何か・・・」
「そうだな。走るか。」

その瞬間、マーチの背後から何かが躍りかかった。

「・・・っ!?」

ショコラが咄嗟にモンスターで防御すると、それは鋼鉄の猟犬だった。
《魅惑のシュガー》と戦闘を行うと、それは転がって沈黙した。

「・・・これって、《古代の機械猟犬》っすか?」


古代の機械猟犬 レベル3 地属性・機械族
攻撃力1000 守備力1000
(効果省略)



恐るべき事態になっていることに、3人は殆ど同時に気付いた。


アンティーク・ギア・オーバーゴーレム レベル12 地属性・機械族・融合
攻撃力8800 守備力6800
「古代の機械究極巨人」+「古代の機械混沌巨人」+「古代の機械」モンスター8体以上
このカードは融合召喚以外で場に出した場合、(2)(3)(4)の効果は無効になる。
(1):このカードが場に存在する限り、相手はバトルフェイズに魔法・罠を発動できない。
(2):このカードは1度のバトルフェイズに何度でも攻撃できる。
(3):自軍全てが守備表示モンスターに貫通ダメージを与える。
(4):このカードが破壊されたとき、手札・デッキ・墓地・除外ゾーンから
融合素材を可能な限り特殊召喚する。(この効果は無効化されない)


あの巨体は、果たして何体のモンスターを融合していたのか。

リアルファイト風に言えば、どれだけのギアを内蔵していたのか。


周りを見るのが恐かった。
もう既に、幾つもの気配に囲まれていたから。

兵士、騎士、猟犬、工兵、合わせて50体以上。

「へ、へーんだ、ショコラちゃんの栄養ドリンクになってもらうもんね!」

強がっているが、不利なのは明らかだった。
《古代の機械猟犬》との戦闘が、それを示していた。


ショコラ・イービール:LP9000



“モンスターフォース”は続いている。

《魅惑のシュガー》は数値分しか回復しないが、戦闘ダメージは10倍計算。
あと一撃でも食らえば、ショコラは死ぬ。

「仕方あるまい、リアルファイトに切り替えるぞ!」

マーチが木刀を振るうと、フィールが発生した。
精霊を切り裂く、フィールの剣。

「了解っす!」
「おっけ〜!」

紫電の閃光を突端に、左をピーターが、右をショコラがカバーする。

「サンダー・グレネード!」
「うふん、デス・ブレイズ!」

歯車が飛び散り、その中を3人は走る。ひた走る。
すぐ背後に猟犬の唸り声が聞こえる。振り払う。
工兵のドリルが回転する。撃ち抜く。薙ぎ払う。



- - - - - -



「はあっ、はあっ、ピーター、ショコラ、無事か?」

童実野埠頭まで辿り着いたマーチは、息を切らして座り込んだ。
全力疾走で血の味がする。

「ショコラちゃんは無事だよ〜。」
「オレっちも何とか・・・。」

ショコラもピーターも疲れ果てて倒れていた。
しかし返事が出来るならとマーチは安堵する。

「・・・しかし、まずいな。逃げ切ったが、危機は去っていないようだ。」

デュエルディスクを畳んだというのに、ライフカウンターは表示が消えていない。


ピーター・スイッチ:LP9475
マーチ・スカイヘル:LP8000
ショコラ・イービール:LP9000



「どういうことっすか? そういや、さっき・・・」
「ああ、危惧した通りだ。どうやって魔導兵器を人間界に持ちこんだと思う?」
「あふん、精霊界そのものを呼び込んだってことね。」
「次元神帝の名を冠するだけあって、異なる次元を引き込んだってことっすか。」

シグナーの妖精使いなど、人間界と精霊界の境界を突破できる能力者は多い。
だが、境界そのものを侵食できるクラスとなれば、“カンサー”でも数名しかいない。

「オレっちの対処できるスケールを遥かに超えているっす・・・。これから、どうす―――」

「・・・っ、ぐぅ・・・・・・」

急にマーチが呻きを発して腕を押さえた。

「マーチちゃん!?」
「どうしたっすか!?」

「ううっ・・・ぐ・・・・・・あ・・・・・・」

マーチ自身、何が何だかわからない。
異物感を覚えたと思ったら、急激に内臓を掻き回されるような激痛に襲われた。

「あぐ・・・ああっ、が・・・・・ぎ・・・・・・・・・」

「まさか!」

ショコラはマーチの体を仰向けに寝かした。
それだけで事態は呑み込めた。

健康的な皮膚の下で、小さな虫のようなものが幾つも蠢いている。
目を凝らすと、それは歯車のように見えた。小さな歯車が回っている。

「・・・こ、これって、あの破片っすか!? さっき、飛沫を・・・!」

「そうとしか思えないよ。ピーターはパンタロンでガードしてたし、アタシは“悪魔の証明”があったけど、マーチちゃんは薄着だし“原始時代”も効果を無効にするだけだし。ううん、分析よりも治療法を探さないと・・・」


そこへ中年に差し掛かった男の声が響いてきた。

「お困りのようですな、お三方。」

英国紳士のような出で立ちで、ステッキを片手に彼は現れた。
A級16席、決闘伯爵である。

「あはん、決闘伯爵! いいところへ来たわ! ・・・って、待ち合わせしてたんだった。アタシって偉い!」

「きゅ〜、こうなることを見越して童実野埠頭を集合場所に決めたんだよ〜。ねっ?」

「その声・・・リアライズ・アポトーシスか・・・? ・・・つぅ、相変わらず破廉恥きわまりない恰好だな・・・。」

苦しげな顔で、マーチは起き上がった。
まだ皮膚の下では、歯車が蠢いている。

「きゅううう! 無理しちゃダメ!」
「拙者なら大丈夫だ・・・。気を保っていれば何とかなる。それよりも、侵食を食い止める方法を考えよう。」
「あふん、渦宮夏生を倒せば元通りにならないの?」



「そうさせない為の保険だ。」



響いてきたのは、渦宮夏生の声だった。

背筋が凍りつくような恐怖で振り向くと、また別の意味で目を見開くことになった。

そこにいたのは、正規A級66名に属さない、員数外。


「渦宮さんの声真似、似てた?」
「ノヴァ・クリア・・・!? 貴様、何故ここにいる!? ・・・ぐぅ・・・」
「ほらほら無理しない。まァ答えてあげると、自力で脱出したんだよ。」

声を荒げるマーチ相手に、彼は余裕の態度を崩さない。

「それと、僕のことはレディンって呼んでよ。ねぇ、リア?」
「きゅう・・・・・・」

抱き寄せられ、胸をまさぐられながら、リアライズは複雑な顔をする。

「伯爵とショコラも、ご苦労さん。」
「いえいえ。それがしは待っていただけですから。」
「ショコラちゃんは、ご主人様の専用機だよう。」

リアライズと違って、ショコラは自ら彼の傍へ行き、しなだれかかる。
胸を揉まれても嫌な顔どころか、媚びた笑顔で紅潮した。

「どういうことっすか? あんた、元A級零席、ノヴァ・クリア・・・」
「それは偽りの顔ですな。彼は“最悪の五人”(ノット―リアスファイブ)最後の1人、A級極席“暗黒神”レディン。」

ステッキを片手に、決闘伯爵が説明する。

「それがしも驚きましたが、むしろ喜ぶべきことですな。我々は、レディン様に選ばれたのですな。つまり“カンサー”を継ぐ組織、“ビースト”の幹部としてですな。」

「なるほどっす。悪い話じゃない・・・むしろ・・・」
「ピーター! こいつが何をしたか忘れたのか?」
「しかしっす、マーチ。ノヴァ・クリアなら、その歯車も・・」
「拙者のことは気遣い無用だ!」

「アハハ、涙ぐましいねぇ。だけど僕のことはレディンと呼んでよ。」

そう言ってレディンは指を鳴らした。
するとマーチの背後から石版が出現し、体が貼りつけられる。

「な、何をするっ!? ・・・っ、うっ・・・・・・あああああっ!!」

ずぶずぶと体が、めり込んでいく。
そして真っ新な石版に、マーチの図柄が浮かびあがった。

「これで当座は凌げるだろう。治療可能な魔術師か能力者に心当たりはあるかい?」

「あ、あるっすよ! 連れてくるっす!」

軽快なパンタロンが宙返りし、あっという間に遠くまで跳躍していく。
それを見送って、レディンは満足そうに頷いた。




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