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zoom RSS 決闘祭!   第9章あとがき

<<   作成日時 : 2018/05/14 00:00   >>

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◆ ◆ ◆



そんなわけで「決闘祭!」第9章、モリン編(ふぇん)でした。
(正式には、M&W黎明編 〜モリンの章〜)

時期的にLP2000のルールなので、
まずはカード全没収、そして勝つごとにカードゲットという
ポケモンカードGB2方式を採用しています。

しかし、それだけでは過去に飛んだ意味が無いので、
より原作らしいデュエルがしたいと思いました。

あらためて原作を読み返しただけでなく、
童実野高校M&W大会を読み返した次第。
オリジナルコンボでも、原作らしい雰囲気が出ていて、
好きな作品であると同時に、9章の手本となりました。

“火刑台上のジャンヌダルク”とかは、
どっちかというと「カードの王様」の影響ですね・・・。
同じ作者の「ナイトヘッド」からは、セリフを引用しています。

章題は「M&W黎明編 〜極上の貧乳〜」じゃなかった?と言われそうですが、
やたらと長くなったので分割しています。黎明編は10章に続く!



ストーリーにおけるテーマは、反戦平和です。

その昔、というほど前でもないですが、
松浦聡彦「ライジング・サン」で、会議場の放尿シーン
「あなた方のやってることはこれと同じなんですよ?」が印象的でした。

その後、道満晴明の安田講堂事件のパロディに爆笑したり、
最近になって「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」を紹介され、
このあたりがストーリーのベースとなっています。

物事の本質に迫る為の、効果的な下品さは面白い。
「ただ下品なのは嫌いだけど頭使った賢い下ネタは好き」という
渡瀬悠宇の言葉に、いたく共感するアッキーです。

ひとくちに反戦平和といっても千差万別で、
各自の体験、経験に基づく、認識・実感は異なっています。
更に言えば、ひとりの人間の中にも複数の価値観が混在しており、
そして反戦平和だけが全てでもない。

あくまでテーマはテーマに過ぎず、頭の隅に常在する程度。
具体的な肉付けは、キャラクターが担当してくれています。



◎“不服の不服従”(アンチグアバーブーダ)

浪漫★★★
現実★★★
怨念★★★★

霧崎深亜の思想哲学であり、革命の叛逆精神を担当する。
納得できないことには、その場で反論できなくても屈従せず、
時間をかけてでも理屈を構築していく。
わかってないことに妥協しない姿勢は、学問の基本でもある。

弱点は、孤立しやすいことであり、それによる軋轢は精神を疲弊させる。
アッキーは疲弊した挙句に壊れて使いものにならなくなった。

ルビは語感で付けたので、安提瓜和巴布達とは特に関係ない・・・。
ガンジーの「非暴力不服従」とも、大して似ているわけでもないです。

「不服」を「服を着ない」と掛けているギャグは
なかま亜咲のペンコマシリーズから。



◎“愛笑顔双平和”(アヘがおダブルピース)

浪漫★★★
現実★★★★
怨念★★

月島鈴昌の思想哲学であり、革命の平等精神を担当する。
一方的な押し付けではなく、双方が納得する平和を目指す。

弱点は、議論が曖昧で抽象的になりやすく、停滞しやすいこと。
具体性を補う工夫としては、女性を尊重することの大切さを説き、
納得できない革命は侵略戦争に等しいのと同様に、
女が気持ち良くないセックスは合意でも強姦に等しいと主張する。

女を愛するというのは、女を気持ち良くさせることであるという信念に基づき、
短編集収録の「スナイパー137号」では
闇の力でコスプレデュエルを実行している。(四半世紀後)



◎“篩える遺伝子”(デンタータスクライド)

浪漫★★★★
現実★★
怨念★★★★★

大河飛白の思想哲学であり、革命の追求価値を担当する。
優れた伴侶と結ばれ、幸せになることが目的であり、
何の為に革命を行うのかという疑問を常に投げかける。
革命の為に人生があるのではなく、人生の為に革命があると主張。

ルビは「(ヴァギナ)デンタータ」「スクライド」
「デンター(歯を立てる)」「タスク(牙を突き立てる)」「ライド(乗る=セックス)」

女の強さ、不気味さ、男に対する憎悪、憎悪を凌駕する興味関心、
「強い」男にライドする、優秀な子孫を生み出す「進化」のパワー。
シェリスはアニメ版も悪くないけど断然マンガ版の方が好きなアッキーです。
このあたりは永井豪や内田春菊も当然意識していますが、
よりピントが合うのは、魔木子、伊万里すみ子。今回は特に。



◎“星空の偽善者”(トリッピングオルガン)

浪漫★★
現実★★★★
怨念★

六角一美の思想哲学であり、革命の実践価値を担当する。
革命の実現そのものに目的を見出し、
飛白の“篩える遺伝子”とは互いに弱点を補い合う。

ルビは水星のカードと「戦場のピアニスト」を捩っているが、
ピアノでなくオルガンなのは、オルガスムスと掛けている。
オルガンは何気に語感も好き。「ブラッドラッド」の魔力単位はカッコいい。

六角一美のモデルは、千樹院麗華、成宮真白などですが、
飛白が蛆子なら、一美は沢霞ではないのかと言われたら、まあ否定しない。
(むむたんの弱腰を振り切った場面なんて、もうね・・・)
どっちかというと三日月夜空と柏崎星奈の関係を意識していますが。



◎“女神妄想主義”(デビルズヌーディズム)

浪漫★★★★★
現実★
怨念★★★

無堂無有の思想哲学であり、革命の芸術精神を担当する。
美意識を軸にした、宗教的側面を強く備え、
暴力に対する憎悪が根底にある。(武藤遊戯のセリフも参照)

「カムイ伝」の、正助がナナを抱いて愛を叫ぶシーンが印象的で、
裸の美しさを主張するのは、これがベースになっています。
どうせならこれのパロディやろうかなーと思ったのですが、
むむたんは労働者革命の類が死ぬほど嫌いなので、流石にやめておいた。

竜堂眸の分離体ということもあり、無難に「デビルマン」ゼノンのパロディ。
それでいうと深亜は残りの頭かサイコジェニー、飛白はシレーヌ、
鈴昌はカイムの位置だけど、一美のポジションが迷子なあ。

遊戯王的な位置としては、むむたん:城之内、かすりん:海馬、かずみ:アテム
という意識で描いていたりするのですが。ドーマ的な意味で。
(竜王の鉤「爪」、白虎の霊「牙」、狩人の魔「眼」)




決闘祭は、第10章「M&W黎明編 〜真紅の章〜」に続きますが、
その前に番外編を挟むかもしれません。

気が付けばAct150まで来てしまいましたが、
原作遊戯王は343回であることを考えると、
心配するほどには長大化してないのかもしれないですね。
(そもそも9章は、1回あたりの分量を減らしています)




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