黒い虎は柔らかい (エピローグ)

1、死霊を守備表示にしてマストカウンターに備える。
2、《手札抹殺》を使う。

ここは、2だな。
対応型デッキとはいえ、相手に勝利を依存するというのは性に合わない。
それに狩枝のデュエリスト能力からして、貫通モンスターを入れている可能性が高い。

「俺は《手札抹殺》を発動する。2枚ドローだ。」


俺:LP1200、手札2
場:魂を削る死霊(攻300)
場:

狩枝:LP200、手札0
場:魔導戦士ブレイカー(攻3200)、不意打ち又佐(攻2600)
場:



・・・・・・。
・・・・・・・・・。

どうやら、俺の勝ちのようだ。

「《死者転生》を発動する。手札の《朱光の宣告者》をコストに、ダムドを回収し、特殊召喚だ。」

「あ・・・!」

「ダムドで又佐を攻撃! これでチェックメイトだ狩枝!」

「くうううう!」

狩枝:LP200→0



◆ ◆ ◆



今回も厳しい戦いだったぜ・・・。しかし、だからこそ楽しかった。
集中していて気付かなかったが、いつの間にかギャラリーも湧いている。

「すっげー!」
「こんなデュエル見たことないぜ!」

「か、カッコイイかも・・・。」
「なんて名前?」

デュエルを通じて、いがみ合っていた人間の心も、束の間でもひとつになる。
やっぱデュエルは、いいもんだ。

「楽しかったぜ。またデュエルしような。」

そう言って俺は振り返って歩き出した。
この熱狂のうちに立ち去っておかないと、ヤバい。

「待ちなさいよ。」

・・・・・・覚えていたか。

「わたしに勝ったんだから、付き合ってあげてもいいのよ。」

流石に無視するわけにもいかず、俺は内心焦りながら振り向いた。
狩枝は悔しそうな顔をしながら、顔を赤くしていた。

どうやって断るべきだ、これ?
桐坂なら女子を傷つけない断り方も出来るんだろうけど、俺には無理だ。

だいたい、狩枝は別に俺のことが好きなわけではないと思う。プライドとかプラグマティックな感情だろう。
・・・しかし、それを言うと俺は男として最低だ。いや、最低でも引き下がってくれるなら構わないが、いっそうプライドを逆撫でする結果に終わるに違いない。

他に最低な断り方は無いかな。

二次元にしか興味ないとか、15歳以下にしか興味ないとか、ホモだとか・・・・・・どれも、ありきたりだな。
それに、そういう断り方は、オタクやロリコンや同性愛者に失礼な気がする。

「モテる男は辛いね、マサキ。」

ユウキまで冷やかしに回った。
友情とは何だろうと考えそうになりながら、俺は目の前の問題と真剣に向き合った。

・・・・・・。
・・・・・・・・・。

考えた末に、俺は正直に言うことにした。

「悪い、俺は年上が好きなんだ。」

これは本当のことだ。
年下の可愛い子も好きだが、どっちかというと年上が好きだ。
スレンダーかつグラマーで、身長は160~170くらい、ポニーテールの黒髪で、清楚かつ妖艶、そしてデュエルも抜群に強い・・・・・・うん、わかってる。そんな女いるわけない。でも妄想するだけなら自由だろ?
それとは正反対に、優しく清らかで、気が強いけど泣き虫で、世話焼きな天使も好き・・・・・・言っとくが、こっちは実在する。マドカ。高見沢円(たかみざわ・まどか)。俺が泣かせてしまった女。

「た、誕生日、いつ?」

マドカの誕生日は6月7日・・・あ、いや、俺の誕生日か。
静まり返った非常に居心地の悪い空間で、俺は言葉を振り絞る。

「や、誕生日がどうとかでなく・・・。年上というか、大人っぽい女性が、な。」

すると狩枝の顔が赤くなった。
恥じらいとかじゃなくて怒りだ。やっちまったか。

「わたしが子供っぽいって言いたいの?」

その通り。
・・・とか言ったら、後が恐い。
どう誤魔化すべきだろう。

そもそもデュエルできるということに浮かれて約束のことを曖昧にしていた俺が悪いのだ。
ここで狩枝に恥をかかせるようなことは、やってはいけないだろう。
しかしギャラリーに目をやると、狩枝が恥をかくことを望んでる女子も結構いるようだ。こんなときに思うのも何だけど、こんなときだからこそ思ってしまう。“女って恐い”。狩枝も含めて。



「にゃははは~・・・そういうところが、子供っぽいんだぁ。」



・・・激しく空気を読まない声が聞こえてきた。

この声は間違えようがない。

「はっにゃ~ん!」

妙ちきりんな掛け声と共に、黒い髪が空中にたなびいた。
軽い着地音と共に、垂れ目の美顔が現れる。

この高校で、知的クールの学級委員長・狩枝紅葉と男子の人気を二分する(と曽根原か棚橋が言っていたような気がする)、癒し系生徒会長・永遠(とわ)アルドだ。

「勝ったら付き合ってくれっていうなら・・・わかるけど。負けたら付き合ってくれ、なんて、駄目だよね。」

クルクル指を回しながらアルドは言う。
笑ってるけど笑ってない。
「癒し系」という評価は間違ってないと思うが、アルドの場合、軽く笑って「いや死刑」と言いそうな恐さがある。
ゆるふわ愛されガールの皮を被っているが、どこか人間的に壊れている・・・と思う。

「これは、わたしとマサキ君の問題よ! あなたは口を挟まないで!」

どっかで聞いたようなセリフだな・・・。
さてはドロッセルお嬢のファンか。

「じゃあ・・・口の、代わりに、デュエルしよっか。」

アルドはデュエルディスクを展開した。
最初からデュエルする気まんまんじゃねえか・・・。

「ま・・・百歩、譲って、マサキの所有権が、紅葉さんに、あるとしても、ボクが、デュエルで、紅葉さんに、勝てば、いいんだよね?」

一人称が“ボク”の女子には賛否両論あると思うが、俺は良いと思う。
まあ、アルドの一人称が何だろうと、その壊れぶりに勝る特徴は無いわけだが。

「そ、そんな横暴、いくら生徒会長だからって許されないわ!」
「生徒会長だからじゃ・・・ないよ。ボクはマサキ君に、勝ってるから。」

そう、この学校で俺が最強でない理由がアルドの存在だ。
4月に俺はアルドに挑んで、勝つまでに23戦を費やした。アルドの能力に対するメタデッキを組んで、それでも20回負けた。最初の2回は今のデッキだ。

「だから・・・紅葉さんに、勝てば、マサキ君の、所有権、ボクのものに、ならない?」
「ならないわよ!」

ならないけど、狩枝が言うと説得力のカケラも無いな・・・。

「つべこべ言わず・・・デュエル、しよ?」

有無を言わせぬ眼力。

「身の程知らずね。わたしが能力デュエリストだって知って言ってるの? 無能力者ごときが能力デュエリストに勝てる道理は無いわ。」

・・・・・・・・・どっからツッコミを入れたらいい?

「ボクも能力デュエリストだよ・・・?」
「・・・っ!」

それもレベル4だ。

「編入生は21人・・・。あんまり知られてないけど、ボクが、21人目・・・・・・にゃ、1人目、かな。」



- - - - - -


「「デュエル!」」


アルド:LP8000
狩枝:LP8000



「わたしの先攻、ドロー! 《不意打ち又佐》を召喚するわ。そしてカードを1枚伏せてターンエンドよ。」

なるほど、まずまずの布陣だ。
・・・ただし、相手がアルドで、それは駄目だ。

「ボクのターン・・・ドロー。スタンバイフェイズに、“散界三壊”(ブレイクスリー)発動! 相手フィールドのカードを、3枚破壊し、や、2枚しかないから2枚破壊する。」

《不意打ち又佐》 (破壊)
《ガード・ブロック》 (破壊)


「な・・・!?」

「そして破壊したモンスターの数×500ポイントのダメージを・・・相手に与え、破壊した、魔法・罠の数×500ポイント、自分が、回復する。あ、破壊したカードが、2枚しかない、ので、相手の手札を、ランダムに、1枚破壊する、ね。」

「《クリボー》が・・・!」

何が起こったのかわからないって顔だ。
そりゃそうだろう。俺も最初に見たときは、驚きのあまり素っ頓狂な声をあげてしまったくらいだ。


アルド:LP8500、手札6

狩枝:LP7000、手札3



「速攻魔法《光神化》で・・・手札の、ザ・ワールドを、特殊召喚する。」

これがアルドのエースモンスターだ。
コイントスは当たり前のように表が出た。

「そしてボクは・・・マサキと、おそろいの、《クリッター》召喚。」

いや、《クリッター》くらい【スタンダード】系なら大概入ってるだろ。おそろいとかじゃなく。

「2体で直接攻撃。」

「ううっ・・・!」

狩枝:LP7000→6000→4450

「ザ・ワールドの効果・・・2体を生贄に、相手ターンを、吹っ飛ばす。足湯はフットバス、なんちゃって。」

寒い・・・。夏だから丁度いいけどさぁ。
「癒し系」というより「冷やし系」なんだよな、こいつ。

「ボクのターン、ドロー・・・。スタンバイフェイズに、“ブレイクスリー”発動。紅葉さんの、手札、全部破壊する、ね。」
「うううっ・・・!」

《首領・ザルーグ》 (破壊)
《死者蘇生》 (破壊)
《聖なるバリア-ミラーフォース-》 (破壊)

アルド:LP8500→9500
狩枝:LP4450→3950


えげつない。
久々に見たが、えげつない。

「よし・・・ライフポイントが、4000を切った。《うずまき》を発動。」

アルド:LP9500→5500
狩枝:LP3950→0


最後の最後までえげつない。


「あ・・・あああ・・・・・はう・・・・・・」

狩枝は目の焦点が合ってない。
やりすぎだと思うが、アルドにとっては普通のことなのだ。
・・・てか、俺、よく勝てたよなぁ。

「じゃ・・・マサキは、ボクのもの、だよね。」
「ちょっと待て。」

アルドの所有物にはなりたくないな。色んな意味で。

「そうよ。」

狩枝が復活した。回復早いな、こいつ。

「誰と付き合うかは、マサキ君が決めることよ!」

うわあ・・・「大河柾は自分を選ぶ」と信じて疑わない目だ・・・。もはや狂信に近い。
目の焦点が合わないままでいてくれたらよかったのに・・・・・・いや、やっぱり男として自分で振るべきだな。アルドに借りを作るのも嫌だし。

「悪い。さっきも言ったように、俺は狩枝と付き合う気は無いから。」

ここで「セフレならともかく」とか言ったら最低だよな。ユウキにも軽蔑されそうだ。

「どうして!? 会長を選ぶの!?」
「それはない。」

俺は食い気味に即答した。
アルドは友人としてならまだしも、恋人にはしたくないタイプだ。外見に騙されると痛い目に遭う典型例だ。

「だったら、どうして!?」
「ガッカリするかもしれねえが、俺は臆病者なんだ。狩枝と付き合ったら、女子が恐い。」
「・・・っ!? 100人のブスが恐くて、わたしと付き合うのを諦めるっていうの!?」

というか、今は狩枝が恐い。何でそこまで自分に自信があるんだ?
そういう物言いも萎えるんだが、核心は、「大河柾が自分を選ばないのが気に食わない」と、狩枝が思っているということだ。
要するに、「狩枝が俺と付き合いたい」わけではない。あくまで俺から付き合って欲しいと言わせたいのだ。

どうして自分が誰からも好かれると思うかなぁ?
いや、確かに嫌いではない。人を傷つける物言いは良くないと思うが、それはそれとして、美人で面白い奴ではある。

露骨な悪口を嫌悪する奴だって、普通に、平気で、人を傷つける。たとえ親友同士だって、傷つけ合わないということはないと思う。
それでも友好関係が続くのは何故か?

面白いからだ、と俺は思う。

人を傷つけるような物言いをしても、面白ければ何となく憎めない。そういうことは多い。
お笑いの世界というのは、まさにそれだ。例えば、人の容貌や性癖を笑いものにするのは一般的には下卑た行為だが、お笑いの世界では立派な“ネタ”だ。古典的だ。どうしても受け入れがたいものは別としても、受け入れたものは低俗だろうがお下劣だろうが楽しんでしまうのが人間だ。

狩枝は、すぐに人から忘れられるような女にはなりたくない、みたいなことを言ってたが、面白い奴ほど印象に残る。
不愉快な印象だけ残しても仕方ないが、狩枝の言葉を柔らかく言い直せば、100人から嫌われるほどの強烈な人間は、他の100人から好かれる可能性がある、ということだろう。逆に言うと、誰からも嫌われない人間は、誰からも好かれないということか。ちょっと違和感を覚えるが、概ね納得できる。

話が逸れたついでに言うが、面白い奴というのは、どこか心が壊れている。
ギャグとかコメディというのは、ある意味“壊れて”いる。まともな部分で壊れた部分を観察することで、生み出されるものじゃないのかと思う。
お笑い芸人やギャグ作家は陰気だとか鬱病になることが多いとか言われるが、不思議ではない。面白いことを考える代償として壊れるのではなく、壊れているから面白いことを考えられるのだ。

桐坂も、狩枝も、角度を変えて見れば“壊れて”いる。
それを面白いと思えるのは、2人が俺に対して対等に接してくるからだろう。俺の傲慢でなければ、一目置いてくれている気がする。
何故か昔から、どこか壊れた人間に親しまれる。俺自身は、よくあるデュエル好きの男子で、特に面白味の無い一般ピープルなわけだが、そういう平凡さを求められているのだろう。以前にユウキから、「マサキは多分、とんでもない状況でも普通でいられると思う」みたいなことを言われたが、なるほど、“普通”というのも一種の才能なのかもしれない。

それはともかく。

「・・・わかった。正直に言う。包み隠さず、本音を言う。」

今までのも本音なんだが、狩枝の求めているのは「本音らしい回答」だ。
しかし俺は嘘をつきたくはない。
自分に嘘をつかず、誰にも嘘をつかず、それでいて場を収めるような冴えたやり方。これが駄目なら、冴えたやり方でも何でもないし、俺に打つ手は無くなるわけだが。

「けれど、あまり・・・というか、かなり言いたくないんだ。だから狩枝、ちょっと耳貸して。」

これから話すことは、大勢には聞かれたくない。
狩枝の側に近寄り、耳元で囁くように言う。

「俺ね、セックスのとき暴力振るうよ。」
「・・・っ!?」

狩枝は血の気が引いた顔で飛び退いた。効果覿面、予想以上だ。
勿論ここで手を緩める俺ではない。狩枝に追いついて、更に耳元で言う。

「顔の形が変わるまで顔面殴るし、あそこから血が出るまで犯すぜ。」
「・・・・・・っ!!」

どうやらクールダウンしたらしい。狩枝は、よそよそしい態度で俺から離れていった。
これで俺も帰れる。



◆ ◆ ◆



「セックスのときに女に暴力を振るう」と聞いて、おそらく狩枝は極悪サディストやDV夫を思い浮かべただろう。
それは事実とはだいぶ違うが、真実とは違っていない。
俺の中には確実に、女を殴りたいというドス黒い欲望が存在している。狩枝には言わなかった、というか言うべきではないことだが・・・女を事切れるまで殴りながら犯して、死んだ後も犯したいという情動すらある。女の柔らかい肉を噛み千切りたいという願望もある。

嬲りながら、食いながら、犯しながら、殺したい。それが俺の本性だ。
壊れてはいないと言ったが、歪んで狂ってるとは思う。真っ黒だ。
それでも自分が普通だと思うのは、そんな妄想を現実では、実際には、絶対に実行したくないという、強力なブレーキがあるからだろう。
程度の差こそあれ、誰しもドス黒い妄想の1つや2つ、したことがあると思う。人には絶対に言えないような。

狩枝のような女は危ない。痛めつけるのに罪悪感が湧かないタイプだ。
人を平気で傷つける人間を、俺は平気で傷つけることが出来る。
性的にそそると言ったのも本当で、繰り返すが狩枝は美少女なのだ。
傷つけるのに罪悪感が湧かなくて、性的にそそる。こういう女と付き合ったら、妄想を実行しかねない。
それでなくても俺は、誰かを殴りたくて仕方ないと、毎日のように思っているのに。

今後、狩枝がDV野郎の噂を流しても大丈夫だ。誰も信じないだろう。「俺がそう言った」ことまでは事実だから信じるとしても、「俺がそういう人間である」ということを信じる人間は皆無だろう。いても極めて少ない。
こういう計算が冷静に出来ることの方が、ある意味、ドス黒い妄想よりドス黒いとも言えるが・・・。
何しろ、狩枝に恥をかかせまいとしたのだって、紳士的な気持ちが無かったわけではないが、男子を敵に回すのが恐かったというのが大きい。
臆病だというのも本当で、女子を敵に回すのも、男子を敵に回すのも、それぞれ別の意味で恐い。
両方を敵に回すと、本当に悲惨だ。救いようがないとは、あのことだ。
個人を敵に回すのは恐ろしくないが、集団を敵に回すのは恐ろしい。


世界に嫌われて生まれてきたような奴がいた。
当たり前のように人から嫌われ、軽蔑されていた。
法的にも道徳的にも倫理的にも悪いことをしていなくても、邪悪だと酷評されていた。
誠実な人間や、優しい人間からも、特に理由なく嫌悪されていた。
日常的に人助けをする爽やかな青年から、日常的に陰湿な暴力を受けていた。
好かれようとする努力も頑張りも、徒労どころか逆効果で、いっそうの嫌悪を示されていた。
人が人を嫌うのに、理由なんて無いのだと思った。それが恐ろしくてたまらなかった。

好かれる努力が無駄にならないのは、嫌われない努力が無意味でないのは、本当に幸せなことだ。
もちろん無駄なときもあるし無意味なときもあるが、トータルでは報われている。
こんなことは普通のことだと思っていたが、それが普通でない奴も世の中には結構いて、寒気を覚えた。
俺が当たり前だと思っていたことは、ちっとも当たり前じゃない。それを知識でなく感覚として理解するだけで、世界ってやつは、こんなにもおぞましく映る。
世界を嫌っても仕方ないが、そうやって割り切れるのは、おぞましく映ることがたまにしかないのは、俺が世界に嫌われていないからだ。世界に嫌われた奴は、当たり前のように世界を憎悪していて、およそ世界に対する認識というものが、吐き気がするほど酷い。


「柔らかく生きろ」と言われたことがあった。
言われたときは首をかしげたが、今では何となくわかる気がする。

固く生きている人間は、世界から受けたダメージが、いつまでも残り続ける。
10年前でも20年前でも、嫌な記憶が日常的にフラッシュバックするらしい。
それがどういうものか感覚では理解できないし、理解できた気になったら駄目なんだろう。
理解できるということは、同じになるということだ。
壊れるということは、誇りも信念も壊れるということだ。

今日は危なかった。
といっても、デュエルを受けたことは後悔してない。
後悔というか反省があるとすれば、デュエル後のことについて、曖昧に先送りにしたことだ。

さて、だいぶ頭を使ったし、もう寝るか。

眠ってしまおう。眠ってしまえば、この何となくスッキリしない気分も元通りになる。

明日からも、柔らかく生きて、やるさ。




   黒い虎は柔らかい   完

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この記事へのコメント

2013年12月11日 17:51
コング「貫通モンスター?」
火剣「うるせえ」
賢吾「黒い虎は柔らかいのエロピーグか」
火剣「黙れ。エピローグだ」
コング「くうううう! 狩枝負けた。脱げえええ!」
火剣「そんな賭けはしてねえ」
賢吾「傷つけない断り方は難しいな」
コング「マサキの好みのタイプと共通点が見られる。僕は年下好みだが、スレンダーかつグラマー。清楚かつ妖艶。優しく清らかで気が強いけど泣き虫。世話焼きな天使」
賢吾「天使好きやろ」
火剣「身長はどうだ?」
コング「160前後がいい。黒髪茶髪髪型は問わない」
賢吾「年齢よりも子供っぽいか大人っぽいかも重要やな」
コング「♪処女と少女と娼婦に淑女!」
火剣「いちいち歌うな」
コング「永遠アルド。冷やし系か。ボク女子は好きじゃないけど」
賢吾「出たな狭い男」
コング「あ・・・あああ・・・はう・・・。狩枝が負けた。目の焦点が合ってない。悶える美少女は絵になる。犯したい」
火剣「ゴリーレッドに足湯を伝授しよう」
賢吾「吹っ飛ばすか」
コング「やめい」
火剣「800文字行くか」
賢吾「では第2ラウンドや」
火剣「マジか」


2013年12月11日 18:04
コング「100人のブ○・・・言ってしまわれた」
火剣「トリプルSでも禁句になっている言葉をいとも簡単に」
賢吾「面白いについての一考察には興味あるな」
コング「美男美女みたいに外見はどうしようもないが、面白いという内面となると、誰にでも可能性はある」
賢吾「壊れている。普通じゃない。これも一つの武器やな」
火剣「確かに界隈に普通の人間はいねえ」
コング「僕くらいか」
賢吾「マサキはセフレならええのか?」
コング「女子がセフレと口にする時点で清らか度を疑う」
火剣「危ない妄想か。なるほど。実行しない自信はありながらも、そういう部分はあるのかな人間」
コング「暴力は僕と相容れない」
賢吾「どの口が言うんや」
コング「僕のはバトル。暴力ではない」
火剣「柔らかく生きろか。タイトルの意味はこれだったか」
賢吾「男女ともに敵に回す。しかも狩枝のこと特に好きじゃないなら断るのが当然やな」
コング「だから始めから服を賭ければ良かった」
火剣「そういう問題じゃねえ」
コング「狩枝はズルイ。アルドとデュエルするときなぜ裸を賭けない?」
賢吾「もうええわ」
コング「良くない。負けたほうが男女大勢が見ている前で全裸! ぐふふふ」
火剣「常に妄想全開のコングには、黒い趣味を胸にしまう人間の心はわからねえ」
コング「火剣も抑えるな」
火剣「うるせえ」
2013年12月11日 22:46
>火剣さん
エピローグががエロのピーク? 一瞬、タイトル誤字かと思って焦りました(笑)。
ドクター白茶熊とコングに挟まれて大変ですね・・。ゴリーレッド帰還まで頑張ってくださいませ。

マサキ「うんうん、やっぱスレンダーかつグラマーが王道だよな。」
佐久間「マサキは山田と違って素直だ。」
山田「デュエルモンスターズの世界には佐久間がいないからな。」
アルド「好みに合わないなら黙ってればいいのにイチイチ言うなんて嫌な奴らだね。」
佐久間「まったくだ。女心をわかってない男どもだ。」
アルド「せっかく2人ともボク好みの外見をしているのに勿体無い。」
佐久間「外見に恵まれてる奴は心が汚いんだよ。」
山田「お前のことか?」
八武「内外両方バッチリという人は希少だねぃ。」
アルド「山田さんは・・・もう少し、太って、くれても、いいけど。」
山田「特殊な趣味なのか。」
アルド「そういう言い方は好きじゃないな。普通って偉いの?」
マサキ「まあまあ、落ち着けって。ちなみに俺は年下も小柄なのも好きだけど、俺の年齢で年下というと、ロリになっちまうし・・。」
八武「ロリは範囲外だったかね。」
マサキ「うーん、発育によるかな。見た目が高校生以上なら。」
佐久間「高校三年生~♪」
八武「懐かしい。」
2013年12月11日 23:05
>コングさん
振り返ってみれば暴言の嵐が吹き荒れた短編でした。私も書いていて凹んだりするというセルフトラップ。
それはさておき、面白いということは重要ですね。傷つけ合うよりたくさん楽しめ合えればと思っています。

八武「確かにアルドのキャラからして、服を賭けないのは不自然だ。」
山田「何も不自然なことはない。」
アルド「ボクは女子を責める趣味は無いよ。」
マサキ「どの口が言ってやがる。」
アルド「男は清らかでなくていいのに女には清らかさを求めるのは何様のつもりなんだろう。」
八武「ぐふっ、私のMPに1550ダメージ! まあ清らかでなくても処女のように泣き叫ぶまで責めて責めて責めまくr」
山田「ラリアット!」
八武「ぐふっ!?」
山田「真面目に答えると、男女ともに、成長するに従って異性の悪い部分が目に付いてくるのは仕方ないと思う。」
マサキ「さすが大人は達観してるな・・。俺はまだ子供か。」
山田「・・達観してるわけじゃないんだけどな。」
佐久間「どうした、私を見つめて。照れるじゃないか。子供でも作ろうか?」
山田「黙れ変態。」
マサキ「個人的には淫乱も捨てがt・・・いや、何でもない。」
山田「それは知ってる。」

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