佐久間と山田のけだるい日常 第七十話~第七十三話あとがき

◆ ◆ ◆



分裂強化月間! ・・・でした。本当に1ヶ月も続いてしまうとは。

他人と馴れ合わない佐久間が見たいと、誰よりも私が思って、始まりました。

昔の話を書くのでも良かったのですが、そちらは執筆難航中・・・。

そんなわけで、けだるい日常に組み込みました。だいたい何でも組み込める自由度。

もはや何がけだるいのか不明ですが、タイトル詐欺は私の得意技です。

いつもとは違った佐久間の魅力を、楽しんでもらえたら幸いです。





<第七十話>


佐久間 「ほら見ろ、山田が私をレイプしようとしてるではないか!」

山田 「忘れろ・・・。頼む。」

佐久間 「記憶が無いのが悔やまれるっ! なんとかして思い出せないものか。」

山田 「永遠に思い出さないでください。」

佐久間 「ちょっとここで再現してみてくれ。」

山田 「絶対に嫌だ。」

佐久間 「再現してくれないの・・・?」

山田 「可愛く言っても無駄だぞ。」





<第七十一話>


佐久間 「うわー、怪人ねっとう男とか懐かしー! 組織に処刑されたかと思ってたが、生きてたんだなぁ。」

八武 「BBBには様々な怪人がいたねぃ。警察には、なんぱ男、ぎゃくなん男、ぎゃくたん男・・・。」

佐久間 「怪人えんぴつ男とか、怪人はっする男とか、色々いた。」

山田 「そして、忘れもしない・・・あの連中・・・。」

佐久間 「まあ、それを語るのは、だいぶ先のことだ。」





<第七十二話>


佐久間 「やっぱり分裂しても私は私だなぁ。最後のセリフなんか、いかにも私が言いそう。」

八武 「目の保養をさせていただきました。」

佐久間 「どういたしまして。」

山田 「しっかし、こんな奴らもいたのか。BBBは奇人変人ショー。うん、知ってる。」

アッキー 「せんきょ男は、1回で死なすには惜しいキャラでした。」

佐久間 「大丈夫。BBBの怪人の中では、まだインパクトが小さい方だから。」





<第七十三話>


佐久間 「悔やまれるなあ! やっぱり覚えてないのが悔やまれるなあ!」

山田 「いいから黙れって。」

佐久間 「私を黙らせたいなら、お前の唇で塞げやあ!」

維澄 「いきなりハードルが高い。まずは羽交い絞めにして手で。」

八武 「うむ、しおりん、良いセンスだっ!」

佐久間 「ワクワク♪」

山田 「やめろ。俺を見るな。絶対やらんからな。」

アッキー 「結局、分裂したのは、精神分裂病が肉体も分裂させたってことでいいんですか?」

佐久間 「そういうことになるな。」

山田 「そういうことだったのか。」

八武 「ま、今に始まったことじゃない。AとB、どちらが本物かって、両方だろ・・・。」

維澄 「自由に分裂することは出来ないの?」

佐久間 「分身なら出来るけどなァ。ちょっと訓練してみるか。」

山田 「やめろ・・・分裂はもう懲り懲りだ・・・!」




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この記事へのコメント

2014年08月24日 10:42
火剣「馴れ合わない。これには共感する」
コング「教官!」
火剣「家族といっても他人だ。これを認識することから第一歩が始まった」
ゴリーレッド「ほう?」
コング「れんそう」
火剣「家族なのにと思うから深く傷つく。それはもう心がズタズタに引き裂かれるほど傷つく。しかし家族も他人なんだという当たり前のことに気づけば、そこに距離が生まれる。アザラシも近づき過ぎると牙で傷つけ合ってしまうから適当な距離を保っている」
ゴリーレッド「距離か」
火剣「俺の性格を把握しているのはこの世に一人もいない。家族ですら全く理解していないのだから、同級生や同僚が理解できるわけがねえ」
コング「僕もよく誤解を招く」
ゴリーレッド「誤解なのか?」
火剣「そこでずっと群れない虎を演じてきた」
コング「ライオンなのに?」
火剣「ライオンは群れるからな。でも虎は孤高だ。一匹で行動する。しかし強い。虎の生き方をするしかなかった。そして今後もそうだ。だから馴れ合わない人間はどこかで共感を覚える」
コング「火剣は普通じゃないから風変わりな人間と気が合うのか」
ゴリーレッド「君が言うか?」
火剣「界隈は居心地がいい。佐久間んや八武医者を見ていると自分が普通の人間に思えてくる」
コング「どんな人間だ二人は?」
ゴリーレッド「人間は麻酔なしで臓器を取り出したりしない」
火剣「でも俺と同じように孤独感を抱いて生きている現代人は無数にいると思う。そういう人間に希望と感動を贈るのも文学の使命だ」
コング「よし、もっとスライムを描こう」
火剣「分裂はヤバイからな。気持ちを確かに持って生きないと」
ゴリーレッド「スライムで希望を贈れるか?」
コング「贈れる」
2014年08月24日 22:19
>火剣さん
“仲良くするのは良いことだ”と教わり、子供心にも頷きつつも、どこか違和感を覚えていました。それが明確に意識できたのは、大人になってからで、もっと早く気付いていればと思います。
たとえ家族だろうと何だろうと、仲良くする努力は必要だと思いますが、何故か努力を強いられるのは、だいたい少数者の側。仲良くすることが良いことならば、誰もが仲良くする為の努力をしなければならないはずですが、教師が言うことは「“みんな”と仲良くしなさい」と。“みんな”が私と仲良くする為の努力をしていたとでもいうのか、バカバカしい・・・と、今では言語化できます。
今でもビクビクする性格は抜けていませんが、主張したいとことを言えるようにはなってきたと思います。

佐久間「うむ、私を見習って成長したようだ。」
山田「反面教師の間違いじゃないのか?」
佐久間「何を言う。火剣も私や死根也を見てると安心すると言ってるではないか。」
山田「褒めてない。」
八武「ふ、我々にとっては褒め言葉でしかない。」
維澄「実際、こういう生き方もあるのかと視野が広がるのはあるね。私も佐久間との出会いで、視野が広がった。」
佐久間「その結果がアリアリアリアリヴェデルチか。」
維澄「忘れよう、人の黒歴史。」
佐久間「教師には、よく言われた。みんなと仲良くしなさい、歩み寄りなさいってな。」
山田「“みんな仲良く”と“みんなと仲良く”では、全く違うことなんだな。」
佐久間「一文字を加えるだけで、こんなに取り返しのつかないことに。貴方も明日からやってみませんか?」
山田「何のキャッチコピーだ・・。」

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