佐久間と山田のけだるい日常 第七十四話 ~転換~(中編)

佐久間闇市(さくま・やみいち)は八武病院を出て、街へ繰り出した。
服装は黒いシャツにジーンズと、いつもと殆ど同じだ。ただ、ジーンズの丈が長い。
「クックック、たまには男の体になるのも悪くない気分だ。ちょっと股間がもぞもぞするが・・・。」
意識すると余計にもぞもぞしてきた。
そんなとき、ふと目に留まったのが女2人。やや化粧が濃く、服装もギャルっぽい雰囲気だ。
実は彼女らの方が先に佐久間を発見しており、顔を赤らめながら指差したりしていた。
(ムラッときた。)
佐久間は気持ちの赴くままに、行動に移した。
「けっこう上玉じゃないか。俺に犯されてみないか?」
左腕で2人をガッチリ抱き、右手で交互に顎を持ち上げる。
「えっ?」
「なに?」
突然の事態に2人は頭がついていかず、そこへ佐久間は追撃をかける。
「プレゼントだ。」
闇の瘴気を注入。
「あうっ!?」
「きゃあっ!?」
途端に2人は全身に甘い痺れが走る。
そして佐久間は2人を担いで、ホテルへ移動した。


- - - - - -


ベッドに2人を無造作に転がし、佐久間はダークネスイリュージョンで2体に分身する。
ダークネス・イリュージョンとは、モリガン・アーンスランドの得意技で、自分の分身体を作り出す技なのだ。
それぞれが2人の女を裸に剥き、全身を撫で、舐めながら、闇のエネルギーを注入する。
闇エネルギーを注入された2人は、悶えながら体を震わせる。
そこへ見たこともない巨根が、槍のように貫く!
「ああ~~~~~っ!!」
「んああああ!!」
突っ込まれた瞬間に、女たちは絶頂へ導かれてしまう。
そのまま揺らされるごとに、たまらない快感が心まで犯す。頭が馬鹿になりそうな快楽。
熱い液体が何度も何度も注ぎ込まれ、胸が大きな両手で揉みしだかれる。
いつ終わるともわからない交合は、女たちがぐったりして動かなくなるまで続いた。

「・・・ん? おい、もう終わりか?」
失神しているだけにしては、様子がおかしい。
ぺちぺちと頬を叩いても、尻を強く叩いても、目を覚まさない。
それどころか、呼吸している様子が無い。
「あ、心臓が止まってる・・・。やれやれ、人間は脆いなあ。」
あれほど何度も中出ししたのに、ぜんぜん物足りないという顔で、佐久間は1体に戻って服を着た。
「せっかく闇の力で強化したのに、ああ、まあ、人間の肉体そのものが闇の力に弱いのもあるか。これほど脆いなら、1体のままで楽しむんだった。」
佐久間は2人を右手の異次元ポケットに放り込み、八武病院へテレポートした。


- - - - - -


「おーい、死根也。こいつら蘇生させて。」
交合の芳香が立ち昇るギャル2人。
化粧は落ちて、可愛らしい素顔が目を閉じて眠っている。・・・いや、昏睡している。
「・・・何をやっとる。」
「肉体が男になると感覚も男になるのか、女にムラッときたから、とりあえず犯した。」
「まあ、気持ちはわかるけどねぃ。」
八武は人工呼吸器と電気ショックの用意を手早く済ませ、蘇生を開始した。
やはり超一流の医者である、すぐに2人は息を吹き返した。
「よし、これで続きが出来る。」
「やめたまえ。また殺す気かね。」
「お前の言うセリフじゃないな、マッドサイエンティスト八武死根也・・・。」
いつもより大きな、2メートルを超す体躯が、八武にのめりかかる。
「それはそれ! 美女と美少女が失われるのは世界の損失だ! 命の価値は平等じゃないんだぞ、佐久間!」
「なーに、また蘇生すればいい。お前なら出来るだろ?」
「どうやら私の手際が良すぎたようだね。この子たちは、しばらく安静が必要だ。それとも君は、死んだ女を犯したいのかね? 確かに死姦の良さは私も認めるところだが! あの冷たさがクセになるんだよね! 息絶えた女が、徐々に体温を失っていく、あの感覚、あの感動・・・死を想いながら精を出す、背徳感!」
八武の表情は恍惚としていた。本当に死姦が好きで好きでたまらないのだ。
それを見て佐久間は、自分はこれほど死姦が好きだろうかと思うと自信が無くなってきた。
「なるほど、俺に死姦の趣味は特に無い・・・。となれば、ミガロスを犯すか。」
「なにっ?」
妻を犯されると聞いて、八武の顔から一瞬で血の気が引いた。




つづく

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この記事へのコメント

2014年08月26日 11:53
コング「230センチ?」
ゴリーレッド「ちなみにチェ・ホンマンは218センチだ」
火剣「アンドレ・ザ・ジャイアントでも223センチ」
コング「230センチはヤバイだろう」
ゴリーレッド「男に変身したというより、SAKUMA、すなわちS悪魔に変身したようだ」
コング「おっと、意外なヒロピン展開」
火剣「かわいそうに犯された」
コング「文字通り人間業ではない攻め。連続アクメでよがり狂わされ、快楽の湖に溺れ死ぬ」
ゴリーレッド「コングの推理とは違うが、ギャルが八武医院で入院か」
火剣「入院中も天国と地獄を味わうのだろう」
コング「天国だけだろう」
ゴリーレッド「それどころではない。ミガロスが危ない」
火剣「日頃NTRだの言っているからわが身にふりかかる」
ゴリーレッド「ブーメラン現象か」
コング「相手はS.AKUMA230センチ。諦めるしかない。諦めて新境地開拓だ」
火剣「NTRの研究か?」
コング「何事も体験してみないと気持ちはわからない」
火剣「死○の気持ちはあまりわかりたくないが」
コング「ミガロスのヒロピン。これは高視聴率間違いなし。ぐひひひ」
ゴリーレッド「悪魔か?」
コング「
2014年08月26日 20:24
逆佐久間さんの横暴が始まった!やってることはいつもの佐久間さんと変わらない…?このまま女子二人が死んでしまうのかと思いきや、八武病院に再び来訪。一先ず命は助かった。ギリギリセーフ。
八武さんの説得が成功したと思った次の瞬間に、今度はミガロスさんに魔の手が!佐久間VS八武という死闘が始まる予感。山田さん、早く来てくれー!
2014年08月26日 22:22
>火剣さん
発育が早いのに、人並みに成長し続けた結果、人類として破格の大きさになりました。身長だけでなく。
S度ではドクターも負けてはいないですが、なんと日頃の言動がブーメラン。果たして妻を守れるのでしょうか?

維澄「何だかワクワクしてきたよ。」
神邪「日頃ドクターにセクハラされてる反動ですか?」
維澄「そういうことにしておこう。」
佐久間「嘘だ。ぜったい嘘だ。」
山田「体重は増えてないんだよな?」
佐久間「そう、90キロのまま。身長の割にモヤシだから、お前と殴り合ったら負けそう。」
山田「犯された2人も心配だ・・。ちゃんと治療したんだろうな・・・って、死根也いねえ!」
神邪「SHINYAである僕が代役です。」
佐久間「代役なのか?」
維澄「SHINEYAからEを抜くと神邪か・・。」
佐久間「EはエロスのE。」
神邪「エンターテイメントのEだと思います。」
佐久間「日頃から人妻を寝取っている死根也だが、実際に妻が寝取られたらどうなるのか? ククッ、アハハハハ!」
山田「ここに悪魔がおる・・・。死根也に同情してしまいそうだ。」
2014年08月26日 22:30
>千花白龍さん
そうです、やってることは普段と変わりません。しかし男になったことで、余計に酷くなったような・・?
人命が失われるようなことにはなりませんでしたが、説得は殆ど失敗したようなものかもしれません。

佐久間「まあ、自業自得ってやつだ。」
山田「それは俺も思うが、他の誰よりお前が言うな。」
維澄「ちなみに、成功したの?」
佐久間「性交? どうだったかな・・。12年も前だし、ちょっと記憶が曖昧。記憶喪失ほど劇的でもなかったし。」
山田「劇的だったよ! 俺と死根也にとってはな!」

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