決闘祭! 番外編 推定無罪の羊肉 (後編)
◆ ◆ ◆
う~~~、デュエルデュエル。
今、少女を求めて全力決闘している僕は、買春に精を出す、ごく一般的な男の子。
強いて違うところを挙げるとすれば、レベル5のデュエリスト能力を持ってるってとこかな―――名前は曳砂奉座。
そんなわけで近くの繁華街にあるホテルにやってきたのダ。
父方の親戚で、血縁的に従姉の娘だという彼女は、どこか妹を思わせる雰囲気で、愚かにもホイホイと僕についてきてしまった。
ところで、この状況を見てくれ。
こいつをどう思う?
僕のデュエリスト能力は、相手のカード効果が適用されるごとに、相手ライフを1000ポイント、ロストする。
そして《魔力の枷》は、手札からカードをプレイする為には500ライフを支払わねばならない。それが2枚。
さて・・・《正々堂々》で、少女の手札を見てみよう。
~少女の手札~
《鳳凰神の羽根》
《ガード・ブロック》
《UFOタートル》
《プロミネンス・ドラゴン》
《二重召喚》
《死者蘇生》
ここから出せるカードは1枚が関の山。
彼女が出来ることは、せいぜい《アメーバ》を守備表示にして、《プロミネンス・ドラゴン》をセットする程度だろう。
僕の勝ちは揺るがない。
そう思えるのは、僕の能力が、同じくデュエリスト能力や、デッキマスター効果の類に対しても適用されるからだ。
すなわち、彼女が能力者であったとしても、能力を使えるのは1回こっきり。
この状況で、僕のライフを一撃で削り取るなんて、噂に聞く絶対能力くらいのものじゃないか?
◆ ◆ ◆
兄さんが死んでから、あれほど強かった妹への嫌悪が、さっぱりと消えていた。
どうして仕喜歌を嫌悪していたのか、今となっては思い出せない。
そもそも僕は、本当に仕喜歌が嫌いだったのだろうか?
あの程度は、兄弟姉妹ならよくある、一過性の麻疹だったのではないのか。
わからない・・・けど、少しは分かる気がする。
兄さんに向けられた、絨毯爆撃のような仕打ちに比べたら、僕が妹に抱いていた嫌悪なんて、可愛いものだって。
ねえ、僕の仕喜歌。可愛くて残酷な、ご主人様。
君の為なら死体の後始末でもアリバイ作りでも何でもやってあげる。
これは自己犠牲なのか? 兄さんへの慕情を仕喜歌で代替しているのか?
今の仕喜歌に、どうしてか兄さんが重なるんだよ。
このまま放っておいたら、死んでしまうんじゃないかって。
殺されるのか、自分で死ぬかの違いはあるだろうけど。
どうして兄さんに宿った能力は、あんな馬鹿げたマイナスだったんだ・・・?
これほどまでに、どうしようもない能力を、僕は他に知らない。
“不安定な不貞”(トランキライザー) レベル-5能力(所有者:曳砂頼座)
自分がデュエル・マッチに勝利した場合、ダイス判定が行われる。
6以外が出れば自分の勝利は無効になり、敗北する。
どれほど頑張っても、6分の1に減衰される。
6倍の努力で、ようやく人並み。5倍までは怠け者。
だけど、この能力が真に恐ろしいのは、20歳を過ぎても消えないことにある。
プラスの能力は基本、20歳を過ぎれば失われるけれど、マイナスは消失しない。
プラスの消失とマイナスの消失では、ベクトルが真逆だ。
20歳を過ぎて、能力レベルが「下がる」ことはあっても、逆は無い。
能力が消えたら、またデュエルしようって約束。
それは他の誰よりも、兄さんにとっての希望だったに違いない。
たったひとつの希望だけで、人は生きていられる。
でも、それすら奪われたとき、どうやって生きていけばいい?
怨むよ、神様。
筋違いだって分かっているけど、他に誰を怨めばいい?
神様が残酷なら、怨んでもいいよね。
神様が優しければ、僕を許してくれるよね。
神様が無邪気であれば、僕の嘆きすらも、しゃぶってくれるかな?
たったひとつの希望を、守りたいんだ。
僕にとっては妹。可愛い可愛い殺人鬼。
“スクリーチ”曳砂仕喜歌。
どこかの誰かを引き裂いて、喜びの歌を奏でるといい。
僕は君に奉仕する。僕に座して頼ればいい。
妹を生かす為なら、どこかの誰かが死のうと知ったことじゃないな。
どこかの誰かは、兄さんが死んだことは、どうでもいいんだろう?
◆ ◆ ◆
(・・・・・・なんだか、随分と昔のことを思い出してたな。)
僕は仕喜歌を守れなかった。
あれほど守りたいと思っていたのに。
でも仕方ないんだ。
いつか破滅が来ると分かっていた。
引導を渡しに来たのが、憧れの遊戯さんで良かった。
いずれ妹の死刑は、執行されるだろう。
僕の人生から消えてなくなるだろう。
だから新しい妹が必要なんだ。
(うん? 《アメーバ》で攻撃を仕掛けたのか。)
反射ダメージを受けて、少女のライフは風前の灯火。
もはや手札からカードを出すことだって出来やしない。
まるで兄さんの人生だ。
俯いた少女は、おぼつかない手が空を彷徨っている。
時計を見れば零時を差していた。
「―――っ!!!???」
何が起こったのか、咄嗟には分からなかった。
ようやく我を取り戻して、目の前の少女を見ると、彼女は、唇を・・・
「くひっ♪」
さっきまでの怯えが嘘のように、唇を歪めて笑っていた。
「六角紘子あらためましてぇ、あちしは“暗堂”。安藤燈炉子!」
少女はブラウスのボタンを外して、僕を小突いた。
ぎしりと音を立てて、僕の腰をベッドが受け止める。
肌蹴たブラウスからは、ブラのカップと紐が垣間見えて。
少女は赤い髪を掻きあげて、妹と似たような目をして言った。
「あちしのデュエリスト能力は、おっそろしいがぁ、発動するにぁライフが1000未満でねぇとならねぇって、むっつかしぃ条件があんだよなァ!」
“無限隕石”(アステロイド) レベル5能力(所有者:安藤燈炉子)
自分のライフポイントが1000未満のとき、
自分のメインフェイズに相手に1000ダメージを与えることが出来る。
そうだ。どうして僕が負けている?
少女のライフカウンターは、300のままで動いていない。
・・・なんてね、とっくに分かっているさ。
この程度を、この程度のピンチを、兄さんの人生と重ねていた僕は所詮、ゴミの側だったってことだ。
少女に蹂躙され、奴隷になるのが相応しい、出荷待ちの豚野郎ってことなんだ。
「くひっ、どぉした? さっきまでの威勢は? あちしを殺すとか言ってた奴が、憐れっぽい羊の眼をして、毛皮を取られて解体されるのを待つだけの家畜になってるのは何故なんだろうなーーーっ! くひゃひゃひゃひゃ!!」
「こ、殺すなんて言ってません。僕と奴隷契約を・・・」
「あァ? そうだったか・・・くひひ、まァ確かになぁ、デュエルを受けねぇ選択肢は無ぇンだから、あンな脅し、あって無きが如しだよなあ・・・・・・でもよ・・・・・・あちしを、奴隷にする、だってぇ?」
「ひぃ・・・やめ、て・・・ください・・・」
ぐりぐりと動く、彼女の足裏の感触が、僕の全てを支配していた。
「おかしィなあ、てめぇのチンポは、あちしの足に嬲られて、こンなに喜んでいるんだが・・・?」
「動かさ、ない、で・・・出る・・・出ちゃいます!」
「ダメだなァ。」
「っ!?」
彼女に制止されて、僕の精子は竿の中に留まった。
嗜虐で紅潮した顔で、少女は僕を見下ろす。
「あちしが勝ったときの条件・・・忘れてたなァ・・・・・・くひひ、あちしとしたことがなっ! でもよ、あちしを奴隷にしよぉなンて奴は、あちしの足奴隷になって当然だと思わねぇかァ?」
「あ・・・足奴隷・・・?」
期待通りだ。
いや、期待以上だ。
「むつかしいこたぁねぇ。これから、てめぇは・・・あちしの足に嬲られねぇと、勃起も射精できなくなるだけだ。あちしの足に踏まれる為に、せっせと貢いでくれよなァ?」
「そ・・・そんな・・・・・・」
「くひひ、おかしぃなァ? 否定しているつもりか? ちょぉど鏡があるから、てめぇ自身の顔を見てみろよ。あちしの足奴隷になれる喜びで、打ち震えてやがるぜぇえ? てめぇの本質はマゾ豚なンだよ!」
その通りだ。流石ご主人様は、奴隷の本質を理解している。
僕は最初から、僕が君の奴隷になる契約を結ぼうとしていた。
契約内容には、僕が惨めになるような項目を盛り込んだ。
だけど、何かが足りなかった。
家畜王になるには、何かが足りなかったんだ。
契約書の通りに、野外放置や飲尿に興じるのでは、イメージプレイに過ぎない。
ご主人様の意思で、僕を嬲ってこそ、僕は家畜王への道を歩むことが出来る。
全身に少女の唾とか尿とかを浴びて、ビデオカメラに向かって笑顔でピースサインを作った僕は、どこからどう見ても立派なアヘ顔ペット。鏡に映った僕は、なんて惨めな姿をしているんだろう。
耳元で新しい飼い主の囁きが、脳髄を蕩かす祝福を唱えた。
「Happy birthday、オニィチャン・・・・・・・・・くひひひひっ♪」
推定無罪の羊肉 了
う~~~、デュエルデュエル。
今、少女を求めて全力決闘している僕は、買春に精を出す、ごく一般的な男の子。
強いて違うところを挙げるとすれば、レベル5のデュエリスト能力を持ってるってとこかな―――名前は曳砂奉座。
そんなわけで近くの繁華街にあるホテルにやってきたのダ。
父方の親戚で、血縁的に従姉の娘だという彼女は、どこか妹を思わせる雰囲気で、愚かにもホイホイと僕についてきてしまった。
ところで、この状況を見てくれ。
こいつをどう思う?
| 曳砂奉座:LP10000、手札0 場:サイレント・ウォビー(守2000) 場:魔力の枷(永続魔法)、魔力の枷(永続魔法)、正々堂々(永続罠) 六角紘子:LP2000、手札6 場:アメーバ(攻300) 場: |
僕のデュエリスト能力は、相手のカード効果が適用されるごとに、相手ライフを1000ポイント、ロストする。
そして《魔力の枷》は、手札からカードをプレイする為には500ライフを支払わねばならない。それが2枚。
さて・・・《正々堂々》で、少女の手札を見てみよう。
~少女の手札~
《鳳凰神の羽根》
《ガード・ブロック》
《UFOタートル》
《プロミネンス・ドラゴン》
《二重召喚》
《死者蘇生》
ここから出せるカードは1枚が関の山。
彼女が出来ることは、せいぜい《アメーバ》を守備表示にして、《プロミネンス・ドラゴン》をセットする程度だろう。
僕の勝ちは揺るがない。
そう思えるのは、僕の能力が、同じくデュエリスト能力や、デッキマスター効果の類に対しても適用されるからだ。
すなわち、彼女が能力者であったとしても、能力を使えるのは1回こっきり。
この状況で、僕のライフを一撃で削り取るなんて、噂に聞く絶対能力くらいのものじゃないか?
◆ ◆ ◆
兄さんが死んでから、あれほど強かった妹への嫌悪が、さっぱりと消えていた。
どうして仕喜歌を嫌悪していたのか、今となっては思い出せない。
そもそも僕は、本当に仕喜歌が嫌いだったのだろうか?
あの程度は、兄弟姉妹ならよくある、一過性の麻疹だったのではないのか。
わからない・・・けど、少しは分かる気がする。
兄さんに向けられた、絨毯爆撃のような仕打ちに比べたら、僕が妹に抱いていた嫌悪なんて、可愛いものだって。
ねえ、僕の仕喜歌。可愛くて残酷な、ご主人様。
君の為なら死体の後始末でもアリバイ作りでも何でもやってあげる。
これは自己犠牲なのか? 兄さんへの慕情を仕喜歌で代替しているのか?
今の仕喜歌に、どうしてか兄さんが重なるんだよ。
このまま放っておいたら、死んでしまうんじゃないかって。
殺されるのか、自分で死ぬかの違いはあるだろうけど。
どうして兄さんに宿った能力は、あんな馬鹿げたマイナスだったんだ・・・?
これほどまでに、どうしようもない能力を、僕は他に知らない。
“不安定な不貞”(トランキライザー) レベル-5能力(所有者:曳砂頼座)
自分がデュエル・マッチに勝利した場合、ダイス判定が行われる。
6以外が出れば自分の勝利は無効になり、敗北する。
どれほど頑張っても、6分の1に減衰される。
6倍の努力で、ようやく人並み。5倍までは怠け者。
だけど、この能力が真に恐ろしいのは、20歳を過ぎても消えないことにある。
プラスの能力は基本、20歳を過ぎれば失われるけれど、マイナスは消失しない。
プラスの消失とマイナスの消失では、ベクトルが真逆だ。
20歳を過ぎて、能力レベルが「下がる」ことはあっても、逆は無い。
能力が消えたら、またデュエルしようって約束。
それは他の誰よりも、兄さんにとっての希望だったに違いない。
たったひとつの希望だけで、人は生きていられる。
でも、それすら奪われたとき、どうやって生きていけばいい?
怨むよ、神様。
筋違いだって分かっているけど、他に誰を怨めばいい?
神様が残酷なら、怨んでもいいよね。
神様が優しければ、僕を許してくれるよね。
神様が無邪気であれば、僕の嘆きすらも、しゃぶってくれるかな?
たったひとつの希望を、守りたいんだ。
僕にとっては妹。可愛い可愛い殺人鬼。
“スクリーチ”曳砂仕喜歌。
どこかの誰かを引き裂いて、喜びの歌を奏でるといい。
僕は君に奉仕する。僕に座して頼ればいい。
妹を生かす為なら、どこかの誰かが死のうと知ったことじゃないな。
どこかの誰かは、兄さんが死んだことは、どうでもいいんだろう?
◆ ◆ ◆
(・・・・・・なんだか、随分と昔のことを思い出してたな。)
僕は仕喜歌を守れなかった。
あれほど守りたいと思っていたのに。
でも仕方ないんだ。
いつか破滅が来ると分かっていた。
引導を渡しに来たのが、憧れの遊戯さんで良かった。
いずれ妹の死刑は、執行されるだろう。
僕の人生から消えてなくなるだろう。
だから新しい妹が必要なんだ。
| 六角紘子:LP2000→300 |
(うん? 《アメーバ》で攻撃を仕掛けたのか。)
反射ダメージを受けて、少女のライフは風前の灯火。
もはや手札からカードを出すことだって出来やしない。
まるで兄さんの人生だ。
俯いた少女は、おぼつかない手が空を彷徨っている。
時計を見れば零時を差していた。
| 曳砂奉座:LP10000→9000→8000→7000→6000→5000→4000→3000→2000→1000→0 |
「―――っ!!!???」
何が起こったのか、咄嗟には分からなかった。
ようやく我を取り戻して、目の前の少女を見ると、彼女は、唇を・・・
「くひっ♪」
さっきまでの怯えが嘘のように、唇を歪めて笑っていた。
「六角紘子あらためましてぇ、あちしは“暗堂”。安藤燈炉子!」
少女はブラウスのボタンを外して、僕を小突いた。
ぎしりと音を立てて、僕の腰をベッドが受け止める。
肌蹴たブラウスからは、ブラのカップと紐が垣間見えて。
少女は赤い髪を掻きあげて、妹と似たような目をして言った。
「あちしのデュエリスト能力は、おっそろしいがぁ、発動するにぁライフが1000未満でねぇとならねぇって、むっつかしぃ条件があんだよなァ!」
“無限隕石”(アステロイド) レベル5能力(所有者:安藤燈炉子)
自分のライフポイントが1000未満のとき、
自分のメインフェイズに相手に1000ダメージを与えることが出来る。
そうだ。どうして僕が負けている?
少女のライフカウンターは、300のままで動いていない。
・・・なんてね、とっくに分かっているさ。
この程度を、この程度のピンチを、兄さんの人生と重ねていた僕は所詮、ゴミの側だったってことだ。
少女に蹂躙され、奴隷になるのが相応しい、出荷待ちの豚野郎ってことなんだ。
「くひっ、どぉした? さっきまでの威勢は? あちしを殺すとか言ってた奴が、憐れっぽい羊の眼をして、毛皮を取られて解体されるのを待つだけの家畜になってるのは何故なんだろうなーーーっ! くひゃひゃひゃひゃ!!」
「こ、殺すなんて言ってません。僕と奴隷契約を・・・」
「あァ? そうだったか・・・くひひ、まァ確かになぁ、デュエルを受けねぇ選択肢は無ぇンだから、あンな脅し、あって無きが如しだよなあ・・・・・・でもよ・・・・・・あちしを、奴隷にする、だってぇ?」
「ひぃ・・・やめ、て・・・ください・・・」
ぐりぐりと動く、彼女の足裏の感触が、僕の全てを支配していた。
「おかしィなあ、てめぇのチンポは、あちしの足に嬲られて、こンなに喜んでいるんだが・・・?」
「動かさ、ない、で・・・出る・・・出ちゃいます!」
「ダメだなァ。」
「っ!?」
彼女に制止されて、僕の精子は竿の中に留まった。
嗜虐で紅潮した顔で、少女は僕を見下ろす。
「あちしが勝ったときの条件・・・忘れてたなァ・・・・・・くひひ、あちしとしたことがなっ! でもよ、あちしを奴隷にしよぉなンて奴は、あちしの足奴隷になって当然だと思わねぇかァ?」
「あ・・・足奴隷・・・?」
期待通りだ。
いや、期待以上だ。
「むつかしいこたぁねぇ。これから、てめぇは・・・あちしの足に嬲られねぇと、勃起も射精できなくなるだけだ。あちしの足に踏まれる為に、せっせと貢いでくれよなァ?」
「そ・・・そんな・・・・・・」
「くひひ、おかしぃなァ? 否定しているつもりか? ちょぉど鏡があるから、てめぇ自身の顔を見てみろよ。あちしの足奴隷になれる喜びで、打ち震えてやがるぜぇえ? てめぇの本質はマゾ豚なンだよ!」
その通りだ。流石ご主人様は、奴隷の本質を理解している。
僕は最初から、僕が君の奴隷になる契約を結ぼうとしていた。
契約内容には、僕が惨めになるような項目を盛り込んだ。
だけど、何かが足りなかった。
家畜王になるには、何かが足りなかったんだ。
契約書の通りに、野外放置や飲尿に興じるのでは、イメージプレイに過ぎない。
ご主人様の意思で、僕を嬲ってこそ、僕は家畜王への道を歩むことが出来る。
全身に少女の唾とか尿とかを浴びて、ビデオカメラに向かって笑顔でピースサインを作った僕は、どこからどう見ても立派なアヘ顔ペット。鏡に映った僕は、なんて惨めな姿をしているんだろう。
耳元で新しい飼い主の囁きが、脳髄を蕩かす祝福を唱えた。
「Happy birthday、オニィチャン・・・・・・・・・くひひひひっ♪」
推定無罪の羊肉 了

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