囲碁・将棋の思い出 エピソード4 初心者

自分から人に話しかけるのが苦手な私にとって、
次々と相手を用意してくれる席亭は
ありがたい存在である。

エピソード3と同じ碁会所での話だが、
あるとき新顔との対局を席亭から頼まれた。

星目(9子)を置かれたので、6級かそこらだと思いきや、
次の瞬間、席亭の口から信じられない発言が!

席亭「コミ100で」

私「 」

・・・?

ええと、それは、黒の方がコミを出す
変則対局って意味ですよね・・・?

だが、無情にもコミ出しは白の側であり、
すなわち私は、9子を置かれた状態で
盤面100目を勝たねばならなくなったのだ!

・・・・・・

・・・・・・

・・・か、勝てるかボケええええ!!(泣

内心では半泣きになりながら、
それでも知的でクールな擬態を崩さず、
とにかく石を散らしながら打ち回した。

その結果、相手の大石を普通に取って、
(殺すに留まらず、抜いてアゲハマにした)
見かねた席亭がドクターストップ。

・・・まさかの中押し勝ちである。


席亭は穏やかな人柄だが、このときは
その人を手ひどく叱っていた。

傍から見ていて可哀想になるくらいで、
そこまで酷い言い方せんでも・・・と思っていたが、
帰宅してから、私を慮ってのことだったと気付いた。

私と9子に加えてコミ100の手合いなら、
おそらく14級くらいの自己申告だったと推測するが、
打った感じ、20級もなかった。
覚えたて、30級といったところ。

つまり見栄を張って、高めに自己申告したと思われるが、
それは相手に失礼なことである。

私自身は、自分の側が気を付けようと思う程度で、
このことには帰宅してから気付いたくらいだったが、
席亭としては、“手合い違い”の対局を斡旋してしまった、
つまり私に対して失礼なことをしてしまった、
という申し訳なさがあったようだ。


あるいは、将棋は15級からなので、その人は
同じように15級で申告してしまった、のかもしれない。
真相は定かではないが・・・。

いずれにしても、白熱する対局の為には
適性な手合いを見つけていきたいものである。





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