進撃の巨人 第124話

数日前に中村医師の訃報を受けて、
悲しみや衝撃よりも、
その死を惜しまれる生き方をしたいものだと
一種の憧憬を隠せない昨今。

死を惜しまれるかどうか。
その死に何を感じるか。

中村医師の死は惜しまれるからこそ
まだ彼が生きているという感覚がある。

そして、死んでも惜しまれないようでは
死んでいるのと同じことなんだ。

話の展開は私の心境と、
そこまで重なってないのですが、
そんなことを考えながら読んでいました。



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兎にも角にもサブタイの「氷解」って
そういう意味かあああああああああああ!!

順を追って、まずはアニの父親。
この状況で真っ先に扉を飾るのが彼って時点で
妙にシュールなわけですが、それは伏線ッ!

マーレにいるユミルの民を描くっていう
丁寧な描写の一環でもある。


鎧が剥がれたのも伏線!
力が尽きたのかと思いきや、
壁の崩壊と同時ってのが重要なあ。

悲観的になっているライナーですが、
どこまで操られるかは疑問。
ガビの、何事も自分で確かめないと気が済まない性格は、
ここでは諦めない姿勢と繋がっている・・・ね!



「お前らが大事だからだ、他の誰よりも・・・」

このセリフの意味。

ああ、そうだ、「未来日記」我妻由乃が
同じことを言ってたじゃないか・・・!

「絶対守るよょユッキー、何を犠牲にしても!!!」


近々だと「亜人」で永井律のセリフにもありますが、
大事にするってのは、思ってるだけじゃ駄目なんだよなあ。

かつて私の父親が、妻の負担になる人間関係を
片っ端から絶っていったことを聞きかじり、
これこそ純愛だと尊敬したものです。


その父親が、今となっては死を惜しまれない、
死んでるのと同じとは、やるせない。今でも。

容赦なく爆殺されるナイルも、
そういえば妻子がいるんだったが・・・。
彼の気持ちは妻子と重なっているのかどうか。

「ミステリと言う勿れ」ではないですが、
これが父親だったら戻って来なくていい。
憐れだとは思うが、惜しいとは思わない。

カヤが、巨人と化したと思しき実父を
恐怖の記憶としてしか捉えてないのは
なかなかに暗示的・・・あるいは
私が、そういう目で見てるだけかもしれないが。


いずれにしても、ピクシス司令の方が
ぎゅうっと心に来るんだよねえええええ!!

巨人化して壁に群がってる時点で、
もうね・・・なまじ司令の顔してるから
その顔で知性なき行動を取られると
たまらなく悲しくてなあ!

覚悟を決めるアルミン。
ふたたび覚悟を決めるアルミン。

このところベルトルトが前に出ていて、
ライナーとの対立を避けようと言ったのも、
それがあったと思うのですが、
変わり果てた恩師を前にして、容赦なく殺す!




―――超絶美女の巨人になら食われてもいいんじゃが・・・


アルミン(女装)「ここまで僕達を導いてくれたのは」

アルミン(女装)「あなたです」(性癖的な意味で)

アルミン(女装)「ゆっくりと・・・逝ってください。」


―――ワシは全然普通だったのに・・・

―――だが・・・悪くない・・・!




あ・・・あの・・・パロディを・・・突然・・・
た・・・大変・・・失礼・・・しました・・・

すいませんでしたぁ!!(スライディング土下座)


私自身、このところ腑抜けていて、
そういう意味でもアルミンの状況が
他人事とは思えなかった・・・そして、
聞きようによっては不謹慎だけれども、
中村医師の死が頭を冴えさせているのは否めない。

偉人の死は、今一度パッションを呼び覚ます。
魂の継承というものがあるとしたら、
私も僅かにでもバーを入れてもらったと思う。



復活といえば、シャーディス教官!
キース・・・ようやったの! ぬしは男じゃ!

やべーわ、普通にカッコいいわ、この人。
そういえば団長を務めていた実力者だったわ。

あらためてユミルたん(雀斑の方の)が言ってた、
ぼんやりと意識は残ってる的な場面でもある?
柳田理科雄の分析にも裏付けられてるけど、
そうっと掴んでるのが分かって切ない。

カルラと違って握り潰されてないあたり、
やはり仲間を手にかけたくないっていうね。


のっぴきならない状況下で、独特の絆。
ガビとカヤの遣り取りだけでなく、
何気に兵士さん分かってて見逃してるよね。

なんてったって、それどころじゃないからね。

なんだかんだ、“共通の敵”を相手に
ある程度までは一丸となって戦っていて、
それに昂揚する私がいるのが否めない。

仲間割れしているよりも、
容赦なく巨人を駆逐している方が
カッコいいし美しいんだよ!

容赦ないのはアルミンだけでなく、
ひとたび巨人を前にしたら駆逐開始!
アクロバット決めてる教官と、
それを余所見しながら余裕のミカサが強者すぎる。


そんでもってラスト!!

コニーが4年間、母親を見守っていたと聞いて、
思い出すのは当然ながら、
同じくアニを見守っていたアルミン。

そこに気付くとは・・・やはりアルミンか・・・!

アニを見守っていたのって、
あながちベルトルソウルの影響だけでなく、
脅威を監視するって意味合いもあったよなあ。

・・・あ、いや、胸囲を凝視するって意味ではなく、
巨人化しなくてもアニ自体が強いんで。
王都にも潜入してたんで。

ケニー「もうパパが嫌いになる時期か!?」


なんにしても、エレンが始祖を掌握しきれてないのは勿論、
命令が一括でしか通らないのか、これ・・・?
始祖ユミルさん1人で、せっせと砂の山を作ってるからね。

自動的に目覚めてしまったアニ・レオンハート!
謎の液体を嘔吐しながら・・・いや、この液体は何だ?
水晶壁って、氷みたいな物質? ああ、氷解って、そういう!


様々な“氷解”を目にしてきましたが、
まだまだ気になることは山積みで!

ジーク製の巨人には始祖の力が及びづらいとしても、
イェレナに関する疑問は解消されてない。
フロックは何かを知っているのか?
これまでのことや帝国発言からすると、
再び“民族浄化”を企んでるってのも考えられるが。

コニーに攫われたファルコ。どうなる?
というかコニーは、このまま巨人状態よりは
13年間だけでも元に戻って欲しいと思ってるのか、
その点からして不透明。

ライナーだって、いつまでもダウンしてないだろうし、
メッチャ濃ゆい状況なのに先が読めない!
おああああああああああ(叫び

いっとう気になるのは、リヴァイ兵長とハンジさんですがね!
今頃どこで何やってんだあああああああ!!??
本当に死んでしまったなんてことはないよね!?






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