ゴルゴ13のライバルキャラ

世間では相変わらずコロナ恐怖症が蔓延している。
未だかつて身の回りで新型コロナの罹患者は出てないが、
恐怖症の患者は道を歩けば嫌でも目に入る。

マンガやアニメの制作に支障をきたしたり、
あるいは立ち消えてしまったりするのは、
おしなべて恐怖症によるものだろう。
相変わらず様々な情報が飛び交っているが、
(私にとって)確かなことは、
どれほど新型コロナが猛威を振るおうと、
恐怖症による被害に勝るものは無い、ということだ。


それはそれとして、再放送や再掲載といったものは、
素直に歓迎する―――新作の是非に関わらず、歓迎する。
このような事態でなくても、新作だけでなく
再放送、再掲載は、すなわち別枠で欲しいものだ。

個人的な事情を言えば、「火星人刑事」の
5巻収録分より後から最終回までとかね・・・。
「ゴルゴ13」のような長寿シリーズでもない限り、
なかなか難しいのが現実ではあるが。


再録を切っ掛けに、コミックスを読み返していた。
雑誌の方も相変わらず追っているが、
ストーリーのパターンを大別するなら
“狙撃”、“アクション”、“サブ”だろうか。

長距離の狙撃など達成困難な依頼を遂行する、
スナイパーとしての超一流の腕前が求められる
“狙撃”の話は面白いものが多い。

達成が容易ければ二流どころを数多く雇うのが
はるかに安上がりになるので、
ゴルゴに依頼される狙撃は、必然的に困難な、
読み物として面白いものになる・・・。


“アクション”は言わずもがな、
暴力とセックスに焦点が当てられ、死人が多い。
パターン分けするなら最も多く、
そして第1話も、これに該当する。

他のパターンにもアクションは入っていることが多いので、
こうした分類は複合的、グラデーション的なものだ。


“サブ”は、ゴルゴ13が話の本筋とは
関係していないタイプであり、正直つまらない話が多い。
ゴルゴ13を見に来てるのに、別なものを見せられてるわけで、
よほど上手く引き込まないと白けてしまう。

しかし中には傑作もあり、
再録中の「病原体・レベル4」は玉のひとつだ。
ストーリーの緊迫感と弾むようなテンポ、
ギャレット主任のキャラも良い。

個人的には「17人の渇き」も外せない。
よほど上手く・・・とは、こういうことだという、
私の中で“サブ”の基準になっている話と言ってもいい。



だいぶ前置きが長くなってしまった。
ゴルゴ13は、敵キャラも中々に印象深い者があり、
強敵、ライバルも多い。

家にあるコミックスは飛び飛びだが、
とりあえず強敵ベスト5を個人的に選んでみた。



◎第5位:エフゲーニァ・アンドレーエヴァ

「テレパス」に登場する、KGBのエスパーであり、通称アンナ。
ゴルゴ13のミスショットという、信じがたい事態を見せつけた。
一度は“敗北”を突き付けているという点で、
かなり強敵ポイントは高く、テレパス以外にサイキックも使える。

しかし基本的に組織力ありきの強さで、
テレパス以外での先読み能力に難があることや、
そもそも世界観として一種の反則技な存在なあたりが難点。
ゆえに評価は辛めに5位とした。



◎第4位:AX-3

「落日の死影」に登場する、本名不明のエージェント。
ゴルゴ13と同じ目的で行動しており、似通った動きを見せる。
お互いに相手を意識しながら展開するストーリーが面白い。

銃の腕は互角だった。それだけでも強敵と言える。
若い頃のゴルゴは、突出した存在ではなく
あくまで超一流のワンオブゼムであるのは、歴史を感じさせる。



◎第3位:デイビッド・クルーガー

「スタジアムに血を流して」に登場する、射撃の天才児。
ゴルゴ13に挑む者の多くは、身の程知らずであるが、
中には部分的にゴルゴを凌駕する者もいるもので、
デイブはクールなキャラも相まって印象深い。

たまに出てくる、若くて逞しい野心的な強敵の、
おそらく最初の一人であると思われる。

印象深いのは、“デイブ”の愛称は
ほぼ同時期の「AT PIN-HOLE!」で初登場の
デイブ・マッカートニーと被っているからでもある・・・。
彼もまた、ゴルゴと同格の超人であろう。



◎第2位:Dr.タップス

「乳白の闇」に登場する、レーザーガンの使い手。
彼個人としての強敵度は先の3人に劣るが、
ラストのセリフが特に印象的。
生き死にの勝ち負けでは無敵化していくゴルゴ13に、
技術革新に仕事が奪われていく未来を暗示させる、
捨て台詞を超えた捨て台詞だった。

今なお現役のゴルゴ13だが、
移り行く時代にも適応していく彼の生き様は
Dr.タップスのテーゼに対する
現在進行形の否定であると思うと胸が熱い。



◎第1位:マッジ・ペンローズ

言わずもがな不動の1位。説明無用の女王様。
なんてったって「ゴルゴ13」という作品そのものを
終わらせてしまいかねない存在だから。

2位~5位までは正直僅差で、
気分次第で入れ替わりかねないし、
こっちの方が強敵だった、というキャラもいるだろう。
しかし1位は、おそらく満場一致。
未来においても二度と現れないであろう、
“ラスボス”的な存在だった。






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