八武「感度30000倍」

佐久間「3000倍じゃないのかよ。」

山田「3000倍でも多い。死ぬぞ。」

八武「桁違いの男と呼んでくれたまえ。」

山田「違ってるのは別の何かだ。」

八武「ハッハッハ、そんなに褒めるな。」

山田「褒めてない。」

佐久間「時代の先駆者は狂ってる程度で丁度いい。」

山田「それは一理あるが、命題と逆の真偽は必ずしも一致しないからな?」

佐久間「まァ確かに、より外れた方へ牙を剥くような狂人どもが、時代を先取りできるはずもない。我欲を剣の如き鋭さに洗練する、強靭な狂人がフロンティアという名のジャスティス。」

山田「酒でも飲んでるのか?」

佐久間「自分に酔わずにいられない。なんてったって俺最高。」

維澄「その自信は巨乳に立脚しているの?」

佐久間「貧乳の嫉妬が心地よい!」

維澄「間違えた。その自信が今の時代に必要な強さなのかもしれないね。」

八武「どこをどう間違えたのかね?」

佐久間「まァ、Fカップはマンガだと爆乳レベルに描かれるが、それはディフォルメが入っているので、実際こんなもんだ。」(腕組み

維澄「謙遜しているようでプロポーションを誇ってるようにしか聞こえない。」

佐久間「貧乳の僻みが心地よい!」

維澄「・・・まあ、Aカップはマンガだと極端に描かれるけど、それはディフォルメが入っているので、実際には・・・実際には・・・」(蒼白

佐久間「しっかりしろ栞! 心の傷は深いぞ!」

山田「貴様は鬼か。」

八武「佐久間の酷薄さは地獄の鬼も避けて通るだろう。」

佐久間「感度30000倍ドラッグを持ちながら、真顔で何かを語っている医者が目の前にいる。」

八武「そうそう山田くん、ひとつ訂正しておきたい。感度30000倍というのは、あらゆる感度が30000倍になるわけではないよ?」

山田「そうか。」

維澄「そうなの?」

佐久間「何ぃ!? どういうことだ死根也!!」

八武「過剰なリアクションに心が洗われる!」

佐久間「続きを。」

八武「おほん、そもそも感度X倍薬には、3つの系統がある。ひとつは、あらゆる感度を高めるものだが、これは倍率3000倍ともなれば人は死ぬ。」

八武「そこで考え出されたのが、感度の“上限”を高める薬だ。これなら限界ラインに届く前に失神するし、落ち着けば元に戻るから安心。しかし、より高い快楽でないと物足りなくなってしまう危険もある。」

八武「ならば逆の発想、すなわち普通なら快感に届かない刺激を、快感レベルまで高めるという薬。“下限”を底上げするというものだな。どの要素を、どれくらいの割合で配分するかは、手段や目的によって異なるがね。」

維澄「地震で喩えれば、常に大地震を起こすか、震度8以上を設定するほどの大地震が起こる地球にするか、震度0や1でも揺れを感じるようにするかってところね。」

佐久間「洪水で喩えれば、常に大洪水を起こすか、大洪水が起こり得る恥丘にするか、わずかな汁でも決壊するエロマンコにするかってことか・・・。」

山田「佐久間、退場。」

佐久間「黙れ山田、私が神だ。ロマンをエコで包んでエロマンコと言う。」

山田「お前の発想は常に最低だ!」

佐久間「すまない・・・真面目な媚薬談義の最中、下ネタに走るなど言語道断、それは重々承知しているのだが・・・言葉遊びのアンテナ感度が高すぎて、どうしても、な。」

維澄「つまり佐久間は、エロスこそが環境に配慮したロマンであるという、至極真っ当なテーゼを主張しているんだよね。」

佐久間「その通り。山田の変態おちんちんを扱く真っ当なベーゼを初潮前から妄想している。」

山田「変態はお前だ!」

佐久間「興奮しない?」

八武「する。」

維澄「する。」

佐久間「山田以外は黙ってろ!」

山田「そうなると佐久間も黙ることになるんだが、それは・・・」









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