勇者「BL魔王?」

世界は・・・争いに満ちていた・・・

紆余曲折を経て・・・勇者は・・・

魔王の城へ辿り着いた・・・



魔王「よくぞ我のもとへ辿り着いた、勇者よ。」

魔王「褒美に我と性交をする権利を与えてやる。」

勇者「なっ、ふざけるな!」

魔王「ふざけてなどいない。我のものになれ。」

勇者「光の勇者は闇の魔王になど屈しない!」

勇者「そもそも俺は男だぞ? よく女顔だとは言われるが・・・」

魔王「我も男だ。問題ない。」

勇者「なっ・・・!」

勇者「いや待て、男同士だぞ!?」

魔王「ククク、何を狼狽えておる。勇者とは、勇気ある者のはず。」

魔王「男同士の性交に恐れをなす者が、勇者であるはずがない!」

勇者「―――!!」ガガーン

勇者「・・・くっ、その通りだ・・・」OTL


魔王「む? 四つん這いの勇者が輝いて・・・?」

勇者「これは・・・なんて尊い光が俺に降り注いでいるんだ!」

勇者「そうか、俺は覚醒した!」


魔王「素晴らしい! その力、我が伴侶に相応しい!」

魔王「それとも、我と殺し合うか?」

勇者「いや、俺の中でお前と男同士の性交をすることは、」

勇者「もはや確定事項になっているが・・・」

勇者「ひとつ、問題がある。」

魔王「この期に及んで何の問題があるというのだ?」

勇者「俺は・・・こんな女顔で細身だが、“攻め”だ。」

魔王「ほう、何の問題もない。」

魔王「我は・・・“受け”だ。」

勇者「なっ!!?」

勇者「馬鹿な! 筋骨隆々で厳つい顔の、」

勇者「見るからに冷たい目をしたナイスミドルが、受けだと!?」

勇者「謀るな魔王―――っ!!」チャキッ

魔王「クックック・・・」

勇者「何が可笑しい!?」

魔王「勇者よ、お前は“受け”を、どう思っている?」

魔王「組み伏せられ征服される側だとでも?」

魔王「―――否!」ゴオオ

勇者「・・・っ」ビクッ

魔王「よいか、魔王の“受け”とは!」

魔王「荒々しくも瑞々しい勇者の“攻め”を、」

魔王「全て受け止める無尽蔵の包容力なのだっ!」

勇者「なんて器の大きさだ!」

勇者「俺は・・・これほどの男を相手にしていたのか・・・」

魔王「相手にするのは、これからだ!」



魔王「まずは我の舌技を味わってもらおう。」

勇者「待て魔王、これまでの長旅で俺は汚れている!」

勇者「まずは風呂に入ってからでないと、」

勇者「お前の口が汚れてしまう!」

魔王「む・・・!」

魔王「流石は勇者、長旅で溜まっているだろうに、」

魔王「相手のことを思いやる、その優しさ・・・」

魔王「惚れ直したぞ!」キャストオフ

勇者「・・・!」///

勇者「き、着やせするタイプなんだな・・・」///

勇者「鎧越しにも筋骨隆々だと思っていたが、」

勇者「想像以上だ・・・!」ゴクリ

勇者「今から、この逞しい身体が、俺のものに・・・」ギンギン

魔王「風呂に案内しよう。」



勇者「くっ・・・くう・・・うっ!」

勇者「ふぅ・・・」///

魔王「どうだ勇者よ、我の舌技は?」

勇者「あ・・・・・・う・・・・・・」

魔王「ククク、飛ぶような快楽で声も出ぬか。」

魔王「だが、すぐに剛直しておるようだな」///

勇者(魔王の厳つい顔が、俺の精液で白く汚れて)

勇者(舌に残った精液が啜られて)

勇者(これで勃たなきゃ男じゃねえだろ!)

勇者「待たせたな、魔王・・・」

勇者「挿れるぞ?」

魔王「あ、ああ・・・来い、勇者よ!」

勇者「行くぞ魔王!」

魔王「・・・っ、くっ・・・つぅ・・・」

勇者「力を・・・抜け・・・魔王・・・」

魔王「抜いておるわ・・・んぐ!」

勇者「魔王の唇、意外と柔らかいんだな・・・」

魔王「おお・・・今の出力が抜けて、」

魔王「勇者の剛直が奥まで・・・!」

勇者「出すぞ魔王! うっ」ドピュッ

魔王「聖なる光が、我の身体を芯から温めて、」

魔王「これは心地よい!」

勇者「魔王の身体・・・なんて大きくて、逞しいんだ!」

勇者「まるで父なる大地のような・・・!」

勇者「これが、“魔王の受け”!」

魔王「ククク勇者よ、まだ衰えぬようだな・・・」

勇者「ああ、俺たちの性交は、これからだ!」

勇者「行こうぜ、薔薇の花咲く楽園の果てに―――――」




          END







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